2017.12.27

 

 

以前からインフラノイズ製品を多数ご愛用いただいているAさんからデジアキュの試聴感想が届きましたので紹介します。

 

 

 

「主にPCでネットラジオやCDをリッピングした曲で音楽を楽しんでいます。環境はこんな感じです。

 

 PC ⇒ DDC ⇒ ABS9999 ⇒ DR3000 ⇒ DAC(DAC-1) ⇒ プリ ⇒ パワー ⇒ SP

 

      *USB101 は設置場所の関係で休んでいます。 

 

これまでもPCではありますが良い音で聴けていると思っていました。

 

デジタルアキュライザーの記事、評価を拝見しましてDAC(DAC-1) に使用したら効果が期待できるのではと思い、

 

早速購入を決めました。

 

 

 

到着後、早速DAC(DAC-1) に接続して聴いてみました。

 

最初は期待が大きかったこともあり、まあ少し良くなったかなと。

 

半日程度聴いていて、気づいたらとても良い音で、期待していた以上の音になったと感じました。

 

背景が静かになり、音の輪郭が以前よりハッキリ聴こえ、1つ1つの楽器の音がずっと明瞭になったと感じられました。

 

ボーカルも以前より生々しく感じられ、これは良い、音楽が一層楽しくなったと思っています。

 

 

 

デジタルアキュライザーという機器が、ブレークインにより安定し本来の性能を発揮するのかはよくわかりませんが

 

日々良くなっているような感覚になっています。

 

良い機器をご提供いただきありがとうございました。

 

 

 

[追伸]

 

上記はエルサウンドのアンプでの感想です。

 

真空管アンプ(専用真空管アンプ+SP)が現在部品交換後のブレークインが完了していません。

 

デジタルアキュライザーを付けますと、良い音ですが音の勢いが少し落ち、本来の突き刺さるような  な音が?

 

サックスの曲を聞くと、目の前で演奏しているような原音再生のシステムです。

 

もう少し様子を見ようと思っています。」

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.12.25

 

12月20日のブログでデジアキュの試聴感想をくださったハイエンドオーディオ???のAさん、アリエナイザー クラシック プレミアムをご希望なので,返品の条件とか請求のタイミングとか説明してAPI-2000の注文生産を受けたものの、やはり心配、気に入っていただけるかどうか自信はあるとは言えない。もちろん請求書無しで製品をお送りしたのだけれど早速メールを頂いた。やれやれである。おまけに全く同じ仕様でもう1セットご注文頂いた、申し訳ないがデジアキュでてんやわんやの12月、来年までお待ちいただくことにしていただいた。

 

 

 

「秋葉社長

 

アリエナイザー クラシック プレミアム驚きました。じっくり聞かせていただいてから

と思っていたのですが、その必要はなさそうです。

 

東芝PC-エソテリック-アヴァロンダイアモンドの中にこんな艶やかな美女がいたとは。

P-0ですっぴんの知的で繊細な美女を楽しんでいたのに。慌ただしく、心の中まで

木枯らしが吹く師走に、情感を呼び起こされ、揺さぶられる音楽に遭遇するとは。

 

本当に予想外でした。G線上のアリアのバイオリンが美音ばかりで全く嫌な音を出しません。これおかしいでしょう。無伴奏チェロは迫力で心が引き込まれそうです。戯れに聞いたハイレゾのイーグルスのホテルカリフォルアにはエレキギターの歪んだ音が何とも美しい。PCでここまでの音が出るとは。これはハイエンドヴィンテージの領域でしょう。最後は女房にPCを召し上げられてしまいました。通販を注文するとか、あのすばらしい音楽を再現できなくなったらどうするんだ。 

 

DAC用も追加したいので、よろしくお願いします。」

 

 

 

2017.12.21

 

アリエナイザー クラシック プレミアム PSI-2000,発売前からクラシック専用アリエナイザーが欲しいとおっしゃっていたKさん、電話ですぐ試聴の報告が有りとても喜んでくださった。PSI-1000との音質差はとても大きいと言われる。もちろんクラシックしかお聴きにならない方だ。しかし全国にオーディオのお友達がたくさんおられる活動的な方である。以前は大型の装置を使われていた、今はシンプルな装置でCDやYoutubeをメインに聴かれているようだ。オーディオマニアというより熱烈な音楽愛好家でオーディオにも少し興味のある方と言い換えても良いだろう。それなのにキャリアの長い装置に凝ったオーディオフレンドがたくさんおられる。デジアキュを試聴して欲しいのだが残念ながらDACは使われてはいない。いずれアナログ専用のアナアキュを開発できたら是非聴いていただくのは間違いない。また西日本の方なのでアリエナイザー クラシック プレミアムを聴きたい方がおられたら是非聴きに来て欲しい、インフラノイズの試聴室になってもいいとおっしゃってくださるほど、PSI-2000が気に入られたようだ。おまけに追加のPSI-2000も注文があった。試聴ご希望の方がおられたらインフラノイズまでご連絡ください。

 

 

前略

 

アリエナイザーPSI-2000を注文しましたが 予定納期より早く入手できありがとうございました。オーディオが素人の私の感想ですがアリエナイザーPSI-1000では大阪のフェスティバルホールの1階のA席でした。十分満足していました。

 

アリエナイザーPSI-2000では2階最前列中央のS席になりました。驚きました。

パソコン、CD、FM、ブルーレイで確認しましたが効果抜群でした。国内プレスのCDソフトもアラが無くなり良くなりました。

 

アリエナイザーPSI-2000を1枚追加して注文しようと思います。

 

アリエナイザーPSI-2000の件で問い合わせがあれば私の六畳の部屋で安物のオーディオ装置ですが試聴していただいても結構です。音楽に感動があります。但しクラシックで1人しか聞けません。

 

        2017,12,10

 

 

 

 

 

2017.12.20

 

ハイエンドオーディオの方はどちらかというとインフラノイズ製品の愛用者は多くない。過去にこんな例があった。インフラノイズ製品を結構使ってくださり、電話もいただける大型ホーンシステム?の方、発売の大分前からDAコンバーター開発中のアナウンスをしていたのだが、発売を非常に楽しみにされていた。催促の感もある電話で、尋ねられた、いくらくらいの価格になる予定ですか?多分20万円以下だと考えています。一瞬電話に空白の時間が感じられた。失望されたように、そうですか、で電話は終わった。現用のDAコンバーターはDcsだった。それ以降電話連絡は無かった。

 

今回デジアキュの試聴感想を頂けたAさんならきっとこのような結果にはならなかったと思う。一般的に製品は高価なものには良いものが多い。安価なものにはろくでもない物が多い。でも例外は必ずある。ステレオサウンドの試聴室拝見頁に出られる方はインフラノイズ製品を知らない方の方が多いと思う。使用される製品を見れば販売店の薦めだけでそろえたのでは無いことが解る例もある。そんな方が今回のデジアキュを聴かれたらどう感じられるのだろうか?

 

Aさんが下さった感想をご紹介する。アリエナイザー クラシック プレミアムもAさんのご感想が楽しみである。

ちなみにAさんのCDプレーヤーはP-0である。スチューダー、フィリップス、プレクスターなども最初期の機器が最も良い。

P-0も物量コストに眼をつむって開発されたものだ。これらの音質に勝てるPCオーディオはいくらハイレゾ化してもまず無い。しかしデジアキュとアリエナイザーの力だけで結果はどうなるか?非常に楽しみである。

 

 

 

PC-インフラノイズ201-アキュライザー-エソテリックD-70-マークレビンソン32L

--アバロン

 

で聞いてみました、PCオーディオは色が薄く、メリハリもないので敬遠していたのですが、見事に改善しました。色彩豊かで滑らかな音になり、アナログ的な音楽が鳴っています。ボーカルはこれで充分ですが、オーケストラはもう少し解像度が欲しい気がします。秋葉社長にお願いしているアリエナイザークラッシックプレミアムが待ち遠しい。

 

 

 

2017.12.18

 

先日デジタルアキュライザーの感想を頂いた一楽徒さんからアリエナイザークラシックプレミアム PSI-2000の感想を続いて頂いた。読んで冷や汗が出た。この製品は注文仕様で、納得いかなければ返品可能、また使用される方の好みにも可能な限り対応するという前提で、メーカー直接販売とした。音最優先そのものなのでデザイン的な考慮はゼロ、一般品のPSI-1000との外観上の違いはわずか。そのわずかというのはエッジに開けてあるチューニング穴の数がPSI-2000のほうが少ないのだ。確かに聴き比べる前に中身は同じなのに

穴の数が違うだけでは無いかとの疑いがわくのは不思議でない。逆に穴の数が

多ければチューニングの手間がかかっているのだろうと少しは疑いが晴れるかも、いやそんなものではすまないかな?聴いて違いの解らない方が購入されるのが一番困るので特注品としたわけでは無いのだが、よくよく考えてみて違いがわずかだったならサギだと言われるリスクがあるのだろうか?世の中そんな商品は珍しくないが、掃除やドライクリーニングでデラックス版というのがアリエナイザーのプレミアム版ということになるか?危ないのでこれ以上具体的な例は避けるが大量生産するものだと、製造ラインを二つ設けてノーマル品とデラックス品を造るよりノーマル品だけで出来上がってからラベルだけ変えてデラックス品を造るのが簡単なはずだ。違いが解りにくいものなら

デラックス品を買う人はたくさんいるだろう。値段差が少ないほどデラックス品が売れるに違いない。こんな危ない製品を造ってしまったのか?でももう後の祭りである。注文生産品にして良かったなあとつくづく思った。

 (画像は犯罪への注意からお借りしました。)

 

 

さらにあり得ないPSI-2000のパーフォーマンス

 

―アリエナイザーPSI-2000の感想に換えて―

 

PSI-2000はクラシックプレミアムと銘打った PSI-1000 の上級モデルとのことで、メーカー資料によれば、次のように音楽ジャンルを絞ったものということです。 

「PSI-2000 はオールマイティな製品では有りません。音楽の中でもクラシック全般で はなく特に古典派音楽の完全な再生に焦点を絞りました。(中略)古典派クラシック、特にバッハの音楽を基本とした姿勢の作曲家、またバッハを理解する音楽家の曲には、どうしても必要な場合も出てきますので、古典派クラシックを中心に聴かれることの無い方でも興味をお持ちの場合はご相談ください。」 

現在、PSI-1000 を使用中ですが、個数が不足していて、あちこちと使いまわしをしており、追加しようと思っていたところでしたので、メーカー解説をは多少疑いながらも、バッハを中心とするポリフォニー音楽を聴く機会が多いので購入しました。入手したものを見ますと、PSI-1000はパンチされた孔が3個ですが、PSI-2000では1個になっており、その他は外見上、また触ってみてもほとんど違いがなく、さらに訝しく思われます。

まず、DACのSWD-DA20でUSBのバルク伝送のテストをしているところでしたので、SWD-DA20の下に敷いているPSI-1000 をPSI-2000に替えてみましたところ、ベルリンフィルディジタルコンサートホールのロ短調ミサ曲の再生で両者の間に明らかな違いが聴きとれます。ベルリンフィル大ホールに広がる合唱の重畳の様子、ソロパートを支える通奏低音のクリアーさなどが向上し、通奏低音の役割も明確に認識されます。すなわち、音の協和と分離のさまが向上し、この時代のポリフォニー音楽の構造がより明確に捉えられます。

次にDACをSonica DACに替え、DMR-UBZ1のゲヴァントハウスのロ短調ミサ曲の録画を再生してみたところ、同様にPSI-1000 をPSI-2000に替えた効果を認めました。さらに演奏会で聴いてきたいくつかの演奏の録画やCDも再生してみましたが、これに先立ってSonica DACのディジタル入力にDACU-500を挿入していますので、これらの効果も加わって生音の記憶が蘇ってきます。ここまで来ると、PSI-2000の実力を認めざるを得ません。本来はPC用なのですが、もうDACから外すことはできません。PCでの効果を調べることは先になります。

さらにクラシックと違った音楽ジャンルではどうかということになりますが、メーカー解説に、「音楽は個人的な嗜好による判断がなされますのでクラシックプレミアムPSI-2000が古典派クラシック以外の音楽には有効でないとは言えません。」とあるので、クラシック以外の音楽を好まれる方で、チャレンジしてみようとする方が現れることを期待しています。

 

 

 

 

2017.12.16

 

生演奏、アナログとデジタルの決定的な差は重音の再現性なのだ。すなわちドレミの音が重なる時に周波数のわずかなズレの差で低音が発生し、揺れが起こる。レベルの高い演奏家はそれまで上手く利用してメッセージを送る。デジタルではいくらハイレゾ化が進もうとこの重要な部分の再現能力は乏しい。これを言葉で伝えるのは大変難しい、ちょうどタイミングよくHさんからデジアキュの感想を頂けたのでご紹介する。

 

 

僭越ながら、デジタルアキュライザーの感想をお伝えさせて頂きます。

 

私の環境は、PC→ddc→dac→プリメインアンプ→spとなります。

 

ddc hiface pro2

dac soulnote dc1.0

amp atoll in 100 se

sp harbeth p3esr

 

デジタルアキュライザーを繋いだ際の始めの感想は、少し大人しくなったかな?でした。

 

しかし、音量は変わりません。大人しくなった訳ではない事がすぐに分かりました。

 

どうやら楽器の音の周りにまとっていたノイズが、大幅に低減されたようです。

 

恐らく、音圧が高い箇所のノイズが低減され、大人しくなったように感じたのだと思います。

 

そして、音圧が低い部分のノイズも減っており、細かなニュアンスが良く伝わります。一言で言うと、ダイナミックレンジが大幅に拡大したようです。

 

そして前後感も良く分かるようになりました。

 

これは、3次元的に位相が揃った状態と言えると思いますが、いわゆるハイエンド的な分析的な音でなく、音楽的です。

 

こらは、どういう事なのか、自分なりに考えました。私はこれまで、デジタルは点と点の繋がりなので、アナログのような滑らかな音は出ないと、思っておりました。

 

しかし、デジタルアキュライザーを装着すると、音の揺らぎが感じられるのです。これは、私が知るデジタルのサウンドには無かったものです。

 

私は音の揺らぎと、ニュアンス。この2点がデジタルアキュライザーの大きな特徴だと感じます。

 

生演奏に近いかと言うと、自分の環境ではそこまで行っていません。

 

しかし、演奏家が大事にしているグルーヴとニュアンスが、伝わって来ます。

 

これは、打ち込み音楽も同様です。打ち込みのリズムでも微妙なタメや突っ込みが感じられます。

 

このように書いていますが、一言で言うと音楽に没頭できる音だと言えます。音色は変わりません。固有の癖で良くなったと勘違いさせるようなアクセサリーとは対極をなす製品だと思います。

 

良い製品をありがとうございました。

 

 

自分は音楽を聴くのが大好きな人間です。そんな自分にとって、かけがえの無い製品です。

 

新製品も、期待しています。

 

 

 

 

2017.12.15

 

たて続けにデジアキュの感想をいただけることを感謝します。

いつもJimmy Jazzの掲示板に書いてくださる堺のKTさんが早速くださいました。

どうも三重県に引越しなさったみたいですが、お忙しいのに急がせたようで申し訳有りません。

 

 

「KT@三重県 」

 

デジタルアキュライザー DACU-500導入記

 

訳あって築43年の中古物件を求める事になり結果として専用オーディオルームらしきスペースが確保できたのですが、天井と片側の側壁がRC構造むきだしであり、反射音による定位偏り対策に時間を要し報告が遅れました事をお詫びいたします。

 

ソニー創業者の井深大氏は報告に来たエンジニアに「音を聞いているのか?音楽を聴いているのか?」と問うていたそうです。

インフラノイズ社製品のファンには音楽好きのオーディオファイルが多数いらっしゃるのでその方向での検証はお任せして、自分としては方向性を変えて「音」にこだわり、CD再生については良好である旨の報告も上がっておりますので、PCオーディオで行けるところまで行こうと思います。

 

その前にデジアキュを使いKORG社のMR-2000S(HDDをSSDに換装)よりCDからリッピングしたWAVファイルを再生したところ、情報量はそのままにSSD特有の硬さが無くなり、元々コレは録音機で再生機でないので曲間にブチっと盛大にノイズが載っていたのも無くなりコレでいいではないかという位に良いので、SSDを買ってみたものの音が硬いとお悩みの方は機器の買い替えの前にデジアキュの導入をお勧め致します。

 

今回のミソ

PC側で96kHzにアップサンプリングして再生します(量子化ビット数はいじりません)。

PCでアップサンプリングさせる目的は信号帯域内の量子化雑音を低減させた音楽信号をデジアキュに供給する為です。

192kHzも試しましたがSD05の心臓部S-Master PROは32bit 96kHz動作につきダウンサンプリングされるのでプチノイズが若干出てレンジも狭くなったのでアップサンプリングをお試しの際にはお持ちのDACの仕様をお確かめの上実施して下さい。

DACはノイズ源であり動作周波数が100kHzを超すとスイッチングノイズが増大するので、コストを掛けて対策されていない場合、高いサンプリングレートが必ずしも音質向上に結び付かない事もありますので聴感でご判断願います。

 

二つ目のミソ

QILING Disk Master(フリー版) を用いRAMDISKを作成し再生するWAVファイルをそこに置き再生します。

 

再生ソフトは自分の聴感上foobarよりも好みなのでKORG社のAudioGate4を使います。

(再生ソフトは探せばいくらでも高音質を謳うものが見つかるのでお好みで)

PCは何の変哲もない自作PC(WIN10、64bit)でACリベラメンテ、アリエナイザー、アウトレットのフィルターをマザーボード給電線に装着しております。

USB-DDCは秋葉社長様よりご紹介頂いたHTPC社のXMOS-U8(SPDIF出力RCAコネクタ付)をUSB Audioクラス2.0、ASIO動作させアリエナイザーを敷きUSBリベラメンテ、DGリベラメンテ使用し、今回の主役、デジタルアキュライザー DACU-500を、パワーDACであるサウンドデザイン社SD05(ACリベラメンテ、アリエナイザー敷)のデジタル入力に挿入、SD05のスピーカ端子からSPリベラメンテをパラレル(2ペア)使用し今回導入したファンダメンタル社製soulnoteブランドのモニタースピーカss1.0に接続します。

 

再生開始すると景色が一変します、今までいかにひずみを聴いていたのかを実感、全ての音が正確無比にひずみなく再生されます。

これはSD05入力段のSRCがプアという事ではなくデジアキュでインフラノイズ社が意図した整形を施された信号でD/Aしているからです。

記録された音が一切の色付けなくかつてない情報量で再生されており、リベラメンテ導入以降もう無いと思っていた埋もれた音がたくさん出てきました。

 

 

ダイナミックレンジぎりぎりまで記録して潰れた音しか出ない再生の難しい曲も難なく鳴りました。

やはりクラシックの再生はさすがでスピーカの間にドーム状の小さなオーケストラが出現します。

時間を忘れあれこれ再生していると今回こだわると言っていた音でなく音楽を聴いている自分に気づきました、これは楽しいです。

ハイエンドのオーディオファイルにはDSDに移行している方も多いと思いますが、USB、LANのアキュライザーが出るまで時間がありますのでその間はSPDIFに戻られる事をお勧めします。

 

リベラメンテシリーズが出始めてから、もうクロックの時代は終わりで次に向かわれているなとの思いはあり、HTPC社のUSB-DDCを紹介頂いた際にそれは確信に変わり(わずか\7,500の小さな基板からUSB-101よりもいい音が出る)、自分はクロックをシステムから取り外しました。

思えばインフラノイズ社はPCオーディオ、クロック、いずれも他社に先んじて早い段階で取り組まれており、デジアキュでデジタルオーディオ領域でのトップランナーである事を再度証明されました。

最後にインフラノイズ社のある日本に産まれて良かったの一言で謝辞に代えたいと思います、良いものをありがとうございました。

 

図解コンパクトディスク読本(中島平八郎、小川博司共著)を荷物の山から探し出してきました。

単位データの先頭であるフレーム同期信号の時間間隔を揃える事がキモなのでしょうか?

最後の難関というのは複数の標本化周波数への対応と勝手に予想したので今回96kHzでの検証をしました。

サンプリングレート決め打ち(44.1kHz専用)ならもっと早くに発売出来ていたのでしょうか?

USB、LANアキュライザーの場合、PCMに加えDSDへの対応も要求されハードルがさらに高まると思いますが目途が立っているいらっしゃるようで楽しみであります。

 

乱文乱筆、失礼致しました。

できるだけたくさんのお客様にいきわたるように追加注文はキャンペーン終了間際にします。

また、よろしくお願いいたします。

 

 

2017.12.13

 

これまでの経緯をご存知無い方が訪問されたら、インフラノイズのショールームではないかと間違われるくらいにたくさんのインフラノイズ製品を使っていただいている一楽徒さん。オーディオ○○誌の編集員もされているのでは無いかと思われるくらい、オーディオ製品をけなしも、べたほめもなさらないオーディオ紳士である。その一楽徒さんが今回はどうも絶賛してくださった。アリエナイザーミニ作戦が成功したようだ。

 

 

 

ディジタル伝送ラインの音質向上手法の比較

―ディジタルアキュライザーDACU-500の感想に換えて―

 

メーカー解説によればDACU-500の原理は「ディジタル信号の時間軸と位相のわずかなズレを補正整合させるディレイライン」とのことです。これまでディジタル伝送ラインの音質向上手法としては種々の提案がなされています。

1)ノイズフィルターないしはノイズ吸収デバイス

ディジタルケーブルをフェライトコアに通したり、電磁波吸収シートを巻き付けたりする方法です。フェライトビーズを粘着性のあるブチルゴムに着けてケーブルに巻くようなこともやられていました。最近ではフェライトコアより効果が大きく、副作用の少ないアモルメットコアの評判が高くなっています。

2)高精度クロックによるリクロック

CRV-555やCCV-5にGPSクロックや電波時計クロックなどの高精度クロックを入れてリクロックする方法です

3)ノイズキャンセラー

 iFIオーディオの一連の製品に見られる逆位相のノイズを発生させてキャンセルする方法です。ディジタルライン用にはiPurifier SPDIFが販売されています。

4)振動抑制

 foQシートのような制振材を巻き付けたり、熱収縮チューブで締め付けたり、ケーブルを浮かすような方法です。ケーブルを宙吊りにするようなこともやられてきました。

今回は、DACU-500の比較対象として、1)のアモルメットコア、2)のCCV-5とGPS-777によるリクロック、3)のiPurifier SPDIFを選択して、DMR-UBZ1の録画やCDを再生して、そのディジタル出力を3種類のDACに入れてみました。

アモルメットコアの効果は、騒がしさが後退して音の滲みが減ってきます。iPurifier SPDIFの効果は、アモルメットコアと同様の効果ですが、若干アモルメットコアを上回っているようにも聴こえます。

CCV-5(GPS-777からクロック入力)の効果は、焦点が合って落ち着いた深みのある音になってきます。

DACU-500を挿入しますと、同様に焦点が合って落ち着いた深みのある音になってきますが、ディテールの再現が向上し、音に張りがでてきます。

DACU-500を装着した状態で、実際に演奏を聴いてきたもののうち、演奏会場は違いますが、演奏者と演奏曲目が同じBS放送の録画を再生してみました。フォルテピアノ、チェンバロ、オーボエ、バロックアンサンブル、クラリネット5重奏、ヴィオラ・ダ・スパッラと楽器は様々ですが、まざまざと演奏を聴いたときの生音の印象が蘇ってきてその時のホールに舞い戻ったように感じます。聖トーマス教会のゲヴァントハウスのロ短調ミサ曲の録画は演奏を聴いたわけではありませんが、美しい画像があるだけに、あたかも聖トーマス教会での聴衆の中に紛れ込んだような錯覚すら感じます。コンサートと同じ演奏のCD再生においても同様の印象であり、ディジタルアキュライザーDACU-500はまるで生演奏の場に連れていってくれるような効果をもたらすコストパーフォーマンス抜群の新しい原理の音質改善手法と言えます。

 

 

2017.12.5

 

Sさんから長文のメールと添付されたデジタルアキュライザーの試聴感想をいただいた。

しばらく連絡が無かったのはオーディオ装置には満足されていたのでもっぱら音楽を聴くことに専念されていたからだった。

 

 

DACU-500を導入して

 

リスニング環境に変更なし。

PC→USB-101→(CCV-5~ABS-7777にてリクロック)→DAC-1

※上記のDAC-1に、BNC変換プラグを用いて、DACU-500を使用。

 ケーブル類は全てリベラメンテシリーズ

 

 まず一聴して、すぐに気付いたのが、音の背景が静かになっていて、今までも耳にうるさくない音でしたが、それがさらに刺激音が減少され、もっと音量を上げたくなったこと。今まではこれ以上音量を上げると、耳が悲鳴を上げていたポイントから、さらに上げられるのです。どんな人、部屋、システム、ソフトにもそういったある程度の音量の上限値ってありますよね。その上限値が上がりました。

では、ただ単に音が当たり障りのない、先の丸い音になったのか?

いや、そうではないのです。音楽を聴く上で欲しい、エネルギー感を伴った尖った所は維持しているのに、耳にとっては鼓膜を突かれる嫌な成分が無いという、理想的な相反する現象が起きたのでした。オーディオ的な表現で言うと、S/N比が良くなったというんでしょうか。ピアノのソロは、囁くようなppがよりしみじみと聴きやすく、ffの部分では体全体で感動を味あわせてくれます。ヴァイオリンやベースを弦や指でこする音も、より艶やかに鮮明に、音楽と関係のない雑音まで楽しく聴けるような…。何よりその奏者が持つ、その奏者しか持っていない癖、「らしさ」が楽しいのです。

品質に関係なく、録音音量が大きい音源(元が大きいので音を絞ると快感が少なく、上げるとすぐに耳が飽和状態になる。)は、あまり耳に優しくないので敬遠していたのですが、これならばもう少し聴けそうです。(実際、そうではない音源も、今までよりも+○dB程上げて、再生しています。)

 そして、今で気付けなかった音も聴こえるようになり、生々しさが増しました。空間情報も捉えやすくなり、スピーカーから音がより剥がれるような感覚です。音がより空間に溶け込みますね。

同時に副作用と思われることが感じられないことも何気に凄いことだと思います。しかもこのお値段で…。

 なので、これはジャンル関係無しに音楽全般に恩恵が受けられる製品ではないでしょうか。ピアノのソロからオーケストラ、ジャズのDuoやQuintet以上の編成、もちろんボーカルものも。

DACの入力前に、こんな小さなプラグを入れるだけで、ここまで音楽を楽しめるようになるとは…。いつもながら感服する次第です。

 

 

 

 

2017.12.5

 

 

デジタルアキュライザーを早速お買い上げくださって、試聴結果をジミージャズさんのサイト掲示板に印象をいろいろ書いていただいているAquiraxさん。音の良くないCDがデジアキュのおかげでお宝に変たとも書いておられるが、責任があるのでチェックしてみた。選んだのはフルトヴェングラーのモーツアルトK.550。100円盤の方は録音日のクレジットが無いので、比較CDのオルフェオ盤の演奏時間と比べ4楽章ともほぼ同じだったので、同一音源だろうと2つのCDを選んだ。まず100円盤をかけた。これではフルトヴェングラー、ウイーンフィルなんてオーディオに非ずと思われるのが当然だ。古い音でもっこりした曇った、低音も高音も無い。CDの音が悪いというより復刻時のアナログの段階で高音が落ちてしまったのだろうと思えるくらいにひどい。次はミソスのCDを除き最近までのフルトヴェングラーの復刻の中では最高クラスと思われるオルフェオ盤だ。音源はどうも戦後見つかったらしいマスターに近いテープと想像している。やはり良い音だ、古い音源なのにウイーンフィルの弦の音がする。これではもう比較にならない。次にDACの前にデジアキュを接続して同じことを繰り返した。開発者もびっくりとは恥ずかしいことだが、我が製品の実力を思い知らされた。

 

 

 

 

世界のレーベルがこの製品を知ったら復刻やマスタリングに使ってくれるところは必ず出てくると思った。オーディオ製品としたら100倍くらいのスーパーコストパーフォーマンスだとは密かに思って(自我自賛)いたが、製作側で使うとしたらこれは1000倍コストパーフォーマンスと誇大妄想家は言うに違いない。(もう言ってる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.12.2

 

いつも驚くべき速さで、いの一番に製品試聴感想をくださるTさんからメールが来た。

毎回念を入れて許可をもらってからなのだが、今回は早速掲載させて頂くことにした。

 

 

2017年12月2日

 

 

デジタルアキュライザー DACU-500について

 

 

 デジタルアキュライザーはこれまでに類を見ない斬新な発想によって創られたものですので、この新発明は一体どのようなものなのかと、到着をたいへん心待ちにしておりました。

先に結論から申し上げますと、俄には信じられない程のステップアップがあり、再生の在り方自体が根底から変わって次元の違うものになったと断言できる驚くべき改善効果が得られました。

僅か10センチ足らずの小さな円筒がその簡素な外観からはとても想像できないような大きな効果をもたらすとはまことに不思議で、これは前代未聞のとんでもない製品だと思います。

これまでリベラメンテシリーズを入れる度に、凄い、大変化だと騒いで来たのでまたかと思われても仕方がないのですが、今回はこれまでとは全く様相が違うと感じています。

デジタルアキュライザーを経て出てくる音は、本当に旨い酒を飲んだときの陶酔感にも似て、只々、感嘆するのみで、唸るしかありません。

その印象を何とか纏めようともがいてはみたのですが、この音の圧倒的な訴求力を前にしては、いくら言葉を尽くして書いたところでどれほどを伝えられるのだろうかと思うと全く筆が進みません。

語彙の乏しさを情けなく思っておりますが、今回の導入では思いも掛けない出来事がありましたので、それを記して私の感想に替えさせていただきます。

家内に好きなボーカル曲を聴かせたところ、目を瞑って一心に聴き耽っていると思いきや、演奏が佳境に入っている最中に何も言わずに突然部屋を出て行ってしまい、一体何事があったのかと呆気にとられました。

手洗いに立った様子でもないので理由を聞いたところ、自分の目の前で歌っているようなリアルさに体の芯からゾクゾクし、心臓がドキドキして、あまりの感動に胸がいっぱいになって泣き出しそうになり、ヤバイと思って席を立ったとの事でした。

何がヤバイのかよく分かりませんが、理性としては機械再生と分かっていても感覚としては現実としか感じられないと言う違和感から感情的な拒否反応が発生し、瞬間的に一種のパニックに陥ったようにも思われ、そう考えると今回の件は「不気味の谷」に通ずるような心理現象だったのかもしれません。

また、歌詞の最後の最後まで、細部に至るまでとてもきれいにクリアに聞こえたとも言っておりました。

私にもこの音には官能的、肉感的なクオリアがあり、血が通うと言うか、しっとり、あるいは艶っぽい、更にはエロティックにすら感じられ、爛熟という言葉がふさわしいように思われました。

これまで家内がこのような反応や態度を見せた事は一度もありませんでしたので、本当に意外で心底驚きました。

これまでリベラメンテの新製品導入の度に大きな感銘を受けてきましたが、特に今回は音楽再生の核心の一端に触れさせて貰ったような気がしており、心からたいへん嬉しく有り難く思っております。

秋葉社長には感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2017.12.1

 

デジタルアキュライザー DACU-500の販売を開始しました。アリエナイザーミニにご興味のある方はぜひDACU-500の試聴感想をお願いします。文章の苦手な方でも、短文でけっこうですので是非お願いします。アリエナイザーミニプレゼント希望と書いてメール、Fax, 封書などで感想をお送りください。出来るだけ早くアリエナイザーミニをお送りします。

 

 

 

 

      

 2017.11.21

 

新発売のデジタルアキュライザーは、高価なクロックジェネレーターも必要無しと豪語するかって無いデジタルアクセサリーです。従って今までのインフラノイズ製品より以上に皆様のお助けが必要です。所詮ガレージメーカーであるインフラノイズはオーディオ誌を含むオーディオ業界での力は無いに等しいので、画期的な製品と一般的に評価されるのはとても難しいです。皆様の製品評価をインフラノイズのサイトでご紹介する方法以外は考え付きません。どうすれば貴重な感想がたくさん頂けるのかを考えました。プレゼントです、デジタルアキュライザーの試聴感想を頂けた方にアリエナイザー・ミニ(非売品)を差し上げます。応用はいろいろお考えいただけます。ipadに敷く、トーンアームの鳴き止め、MCトランスに敷く、DAコンバーターのインシュレーターなどその他いろいろとお楽しみください。

 

 

762017.11.21

 

不気味の谷

 

昨日この言葉を久しぶりに聞いた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AE%E8%B0%B7%E7%8F%BE%E8%B1%A1

 

しかし不気味とは感じない人もたくさんいるに違いない。猫とか動物の顔を見ても同じ種ならよほどの人でない限り顔の見分けはつかない。人間も外国人では顔を覚えにくい。似ている顔の人二人を並べて比較すれば簡単に見分けはつく。不気味の谷を感じるには能力差がある。

 

頭に浮かぶのはオーディオである。オーディオ機器を瞬時切り替えすると殆どの人は差がわかる。しかし音楽の場合は切り替え試聴は解り難い時がある。いったん頭の中に記憶してからでないと判別できないことは不思議でない。人間の顔の場合、パーツの配列では同じ顔なのに感情と関連する表情の変化とか眼の動きがあるからだろう。音楽もそれと同じで瞬時切り替えで解るパーツ配列の差はすぐわかるが、音の表情については各人大きな差がある。

 

音楽で大事なのは、もちろんパーツ配列の一つ、音色もあるが最も大事なのは表情である。しかしオーディオでは表面に出ない話題が演奏の差=表情なのだ。

 

私の場合すぐに思い出されるオーディオでの不気味の谷体験は?

 

1)眼前で弾いたクラシックギターをノイマンのマイクでスチューダーの76cm,2トラックアナログレコーダーと当時最新のスチューダーデジタルデッキでの現場での録音再生だ。あのスチューダーのデジタルデッキの完成度はまさにそれだった。そっくりだがどこが違う、気持ち悪いー。まあ言ってみれば音のもどき、妖怪だったのだ。ではCDなど一般的なデジタル再生はどうか?あまりにも生と違うので全く気持ち悪くない。映画を映画として観るかシュミレーションと捉えるかで違ってくる。私自身は立体映画は大嫌い、最近のは良く出来ているがやはり気分が悪くなる。映画の世界は不気味の谷にはほど遠く単に視覚での船酔いみたいなもんだとは思うが?しかしコンピューター画像の女性は気持ち悪いので登場人物は不気味の谷にあるのは間違いない。でもその不気味の谷みたいな顔の女性が現実にたくさんいる感じはある。慣れの現象だろうか?

 

2)つい先日の11.2MHz DSD の音。拙ブログ2017.7.13に書いた。

思い出しても気持ち悪い。同じのをもう一度聴いても気持ち悪くないかも知れない。人間には慣れがあるから。そうなるとAIも普通になってしまうので不気味で無くなる時代がくるな。アナログからCDに移行した当時は抵抗した人はたくさんいたけれど、地下に潜伏して今になってハイレゾ、DSDとそっくりさんを求め出した。でもDSDが不気味の谷を乗り越えるにはまだまだ先だと感じる。スチューダーデジタルデッキと同じでいいとこに来たからこそ不気味の谷が表れたのだから喜ぶべきことだ。

 

 

 

 

2017.11.20

 

 

11月から受注開始します。ご希望の方は事前にインフラノイズまで直接ご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナルコンピューター専用インシュレーター

アリエナイザー  PSI-2000  クラシック プレミアム

取扱説明書

 

発売中のアリエナイザー PSI-1000の上級モデルです。PSI-2000はオールマイティな製品では有りません。音楽の中でもクラシック全般ではなく特に古典派音楽の完全な再生に焦点を絞りました。このように特殊な製品ですので基本的にはオーダーメードにて受注します。また注文についてはご使用中のオーディオシステム、音質へのご希望を事前にメール、FAX, 電話で確認してご希望にそったものを作成します。もし満足出来ない場合はケースバイケースで返品、変更も長期経過でない限りお受けすることを前提として受注致します。従って上記、事前確認の無い場合の御注文は原則としてお受け出来ません。音楽は個人的な嗜好による判断がなされますのでクラシックプレミアムPSI-2000が古典派クラシック以外の音楽には有効でないとは言えません。古典派クラシック、特にバッハの音楽を基本とした姿勢の作曲家、またバッハを理解する音楽家の曲には、どうしても必要な場合も出てきますので、古典派クラシックを中心に聴かれることの無い方でも興味をお持ちの場合はご相談ください。またモダンジャズに特化したヴァージョンも別途開発中です。

 

  従来のインシュレーターやボードなどではコントロール出来なかった音楽表現の改善を行います。振動吸収体と特殊電磁波吸収体のサンドイッチ構造がオーディオ史上で初めてである音楽表現の改善をお約束します。表現力、スイング、ノリ、タメなどの言葉で表されるなんとなく曖昧な、これらは音楽の再生にはとても重要な事柄なのです。オーディオの世界では一絡げに音楽性という極めて抽象的な言葉で表現されてきました。これは演奏家、作曲家の間でも正体不明感が有るくらいのものですから決まった定義があるはずも無く、オーディオでは正面だって話題にされることは有りませんでした。話題になることが無くても、オーディオの世界ではデッカデコラや、クレデンザ、ウエスタンやドイツの業務用音響にはそれらが確実にあるからこそ、とてつもない歴史的な音響機器として認められてきたのです。

 

PSI-2000の使用ではウイーンフィルの再生ではウイーンフィルでしか出せない音が出るなどと喜んでいただけるのは間違い有りません。現実に演奏家でも上手い、下手の一番大事なポイントのノリなどが理解出来ないし、表現出来ない方もおられるのは確かです。当然に聴く側のオーディオでも音の形を聴いているが、演奏の内容を聴かない方も同様にスイングやノリなどは別世界の出来事となってしまいます。このように音楽演奏の内容に係わる事柄はオーディオでお馴染みの分解能、帯域感、忠実性、音色などとは別の次元に有ります。演奏家でさえ理解出来ない方がいるくらいですから音のかたちを主に聞かれるオーディオマニアには何が変化したのか解りません。しかしオーディオ装置を音楽を聴くための道具と捉えておられる音楽愛好家ならアリエナイザーが今までのオーディオアクセサリーとは一線を隔したものであることはすぐご理解いただけることでしょう。

 

一般的なコンピューターはオーディオ機器とは異なり、音楽再生に関する設計は殆どなされていません。逆に良くも悪くも主観的な個性、音の色づけが初めから無いという利点も有ります。この利点を生かしてPSI-2000はノートパソコン、デスクトップパソコンのどちらでも音楽専用と言えるほどに音質を改善します。オーディオ機器、アンプやスピーカー、プレーヤー、ディスクドライブなどに応用した場合にも音楽的改善が有ります。この場合は音楽のジャンル、演奏別の細かい調整、判断と知識、感性が必要です。この点を良く理解いただければ録音、マスタリングなどへの応用で既成概念を打ち破る結果を確認いただけることでしょう。個々のオーディオ機器への応用についてはケースバイケースでお試しいただくしか有りません。通常の使用では少し濃い色の表面が上面、シールの貼ってある側を下面でお願いします。

 

[規格]

内容        1個入り 

外形寸法      180  X  230  X  5mm

重量        150g

●構造        振動吸収体、特殊電磁波吸収体、整音シート、樹脂含浸皮革によるサンドイッチ構造

●価格        \29,500(税別)

 

インフラノイズ

565-0851 大阪府吹田市千里山西4-16-16

 

TEL & FAX  06-6170-2114    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.11.20

 

 

今月末発売予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        デジタル信号整合器

デジタルアキュライザー

DACU-500

取扱説明書

 

デジタルオーディオを高音質化するにはDSDPCMの器を物理的に大きくしていくのが4kテレビなど同様に現在の流れです。一方音質はスタートとなるソースの規格で決まってしまいます。アップサンプリングなどでみかけ上の分解能をアップしても結果として満足する音質は得られません。器の大きさに係わらず確実に音質をアップする方法は、高精度外部クロックの導入やデジタル機器内部の水晶発振器を高精度品に交換する方法しか有りません。しかしこの方法も高価なルビジュウム発振器などが必要で、しかも外部クロック入力端子を備えた機器でないと接続できません。高精度外部クロックに頼ることなく音質アップ出来る方法がないものでしょうか?この実現しそうにもないオーディオマニアの夢を実現したのがデジタルアキュライザーです。デジタルオーディオでは、DSDやハイレゾのように器を拡大しても解決出来ない問題、アナログにはどうしてもかなわない音楽の劣化が有ります。DACU-500の原理はデジタル信号の時間軸と位相のわずかなズレを補正整合させるディレイラインです。遅延線ですので周波数特性などの信号の劣化は有りません。高精度クロックでさえ解決出来ないアナログの壁をデジタルアキュライザーがあっさりと解決します。またコスト的にもルビジュウムクロック発振機のおよそ百分の一という信じられないものです。

 

DAコンバーターのデジタル入力端子に差し込むだけでドラマチックな音楽表現力が生まれます。クラシック、ジャズなど音楽ジャンルを超えての改善、音の鮮度、音の力、リズム、スイング、アンサンブル、デジタルオーディオがどうしてもアナログオーディオにかなわなかった部分の音楽的改善に驚かれるのは間違いないでしょう。

 

DACその他デジタルオーディオ機器のSPDIF入力端子にDACU-500のオス側端子を接続します。デジタルケーブルの出力端子はDACU-500のメス側端子に接続します。BNC接続をお使いなら市販のRCA/BNC変換アダプターをお使いください。変換アダプターによる音質への害はDACU-500の音質アップ能力が非常に大きいために無視出来るレベルです。接続時の事情によりDACU-500のオス、メスの端子の入力、出力が反対になっても問題は有りません。原則的に方向性は無いとお考えください。またDACU-500をデジタル機器の出力端子に接続したり、デジタルケーブルを2本使用してその間にDACU-500を設置したりすることは推奨出来ません。デジタルケーブルを含めた音質改善が出来ないからです。

 

DACU-500をデジタルコピーや、録音に応用することは問題有りませんが、アナログ信号やクロック信号に応用されることは信号の整合という点については効果は期待出来ません。機器によっては音楽性の改善が起こる可能性は有ります。USBLAN、アナログラインでのアキュライザーも開発中です。

 

[規格]

内容        1個入り 

外形寸法      90mm  X  12 Φ 円筒形

重量        15g

●構造        振動吸収体、整音ボビン&コイル、RCA入出力端子

●価格        \19,500(税別)

 

 

 

インフラノイズ

565-0851 大阪府吹田市千里山西4-16-16

TEL & FAX  06-6170-2114   

 

2017.11.14

 

近日発売予定   デジタルアキュライザーと同時発売です。

 

 

パーソナルコンピューター専用インシュレーター

アリエナイザー  PSI-2000

クラシック プレミアム

 

 

 

 

発売中のアリエナイザー PSI-1000の上級モデルです。PSI-2000はオールマイティな製品では有りません。音楽の中でもクラシック全般ではなく特に古典派クラシック音楽の完全な再生に焦点を絞りました。このように特殊な製品ですので基本的にはオーダーメードにて受注します。また注文についてはご使用中のオーディオシステム、音質へのご希望を事前にメール、FAX, 電話で確認して希望にそったものを作成します。もし満足出来ない場合はケースバイケースで返品、変更も長期経過でない限りお受けすることを前提として受注致します。従って上記事前確認の無い場合の御注文は原則としてお受け出来ません。音楽は個人的な嗜好による判断がなされますのでクラシックプレミアムPSI-2000が古典派クラシック以外の音楽には有効でないとは言えません。古典派クラシック、特にバッハの音楽を基本とした姿勢の作曲家、またバッハを理解する音楽家の曲にはどうしても必要な場合も出てきますので、古典派クラシックを中心に聴かれることの無い方でも興味をお持ちの場合はご相談ください。またモダンジャズに特化したヴァージョンも別途開発中です。

 

 

 

 

 

 

2017.9.5

 

 

 

事務所の移転が思いのほか長引いて皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

 

いつもホットな感想を頂くパリ在住のパリGingerさんから8月の初めにアリエナイザー使用のご報告があったのにご紹介するのが遅れてしまった。アリエナイザーはオーディオ各誌での広告や記事がまだだったのでこれの存在を知るのはごく一部の方だけである。パリGingerさんからのご報告をきっかけにアリエナイザーの試聴貸し出しを始めようかと思案中である。

 

 

 

 

>

>週末にこちらに戻りました。

>アリエナイザー、すばらしいです。

>1枚目をPCに敷きましたが、一聴して分かる大きな変化。

>私の拙い表現力では上手く表せませんが、音圧が上がり、レンジが伸び、また、SN比が向上したためか背景が鮮明となりいろいろな音が出て来ました。

>この変化は総合的に考えると、1アイテムでは歴代最高ではないか。

>リベラメンテシリーズで育んで来た楽器本来の素材感、声の質感はそのままに、この変化によってさらに「その場感」が向上しました。

>2枚目、3枚目をDAC、HDD、アンプと場所を変えて行きましたが、スピーカーの下に敷いたときの変化に凄いものがありました。

>音像が3次元的に上下、左右、前後に広がり、映像が現れました。

>最初のPCへの効果と相まって、これはまさに飛び出し動き奏でる絵本状態になっています。

>リベラメンテシリーズをあらゆるところに投入し不要なノイズをお掃除し、GPS777でデジタル信号の体調管理をしっかりした健康体質の我自宅システムで、十分満足した音楽に浸っていましが、今回の6次元(3次元的空間変化、音圧、レンジ、SN比)的変化が元のよさを最大限に引き伸ばし、芸術的な表現能力を得たようで、まさにマエストロ。

>この変化でまた所有音源の価値がぐぅーんと向上したのは言うまでもありません。

>ながらで聴くにはもったいない、また、やりたいことが増えてしまった。

>

>パリGinger

>

 

 

 

2017.7.13

 

ネット配信で11.2MHzDSDが聴けるようになった。

 

しかし困ったことが起きて当惑している。

 

どこのオーケストラか確認もせず11.2MHzで鳴らしながら仕事をしていたのだが

フレージングが悪くて一本調子で、それにしてもいったいどこの辺境のオケなのかしら?

 

確認してびっくり、困ったな。

 

改めて5.6MHzで同じソースを聴いてみて、まあ普通でさきほどほどあらが目立たない。これくらいならBGMとして聞き流せる。

 

これは一体どういうことなんだろう? 生演奏なら下手でも生ならそれなりに楽しいのだが高品質の録音再生になると

おかしなことが起こるのかな?

 

そうだ、これはきっと一般的な現象ではなくて、ここだけの例外的な現象なんだろう。事務所のオーディオ装置だから

音が出ればいいと思っていて手を全く入れてないからなんだろう。でもスピーカーはBBCモニター、ロジャースLS3/5Aなのでいくら他の機器が悪いといってもやっぱり困るな。

 

ここだけの例外的な現象であって欲しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.7.7

 

オーディオ製品はみかけより中身が大切なはずである。しかし製品の殆どがみかけを重視したものだ。洋服や自動車と同じでみかけが良くないと売れないからである。しかしレーシングカーのF-1はみかけも良いし、性能も良い。みかけだけでは性能が出ないし、また性能を追いかけるとみかけも良くなる。オーディオ製品も同じであって欲しいが

残念ながらみかけ倒しがとても多い。

 

アンプやCDプレーヤーを重く造ることでシャーシの鳴きが減って音質が向上するので概して日本製品は重い大きなものが高級品であった。そんな風潮の中でもスチューダーのCDプレーヤーは値段は高くて、音質も最高クラスであ(画像はhttp://portal.nifty.com/kiji/160315195927_1.htmからお借りしました)      ったのにとても軽かった。これは例外であったがこのような例外はとても少ない。重量があること、大きいこと、高価な部品や材料を使っていることなどが音質の良いものを見分けるポイントである、これは間違ってはいないが例外もある。まさにその例外がインフラノイズ製品の特長になってきているのかも知れない。

 

前置きが長くなってしまったが、Tさんから製品の貸し出し試聴をメールで依頼された。貸し出し試聴は原則として行ってはいないのだが、興味本位だけでないと解ればお貸しする場合もある。オーディオには音だけさの方と音楽だけさの方、またどちらも楽しいのだの方がおられる。音だけさの方にインフラノイズ製品を試聴していただいてもまず理解していただくのは難しい。これが無差別の試聴貸し出しをしない理由である。

 

幸いにもTさんは音だけさの方で無いようであったので試聴用リベラメンテをお送りした。

そして以下のメールを頂いたのでご紹介します。

 

 

 

タップリベラメントの現物が届いた時、こんな軽い(失礼!)電源タップで本当に良い音がでるのかしらと不安でした。

 

しかし、その不安は音を出した瞬間に一気に一掃されました。

 

背景のノイズが消え、音の見通しが良くなり音場が一気に広がりました。楽器の一つひとつがはっきりと浮かび上がり、各々の楽器の位置がよりはっきりと分かるようになりました。

 

音はハッキリ・クッキリしますが、決して固くありません。楽器の本来の音により近づき、忠実になりました。

 

特に、ヴァイオリンの中高域の音がより艶やかに、クッキリ聞こえるようになりました。ピアノの音は一音一音がハッキリと力強く聞こえます。

 

全体的に以前より、音が力強く・濃く聞こえるようになりました。

 

従来アンプの電源は壁コンセントから直接取っていました。

 

クリーン電源も試してみたのですが、音は綺麗でも、力強さや・音の広がりに欠けるところがあり、それ以来アンプの電源は壁コンセントから取るものだと考えるようになっていました。

 

それが、タップリベラメントでこんなに音が良くなるとは思ってもいませんでした。感謝です。

 

インフラノイズの製品はケーブル類を使用しています。他社と異なって再生された音が音楽的なのでとても気に入って使用しています。

 

今回も音楽的な音の製品なら良いかなと思って、タップリベラメントの試聴を申し込みして良かったと思います。正解です。

 

早速、インターネットで発注しました。新しい製品が間もなく届くと思います。

 

試聴貸出を快く引き受けていただくとともに直ちに対応していただいた秋葉社長に深く感謝申し上げます。

 

 

 

試聴機器

 

・パワーアンプ:アキュフェーズP7100×2台(低域)、アキュフェーズP4200×1台(中高域)

 

・コントロールアンプ:アキュフェーズC2810

 

・DAC:エソテリックD-03

 

・プレーヤー:エソテリックP-03

 

・スピーカー:B&W801D

 

・デジタル用電源:中村製作所NSIT-2000U

 

・PCオーディオ:PC+エソテリックD-03

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.6.12

 

 

突然手書きの封書が届いた。マイナス思考なのか,一瞬クレームかと思ったが全く反対で製品絶賛の直筆での内容だった。今日許可を得られたので家内に頼んでワープロで変換してもらった。以前スキャナーで直筆を読み取って変換した時は、そのまた修正で時間がかかったので家内の機嫌の良い時に頼むのが良策と思っていた。以下紹介させて頂きます。

 

 

(2017.6.21)

 

その後お手紙を頂いたKさんから電話があった。AXIOM80は私にとっては懐かしいスピーカーである。中学の友人が学芸会の発表でハーモニカ独奏をした褒美に、なんとAXIOM80とマランツ7Tをお父さんに買ってもらったのだ。羨ましさの実感は未だに覚えている。大人になってからもAXIOM80とローサーもとても好きだった。一般では両者の構造的な共通点が音の特長のように言われているが本当の理由はそうでは無い。ヒントはヴァイオリンの構造である。ギターやリュート、その他の弦楽器とヴァイオリンの構造の違いにローサーとAXIOMの音の共通点の秘密がある。だからどんなスピーカーユニットでも両者の特長の生音は出せる。秘密を知りたい方は直接おたずねください。

 

 

 

 

 

 

 

拝啓 インフラノイズ秋葉社長様

 

 先日オーディオの先達友人お二人方が遠路(兵庫、岡山)から辺境の地愛媛県までSPコードをご持参下さり、試聴いたしました。これまでW.E.SPコードでコードについては、あまり不満を感じていませんでした、しかし全体的には高域のヒヅミ感が改善できず色々チューニングに苦労していました。私はAXIOM80を五十余年、愛用、2発から始まり足が抜けなくなり片チャンネル、8発、左右で16発の平面バツフルで桃源境?(一時期)これまでに合計22発現在は4発です。80で始まり80で終わりそうです。これまで高域のヒヅミ感は、録音のせいで改善が不可と、思い半ばあきらめていましたところがインフラノイズ様のSP コードとピンケーブルとムジカ・ライザーこの三点で簡単に接続のみで積年の不満が見事に解消されました。

 

  (1) 高域のヒヅミ感 (2) これまで以上にアナログレコードの録音のえも言われない完成度のすばらしさ (3) 小額投資でこれまで一級酒であったと思っていた酒(音、音楽性)が二級酒こと、それが突然超々特級酒に-------信じる者は、救はれる、(私は無神論者です)

 

最近AXIOM80ユニット、2発未使用品を縁あって、入手する事ができ、貴重品だと思いますが、いずれお尋ねするであろう、閻魔大王様にインフラノイズのピンケーブル、SPケーブル、ムジカライザ、以上三点とAXIOM80×2発を閻魔様の手土産に------

 

インフラノイズを紹介して下さいました友人二人に感謝しています。

秋葉社長の地道で的確な開発と研究の成果の恩恵に、ただ感謝あるのみです。

世界中のAXIOM80フアンの方々にも是非おすすめです。

 

追伸

  グッドマン 以外の装置も同様に改善されました。

  ジェンセン18"フィルド型、ウーハ、3ウェイ

  アルテック、アイコニック、820C2ウェイ

  ボザーク、ムーリシユ410

  特に音場の見通が改善されアナログの良さに感動しています。

 

乱筆乱文にて失礼いたします。

 

 

 

 

 

 

2017.5.11

 

連休に家内がテレビで知ったワラビの山に行った。東吉野の山奥である。林道を何キロも走っておまけに急な狭い私道を登る、ラリーを楽しんできた私が怖くて嫌になるガードレールの無い登りなのである。その私道も3Kmくらいは有り、入り口には勝手に入るな、登っても駐車場は無いぞ、ワラビを勝手に取ると警察に言うぞと看板が有り、嫌になってしまって引き返した。引き返すのも一苦労だった。よくもまあサイトでの案内もあるし、テレビにも出たものだ。途中で軽自動車に出くわして道を譲ってくれたのだが慣れた様子だった。携帯電話の電波も拾えず管理人に電話も出来ない、ふもとに下って電話がやっと通じた。登って来いと言うので結局2往復したことになるが到着した。雰囲気からして少し理解出来てきた。わらび大好きの人以外の野次馬には来て欲しくないのである。だから看板は嫌がらせではなくて興味本位の人やドロボーへのフィルターだったのだ。看板を書いたと思えるご主人も奥さんもきちんとした方だった。

 

     続く

 

 

2017.5.12

 

ここのわらびは天然わらびだとか薀蓄を聞き流しながら家内と二人で約1.5Kgを収穫した。お好み焼きに入れる、あく抜きせず天ぷらにするとか楽しみである。はえている場所は別に今までの経験と変わりないし、姿も変らないのでわざわざ遠くまで来た値打ちは感じなかった。なぜ天然わらびというのかも不思議だったが、どうも都会で売っているものは畑で肥料をやって成育させているものが殆んどだということみたい。スーパーでけっこうな値段がついているのでそうなのかも知れない。まあ自宅から1時間以内の山では1.5Kg収穫すればわらびドロボーになるかも? 自宅に帰ってすぐに灰汁抜きをしてくれたので普通の食べ方、かつおと醤油で食べた。いや驚き増したね!大きいのも小さいのも全て美味しい、経験のない美味しさだ。そういえば説明していた、標高が有り、北向の斜面で、腐葉土とわらびに適したところだとのこと。たけのこは父が好きで子供の頃から良いものを知っており、ごく最近まではすぐ近くの竹林で販売しているお爺さんと家内が親しくて、竹林の中で赤土から顔を出してすぐのもの、顔を見て味がわかると指定したものを掘ってもらうという子供の時よりさらに贅沢をしていた。また頼んでおいて引取りに私が行った時、目が悪いのか他のお客さんと間違えた?形はいつもと同じなのに味は違う、こんな経験もあった。とにかく旬のものはピンキリだ。また独活も友人のフレンチシェフの里が独活の栽培地だったので特上のものを経験していた。例えばイカリスーパーで入手出来るものなんかは形は一緒だが味は全く違う。一般に入手出来るものはハウス栽培らしいが、本物はとても手間のかかる昔の方法らしい。だから入手も難しくて、超高価、料理屋に販売するものとのこと。これを生で塩をつけたり、天ぷらにしたりしていた。その友人は消えてしまったので残念ながら今は入手は不可能である。あのたけのこももう入手出来ない。

今回のわらびはそんなレベルのものがあるなどと夢にも思わず、ただの山菜だと半分馬鹿にしていたことがとても恥ずかしい。世の中知らないことがたくさんある。

 

多分オーディオも、音楽も同じことなんだろう。知られていないところに、知られていないものに本物が隠れているのだろう。100年以上前のベヒシュタインを弾いてみたいな。

 

 

 

2017.4.19

 

ウイーンフィルの音は他のオーケストラと比較して不要な高次倍音がとても少ないという意味を理解していただけたと思う。メンバーの音楽的レベル、技術レベルが世界一のウイーンフィルの音が一般のオーケストラでは出せない理由はメンバーの目指す音、技術レベル、音楽的レベルが大きく違うからである。またウイーンフィルのような音が電気録音再生システムからは出ないという悲しさも理解していただけたと思う。

 

生演奏では?マークの音が出たとしても演奏家がそれに気づき、修正出来る技術と音楽的感性があれば?マークはしばらくして消える。しかしオーディオ装置は?マークの音が出ても修正するメカニズムは無いので最後まで出っ放しとなる。コンピュターによるリアルタイム補正システムが付けば解決されるかも知れないがこれは夢の夢の話であろう。

 

ウイーンフィルを例えにして話を進めてみよう。

 

ウイーンフィルのティンパー奏者は自分の出番の無い時でも休む暇なくティンパニーの膜を小さく叩いて音を出し音程を調律している。簡単に狂う太鼓だからというより、少しでも音程が狂えばあのウイーンフィルの音は出ないと言うほうがあっているだろう。普通の太鼓はドレミファの音程がはっきりしない楽器なのだがティンパニーは膜の張りを調整することで決まった音の高さを出せる特別の太鼓である。ではウイーンフィルに限らず普通のオーケストラでティンパニーの代わりに太鼓を鳴らせばどうなるのか?気づかない人も、おかしいと思わない人も出てくるかもしれない。しかしクラシックの世界では通用しない演奏となるのは間違いない。音程があるといことは倍音があるということ、また倍音があれば高次倍音があるということである。日本の篠笛や三味線はオーケストラのアンサンブルには入れない、なぜなら高次倍音をわざと非直線な配列にしているからである。非直線高次倍音は楽器固有のものだけでなく、整音、調律にも左右され、奏法により発生するのは当然のことである。オーディオ装置のそれと比べ動的な発生が常である。ウイーンフィル奏者のフルートにイタズラをして小豆粒くらいのガムを管の中に貼り付けておいたらどうなるか?フルート独奏ならそれほど問題にならない非直線高次倍音がたちまち?マークの音を出し大事件となる。ティンパニーも音程が狂えばこのイタズラフルートと同じ現象を引き起こす。しかしウイーンフィルの奏者がフルートでも、ティンパニーでもその他の楽器で独奏になれば非直線高次倍音が出てもそれは音の味になっているかも知れない。独奏に向く楽器は音の味があり自己主張が強く、アンサンブルに適した楽器は概して音の味は少ない傾向はある。音の味が強くてもアンサンブル出来る両面を持つという素晴らしいものも少ないがある。完璧なアンサンブル=ウイーンフィルの音はほんのわずかな非直線高次倍音により壊れてしまう超デリケートなものなのだ。

 

オーディオ装置ではまさにティンパニーに良く似た部分がある。勘の良い方はもうお気づきになっているだろう。スピーカーはティンパニーそっくりなのだ。奏者のいない自動太鼓がスピーカーだ。

 

 

 

 

 

2017.4.17

 

 

一年に一度あるウイーンフィルのメンバーによるコンサートであるトヨタ、マスターズプレーヤー、ウイーンフィルが一昨日シンフォニーホールであった。音友のOさんが切符を手配してくださるおかげで一年に一回耳の掃除というか、感性の確認というか、ともかく有り難いことだ。何度か報告してきたが演奏者の個人、個人がとても高いレベルなので指揮者がいなくても素晴らしい演奏が出来る。前回は演奏が始まった時から音に?マークを感じたが数分でいつものウイーンフィルの音に戻ったので安心すると共に改めて音楽の不思議を思い知らさ

れた。

(yjmuge から画像お借りしました。)       ?マークの音とは国内の著名なオーケストラであっても終始聴こえている高次不協和倍音のオマケである。多分ウイーンフィルのメンバーほどの感性に欠けるからか、メンバーに感性があっても指揮者がわからないのか、メンバーの中でたった一人が頑張ってもだめだと諦めているかいろいろ妄想は出来るのだが?

 

マスターズプレイヤーの演奏会では殆どそれが無い。前回それがあった理由は解らないが

メンバーのだれかが不調だったとか、ホールの響きに戸惑ったとかだろうがそれが数分で解決出来るのは全員が高い能力があるということだ。国内オーケストラにいつも?マークが存在するのは技術的な問題があるからだけではなくて、?マークの存在に気づいていないからではないか? 自分たちの演奏録音とウイーンフィルの演奏録音を聴き比べてもらえばれば解ると考えたいのだが、残念ながら録音再生装置自体に?マークがたくさんあるのだからこの方法では比較出来ない。?マークを出さない録音再生装置でメンバーが聴けば解る人はたくさんいるだろうが現実のオーディオ装置では悲しいことにこの方法は無理なのだ。

 

今回は一つ安心できて、なによりうれしかったのは我が家の再生音がウイーンフィルの鳴り方と同じものを追いかけていると気づいたことだ。その?マークの音はどんな音かを先に言ってしまおう。?マークの音は生演奏の国内オーケストラにある音だ、だから高いレベルの生演奏の音にもあるものだ。しかしウイーンフィルにはあってはならない音なのである。どんな電気式再生装置でも常に存在する音である。数千万円の超高級オーディオ装置でも、ウエスタンなどの超高級ヴインテージでも必ず存在する。アナログでもデジタルと比較して量は少ないのであるが存在する。音楽にとっては一番やっかいなものなのだ。もちろんウイーンフィルのレベルや演奏だけにそれが存在しないのではなくて、他の素晴らしい演奏には?マークが全く無いのはいくらでもあるのだが。要するにレベルの問題である。クラシック以外のジャンルでも?マーク無しのはあるが、?マークがあっても問題にならないことはある。理由は音楽の成り立ち、演奏自体の価値感が違うことを理解して欲しい。

 

過激なことを言ってしまえば、古典のクラシック作曲家の才能は素晴らしい、楽譜には理想の音が記入されている。しかしそれは基音だけがオタマジャクシで書かれているのだ。だから倍音は演奏家が管理しなければならない。倍音は野放しなのだ。楽器の出来、調性はもちろん演奏家の技術で様々のものとなる。もし楽譜に倍音までが記入され、記入されたものが楽器、奏者によってコントロールされるならウイーンフィルは飛びぬけたオーケストラでは無くなってしまうかな?

 

オーディオ機器により再生する音楽のジャンルにより適、不適があることを音律まで出して説明しようとしてきて、ブログでは未だに継続している。今回の経験もその説明にちょうど上手く利用させていただくことにする。

 

ウイーンフィルでのティンパニーとはなにかということで説明できそうだ。

 

 

 

 

 

 

2017.3.17

 

 

 

昨夜ジミージャズにTシャツをもらいに行ってきた。期待以上に良い出来だったので、ジミージャズのTシャツは自分用で購入!

 

どちらもアーチェリーの練習の時に着られるのでちょうど良いタイミングだった。かなりおしゃれな感じで少しワクワクしてくる。

 

インフラノイズを応援くださる皆さんもぜひ購入してください。昨夜の時点でもう3枚も売れたとのこと。この調子ではすぐ売り切れそうですので。

 

 

 

 

 

 

2017.3.13 

 

ジミージャズさんでインフラノイズのロゴをあしらった素敵なTシャツを造っていただきました。

 

コラボTシャツキャンペーンも行ってもらっておりますのでインフラノイズ製品をお買い上げになるとこのTシャツがもらえます。

 

ぜひこの機会にインフラノイズTシャツを着て宣伝してください。(じっと見てくれる人がいたらいいのですが?)

 

Tシャツだけでも購入出来ます。少量限定生産ですのでお早めにどうぞ。

2017.3.6

 

 

親しいオーディオフレンドのまたフレンドにオーディオ機器関連の技術者がおられる。私なんかより遥かに経験豊かな方だ。最近リベラメンテケーブルをいくつか聴いていただく機会があった。そして感想文をいただけた、こちらに掲載すべきかどうかかなり迷ったが

私にとっては勲章ものとも言えるお言葉だし、許可を得たので掲載させていただくことにします。

 

 

 

 

 

リベラメンテケーブルの総合感想

 

なんて言う事だろう、リベラメンテのケーブルを前に私のプライドも自負していた知識も瓦礫の如く崩れ去ってしまった

ある方からリベラメンテの存在を教えてもらい、初めて現物を見たときに私の長年の電機メーカー技術者として積み上げた知見、経験からケーブルの材質や電気抵抗、インダクタンス、キャパシタンス等の科学的分析の審査眼を基とした判断を見事に裏切られその音楽的、更にオーディオ的表現に心を、耳を奪われてしまった

 

正しく言うと活性化された主音に乗せて楽音の間接音や倍音がスポイル(失う)されることなく表現されることにあると思うが、それが何故実現できるかは分からない。

只、言えるのはリベラメンテがそれだけの可能な限り演奏家の音楽表現の再現を可能とするケーブルと言うことである

 

今回、複数のリベラメンテケーブルを貸出しにより借用して評価する機会に恵まれ、まず土台のパワーリベラメンテから始め、アナログ、デジタルの接続ケーブルと進んだが

リベラメンテケーブル接続を積み上げるたびに私の再生装置のレベルが相乗効果により高みに引上げられ、目標とするコンサートホール臨席や歌手の自宅招待に近づいていくのが実感できた

 

悩みは際限なく良くなるケーブルの積み上げにどこまで私がついていけるかである

不幸なことに私はマルチチャンネルシステムをメインとして音楽を聴いている男であるので多量の接続ケーブルを必要とするので痛い

しかし、これはもう後戻りできないと感じている

 

困ったことになった、、

 

 

 

 

 

2017.3.1

 

アリエナイザープレゼントクイズは12名の方からご応募いただきました。

抽選で2名の方を決定しましたので賞品発送をもって当選の連絡とさせていただきます。抽選は正解、不正解を問わず行いましたが、偶然なのか?当選の2名様は正解でした。兵庫県のA様、兵庫県のI様です。間も無く発送します。

 

正解はストラディヴァリウスですが、正解の方は3名と少なくガルネリデルジェスを選ばれた方のほうが多かったのです。

 

ガルネリデルジェスの音は男性的、遠鳴りに優れる、個性的と言われるように

輪郭のあるはっきりした音です。特にその表現力のためソリストが好みます。

このような音の特徴の反面、コンチェルトは別として、アンサンブルではデルジェスだけが浮かび上がりやすく全体として考えた場合の完成度はどうでしょうか?またクラシックの楽器の音はアンサンブルを前提としています。声の場合でもクラシックの発声はベルカントのようにアンサンブルに適した楽器的なものです。コーラスの中に一人、地声の人がいると問題が起こることは間違いないですね。そういう意味でデルジェスはどちらかというと地声的な発生であり、アンサンブルよりソロに適した音質なのです。

 

ウイーンフィルの特長はメンバーの全員がソリストとして通用するくらいの高いレベルであり、加えてオーケストラの中ではメンバー全員の音楽に対する価値観は一つであることです。音を聴かず演奏の動きを見ていると揃っているとは言えず、どちらかというとバラバラに感じます。ところが出てくる音はそうでは有りません。無駄な音が全く出ず世界一のウイーンフィルの音となります。音色についてはメンバーの楽器全てにウイーンフィルの管理が徹底されている上、個人個人の音楽的価値観が一つなので音色は統一されたものとなります。演奏中には他のメンバーの音を聴いてあわせることに集中しているのが目に見えるようです。演奏スタイルは違えど、最終的に出る音の価値観は一つなのです。

 

ということで正解はストラディヴァリウスとします。このクイズは架空の話ですので実際にはどうなるか?もちろん異論もあるでしょうがこのクイズを思いついたのはクラシックという狭い、またヴァイオリンでの差という入り込んだ世界の中だけでも音楽には相性というものがあると言いたかったからです。

 

ストラディヴァリウスはクラシックでもアンサンブルに適した音色を持ち、一方のガルネリデルジェスはソロに適した音色を持っていると言えます。もちろんデルジェスはアンサンブル出来ないとか、不向きだというのではありません。とても高いレベルで比較してみればという話です。あえて物理的な違いで言えばストラディヴァリウスと比べてデルジェスはその個性的な音色は少々複雑な高次倍音があるということです。

 

この二つの楽器の話を拡大すれば音楽のジャンルによる楽器の相性が浮かび上がってきます。人声でも地声はクラシックのコーラスには適していない。楽器でもジャズの楽器ではクラシックのアンサンブルには入れない。例えばサキソフォンはコンチェルトとか、現代音楽とか余程特殊なケースでない限りオーケストラの中に入ることは有りません。ソロには適しているがアンサンブルを目的とした楽器でないからです、誤解を恐れずに言えば地声の楽器なのです。

 

     続く

 

 

 

 

 

 

  

2017.2.16

 

 

平均律と純正律の比較を使ってオーディオ機器と音楽ジャンルの相性を説明するつもりがアリエナイザークイズに脱線してしまった。クラシックというジャンルに限定、それも同じ楽器?で演奏したモーツアルト、トルコマーチが音律により鳴り方が大きく異なるという事実。また音律の違いにより再生の品質がオーディオケーブルの長さにも関係してくる。同じオーディオケーブルで長さが違う音質差は例えば真空管の個体差による音質差と比べ微々たるものである。しかし究極のオーディオ再生には微々たる違いでも切り捨てるわけには行かない。このような微々たる違いの蓄積が最終の大きな音質差となってくるからである。真空管で同じ型番のものでもメーカーによる大きな差があるのは周知の事実である。メーカー差という以前に同じメーカー、例えばテレフンケンのECC83を何本か用意して先ほどのトルコマーチによる音律の違いを聴き比べるとする。明らかに個体差による相性の違いが見つかるだろう。しかし演奏の内容に関係ない試聴をすると真空管の個体差もケーブルの長さも音質に関係がないという結論が出る可能性は充分ある。音律による差を音楽として捉えず、音色の差、音数の差だけを聴いて、和音や音の揺れ、表現を聴いていない場合がそれだ。音楽の内容を聴かず音だけを聴くオーディオマニアがそうだ。

 

今回はそのようなオーディオマニアの方はこのこのブログを読まれることは無いと仮定して話を続けるつもりでいる。

 

クラシックという極めて狭いジャンルで、しかもモーツアルトの曲で音律差がオーディオ機器の違いにより差が出る、という事実がある。これは一般的なオーディオでの音質、音のかたち、音色、分解能、レンジなどとは違う、音楽の内容にオーディオ機器の音質と相関がある。パーツの持つ音階、倍音に関する個体差が起こす物理的現象である。

 

   続く

 

2017.2.17

 

参考まで。

 

真空管のメーカーによりなぜ音質の差があるのか?

真空管の増幅素子は構造的に外部からの振動を非常に受けやすい。また真空の中にあるので空気中のように気体との摩擦が無いので振動が長く残る。音の余韻が空気中より長くなるということである。これが真空管サウンドの正体だ。ただしこれとは別にいろいろな音質があって、同じメーカーのものでも個体差がある。個体差があるということは聞き分けられるかどうかは別として、同じものは一つとしてないということになる。これは楽器と同じではないか?銘球としてのウエスタンやテレフンケンの球はたの凡球となぜ違うのか?これは偶然による各部のわずかな寸法差もあるが、殆どは金属の固有の音色の違いのためである。WE300Bで本物を追い越すイミテーションが製造出来ないのは金属をいくら分析しても音質に関する分析結果を得られないからである。これは楽器の世界の金属楽器、フルートやホルン、シンバルなどの銘器をしのぐコピーが造れないのと全く同じことである。倍音の構造が問題なのである。真空管も他のオーディオ機器、部品も全く同じであって特に真空管が楽器に近いということである。いつも言っているが真空管を増幅素子として使わず高価な銘球をパッシブ素子としてインシュレーターに使うことで凡球と銘球の音質差が確実に表れることからも自明の理である。

 

 

 

 

 

2017.2.10

 

 参考まで

ストラディヴァリとガルネリの音色を比較しているサイトを見つけました。

http://www.minehara.com/showcase/hosco/antiquevn.htm

ヴァイオリン屋さんみたいですが、楽器より弾き手の腕のほうが音色を左右する割合が

遥かに大きいので簡単にはいかないのです。ストラディヴァリでも名人にかかればガルネリと区別が付かない音が出せます。それから私が省略してガルネリと書いてますが、これはガルネリデルジェスのことです。ストラディヴァリとは違ってガルネリというとガルネリ一族の製作した楽器の意味なので作者は3人?だったかです。ただし共通したガルネリ一族の音色が有り、その中で比較を遥かに越えたデルジェスがあるわけです。ストラディヴァリとガルネリデルジェスの優劣を決めることは出来ませんが作品数がとても少ないデルジェスのほうが高い値段が付きます。でも作品数が少ないからそうなるとは私には思えず、やはりデルジェスはとんでもないものです。ストラディヴァリが信仰的な雰囲気を持つとしたら、一方は現世的、悪魔的な雰囲気があります。ストラディヴァリが演奏家がわの腕でガルネリ的な音色を出せるのに、デルジェスは演奏家の腕でストラディヴァリ的な音色は出せません。楽器自体の支配力が強烈なのです。ちなみにガルネリ一族のはみ出しであるデルジェスは自分でデルジェスと名づけたこと、意味は私はイエスである、意味深いと思います。

 

以上を参考になさればアリエナイザークイズの正解は見えてきます。ただし出題者が私ですので、ウイーンフィルに確かめるわけでもなく、本当の答えはわかりませんので気楽にお答えをいただくことを期待しています。

 

レコードジャケットのコーガンはデルジェスと一体となった演奏です。これが本当のデルジェスの音だと思ってください。

 

 

 

 

 

 

 

MCタイチさんのサイトより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.2.8

 

平均律が良くなくて純正律が良いと考えていると思われると困るので。

 

平均律が発明されなければ現代の音楽の幅広さと自由さは全く無かっただろう。それほど平均律は素晴らしいものである。平均律を悪く言うほうが間違っていると思う。この平均律とは数学的に計算された等分平均律のことである。種類の多い古典調律は重視する和音がそれそれ異なる不等分平均律をさす。ただし平均律が全てでなくて純正律の素晴らしさも認めてから本当の理解が始まる。日本では一時期にピアノの世界でバッハのウエルテンパードを日本語で平均律と訳したのは間違いだなんて言われたこともある。古典調律のベルグマイスターも平均律の一種なのでその訳は間違いだとは言えないのではないか?要するに音律は曲によって平均律以外の音律がさらなる素晴らしさを表現する場合があるので全て平均律でこなせると考えなければそれでいいのではないだろうか?

 

個人的な話であるが今年はピアノの先生がどう言われるか不安ながらバッハの平均律曲集の中の一曲を選んだ。https://www.youtube.com/watch?v=mw25yOjL2iM

上手く弾ける弾けないは別として60の手習いで始めたピアノ、平均律を弾こうなんて信じられない思いだが、音楽が好きで良かった。この曲を弾いているととても幸せを感じる。

 

 

 

 

 

 

2017.2.7

 

 

ストラディヴァリウスとガルネリデルジェスを引き合いに出して音楽ジャンルとオーディオ機器の相性を説明するつもりだったが途中でアリエナイザープレゼントのクイズになってしまった。答えを先に言えばクイズにならないのでクイズ正解発表まで答えはおあずけとならざるを得ない。それでは別の手口を考えなければならない。

 

Youtubeのトルコマーチを使った平均律と純正律の比較演奏を使ってなんとかならないかな?アコースティクの楽器演奏でないので判りにくいかもしれないが仕方がない。アナログリベラメンテとは言わないが、カラレーションが強くなくてくせの少ないラインRCAケーブルで2mのものを1ペア、1.5mのものを1ペアそれぞれ用意する。2mのペアで平均律と純正律の両方をまず聴いてみる。次に1.5mを一本右チャンネルに使い、2mを一本左チャンネルに使う。この左右長さの違うラインケーブルでもう一度平均律と純正律を聴いてみる。よほど解りにくいシステムでなければ平均率と純正律の音に違いが左右長さのそろったほうが解りやすいのが聞き取れるはずだ。ケーブルの長さに関係する高次倍音の歪が左右長さが違う接続のほうが、複雑で多いので純正律の再生音と平均律の再生音の差が少なくなるのである。演奏の時点から平均律のほうが高次倍音での音の干渉が複雑なので、オーディオ装置で付け加わる高次倍音を変化させる成分が加わっても影響されないからだ。一方の純正律は演奏の時点で高次倍音での音の干渉が少なく、音のゆれも少ないのでオーディオ装置で付け加わる成分が少しでもあれば純正律の値打ちが目減りするのである。この実験は最初からこのYoutubeでの音律差がわかり難いオーディオ装置では無理である。また音楽の演奏内容より装置の音色や演奏のメロディー、リズムを中心に聴かれる方にも判断は難しいかも知れない。

 

上記のことは和声に音楽表現をおく音楽と和声の音楽表現は重要でなく、リズムやメロディーに音楽表現をおいた音楽とに両者の音律を置き換えて考えていただければお解かりになるだろう。

 

        続く

 

 

 

2017.2.3

 

 

バッハ以前のクラシック音楽で純正律で演奏したほうが好ましい曲をウイーンフィルが演奏するとする。ご存知のようにウイーンフィルのメンバーの楽器はオーケストラの指針に従った音質の管理がなされている。メンバー個人、個人の個性で管理したものではない。この時メンバーのヴァイオリニストの一人の楽器が故障したとする。二つのヴァイオリン、それもどちらも素晴らしい名器だが一つ選ばないといけないとする。さてストラディヴァリウスとガルネリデルジェスのどちらを選ぶか?

 

答えを考えていただきたい。もちろん理由も!

冗談ではなくて答えに自信の有る方、その理由も必要で

ヴィオリン名が当たっただけではだめです。

正解した方にはアリエナイザーをプレゼントします。

複数の正解者がある場合は抽選します。

メールでご回答ください。期限は2月19日日曜まで。

2/7 応募者少ないので正解でなくても賞品は出します。

   また理由は要りますが間違っても良いとします。

   思い切って2名様にプレゼントとします。

 

これくらい今回のアリエナイザーと関連する理論が本気だと言いたいのでプレゼント考えつきました。

 

続く

 

2017.2.10    追記  参考まで

ストラディヴァリとガルネリの音色を比較しているサイトを見つけました。

http://www.minehara.com/showcase/hosco/antiquevn.htm

ヴァイオリン屋さんみたいですが、楽器より弾き手の腕のほうが音色を左右する割合が

遥かに大きいので簡単にはいかないのです。ストラディヴァリでも名人にかかればガルネリと

区別が付かない音が出せます。それから私が省略してガルネリと書いてますが、これはガルネリデルジェスのことです。

ストラディヴァリとは違ってガルネリというとガルネリ一族の製作した楽器の意味なので作者は3人?だったかです。

ただし共通したガルネリ一族の音色が有り、その中で比較を遥かに越えたデルジェスがあるわけです。

ストラディヴァリとガルネリデルジェスの優劣を決めることは出来ませんが作品数がとても少ないデルジェスのほうが

高い値段が付きます。でも作品数が少ないからそうなるとは私には思えず、やはりデルジェスはとんでもないものです。

ストラディヴァリが信仰的な雰囲気を持つとしたら、一方は現世的、悪魔的な雰囲気があります。

ストラディヴァリが演奏家がわの腕でガルネリ的な音色を出せるのに、デルジェスは演奏家の腕でストラディヴァリ的な

音色は出せません。楽器自体の支配力が強烈なのです。ちなみにガルネリ一族のはみ出しであるデルジェスは

自分でデルジェスと名づけたこと、意味は私はイエスである、意味深いと思います。

 

 

 

 

 

2017.2.3

 

 

サンプルのYoutubeは電子音楽だから高次倍音が音楽的に?なので、オーディオのチェックソースとしては不適なものだ。これは音律比較のためだけのものと考えて欲しい。アコースティック楽器の素晴らしい高次倍音にはどのような電子楽器、コンピューター合成音楽もが遥かに及ばない。鍵盤楽器やフレット弦楽器が表れる以前は曲により楽器をその度にチューニングするしかなかった。バッハが西洋音楽を24の調性で捉えることで音楽の聖書となり、鍵盤楽器も進歩して楽器を演奏の度にチューニングしないで演奏することが普通になっていく。純正律というのはいくら良くても非実用的なものなのである。またそれの発展系?の古典調律も数学的な平均律の便利さにはかなわない。古典調律であわせたピアノでは24の調のうちいくつかは必ず誰が聴いても解るオンチな演奏が出てしまう。平均律と鍵盤楽器、フレットを持つ楽器が音楽全体を支配してしまったことになる。こうなると平均律の時代以降に生まれた作曲家は当然に平均律で曲を創るだろうし、平均律で調律された楽器を演奏するミュージシャンもますます純正律的な和声から遠ざかる。ピタリと止まった5度や3度の美しさには出会うことはない。聴く側も平均律耳に当然なってしまう。そうなのだ、現代は平均律耳の時代なのである。99%以上の音楽は平均律があればこと足りる。その99%以上の音楽にはもともと純正律的な要素を重視した表現が無いからだ。和声とは音楽の基盤では無くて一部なのだと捉えられているのだろう。

 

クラシック以外の世界では平均律のピアノがあることでもともとあった音楽の自由さがさらに生きて、静止するハーモニーに重きを置かない表現がますますジャンルを複雑化していく。現代は全てが多様化した文化の時代なのだ。時間の流れが遅いような昔の不自由な音楽とは比べ物にならないくらいの音楽表現が可能となり、整理するのが難しいくらいの種類の音楽が溢れている。そういう意味では進歩だと認めざるを得ないが逆にカオス化とも言えるのでは?

 

オーディオは音楽の多様性をこなす能力が必要となり、ジャンルによる鳴り方の差なんて無いほうがいいのだ。アリエナイザーなんて有り得ないほうが良いということになるのだが、そうは行かない!

 

芸術は全てだが、特に音楽は逆に入り込めばば、入り込むほどに細かい世界に入っていく。

どんなジャンルでも同じように聴いていますというのは、どんな音楽でもBGMのように楽しんでいますという意味でもある。蕎麦もカレーライスも、寿司もどれも美味しいから楽しんで食べています、だからコンビニがあれば便利でいろいろな食べ物がいつでも楽しめますと言ったら言い過ぎかな?

 

続く

 

 

 

2017/2/1

 

 

ジャンルをクラシックに限定した上でまず考えてみたい。クラシック演奏に限定してもオーディオ機器による適,不適が起きるのだろうか?同じ楽器(電子楽器だろう?)で同じ曲を演奏、違いは音律だけである。音律の差とはドレミファの各音の音程間隔が異なるということでもある。詳しいことはネット検索して調べていただくとして、既に音律を理解していただいていると仮定して話を進める。Youtubeでちょうど良い見本が見つかったのでまずは聴いてみて欲しい。https://www.youtube.com/watch?v=4gKoTbIAHyo

モーツアルト、トルコマーチだが最初は純正律、3:30から平均律に変わる。

音律が変わるだけでこれほどの音質差が出るのである。もちろんドレミファの各キーの音の高さが異なるのだが、各キーの音の高さが違うのを感じているのではなくて、和音の表現が異なってくるので音質差が生まれると考えたほうが話が解りやすい。一言で言えば音が重なった時のビート(うなり)の数、大きさが異なってくるのである。各キーの基音とその近傍倍音だけでなく高次倍音までが当然変わってくる。高次倍音も純正律のほうが複雑でないのは自明である。ということはオーディオ機器では振動系のあるスピーカーやマイクロフォン、カートリッジなどだけでなく、アンプなら真空管、ケーブルなら長さまでが再生する高次倍音に関係してくるのだ。

 

では純正律と平均律のどちらのほうがオーディオ装置で再生が難しいのだろうか?

 

     続く 

 

 

 

 

 

 

2017.1.31

 

 

アリエナイザーはおかげ様で大ヒットしました。パソコン専用としたのにそれが幸いとなり、皆様の反抗心?をかきたて応用範囲のほうが目的となりたくさん購入いただくことが出来ました。有難うございます。ここで今一度言っておく必要があると思い書くことにします。オーディオでは機器は音楽ジャンルによって使い分けるということはあまり歓迎されないようです。ジャズ向きだ、クラシック向きだというのは有り、なんとなくJBLはジャズ向き、タンノイはクラシック向きという感じで絶対にそうだというのは有りません。販売する側にしてもオールマイティでないと売りにくいのは確かです。オーディオマニア側にしてもクラシックは解っても、ジャズは解らんとかまたその反対もあるのでこれはプライドにかかわるとなる。また自分の装置はジャズしか鳴らん、クラシックしか鳴らんというのも具合が悪い、それが能動的になるとJBLでクラシックを鳴らそうとかタンノイをわざわざマルチアンプでドライブしてジャズが鳴ると自慢するわけです。だれもが音楽ジャンルによる差が無いほうが都合が良いのです。インフラノイズとしてもオールマイティの製品であるほうがビジネスとしては良いのです。このアクセサリーはあらゆるジャンルで効きますというのが販売側では理想的です。インフラノイズも今までジャンルを選ばずというキャッチフレーズも使ってきたので嘘をついていたわけでは有りません。しかし今回のアリエナイザーの守備範囲である音楽の本質にまで係わってくると矛盾が浮かび上がってきます。それだけオーディオでも深いところまできてしまったからです。

 

アリエナイザーがパソコン専用のものであるとしているのがメーカー側の主張であるのは今も変わりませんが、応用範囲を拡げて愛用していただくのはうれしいことで異論は有りません。ただ応用となると種々のケースが発生するのでメーカーとしてはむやみにお奨めできないのです。音楽的感性といういのは人様々、味覚と全く同じでいろいろなレベルも有ります。美味しいというのは絶対的なことでは有りません。音楽も同じです。入り込めば入り込むほどに正反対の感じ方もまた出てきます。ある人が美しいと感じる音が、他の人では汚いと感じるという正反対のことも稀では有りません。

 

アリエナイザーを応用するには自分自身の感性を信じて行ってください。好きなジャンルの音楽、普段良く聴く音楽で判断して下さい。余り聴くことの無いジャンルの音楽については鳴る、鳴らないなど考えないことです。いつも聴く、本当に好きだから聴く、だから判断が出来るのです。オーディオビジネスに係わる人(関係者もマスターも含みますね?)の判断はあくまで参考に、自分の好みですから調味料と同じで不足も過多も起こってきます。一般的なオーディオアクセサリーでは

このような音楽的内容にまでかかわる以前の変化なのでそれらはまた別でライターや係わる人に意見もそれなりに取り入れるほうが近道ですが。

 

以上をご理解いただくためにオーディオでのジャズ向き、クラシック向きの差など当然あることで当たりまえだという理由を次にに書きます。

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.1.16

 

Mt.T2さんのサイトは約1ヶ月のタイムディレイがあるのだが、12月に試聴してくださったSATAケーブルとアリエナイザーの感想が昨日掲載された。アリエナイザーが今までのオーディオアクセサリーとどのように異なっているのかを具体的に上手く表現していただいたので、許可を得て掲載します。

 

 

 

 

16/12/11 インフラノイズの新製品アリエナイザーの試聴・・・(^^; 

 

さて、NASの故障中、一時的なバックアップファイルの運用を考え・・・うちのちょっと古めのノートPCがe-SATAソケットを持っていたことから・・・嬉しいことにインフラノイズの新製品SATAリベラメンテを使うことが出来たわけで・・・(^^;

いやあ、それにしても毎回ビックリ!(@@;・・・HDDを繋ぐケーブルを変えるだけで何でこんなに音が変わるの?

 

しかも、これまでのリベラメンテシリーズと同じように、音楽の美味しいところをよりしっかりと分かりやすく鳴らせるなんて!・・・まるで音を調律するかのように、滲んだり、濁っていた音が、しっかり元の響きに収斂させるかのごとく・・・

でも、何が不思議って・・・変えたのは音源ファイルを格納してるHDDの接続ケーブル・・・再生する音楽ファイルのデータが通るとは言え、音楽とは程遠いファイルデータのまま、あくまでデータの状態なのに・・・

おまけに、今回は心配してたケーブル両端に変換アダプタを装着した状態だったのに・・・それをもろともせずに、これまでのリベラメンテシリーズのように、音楽の調律をやってのけた!

いやはや、ホントに驚いた!・・・まるで、インフラノイズマジック!?・・・(^^;

ってわけで、おつぎのアイテムにも、これまで以上の期待に、o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしちゃいますが・・・

 

こちらは・・・PC専用のインシュレーターとのことで・・・(^^;

ただ、既にJimmyJazzさんのブログの掲示板では、PC以外への利用でも、驚く効果が報告されてて・・・否が応でも、その結果への期待は高まるばかり!(^^;

 

【これがアリエナイザー】

で、こちらがそのニューアイテムPSI-1000・・・通称アリエナイザー・・・って、最初ふざけてるのか?って思ったんですが・・・試作品での評価が、マジにありえない変化だったそうで・・・そのまま製品名になったみたい・・・(@@;

ってわけで、いよいよそのアリエナイザーを試してみることに・・・(^^;

 

【ノートPCにアリエナイザーを敷くと】

って、画像は、メーカーステッカーが上になってますが・・・なんと!この後、こちらは裏側・・・下になる面との注意を発見・・・(汗

ですが、この時は知らずにこの状態で、先のSATAリベラメンテの効果を確認したのと同じ音源を聞いてみた・・・

まず、柴淳で秋桜は?・・・おっ!いきなり音圧が上がったみたい・・・SPからの音離れがよくなったみたいで、眼前の空間がグッと濃く明瞭に・・・それに、何といっても歌の抑揚が一層はっきりと・・・ビブラートやブレスの微細な所がよく聞き取れるように・・・

つづいて、森恵の木蓮の涙は・・・うわあ、出だしの歌詞への思いの込め方が一層深まったみたい・・・言葉への力のかけ方をもの凄く気遣って歌っているのがヒシヒシと伝わって来る!

 

いや、何でPC用の座布団?敷いただけで、こんなに音楽に思いを色濃く変身させられるの!?・・・ホントにアリエナイザー!・・・心底インフラノイズマジックにビックリ!(@@;

 

ああ、ギターもめっちゃ綺麗に・・・なんだろう?無駄な音を削り落として背景を静かにしてSNを上げているって言うより・・・やっぱり、滲んだり濁ったりしていた音を、本来の響にきちんと重なるように調律されたみたいな・・・だから強い音とかすかな音とのダイナミックレンジが広がって、よりいっそう音楽が濃く伝わってくるんじゃないのかな?・・・

つづいて、手嶌葵のテルーの唄・・・う~ん、これもやっぱり響の空間がグッと濃く広がりや包まれ感も増して・・・

今井美樹の年下の水夫は?・・・あ、SNがかなり上がってるんだ・・・音の消え際が今までより随分伸びた!・・・ピアノ響きがよくなってペダルの音も凄く見通しがよくなった・・・

絢香のライブは?・・・ひえ~!拍手の広がりが更に増して、粒立ちがよくなって実在感もアップした!・・・無音のところの静けさがグッと増してるんだ!・・・ああ、このギターも綺麗で生々しさがアップしてる・・・

テイクファイブも・・・やっぱり、SNのアップは強烈・・・間とパーカッションの打音のコントラストが凄く強烈に・・・太鼓の低音が凄く見通しよく鳴ってるし・・・演奏の丁々発止とした感じがヒシヒシ伝わって来る!・・・

 

いやあすげえなあ!って、メモを書いてて・・・この試聴φ(..)メモの冒頭の注意を発見!

 

【アリエナイザーを正しく敷くと】

で、慌ててアリエナイザーを裏返したら・・・って言うか、正しく敷いたら・・・

ひえ~!・・・また、音圧が上がった!・・・背景の静けさが一層よくなって・・・音離れもよくなった!・・・声の強弱が更にハッキリして・・・歌の抑揚のレンジが倍増したかのように・・・連動して歌の思いがグングン迫って来る!

ええええ・・・何これ!・・・音楽が別物に!・・・いや、こんなことって・・・

いやいや、めっちゃビックリ!(@@;

こりゃあホントに、ありえへん程の変わり様!・・・なるほど!これでアリエナイザー!ってことか・・・いやあ、これは参った!・・・これが本来の変わり様だったんですね・・・

 

製品の説明書に、今までのオーディオアクセサリーとは一線を隔したものと書かれてたけど・・・これは、初めてリベラメンテシリーズを聞く人に向けたものじゃなかったのね?・・・リベラメンテシリーズの驚きの効果を知った身でも、一線を隔してるって分かるよってことだったんですね!・・・いや、ホントにビックリ!(@@;

 

いやあ、これは素晴らしい!・・・これまで、ファイル再生は、工作してる時のながら聞き専用だったんですが・・・これだけ鳴れば普段聞きも充分OK!(^^;

 

ってわけで、久々のぶっ飛び驚きアイテムでした!・・・おおきにですm(_ _)m

 

 

 

 

2017.1.12

 

暮れにアリエナイザーその他リベラメンテの試聴感想をこうたさんから頂いていたが、冬休みが長く掲載が遅れてしまった。こうたさんはスピーカーの下に設置して音質向上を計るためマグナライザーのような浮上型の装置の採用を当初考えておられたようだ。その装置がオーディオ的なカラーレーションが少ないものであるなら、それの上にアリエナイザーを敷くことで良い結果が得られるかも知れないが、結果は不明である。これ以上のインシュレーターは存在せずとけっこう長い間

かなりの数を販売したマグナライザー。これは磁気浮上で不必要なフィードバックを遮断すると共に整音するものだった。

マグナライザーとの併用がアリエナイザーの効果をさらにアップするかいう期待も出てくるが、浮上効果以上の有り得ない音質向上があるアリエナイザーなのでそれは何とも言えない。過ぎたるは........の諺はオーディオにはいつも付きまとう。

その過ぎたるはだが、何か商売気があると思われるのが嫌だったので書かなかったことがある。アリエナイザーの座布団2枚敷きがそれである。ここぞ箇所には通用するのがこれまた有り得ない。

 

 

 

リベラメンテ届きました!    2016/12/30    

 

 

   SPリベラメンテ、SATAリベラメンテ、アリエナイザーが届きました。

やはり上流からと思いSATAリベラメンテから交換しました。

 夜遅かったのでまずはこの状態でヘッドホンで聞いてみました。

 簡単に激変という言葉を使うと良くないのでしょうが、ものすごく変わりました。

 上下のレンジが伸びたように感じられ、まてそれだけではなく音の抑揚も出て、しかもそのグラデーションが素晴らしいです。

 本当にこれはPCオーディオには必須アイテムですね。

お次はSPリベラメンテです。

うちのスピーカー、matrix805は現在バイワイヤリングで接続していますが、その高域側に入れました。

すると余韻や高域の響きの表現が出てきました。

その繊細な部分に関しては、ヘッドホンでしか感じられないと思い込んでいましたがスピーカーからの音ではじめて感じられました。

しかしバイワイヤで違うケーブルを使っているせいか、低域と高域のバランスが悪く感じられます。

で一旦バイワイヤをやめ、リベラメンテだけで接続。

スピーカー付属のジャンパーを使用します。

バランスが取れ、素晴らしい音に変化しました。

これはいいです!

 今まで一番不満に思っていた高域の空気感が素晴らしいです。

バイワイヤで感じたバランスが不自然な感じもまったく感じられません。

しかし、今までバイワイヤが好印象だったのでさらなる欲望が出てきました。

うちでは映画用にマルチチャンネルを導入しているのですが、リアチャンネル用にフロントと同メーカーのパワーアンプを最近購入しました。

そのパワーアンプを使って、スピーカーケーブルは以前のもののままですが、バイアンプ接続にしてみることにしました。

これがさらに素晴らしいです。

シングルに比較して全帯域に渡って厚みや奥行きが出てきました。

バイワイヤで感じられたバランスの悪さや不自然な感じも感じられません。

うーむ。

 可能ならばSPリベラメンテをもう一本購入して高域低域ともリベラメンテで統一したバイアンプにするのがベストなんでしょう。

 悩むところです。

 結局、時間が足らずアリエナイザーに関してはまだ設置できていません。

    

 

 

続いて、アリエナイザーです!   2016/12/31

 

   ケーブルはまた少しずつ変化し続けていますが、我慢しきれずにアリエナイザーをスピーカーに追加しました。

さらに繊細な音が浮かび上がり、高音低音ともにキレが良くなりました。こちらもまだ少しずつ変化しているようです。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.26

 

先日アリエナイザーについての長文で詳しい感想をいただいたTさんから、さらに長文の追加感想をいただけたのでアップします。Tさんは既に驚いたことに10枚ものアリエナイザーを御使用中です。

 

SATA-0.5

PC部材として販売されているデータ線には耐ノイズを謳った物も含めて音の善し悪しを云々できるような品質の製品はありませんし、オーディオ用として開発されたものも試してはみましたが、それもノイズ除去を主眼としたもので、一般の線よりは少しはましと言う程度でしかありませんでした。

同じPC関係でもUSBの対策品は星の数ほど出ているのと比較するとノイズまみれのPC内部で使用するオーディオ用途の線を開発するのは技術的に非常に難しいものであったため、全くと言って良いほど製品が出て来なかったものと思われます。

その点、SATA-0.5 は唯一無二のエポックメーキングな製品であり、データ線1本でここまでの改善があるとは信じられない驚くべき製品です。

その効果は従来の線材とは全く次元が異なり、デスクトップPCを使うに場合には必須で、このケーブルを使わずに内蔵HDの音源やディスクを満足に再生する事はできないと思います。

ただ、ほとんどの方がノートPCを使っておられるためか、PCI-1000の高評価の陰に埋もれてもいるようですが、これまでに類を見ない画期的な製品であることはPCI-1000と同様ですので、もっと話題になって評価が広まればと、この点だけは少々残念に思っております。

 

 

PCI-1000 追試結果

既に皆さんが十分に語られておりますので、今回の追試で特に感じた所だけを補足的に書かせていただきます。

なお、今回はSATA-0.5を併用しており、純粋にPCI-1000だけについての評価ではありません。

 

・画期的な効果の製品で使いこなしの見当がつかないため、とにかく入るだけ入れてみました。

複数枚を使用した時の相乗効果には単数使用からは想像できないステップアップがあり、限界まで入れた場合の効果は凄まじく筆舌に尽くしがたいものがあります。

ただし、使い方によっては、効果の分散や反発、あるいは特定方向への行き過ぎや全体のまとまりが失われるなどの逆効果となるような場合も多々ありましたので、単純に全ての機器に入れれば良いと言う事ではないようです。

単体使用で効果があっても全体として見た場合には入れない方が良い機器も出てきましたので、システム全体の中での兼ね合いを勘案して構成する事が必要でした。

適切な入れ方である限り、枚数増加によって効果が飽和するような印象はなく、入れれば入れるほど良くなるようです。

追加するに従って、効果が拡大というよりも深化して行くと言う方向に変化し、一定限度を超えると別世界に激変するポイントがあるように感じられます。

 

・敷いた場合だと効果が強すぎて調整が難しいと感じた場合に、効果は薄まりますが、天板に乗せるとちょうど良い塩梅になる事がありました。

 入れないと物足りないけれども、敷くと効果が出過ぎる場合の調整として有用でした。

 

・使用しているのはフロア型スピーカーですが、上面に乗せる事によって効果が得られました。

 機器に使ったように顕著ではありませんが、全体の深み、味わい、興趣が増して、最後の総仕上げという感じでの隠し味的な効果があり、はずすと物足りなくなります。

 

・モデム、ハブなどの通信機器にも相応の効果がありそうですが、追試不十分なため現時点で確言はできません。

試した限りでは概ね良いように感じますが、音源品質に大きなばらつきがあるYouTubeなどでは効果が強く出過ぎる場合もあるようなので、設置の仕方や入れた方が良いかどうかはもう少し時間をかけて詰めてみる必要がありそうです。

 

・ディスクプレイヤーに敷いたところ、音のみならず、映像にも効果が見られました。

 映像の滲みが減りすっきりしましたが、これは音でS/Nが上がったような効果があるのと同種であるような気がします。

 

総括

LANリベラメンテが入った段階で「私にとっては十分以上で、これ以上は必要ない」と心底思いましたが、今回の製品で私の装置は全く別物に化け、「私には過ぎたる勿体ない望外の音」となり、たいへん有り難く思っております。

本当にお恥ずかしい話で、お前はいったいこれまで何を聞いていたのだと笑われそうですが、今回で初めて自分の装置で「音楽を聴いているという実感」を体験しました。

音楽そのものにしか意識が向かないと言うか、媒介としての音の事がまったく頭から消えているような、音楽、演奏に直接コンタクトしているような感じで、自分でも思ってもみなかった非常に不思議な感覚です。

これまでのリベラメンテシリーズで経験してきたリアリティや臨場感が向上したと言うのとも少し違い、上手く説明できませんし、馬鹿げた話なのですが、自分が音楽と直接対話しているような感覚と言っても良いかもしれません。

自分でもこれが何かは分からないのですが、再生音に特有の人工的な部分を無意識の内に感じていたのが無くなったためではないかと言う気がしています。

生の音を聴いてリアリティがあるとか臨場感があるなどとは思いませんので、まるで本物のようだ、良い音だと無意識にでも感じている事自体が脳にとっては不自然でストレスになり、それが生音と再生音の違いとして漠然とした違和感を生じさせているとすれば、妙な言い方で語弊もあるのですが、今回の製品は装置から出る音と生音との判別ができないように脳を上手く誤魔化せるような音の組成に変化させる働きをしているのかもしれないと勝手な想像をしております。

 

本年は年央のLANリベラメンテに続き年末のPCI-1000とSATA-0.5 の同時発売とこれまでになく大きな飛躍の年でした。

両製品はこれまでのリベラメンテシリーズの土台の上に築かれたものではありますが、これまでとは一線を画して新たな段階に達した画期的な製品だと思います。

2012年から5年近くを経て遂にここまで到達したのかと、これまでを振り返り、たいへん感慨深いものがあります。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

2016.12.20

 

料理の出来ない私だが、パスタの搾り出し機を使って鍋専用手打ち?蕎麦を成功???させてきた。さらに欲が出てパスタに挑戦しようと何ヶ月か前にセモリナ粉を入手していた。前にワインを飲んでいた頃かな?収穫した直後の唐辛子を使ってペペロンチーノをやってみたことがあった。その時の味が忘れられないで性懲りもなく今度は手打ちペペロンチーノに挑戦した。唐辛子の種を庭に撒いたのが遅すぎたのか赤くなったのはたったの3個!でも4人前を造るには充分。

 

やってみましたよ。沸騰した湯に搾り出して落とした。ところが予期せぬことが!搾り出した粉がお互いにまるで静電気を帯びているかのごとく、湯に落ちる前にくっつく。おまけに湯の中で膨れる、膨れる。

 

結果は写真のように無残なアリエナイロンチーノが出来てしまった。しかし味は素晴らしい、また食べたい味なのだ。

手打ちが効いたのではなくてやっぱり取立ての唐辛子が凄く甘くて美味しいのだ。

 

もう2度と手打ち?押し出しスパゲッティはやらないが、乾麺なら来年は早めに種をまいてやってみたい。

 

この姿を見てなにか想像しないでくださいね。味は最高レベル、姿は食欲を失う。

 

音は最高、デザインはーーーーーーーー。

 

 

 

2016.12.6

 

Tさんから長文のアリエナイザー試聴感想を早々と頂いたので掲載します。

 

 

お世話になっております。

PSI-1000とSATA-0.5の両方を同時に組み合わせてしまうと評価ができませんので、先にPSI-1000のみの結果を報告させていただきます。ざっと聴いただけのメモ書きそのままで恐縮ですが、あまりの効果に驚き、少しでも早く感想を申し上げたいと思い送らせていただく次第です。

 

どの機器に使用しても素晴らしい効果がありますが、効果のベース部分は同じでも、その顕れ方は機器によってかなり違いがあるようです。そのため、入れれば入れる程良くなると言う事でもないようですが、組み合わせ次第で一枚使用では得られない大きな相乗効果が得られました。複数枚を使用する事により製品の効果を最大限に引き出す事ができるものと思います。

 

以下、テストしたときのメモを試した順番に箇条書きで記します。

3、6、7が複数枚同時使用で、その他は単枚によるテストです。

 

NAS

音の出た瞬間に部屋の空気が澄みきったように一変してクリアになったので大変驚いた。音の出方が非常に軽やかになり、音抜けが極めて良くなった。自分の装置でここまで音が軽くクリアに出るとは思わなかったので呆気にとられた。S/Nが良くなったように感じられ、背景が俄に静かになった。埋もれかけていた音が良く分かるが、音のバランスは全く変わらず、力感やアタック感なども背景が静かになった分だけより鮮烈に感じられ、音、響きの質感、クオリアが格段に向上した。演奏されている場の表現が大きく改善され、特にライブ物では演奏会場の気配、空気などの再現が筆舌に尽くしがたい程に素晴らしい。

音楽が非常にゆっくりと感じられるようになったが、この効果の大きさはこれまでのリベラメンテシリーズでも最大で、パワーリベラメンテやLANリベラメンテの時以上だと思う。部屋の空気や場のあり方自体が変わって、自分の装置から出ている音とは俄には信じ難いような不思議な感じがした。

 

パワーアンプ

信じられないほど音が分厚いが全く濁らず、厚みが出た事による他の帯域への悪影響などの弊害は全く感じられない。バランスはやや低域に寄って重厚な感じがなかなか良い。

音源によっては音が太すぎるかもしれないが、この深く包み込まれるような、部屋を漂う低域にはなんとも言えない捨てがたい魅力がある。クリアさや質感、S/Nの向上などの改善部分はNASと同じであり、顕れ方が違うだけと思われる。

 

NAS+パワーアンプ

音が重厚なのに音抜けが良くクリアでちょうど良い塩梅になった。音の厚みの具合もパワーアンプ単体時よりは少し緩和され、どの音源でも大丈夫だと思われる程度になった。

両方の効果の良いとこ取りをしたような感じで、この組み合わせは非常に優れている。

 

4.プリ

筐体が小さい上に足が取り外せないので、アリエナイザーの上に小さな冊子を置き、その上にプリを設置した。そのためか、基本的な改善は同様にあるが、効果が弱い。

音が大人しい感じで、NASとパワーアンプの時の中間くらいの効果を控えめにした印象である。

 

DAC

音の質感が抜群に良くなった。滑らかで、濃く、これまでの音が雑に思えると言ったら言い過ぎではあるが、そう言いたくなるほどのクオリアの向上がある。これまでの効果の全てに加えて、音の佇まいが良くなり、文句の付け所が無い。

 

USB101

DACとほぼ同内容の改善があったが、改善の程度としてはDACよりはやや弱めであった。DACに入れてあれば必須までとは言えないが、できれば入れた方が効果は強化される。

 

PC

DAC以上の効果があるかと期待したが、案に相違してそれほどでもなかった。

無論、一定の効果は認められるが、DACやNASに入れてあれば、PCに入れる必要は感じられなかった。これは、音源はNASで、PCの再生プログラムはメモリーに展開されてHDへのアクセスがほとんどない事などが要因では無いかと推定している。音源が内蔵HDにありアクセスが多い場合などであれば、NASほどでは無くてもUSB101に入れた場合よりは効果が期待できるのかもしれない。

 

PC+USB101

音に力が加わると同時に、しっとりと滑らかになるなどの相乗効果はあったが、2枚を使ったほどの効果が得られたとは言えなかった。PCに入れても効果が薄かったのが影響しているように思う。

 

NAS+DAC+パワーアンプ

結果の良かった3個を組み合わせた。期待以上の相乗効果がある。

唯、聴き入るのみ。

 

当方では、NAS、DAC、パワーアンプに入れるのが最も効果的という事になりましたが、アナログアンプにこれほど効果があるとは全く予想していませんでした。使用機器によって効果の程度などはかなり変わりますので、一概にデジタル機器に有効とか、音質対策のなされていない機器に効果が大きいなどとは言えないようです。

 

 

今回も意表を突く凄まじい効果に驚かされました。

アリエナイザー、正に、「名は体を表す」ですね。

 

今回もたいへんお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2016.11.29

 

 

 

これまでのオーディオアクセサリーでは絶対有り得ない改善効果が有るので、こんなことはアリエナイザーという自信のモデル名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナルコンピューター専用インシュレーター

アリエナイザー  PSI-1000

 

 

 従来のインシュレーターやボードなどではコントロール出来なかった音楽表現の改善を行います。振動吸収体と特殊電磁波吸収体のサンドイッチ構造がオーディオ史上で初めてである音楽表現の改善をお約束します。表現力、スイング、ノリ、タメなどの言葉で表されるなんとなく曖昧な、これらは音楽の再生にはとても重要な事柄なのです。オーディオの世界では一絡げに音楽性という極めて抽象的な言葉で表現されてきました。これは演奏家、作曲家の間でも正体不明感が有るくらいのものですから決まった定義があるはずも無く、オーディオでは正面だって話題にされることは有りませんでした。話題になることが無くても、オーディオの世界ではデッカデコラや、クレデンザ、ウエスタンやドイツの業務用音響にはそれらが確実にあるからこそ、とてつもない歴史的な音響機器として認められてきたのです。

 

 PSI-1000の使用ではウイーンフィルの再生ではウイーンフィルでしか出せない音が出る、ジャズの巨人達のスウイング感の凄さが目に見えるようだ、などと喜んでいただけるのは間違い有りません。現実に演奏家でも上手い、下手の一番大事なポイントのノリなどが理解出来ないし、表現出来ない方もおられるのは確かです。またクラシックの演奏家で完全な技術の持ち主の方がいざジャズを演奏すると、演奏に間違いはないのだがスイングしない、本人もどうして良いか解らないというケースも珍しいことでは有りません。当然に聴く側のオーディオでも音の形を聴いているが、演奏の内容を聴かない方も同様にスイングやノリなどは別世界の出来事となってしまいます。このように音楽演奏の内容に係わる事柄はオーディオでお馴染みの分解能、帯域感、忠実性、音色などとは別の次元に有ります。演奏家でさえ理解出来ない方がいるくらいですから音のかたちを主に聞かれるオーディオマニアには何が変化したのか解りません。アリエナイザーの能力を認めることは出来ないという意見が出てきても不思議は有りません。しかしオーディオ装置を音楽を聴くための道具と捉えておられる音楽愛好家ならアリエナイザーが今までのオーディオアクセサリーとは一線を隔したものであることはすぐご理解いただけることでしょう。

 

 一般的なコンピューターはオーディオ機器とは異なり、音楽再生に関する設計は殆どなされていません。逆に良くも悪くも主観的な個性、音の色づけが初めから無いという利点も有ります。この利点を生かしてPSI-1000はノートパソコン、デスクトップパソコンのどちらでも音楽専用と言えるほどに音質を改善します。個性的な音質を持つオーディオ機器、アンプやスピーカー、プレーヤーなどに使用した場合は劇的な音楽的改善がある場合も、反対に個性的な音質を制御することで中庸な音質になる場合も有り得ます。個人の好みですから個性的な音色を好む方もおられます。個々のオーディオ機器への応用についてはケースバイケースでお試しいただくしか有りません。

 

 

 

 

[規格]

● 内容        1個入り 

● 外形寸法      180  X  230  X  5mm

● 重量        150g

●構造    振動吸収体、特殊電磁波吸収体、整音シート、樹脂含浸皮革によるサンドイッチ構造

●価格        \18,500(税別)

 

 

 

 

 

 

2016.11.25

 

 

アリエナイザーは12月1日から発売予定です!

 

 

 

いったい何が有りえないのかさっぱりわからない、パソコン専用インシュレーター・アリエナイザーです。

今までのインシュレーターとは大きく異なるポイントを事前に少し紹介したいと思います。

説明文の一部をごらんください。読んだだけで必要ないと思われる方も必ずいらっしゃいます。

しかし音ではなくて音楽をオーディオ装置を介して聴いておられる方には必需品であるのは間違いないですね。

 

【 表現力や臨場感、スイング、ノリ、タメなど音楽用語で表されるがなんとなく曖昧な、これらは音楽の再生にはとても重要な事柄なのですがオーディオの世界では一絡げに音楽性という極めて抽象的な言葉で表現されてきました。演奏家、作曲家の間でも正体不明感が有るし、決まった定義があるようには思えないのでオーディオでは正面だって話題にされることは有りませんでした。しかしオーディオの世界でもデッカデコラや、クレデンザ、ウエスタンやドイツの業務用音響にはそれらが確実にあるからこそ、とてつもない歴史的な音響機器として認められてきたのでしょう。

 

 

 

 

2016.11.15

 

 

PCオーディオでもデスクトップタイプ専用になりますので需要は少ないのですが、必要な方にはどうしてもという声もあるので製品化しました。

 

 

SATA-0.5       SATAケーブル    0.5m 

 

 

 

 

 

 

音楽用語で自由な表現をという意味のリベラメンテと名づけたアナログインターコネクトケーブル,デジタルケーブル,クロックケーブル及びスピーカーケーブル、電源ケーブル、LANケーブルは全てオーディオファイルの間で最高の評価が得られました。このリベラメンテシリーズのSATA専用ケーブル、SATAリベラメンテが完成しました。他のリベラメンテケーブルと組み合わせて使用すれば互いにアンサンブルする結果、単独使用では考えられない驚異的な音質向上をお約束します。DSD,ハイビットハイサンプリングの配信ファイルダウンロード時にはかかせないものとなります。オーディオ用機器ではない一般のパソコンがSATAリベラメンテの内部使用だけでオーディオ専用パソコンに生まれ変わると言っても過言ではありません。

 

良い音のする部品や線材はオーディオの世界ではたくさんあります。ところが音楽を再生する場合はこの良い音が演奏の再現を邪魔します。オーディオ部品の良い音と生演奏で現れる本当の良い音は質の上でも数の上でも大きく異なります。オーディオでの良い音というのは良い音色を意味する場合が多いのです。演奏家が自分の演奏に目的を持ってすれば音程、和音、倍音、他の楽器とのバランスに完成が起こります。ところが録音再生でその完成が崩れます。装置に個性があると元の演奏の音程や倍音が変形します。分解能に優れ、音の伸びも音色も素晴らしいオーディオケーブルなのに音程が元の演奏と異なって聴こえてしまう現象が起こります。音楽の再生ではなく音の再生ならドレミファがないので音程はありません。音程のある音楽の再生であるならSATAリベラメンテは優秀な物理特性が特長の高性能SATAケーブルに大きな差をつけます。音楽のジャンルによる向き、不向きは起こりません。ロックからクラシックまで、浪花節からバッハまで。一本一本が手造りでチューニングされています。高価な貴金属や、高純度の金属は音楽再生の良否とは直接関係していません。高価な材料や金属を使えば再生音が向上すると考えてはいけません。それよりも長さ、重さ、硬さなどの物理特性での関わりが重要です。ケーブル固有の振動数、振動の減衰率、振動のスペクトラムなどが音楽信号の音程や和声に深く関係しています。分解能やバランス、音色などとは別の重要な時間的、動的な現象と関わりが深いのです。

 

オーディオ機器としては不適切なノイズだらけのパソコンと音質上メリットのないLANやUSB接続がDSD,ハイビットハイサンプリングのスーパーオーディオと共存しているのはとても不思議なことです。しかしこの受け入れられない事実はたった一本のSATAリベラメンテで解決されます。SATA接続でのノイズによる音質劣化を可能な限り軽減する構造と一本一本を整音しながら組立していく手造による製法がその秘密です。

 

従来のSATAケーブルと比較し、ソースに含まれる全ての音を引き出す、パルス的な音の重なりがあいまいにならない、空間のエコーと演奏音がきれいに分離する、再現されてはいなかった演奏家のタッチやビブラートを完全に表現できる、ブルーノートはもちろん、調性感まで聞き分けることが可能、など音楽の再生に最も重要な部分が際立っています。再生が難しいバッハの多声音楽や純正律さえも濁ることなくあたかもアナログマスター再生のような表現となります。

 

使用上の注意:

SATAリベラメンテケーブルの使用方法は一般的なSATAケーブルと同じです。強く引っ張ったり、ねじったり、強く曲げたりしないよう注意深く扱ってください。一般的なSATAケーブルと比べてケーブルの方向性が強いので、必ずマーキングのある端子を信号の入り口となるように接続してください。例えばマザーボードの端子にはマーキングの無いケーブル端子が接続され、ハードディスクの端子にはマーキングのあるプラグが接続されます。ディスクドライブの端子にはマーキングのあるプラグを接続します。芯線構造が複雑ですので急な角度で折り曲げることはお避けください。

 

 

                                                        (税別価格)

           SATA-0.5       SATAケーブル    0.5m     ¥18,000 

 

 

(規格)

●音楽録音再生専用ストレートSATAケーブル

●ヒアリング、手造りによる組立および整音

SATA Revision 3.0 対応高速伝送特性 

●動作環境 コンピューター機器

  構造  SDL(シンセティック・ダンピング・リキッド)により振動コントロールされた超高分子量繊維による整振 

        100%の純毛を編み上げたウールケーブルジャケットによる音質調整

 

 

 

 

2016.10.17

 

今日のお昼のこと、本屋の店頭でLPを見つけた。

先日も昔オーディオマニアだった方からアナログレコードが復活しているのかと聞かれて答えに困った。

 

流行なんてスカートの長さと同じで長続きはしない。一瞬にして消え去るから流行というのだろう。雑誌におまけのLPが付いているのか?LPにおまけの雑誌がついているのか?

 

いずれにせよ、このチラシにあるレコードプレーヤーの

レベルを考えると音質をうんぬんするオーディオの世界とはあまり関係のない意味での流行に思える。

 

デジタルの音に不満なオーディオマニアがアナログを再発見する現象と関係するとは思えない。でももしそうだったらオーディオ市場もよみがえるかな?DSD,ハイレゾの登場でアナログが見直されているのならまだましなのだが?これも関係ないだろうな?

 

100円ショップのCDと同じに思たので、990円のマイルスを買って音質を確かめたいという気にはならなかった。

 

 

 

 

 

 

2016.10.4

 

パソコン専用のインシュレーター開発中!

(関係の無い話ですが、どんな料理にまったけを入れても美味いわけではないはず,写真はWannameshiより)

 

オーディオアクセサリーの中でインシュレーターやオーディオボードは星の数的な種類がある。オーディオインシュレーターに限らずオーディオアクセサリーの製品の多さの裏には要らぬものを買わされたオーディオマニアの数も驚くほどに違いない。

 

病気に万能薬が無いのと同じで高価なものほど万能なものは無いのではないか?

磁気浮上や音質を考慮したスプリングやエアフロートのものには確かに防振やフィードバックの軽減効果があって万能の要素はあるだろう。しかし単なる金属やガラス、木材だけでは音質を変えるものだろう。単なるクセの付加になるのもあるだろうし、中にはウェスタンの線材みたいな音楽にプラスになるクセを付加するものもある。

 

前置きはこのへんにして、結論から言ってしまう。オーディオ機器のインシュレーターは個々の機器に最適なものであるべきだ!アナログプレーヤー、スピーカー、CDプレーヤー、アンプなどはオーディオ機器だがPCオーディオのハードディスやパソコンはオーディオ機器ではない、オーディオ機器でもインシュレーターに万能タイプが存在しないのだから、パソコンに一般のインシュレーターを使用しても本当の効果があるのだろうか?もちろん多少は良くなるが、少々良くなるというニュアンスが適切な表現かもしれない。

 

では造ろうではありませんか、パソコン専用インシュレーターを!

いや、もう造りました、開発は終わりました。

 

ノートパソコンの下に入れるだけで、PrimeseatDSD5.6MHz生中継が化けました。もちろんYoutubeも大化け!LANリベラメンテだけでPCオーディオは完成したので無かったのは残念ですが。CDと比べてどうこうとか、言うレベルではありません。まあ当たり前のはなしですね。完全なオーディオ用に開発したパソコンが存在しないのにPCオーディオとCDを比べるなんて、ネット配信が音質的に有利になってきたのはハイレゾ、DSDによる器の拡大だけだったという訳です。

 

ネットオーディオ愛好家には朗報です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.9.14

 

デコラを聴いた 4

 

デコラはどんな音だったのか?

高音がどうだとか、広がりがどうとか、そんなことは

演奏の本質とは係わりがないがオーディオ装置の音質を

説明するには必要なのだろう。

 

カラスのトスカが終わった時は分析する脳は動いてはいなかったようだ。再生装置で涙が出たのは久しぶりだ。

 

でも【デコラを聴いた】がもう4にまでなってしまっているので書かないわけにはいかない。意識して引っ張ったのでは決してない。おそれおおいことに加え、どう表現したら良いか考え続けていたのである。

 

それでは書こう。

 

マリアカラス、オーケストラの演奏を眼前によみがえらせた音質だったという表現ではもの足りない。

 

 

デコラが歌ったのである。カラスの声で、ミラノスカラ座オケで、奇跡のようなことが。

 

 

装置がその場で歌うのだ。

 

音ではなくて同じような例はないのだろうか?

ゴッホが書いた風景はもとの風景より遥かに素晴らしいものだ。

これは風景が生まれ変わったからだ。

そうだ、まるで元の演奏が生まれ変わったようにデコラが歌った。

元より良いとか、再現とかそんなことはどうでもよくって、とにかくその場でデコラが歌ったのは確かである。

 

 

 

 

2016.8.24

 

デコラを聴いた 3

 

デコラに付属しているデッカインターナショナルアームだが、これ単体でも素晴らしいものだ。デッカのカートリッジはトレースすることさえ他のカートリッジと比べて難しい。かなり後の時代でボディーがまるでブリキ細工のようなデッカロンドンというのを入手、結局使いこなせなかった。アームもデッカ製のデッカインターナショナルというのも使ってみた。このアームは軸受けがマグネットで浮いていてアームとしてはフラフラと不安定で今となって考えみたら、こんなものでただでさえトレースの難しいデッカカートリッジを使うのはおかしいではないか?未だ私にとっては謎である。とは言ってもSMEやオルトフォン、国産のパイプアームでももちろんトレースが難しかった。音質は低音不足の中域だけ歪っぽく鳴るラジオのような音だった。

 

その後いくつかデッカカートリッジも手に入れた満足する結果は得られなかった。しかし比較的最近ではあるがTさんからデッカMKⅡのステレオ及びSP用とデッカプロフェッショナルアームをクリスマスプレゼントでいただいた。所有していたデッカインターナショナルより以前のモデルである。手にとってまず疑問に感じたのは水平方向の動きがとても硬い、一般的な高感度アームと比べ故障しているのではないかと感じるほど硬い。これはグリスが固まっているかベアリングの締めすぎだと思い分解が必要だと感じた。しかし英文のタグがぶら下がっているのに気づき読んで驚愕した。水平方向の動きが悪いと思ってグリスを交換したりしてはいけないと書いてあるのだ。そしてターンテーブルに装着、音を出して今までのデッカに対する疑いは払拭され、尊敬に変わった。この件以外でもオーディオエンジニアが驚くような不思議なことがいくつかあったがこれについてはまたの機会に書こう。

 

デッカカートリッジ全般に感じていた低音不足なんて全く無い。他のカートリッジでは味わえない図太い低音が出ている。オルトフォンなどのMCでしか出ない切れ込みを充分、MCと言われても間違えてしまう音だった。MM型ではあらゆるものを聴いたつもりだが全て切れ込みの点ではだめだったからだ。水平感度の鈍さはデッカカートリッジを鳴らすには必要悪?だったのだ。わざと硬いグリスを使っていたとは!決して狭帯域でなくマスターテープを思い出させるバランスだ。

 

デッカデコラの構成パーツの一つだけでもこんなに凄いものが使われている事実は驚くべきことだと思って欲しい。

 

              (続く)

 

 

 

 

 






What's New

 

 

 

2024.4.5

 

ファイルウエッブオーディオさんに

掲載頂きました。

 

アースアキュライザーの記事です。音元出版さんも時代の流れなのか若返ってます。

 

 

2024.3.13

 

ネットワークオーディオその後:

使用中のWTPモニターSPの能力が上がったので気づいた事を報告します。

 

接続されていないLAN端子は全て下の写真のようなフェルトダンプLAN端子で埋める必要有りと思います。ショートアイプや抵抗ショートタイプは効果は大きくとも音色があるのでオープン端子が無難と思います。付けて悪くなることはこちらでは無かったです。NASから再生中でも関係無いはずのルーターの空き端子でも効果が有ります。ネットワーク全体で相互作用があるもののようです。

安い部品ですのでぜひお試しください。(2023.8.3のWhats newをご覧ください)

 

 

 

2024.2.29

 

常用のスピーカーが満点になったので謎が解けそうな気配になってきた。GEのカートリッジについてである。GEのバリレラカートリッジの評価は揺るぎがたいものがある。しかしジャズを主に聴く方達に偏る感じは否定出来ない。GEがShureに代わったのはモノからステレオにマーケットが移り変わったこともあるがそれだけでは無いと思っていた。GEにステレオカートリッジがあるとは全く知らなかった。GEのステレオカートリッジ愛好者の声にはステレオが全く登場しなかったからだ。しかしステレオがあると知って入手してモノと比べて驚いた。同じ音がするのである。こんなに高いレベルの再生がどうしてシュアーに敗れたのか?常用のWTPスピーカーが満点になった今だからその謎が解けるのは間も無くだと思う。

 

 

2024.2.28

 

タンノイオートグラフ、シルバーユニット、オリジナルBOXの完成度の高さに刺激を受けて常用のモニターのネットワークをみなおしました。

結果気になっていた部分は一年ぶりに一挙に解決、自己採点は満点です。それでネットワークオーディオをさらに煮詰めたくスイッチの接続をやり直しました。結果今まで特に

必要無しとそのままにしていた接続も、LANアキュライザー無しでは駄目だと解りました。直接働いていない経路にも必要です。ネットワークオーディオの音質はアナログに比較するのが苦痛で無い、どちらもの残る差が入口の音源の差であると断言出来るレベルです。

 

決してLANアキュライザーの複数使いを勧める意図は有りません。あくまで我が家の改善の報告です、知らせずにはおけないレベルの改善なので書かずにはおられなかったのです。

 

 

2024.1.26

 

いずれ詳しく書くつもりだが去年から親しい友人の新しいリスニングルームでのタンノイオートグラフ、初期シルバーユニットの調整を繰り返してきたが、この名器の能力には驚かされ続けている。本日書いたブログのようなピアノの音色をなり分けるのは簡単である。それ以上なのは、日本盤と外盤を鳴らしわけるのはBBC LS3-5Aクラスのスピーカーならそう難しいことでは無いのだが、このオートグラフがそれどころか、米盤と蘭盤の差を楽々と出すのには昨日驚いた。悔しいことだが我が家で鳴らすよりその差が大きく聴こえる。それもクラシックの生に精通した人に限らず誰でも解かるくらいにその差を表現する。レコード会社のプレス専門家に聴いて頂きたいとその時思った。もしこのレベルのモニタースピーカーがあれば日本盤の歴史は変わっていたかも知れない。

 

 

2023.12.5

 

Mt.T2さんがLACU-1の試聴感想を書いておられる。リアルタイムからおよそ一カ月半の遅れらしいが、それでも普段と比べると超スピードアップらしい。有難うございます。

 

T2さんのシステムではLACU-1採用のAmazon musicのリッピング再生と高級CDプレーヤーでのオリジナルCD再生がほぼ同じレベルでの再生音とのこと。

 

有難い感想です。

 

 

2023.11.19

 

マユツバという極めて自虐的なキャッチでスタートした新製品、LANアキュライザー LACU-1であるがマユツバには非ずということになったみたいで一安心である。

 

全く商売熱心で無いのでオーディオに関する新しい情報にはうとい。Sさんが昨日、JJの掲示板に書かれて初めて知った。上新電機の通販サイトでLANアキュライザーを担当の方が自宅で試聴された結果、「自宅のネットワーク機器で試してみると驚くほど大きな改善が認められました」と書いておられる。オーディオ誌関係者、インフラノイズ製品愛好者では無く大手量販店の方が書いて下さったということで第三者的に見ればもはやマユツバでは無いということになる。有難うございました。

 

 

 

 

 

2023.9.2

 

 

半信半疑だったデジタルオーディオの謎?コピーを繰り返してもデーターさえ変わらなければ音質は維持されるという理屈。

 

100%肯定することになってしまった。これがアナログコピーより優れた点であったはずなのだが、今では話題にされることは無い。

 

しかし現実は全く違って、コピーを繰り返すほど音質が劣化するデジタルオーディオ!

 

理屈はあっているのだが、残念ながら現実のデジタルオーディオではデーターは同じでもデーターを扱う時点で音質に与える環境をコントロールする技術が全く欠けている。

 

データーの変化が無ければ音質の劣化は無いという盲信、本当は確信なのだが音楽を聴かない技術者には理解出来無い謎だ?

 

私にも盲信であって90%位はそうかも知れないかな位だった。しかし昨夜、盲信を前提に試みたデジタルレコーダーの改造で残りの疑心10%は崩れ去った。

 

データーが変化しなければ100%音質劣化は無い。ただしデーターを扱う環境により音質はいくらでも変化する。この表現が適切だと考え、インフラノイズとしてはデジタルオーディオの優秀さを認めざるを得ない。誤解なきように、現状のデジタルオーディオがこれ迄のアナログオーディオより優れた音質を約束するという意味では全く無い。残念ながら現実はその正反対なのだ。一部のオーディオ関係者でもデジタルが完全に優位と言う方もおられる、しかしその方と私が同じ装置で同じソースを聴いた場合には、その考えを改めないとは思えない。

 

一般オーディオ界より遥かに音楽のセンスに優れたレコード業界でもデジタルマスタリングされたレコードがある。残念ながら成功しているとは思えない。いつまでたっても素晴らしい演奏のオリジナル初期プレスを越えるリマスター盤は出て来ない。日本プレス盤がオリジナルプレスを越えることは無い。スタンパーのへたりやマスターテープの質だけが理由では無いのだ。殆どの場合はオリジナル盤の音質的メリットだけでは無くてマトリックス番号での判断とコレクタープライスが価値を決めているのだが。これはレコードの世界だけで無いから仕方が無い。

 

この事実にオーディオの秘密が潜んでいるのは間違い無い。

 

 

 

2023.8.11

 

下の写真であるが三種類を比較すると一番上のショートピンが一番となりそうだが、魔界LANワールドでは簡単に正解は無い。オーディオでは何をしても音が変わる。その中でも激しく何をしても変わるのがLANで一つの空き端子で結果が良いからと言って残りも良くならない、音は変わるのだが。

 

ノンショートの端子部品そのままだと機器空き端子のダンプ効果はあれども端子の樹脂材、形状の音が追加される。

 

どうしてもノンショートを使いたい時はフェルトか紙ダンプ無しでは採用しないほうが良い場合が多いと想像する。

 

空き端子全部やるならフェルトか

紙ダンプは必須で、ショートの場合はいくつも使うのは慎重に。

 

無駄な遊び方を書いてしまったが、

LANアキュライザーをお待ち頂くしか現状の大きな改善は無いと思う。

スイッチや他のLAN機器の交換や

ケーブル選択、電気をやめて一部光に変えて良くなることはある。

 

でも忘れないで欲しいのは、LANはオーディオ魔界である。何をしても大きく変わる、激しく変わる、交換して比べて良いと思う方を選択する、良い方を重ねていくと他の場所、例えばUSBなど、普通はそんなに悪くならないはずがLANワールドでは悪くなることは珍しく無い。

 

自信のある方はチャレンジするのも

ゲーム感覚で。苦手な方は手を出さないのが良いと思う。近づくなLANワールドが結論である。完成間近のLANアキュはコア材の焼きなまし温度が30度変わったり、線材の位置やテンションで極端に音質が変わる。

LANワールドでどんな装置でも同じ改善結果を得るには製造品質の管理という一番難しい製品になってしまったようだ。ターンテーブルアキュライザーは品質管理が不可能で結果製品のバラツキがある。これは楽器と同じで良いものほど同じものは無い。真空管やカートリッジも同じだ。

 

LANアキュも同じと言いたいが残念ながらバラツキのあるままに出荷すると効果のあるのと無いのとになってしまう。

 

こんな製品が出来るとは全く予想していなかった。オーディオに魔界が有るとは!恐ろしい場所、LANワールドだ。

 

 

 

 

2023.8.3

2023.8.3

 

LANアキュの開発が遅れているのに発売までは他の方法でLAN遊びしといてなんて、なんと!

 

まだしんどいのだけど、余りにも無責任と感じて少しやりました。

 

まだNASなんて無い頃にLANの空き端子に付けるアダプターを造ったのを思いだして、探しだしました。これはショートタイプですが、ネットでの情報では不要なLANケーブルを端子の根本で切断しただけの

オープンタイプも良いとのこと。8/1に書いた空き端子にボール紙を差し込むだけで良くなるとの件とつながってきました。電気的なノイズ云々はあるがLAN端子が振動して

音質を劣化させてることが大きいな!

 

早速実験、LANケーブル壊さずに端子だけ購入(とても安価に流通してます)してケーブル無しでもやはり効果有り、それならとボール紙からフェルトに変えてやればなお良い。

何個作っても懐は大丈夫。ただし端子を圧着する圧着工具無しでは造るのが大変ですので工具は買って下さい。これも驚くプライス、1000円位から有り。

 

2023.8.1

 

LANアキュライザーに関連するので

調べたことを書いておく。LANケーブルの種類、値段クラスについてはどれが良いのかは言えない。技術的にはおかしなシールド付の高いカテゴリーが音質に優れる?とも言えない。まあ比べて何種類もあるのを聞き比べてみたら採用、不採用はあるだろう。最初から言うようにLANは劣悪なノイズ環境だからスイッチの空き端子に紙を詰め込むだけで良くなる。無接続のLANフィルターを差し込んだり、無接続のケーブルを繋いでも音が変わる。音が変わるのと良くなる、悪くなるは別だからどうか深入りせずLANアキュを待って欲しい。ようするに音とが大きく変わる場所はオーディオにはたくさんあるのだがなにをしてもトンでも無く変わるのがLAN接続みたいだ。

 

初めからこの話を聞いて辞めておこうと思う方は100均の短いのがお勧めである。

 

どうしても何かやりたい方はLANのプラグだけ入手、ショートプラグを自作されたら良い。ネットで検索したら多分作成方法は出ると思う。

オーディオ用の他のか所のショートピンより遥かに効果有り。

 

 

2023.7.11

 

ネットワーク環境も把握しておかなければ、とLANケーブルをCAT7,8で硬いのから柔らかいのまで何種類か注文した。またLANからUSBに変換するアダプターもついでに。メリットのある使用方法があるかも知れない。LAN環境は物理的な優劣が正直に出るところには間違い無い。でも

音楽的な音質と物理的能力は別だから確認の結果はまた報告する。

 

 

2023.7.11

 

LANアキュは試作機直前です。LPからCDRレコーダーで作成したCDR,

同一音源の市販CD,LPと比較すれば

もちろんLP>CDR>CDだがこちらの環境でCDR,CDをNASに入れてNAS出力端子にLANアキュ設置して

それぞれ聴き比べるとLP>CDR>CDであるがNAS再生でLANアキュを使うとLPとCDRの音殆ど差が無い,もちろんイコールでは無いがこれ迄経験したハイレゾ、DSD、CDなどのデジタル再生とは違い,限りなくアナログに近い、装置の条件を整えてABブラインドテストで区別の出来ない方はたくさんおられるだろう。また有難いことにCDRとCDの差もかなり少なくなっている、期待を越える進展である。どうかお楽しみに!

 

 

 

023.6.24

 

よくよく考えてみたら、何とか生きてる間にやらなくてはならない妄想の実現と今開発中のLANアキュライザーはかなりクロスオーバーする。

妄想とはミュージックフェニクソロジー、すなわち音楽の錬金術という魔法である。

 

具体的に言うとデジタルファイルやその他のデジタル音源をマイクロフォン時点の音(アナログ波形)に修正する電子装置である。もちろんマイクでは無くてマイク時点の音に限りなく近いアナログマスターから復刻されたCDやハイレゾ音源をマスターの音に戻す魔法の電子機器である。

 

入力する電気信号、アナログ信号やデジタル信号をマイク時点のアナログ信号によみがえらす電子回路を内蔵したフェニクスライザーだ。

ちなみに勝手にいただいたネーミングは不死鳥のフェニックスからだ。焼かれて死んだのに生き返るあれだ。キリストの復活のような大変なものでは無い。

 

少しづつ実験しているのだが電子回路だけでなく、どうしてもメカニカルな部分、スピーカーやカートリッジのように音波と電気信号のやり取りを行う新しいデヴァイスが必要だ。超精密なもので本気で、開発費をかけないと実現しない。

 

もし完成したら業務用機器なのでかなりな高額になってしまう。だから既にインフラノイズを応援して頂いている皆さんにはどうするかは考えている。

 

例え何十万円の値段になろうと、これまでのお世話になった皆さんには

デモ機としてお渡しする、無償では無くて製造原価くらいでお譲りしたい。

 

妄想夢の実現を楽しみにどうかフォースを送って下さいね。

 

いつもの餅よりさらなるスーパー妄想餅です。超難題かつ制限された時間のダブルバインド、どうなることか?

 

 

 

 

 

 

このミュージックフェニクソロジーのわずかな部分を利用するのがLANアキュライザーです。餅の試食は済んでますのでこの秋くらいには登場させたいです。

 

 

 

2023.2.20

 

ステレオ誌2023.3月号に出した久しぶりの広告である。おかげ様でアキュライザーも今回発売のSPA-7を含め7種類にもなった。この先10種類越えるかも知れない、温めているテーマがまだ幾つかあるからだが、寿命がある内に何とか?最終はアコースティックアキュライザー、吸音材や木製反射材には非ず。ストラデヴァリウスやガルネリデルジェスなどクレモナの秘密に迫るので、オーディオ界から飛び出してまともに演奏の世界に入る。夢に終わるかどうか?若い皆様フォース送ってくださいね。

 

 

 

 

2023.2.19

 

製品の試聴感想を頂いた場合にお送りする非売品アクセサリーについてですが、非売品アクセサリーについての欄を作成しましたのでご覧ください。

 

 

2022.2.7

 

2022.2.7現在でインフラノイズ製品は直接販売は行っておりません。製品の購入はオーディオ販売店、ネット通販サイトでのご購入をお願いします。新製品スピーカーアキュライザー SPA-7のご購入については、部品材料の入手が不安定なため、販売ルートに対しても確実な納期を案内することが困難な状況です。極力最新の情報を販売ルートに知らせるように致しますが現在は確実な納期が決定されていません。供給が安定するまでは販売店での納期回答もはっきりしないもどかしさでご迷惑をおかけしておりますが、製造が安定するまでどうかお待ち頂くようお願いします。申し訳有りません。

 

 

 

2023.1.27

 

詳細の発表もまだで、物事の順序も支離滅裂で申し訳有りません。スピーカーアキュライザーはこれまでの製品以上に手作り要素が多く注文頂いて納品まで御迷惑をおかけするのは目に見えています。致し方無く本日から受注開始します。

 

スピーカーアキュライザー。SPA-7,

左右2セット。価格は¥108,000(税込み)です。また試聴感想頂けた方には非売品アクセサリーの中からご希望のものを一つお送りします。御迷惑の連続で申し訳有りません。よろしくお願いします。

 

 

2023.1.13

 

オーディオこれで辞めると言う人が出てきたらどうしよう、経済への逆風だ。心配になってきたが、自分を間違えてはいけない。超マイナーなのにアホな発想が出る。それだけ自信があるのに悔しい。

 

 

20223.1.13

 

やれやれの気持ちで報告です。大体新製品は音に良いソースでテストするのが人情。驚いたことに何でも鳴る?日頃ソースは鮮度が大事、マスターテープやプロモ盤、CDやハイレゾ、DSDなどのデジタルはあきらめて話題にしない私がこんなことを言うと人格が疑われる。どんなソースでも内容が音楽?なら何でも不満無しに鳴るでは無いか!

 

もちろん鮮度やその他は良質盤と❔盤とが同じになのでは無い、今まで以上に差が聞える。でも?盤は?なりに音楽が聞こえる、それが不満無しに。一流の演奏だからとは言わない、三流でもそこに音楽がある。ライブなら演奏が?でも音楽は楽しい。

 

こんなことになってしまった。スピアキュが起こした奇跡?

 

 

2023.1.13

 

ご心配おかけしていますスピアキュのパーツ未入荷分は発送されたそうで来週には入ります。

 

 

2023.1.7

 

いろいろのスピーカーでヒアリングテストはやったが、出荷前にしなければならないことが残っている。BBCモニターとか国産の定評あるモデル、海外の過去の名のあるモデル、これらはとんでも無い音の再生は無い。だからSPアキュでビックリするような素晴らしい再生音に変化する。しかし?マークの音のスピーカーに効果があると言えるのか?これは検証しておかないといけない。

 

まず著名なスピーカーユニットメーカーの小口径シングルコーン。何度もマイナーチェンジされているモデル。SPアキュ無しで鳴らして驚いた。耳をつんざく音とはこのことだ。ただし長い間鳴らしていないのでシングルコーンに有る現象、紙コーンの歪音が激しく出る、しばらく鳴らしたらある程度治ると思うが?

もう一台は国産SP大手のブックシェルフ多数の中で最も酷い音がした2WAYのモデルである。見かけはとても綺麗だが。わざとSPアキュのテストの為に処分せず残しておいた。

 

この2機種にSPアキュを繋ぐ。シングルコーンの音は耳をつんざく程では無い。しかし荒い音、歪んだ音色ではある。先ほどずっとそれが聞えたがSPアキュ付きではかなりコーンの歪みは聞こえるのだがやかましさが軽減されるので口径が増したような感じもする。まあ我慢できる音にはなるようだ。2wayはSPアキュ無しではシングルコーンほど歪まないが安物丸出し、ツイータは存在するなという音。BGM的な音で時々ヒステリックになる。さてSPアキュを繋ぐと、これは激しく変化した。ヒステリックまではいかないがやはり和音は破壊されるところがある。救済率としては80%くらいと思えるが素性までは治らないようだ。しかし不思議なことに時折美しい音も出だした。常にでは無く楽器や場所によるが美しいフレーズが時折聞こえる。

 

結論としては言える、どうにもならないスピーカーでも音楽的には救済能力はあるようで安心した。

 

そこそこのスピーカーなら確実に素晴らしい音を出すことを約束出来る、まだ発売して無いけど大丈夫です。ご安心ください。

 

 

 

 

2023.1.7

 

お待たせしているSPアキュライザーだが相変わらず部品の入荷待ちの状態である。だが今月中にはなんとかなりそう。手元にあるプロトタイプだがこれまでの製品の中では満足度100%,出てくる音に不満は全く無い。そして製品版でもバラツクこと無くこの音が出るお約束は出来る。

ターンアキュのような当たり外れは無い。

 

 

 

2022.12.14

 

SPアキュの販売開始は年内にと努力してきましたが悔しいことに部品の一部の入荷が遅れて無理になりました。申し訳有りません。詳細は近々発表でしたが少し遅らせます。

 

 

 

2022.11.24

 

発売は年内にと頑張ってはおりますが?電子パーツの仕入れ値は3-5割アップで信じられないものになりましたので、とても心配したのが価格設定でした。なんとか10万円以内にどうしてもと思い、かなり大変でしたが大丈夫です。詳細は近々発表できそうです。

 

 

2022.11.24

 

お待たせしておりますスピーカーアキュライザーですが、製品化の為のプロトタイプの出来上がりは、自分では満足過ぎる製品になりました。

BBCモニター、ロジャースLS3/5Aはどうしてもトップクラスのレーベルで使われるスタジオモニターの音楽再生能力には及びませんでした。BBCは放送局なのでレーベルのような要求が無いからか?と考えておりました。

 

しかしスピーカーアキュライザーにより、世界トップクラスのスタジオモニターに匹敵する再生音をLS3/5Aが出したのにはびっくりしました。

こうなると鳴らすのがとても難しいスピーカー、ローサーやAXIOM80はもちろん、ジミージャズさんのエベレストが楽々と鳴るのは間違い無いです。

 

 

2022.9.6

 

WTPspeakerはすっかり諦めて、WTPcartridgeの方が現実的だと勇気がわいている。実はWTPspeakerが無くても、その本質は他の方法で近づくことが出来るかな?と構想を練ってきた。スピーカーアキュライザーだ、スピーカーに一番近い部分でWTPをやればWTPspeakerの再生音になる?これは無理に決まってる、でも現実のスピーカーの音質が問題無いクラスなら、スピーカーアキュライザーでWTPspeakerの再生の9割近似の音が出るかも??ラッキーだ、昨夜出た。製品化のスタートを切った、今年中に製品化したいと考えている。

 

speakerの変更無しでWTPspeakerの音が出る?やっと責任感から解放されてあの世に行けるかな?

 

 

 

2022.9.6

 

カートリッジのWTP化を目指してここ半年手持ちから、新規購入までおよそ100種類の古今東西のMCからMM,IMその他を聴きまくり、分解、改造ざんまいでした。結果はWTPspeakerと同じくどうしても世の中に出したい思いになった。もちろん目標はノイマンやウエストレックスの音質、音楽再生能力以上のものを目指した。そして自信が出来た。どうするか?スピーカーと同じく今さら事業として展開など考えられない。現在のアナログオーディオマーケットで新発売されているもの、何十万円が普通だ。オルトフォンやEMTを愛してこられたアナログマニアの方がこれらを入手されて楽しまれてるとはどうしても思えない。

 

カートリッジの新製品を発売しなくても、WTPcartridgeを本当に音楽命の方に楽しんでもらえる可能性を見つけた。もちろんトンでも無い何十万円で無くアナログ全盛時代でのMCカートリッジくらいのプライスで!

ノイマンやウエストレックスの音も夢では無いようにする使命感がある。WTPspeaker販売はすっかりあきらめたが、WTPcartridgeは夢が続いている。

 

2022.8.10

 

非売品アクセサリープレゼントについてのお知らせをブログ8に掲載しました。新製品の試聴感想はこれまで通りブログ欄に掲載しますが、新製品以外の現行製品の試聴感想はUsers impression欄に掲載します。

 

 

 

2022.7.7

 

超弩級ヴィンテージのターンテーブル、しかもSPレコード再生でもお役にたっているみたいです。もうこれ以上は望めないオーディオの世界が有ります。TKさんのリスニングルーム専用の建物はもうすぐ完成、この3年は遠くに出かけないので旅行とかは完全に過去のことになってますが生きてる内にお尋ねしないといけない。

 

https://tkeuropa6.exblog.jp/30001440/

 

 

2022.5.12

 

いくら優秀なMMでもMCより優れたものは無いのか?Shure後期モデルも残念ながらMCの能力を超えることは無かった。音楽的にはMMの方が優れていいるところも有る。カートリッジで物理的に考えれば針、カンチレバーの重量は軽いほど良い、磁力は強いほど良いのは間違いないだろう。だからMC以外でも振動系の質量が少ないほど良い。スタックスのコンデンサー型、光電型などは物理的に軽く造れる。光電型も最近復活したらしい。メリットはあるのは間違いない。しかし肝心の音楽再生の完成度が低い。最新のは聴いて無いので知らない。

 

MM型でもADCのは振動系が凄く軽い。厳密にはIM型と言って磁石をもたずパイプ状の磁性体を外部磁石で磁化させる。磁石が無いのでMM型の中では振動系が最も軽かった。確かに他のMM型と違いニュアンスがあるが馬力が無い。替え針を4本くらい持っていたので聴いたがそれぞれ違う音だ。でも共通した特徴、振動系の軽い音がする。この時代にはまだ協力なネオジュウムとか無かったが今はある。それで手持ちの磁石を針の裏に付けてみた。やはり発電が上がるのか音圧はかなり上がる。馬力も出てくる、しかしネオジュウムの音、これはだめだ。思い付いて今回のプレゼント品、ダンパーフレークが丸磁石と同じ大きさ。貼り付けたら不満が消えた。これはシュアーより上だ、しばらく使ってみよう。アナログは反応が早くて楽しい。

 

 

 

 

2022.5.2

 

こうやってMMばかり、また国産のMMもいくつか聴くといろいろの音があるがTACU-1を使うと殆どが許せる音となる。安価な国産のMMと国産のベルトドライブ、プレーヤー付属のアームとTACU-1で充分な音が出る、いや充分というより出来るだけの対策をしたデジタルシステムよい遥かに上の音が出る。今頃、何を言い出すのか?GPSクロックやアキュライザー、ケーブルとデジタル製品ばかり開発したくせにと言われそうですが、アナログとデジタルとに2極化したオーディオの時代がきたのでしょうか?

 

アナログを辞めてしまった皆さん、

安価なプレーヤーとカートリッジで

また始められたらショックを受けられるのは間違い無いです。でもこれで音のツボが確認出来るので、腕が上がるからデジタルもアナログにさらに近づいてきますから問題有りません。

 

 

2022.5.2

 

ターンテーブルアキュライザーの

出荷が落ち着いたのでやっと自分の時間が出来ました。今まで使ってきたカートリッジは主に、SPU,EMTとMCタイプばかりでした。何が最高かと考えると所有してはいないで欲しいだけだが、もちろんノイマンです。

 

なぜMCばかりかの理由は主に、MMでは弦の音が鳴りきらないからのようにも思えます。MMに入るのか?解りませんがデッカは唯一許せますが。

 

手持ちのMMはたくさんあるので引っ張りだして何十年ぶりで聴いてみました。楽しいです、いろんな音がして。

 

エンパイヤ、グラド、ADC,シュアー、エラックその他聴くとシュアーがやはりクセの少ない普通の音に聞えます。ジャズ専門の方が好まれる

M-44は最も標準的ですが、私には少し荒い音でレガートしません。V-15になるとこの荒さが無くなりレガートしますが無難で魅力がなくなる、

くせの無い美人でしょうか?ところがシュアー初期のM-7は良いですね。音色もバランスも良く、ピアノも良い、だけど振動系が重いのか高域が無くなる、ツイーターの無いシングルコーンに似たバランスか?なので弦に問題が?という感じで楽しんでおります。

 

でも私がジャズだけ聴くならこのM-7だけ残して後は要らないかな?

素晴らしいカートリッジですね、MMもやはり最初期が一番良いのかな?

 

 

 

 

 

2022.5.1

 

EP盤を聴かれる時にターンテーブルアキュライザーを使うにはEPアダプターを外して使って欲しいと取説に書きました。手持ちの樹脂製やアルミのアダプターの音質的害が大きいからです。しかもTACU-1の直径はEP盤の穴よりわずか小さいのでEPアダプターの代用にはなりません。アダプター無しでEP盤をかける場合は

盤がセンターからズレてカートリッジを痛める可能性が有りますのでご注意下さい。ボール紙をカッターコンパスを使用して薄いEPアダプターを自作するのが音質を損なわない方法でしょう。

 

 

 

 

2022.4.14

 

ターンテーブルアキュライザーの受注は来週月曜からお願いしますとマーケットに連絡したのだが、昨夜第一ロット全数が最終ヒアリングで不合格、手作りなんで全て廃棄。5月早々には出荷しますというのが不安になってきた。原因は材料のわずかな純度不足。ワイン原料のブドウ栽培で農薬や肥料の味があるとなぜか解かる、その経験が重なると野菜や日本酒まで同じだなと解ってくる。それと同じだ。音も同じで問題のある音があるとそれは消すことは出来ない。

 

幸いなことにカートリッジなんかだったら、大変。第一ロットの廃棄で

これは廃業の運命だったかもしれない。

 

気を取り直して再スタートします。

 

 

2022.4.6

 

これまでのインフラノイズ製品の中でも最も小さなマーケット用と感じる新製品、ターンテーブルアキュライザーなのだが、娘からヤフーニュースに載ってるよと電話があった。

 

驚いたわけでは無いが、なにか資源の無駄使いをしたようで、かなり後ろめたいです。

 

https://www.phileweb.com/news/audio/202204/01/23228.html

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c0e5d570d2f9951b4f6dc76cd0aed7bb16c81

 

https://www.excite.co.jp/news/article/phileweb_882597691599060992/

 

https://news.goo.ne.jp/article/phileweb/trend/phileweb-news__audio__23228.html

 

 

2022.4.1

 

とてもお待たせしてしまった、ターンテーブルアキュライザーですがいろいろの問題を解決!新発売が可能となりました。4月下旬予定です。

エイプリルフールでの発表になりましたが本当です。間も無く詳細は発表します。オマケのダンパーフレークも間に合いますのでお楽しみにどうぞ。先日ヤリスに標準装備のカーステレオでUSBメモリーに入れたパルティータが心地よく聴けたので?考えてみたらメモリーにダンパーフレーク貼ってたのを忘れてました。剥がしたら途端に安物カーオーディオに戻りました。我ながら凄い差にビックリ。不思議としか言いようないなー

 

 

2022.2.16

 

来月早々に私の友人のヴィオリストの大竹徹演奏のCDがコジマ録音から新発売されます。共演は世界的に有名な歌手奈良ゆみ、田中康之パーカッションです。入手方法、詳細はおって掲載します。お楽しみに!

 

2022.4.1 追記

エイプリルフールの追記ですが、本当に売れてるらしい?正規の販売ルートで売れてるとちょっとびっくり、奈良ゆみさんは有名なのですね、でもゆみさんがこんなアヤシイコラボを発売するとは!とアカデミッククラシック仲間から非難の声もあるらしい。私のピアノ先生もあまり関心無く、夜中に聴いたら恐山の

イタコが頭に浮かび、怖くなって一楽章でストップとのこと。ジャズを聴かれる方なら怖く無いのでは?

 

 

 

 

 

2022.2.3

 

新製品はもう少しお待ちください。

不要品お譲りします。VRA-7効果確認の為に入手したクラシックプロの小型ミクサー、MX-EZ6です。音質は業務用としては普通、可も無く不可でも無い?かな。でも一般オーディオ機としてならこれが基準で後はどう音質を上げるのが正解か?ということ?運賃着払い、代金後払い

\4,000-,新品同様です。ご自分の装置のレベル確認のために使えます、メールで連絡してください。不要な物が増えすぎたのでこれから少しづつ紹介しますのでよろしく。

 

2022.2.8 追記

今日の時点で欲しい方はおられませんので、希望者に無料で差し上げます。ただし今お使いのアンプとVRA-7を装着したこのミクサーと比較試聴されて試聴感想を頂けるという条件付きにします。サブシステムでお使いくださるならミキサーも無駄になりませんので。高額なアンプで無くても標準的な音質のアンプならVRA-7があれば充分だということになれば喜ばれる方はたくさんおられることでしょう。

 

2022.2.18

 

皆さんただでも要らんものか?それとも遠慮されているのか解りませんが希望者おられませんので終了します。いずれ暇な時にインフラノイズチューン版にしてみるかな?

 

 

 

 

 

 

2021.12.22

 

今年ももう少し、新製品の発売の告知は出来ませんでした。物事が反対ですが新製品の試聴感想のお礼の非売品アクセサリー、良いものが出来ました。前回のUSBダンパーは応用範囲は広いが固定するのに工夫が必要でした。今回は昔オ-ディオで大流行した○○チップのようにそこら中に貼りまくることが出来る楽しいグッズです。ダンパーフレークです。

 

USBダンパーと同じく使い過ぎは厳禁、ヒアリングのみで採用、不採用を判定と同じような感じですが、カートリッジシェルやパイプアームに貼る、CD盤、レコード盤に貼る、スピーカーユニットの止めネジの頭に貼る、ケーブルチューナーみたいに使う、RCAコネクターの金属部に貼るとか、もう応用は無限です。両面テープの粘着力はとても弱いので貼ったり、剥がしたりが簡単で思い切り遊べます。決まれば強い両面テープで貼りなおせば安心!

 

まだ新製品も決まらないのに情報先出でした。製品よりオマケを楽しみにしていただくグリコと同じです?

 

 

 

 

2021.11.30

 

ノードストCDのテストはまるでいろいろ真剣にテストされている方をばかにしたようないい加減な試聴で終わったので反省しています。ピンクノイズでの試聴は自分には無理とすねてしまったのかも知れません。お詫びとして、ピンクノイズは諦めてシャカシャカについてはもう一度追試してみました。やはり球形のスピーカーでは殆ど上方には行かないです。シングルコーンの小型では2wayモニターより上がりが少ないです、少しは上がります。それでちゃんと上がる2wayモニターを上下逆さに、ツイーターが下になるようにしたら上がり方が少なくなりました。でも音楽を聴くとホールでの聴こえ方がシャカシャカと同じように変化することは耳が悪いのか確認出来ません。結論としてこのテストでの左右スピーカー、リスニングルームのチューニングが実際どのような効果をもたらすのか私には想像するのは難しいです。多分シャカシャカにもピンクノイズにも耳の感度が悪すぎるのかも?聴力検査も高音はもはやどうしようも無く、おまけに左右感度差はかなりあります。モノ音源でヘッドフォン左右入替もこれは耳が悪いと自覚できる音質差が有ります。皆さんすみませんでした。

 

 

 

2021.11.27

 

以前から感じているがクレーター錯視というのは耳にもあるかも?JBLのウーハーの写真を何枚も見るとセンタードームが凹んでるのか凸なのかどちらもあるように見える。脳が戸惑うからだろう、音も騒音にはこれがあるのでは?AC電源の耳による判別に自信が持てない時はこれがあるのと違うかな?専門家のご意見ってあるのかな?

 

 

2021.11.27

 

音友達の間でノードストのTESTCDによるリスニングルームチェックが話題である。音源入手したがテストで自分の耳に自信が無いのでこれは難しい。ピンクノイズやホワイトノイズを聴いてスピーカーセッティングを見直すのだが、肝心の耳が左右で音が違う。ヘッドフォンやイヤフォンで左右の耳で片Ch聴くと情けないくらいに違う。耳あてを左右変えても余計に混乱する。スピーカーや暗騒音で首を動かすと大きく変わる。耳たぶに手を近づけて動かすところころ変わる。フォルマントが変化するからだ。測定なら使えるがノイズのスペクトラム分布を耳で判断するのは無理と結論した、で無いとオーディオの自信が崩れてしまうからがホントの理由!でもipadの音が出る穴に手を近づけて動かすとチェロの音なんてもう何が本当か解らないほど変化する。音のバランスなんてこんなものだ。

 

 

 

2021.11.19

 

2021.9.28の記事、Hさんの試聴感想に追記しました。

 

 

2021.11.5

 

次の新製品だが、いくつか温めている、一つはもちろんなかなか出てこなかった?スピーカーアキュライザーだ。でもこれより先に出したいものが出来てしまった。ターンテーブル用のアキュライザーだ。カートリッジはいろいろ各人の好みがある。スピーカーより音源に近いせいか、スピーカーはいろいろな音色や鳴り方があるのは困るのだが、カートリッジはマイクロフォンとよく似た感じで音楽のジャンルや演奏にあったものは必要かも知れない。

 

だからカートリッジアキュライザーやMCトランスアキュライザーは製作する気は無い。しかしターンテーブルは主役では無いように思えるので

ターンテープル専用のアキュライザーを作ってみた。

 

先ほど音が出た。モーツアルト第36番、クーベリック、バイエルンだけを鳴らしたが椅子から落ちかけた。

いろいろの音源を聴く必要無し。これまでのアキュライザーの効果を有る、無しで言うのとはまるで違う表現になってしまう。言わばオケが変わってしまう感じ、○響がバイエルンや(当然だが)ウイーンフィルに

変わる感じというのが適切では?

一緒に聴いた奥方も同感みたいだった。これを先に製品化する義務感が出来てしまった。どうしよう?

 

当たり前だけどアナログとデジタルを比べても仕方が無い、マイクロフォンから出る出力はアナログだから

増幅さえすればスピーカーが鳴る。

いくら情報量、帯域、低歪であろうとデジタル変化がある限りデジタルは音楽的劣化を起こす。それをデジタルと気が付かないレベルまでに持って行く希望があるだけでデジタルがアナログに優れることは永遠に無い。日頃の思いがターンテーブルアキュライザーの体験でさらに、さらに強くなった。ターンテーブルだけでLPがこんなに良くなるとは?引き出せていないだけで一般LPとラッカー盤、マスターテープの音質差は物理的にはそんなに差が無いのかも?と思ってしまった。だって鳴らしたLPは国内盤だったのです。

 

 

 

 

2021.9.30

 

2021.9.22のブログ記事に追記しました。ブルガリアンボイスの試聴です。ブルガリアンボイスは美しいです!

 

 

2021.9.27

 

驚きました。真っ黒なCDってあるのですね。記録面が銀色、金色は普通でCDRでは緑とか青色。しかし記録面は真っ黒で光沢有り。何かの間違いかなと思いトレーに入れたら普通に再生できる。ブザンソンのD.リパッティの録音、ピアノはベヒシュタインと思ってたのが間違いでガヴォーだとプログラムに書いてあるとレコ芸の記事に有り。あわててget!届いたCDがこれです。新たにマスターテープから起こしたとのこと、世の中進んでいるのですね。もう何年も前からまっ黒CDはあったらしい。音は素晴らしい、真っ黒CDファンになりました。オーディオ田舎者と自覚すべし。

 

 

 

2021.9.23

 

西野和馬さんがヘッドフォン環境でVRA-7の試聴を始められた。注目して欲しいのはこのヘッドフォンアンプ?のツマミである。間違い無くベークライトの削り出しのようだ。以前からメーカーとしては材質を特長として謳っていなかったが、興味深かった。ヴォリュームだけで無くツマミをわざわざベーク材から削りだしたのは音の本質を良くお解りだからだ。バクーンという九州にあるメーカーだが、以前オーディオのお友達と熊本に遊びに行って、オーディオ道場で開発者にお会いしたことがある。このような素晴らしい発想をお持ちなのだが私のように自慢たらしくベラベラやらない寡黙な上品な方だったと記憶している。

 

西野さんは確かゼンハイザーHD-800をお使いだと思うが、WTPヘッドフォンはほぼ完成しているから、スピーカーのようにかさばらないからお送りして聴いてもらうのも有りかな?アキュライザーお使いのヘッドフォン環境の方もけっこう増えて来られているのでWTPSP製品化発売への登竜門かな?後日VRA-7をヘッドフォンアンプに使用した結果を報告頂けるとは思うが、HD-800とVRA-7を組み合わせた再生音はWTPヘッドフォンだけの場合と比べ、VRA-7の効果でWTPヘッドフォンの3割くらいの再生音となると思う。WTPSPとWTPヘッドフォンを比べるとヘッドフォンはこれは良いと感じるが、

WTPSPではこれは生演奏だと感じる。生音では無い、生演奏である。生音に近い再生音は高級オーディオではほぼ可能となっている。生音再生を目指す方は投資が必要だが現代のオーディオ技術では簡単なことだ。生音再生と生演奏再生は全く異なると理解して欲しい。オーディオの黎明時代でも、またその後何度も生演奏とオーディオ装置のすり替え実験を成功している。大手メーカーではストラディヴァリウスの生演奏と再生音を比べてスピーカーを開発していた。これらが成功していても

オーディオ装置から生演奏が再生出来るということには成らない。

 

高いレベルの演奏者による生演奏とその録音が再生して同じように鳴るにはWTPSPあるいは同様レベルのスピーカー無しには不可能である。

 

 

 

2021.9.22

 

Jimmy Jazzさんがオーディオ機器のテストに使われたブルガリアンボイスですがAquiraxさんも試されたようです。音源をお持ちでない方はYoutubeで探せばあると思いますが?オーディオ機器が高性能であればあるほどよけいに不具合な再生音となる傾向が有ります。既にヴォリュームアキュライザーをお持ちの方は外してみてお試しになられたら面白いと思います。

 

 

 

2021.8.31

 

100円ショップで発掘。iPhoneからの接続に使います。プロ用のものより良いです。品切れにならない内何本か買いに行きます。布被覆がミソかな?

 

製造元:丸七株式会社

 

WTPSPになるとiPhoneとこれで充分?オーディオ装置が家の中から消えそうで寂しい感じも、反面まだ疑ってます、本人が。ホンマかいな?

 

(2021.9.8)

売り切れて有りませんでした。ここに書いたからとは思いませんが、そこまでビョーキは進行してません。

 

 

2021.8.26

 

VRA-7を既にお求め頂いた方でUSBダンパーは欲しいのだが試聴感想を書くのが嫌だ、また使用中の機器をあきらかにするのが嫌だと思われる方はおられるでしょう。

 

使用中の機器は真空管式、TR式、国産、外国製、自作などとぼんやりの記載でもかまいませんが、ご覧になられる皆さんのために詳しい方が良いのは確かです。でもぼんやりでかつとても短くも良いです。ブログに掲載出来ない場合でも送ります。もちろん効果が無かった、こんなもの販売するなとか、デザインが酷すぎてこれでも商品か!というのでも我慢して送ります。

 

どうぞコメントをお願いします。

 

 

2021.8.26

 

USBダンパーについては皆さんから

予想以上に良い結果を頂いております。有難うございます。たくさんある貼物、置き物、重りのアクセサリーなどとは違い音色を付け加える物では無いので使い過ぎに注意と警告を重ねてます。皆さん慎重で気を付けては頂いてますが判断に迷われることもあるようです。

 

まずはやってみて自分の理想の方向に向かうかどうか、ダメだったらここで撤退します。次に良くはなったが?の部分有りの場合。

 

この場合、良くても悪くても音色の変化が大きい時は要注意です。一日ほど様子みて変化なければ撤退。

 

自分の装置の良いところ、自由さ、

空間感、元気さ、野放図さ、グルービーなど日頃から認めていれば、それが整理されすぎておとなしくなるのはダメ。それらが損なわれず音楽的?に鳴れば合格。

 

自由さ、躍動感などのダイナミックな部分がスポイルされることなく、最終的に奏者の動き、表現力がアップすれば良しとしましょう。

 

同じ系列、LAN、USBなどで複数に重ねて使用する場合に有りがちです。USBダンパーには使わない勇気が必要です。複数同じ経路での使用は整理され過ぎたり、音色が付き過ぎて表現力がスポイルされる場合が有りがちです。

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.17-20

 

プラシーボぎりぎりの音に関しては

あれこれ言う自信は全く無いのだが。今回は昨日書いたPA用スピーカーのホーンのドライバーの音、ホーン無しでITTのドームツイーター(これはスーパーツイーターとしてセレッションやBBCモニター、スペンダーなどに使われた優れたものだ、しかし本当にデリケートで5KHz以上で無いと壊れるから、2wayの高音では無理で3wayの高音として良く利用された)と比較のため右CHに使い、左はPA用のホーンドライバーのホーン無しとして切り替えた比較していたのだが24時間慣らしぱなしで置くと随分差が無くなってきた。PA用はエッジは触ったが振動板はノータッチ、エージングというのはやはり凄い改善効果がある。ただし自分の大切な音楽でやらないとダメ。考えて見れば簡単なことだ、楽器は全てエージングで入手してすぐは鳴らない。また下手な人に貸すととんでも無いことになる。これとスピーカーは同じ。振動部で必要なところが動きやすくなるからだと思う。

 

勘違いしてはいけないのはホワイトノイズとか、エージング用のオカルト的な触れ込みのエージング音源、変わるのだが自分の思う音にはならない、大事なのは自分が大切にする

音楽でエージングすること!これが一番大事だ。

 

良く似た話、ウエスタンのトランスがオルトフォンのカートリッジに良くあって気に入ってたのだが誘惑に負けて消磁した、オーディオ魔はウエスタンの音を国産高級トランスに変えてしまった。2度と元の音には戻らなかった。大切な機器は誘惑に負けてより改善しようと思うべからず。

 

エージングは自分の理想の音を手に入れる最良の方法なのかも知れない。

 

2021.8.18  P.S.

 

エージングしっぱなしのその後。

これ以上続けてもそう変わらないかな?という感じでエージングは終了。しかし荒いキャラはあれどもおかしな音では無くなっている。それではとホーン取り付け、音圧は上がるがホーンの固有帯域とクセが加わる。当然か?まてよとホーン部分だけを耳にあてて振動板の音を聴く。

なんや!同じ音や!

もしホーン部造るなら(面倒なのでこれはやらないと思うが)耳に当てながら音楽を聴いて細工するのが近道かな?ホーン部を曲がる材料、粘度やプラスティクパテで形を変えながらヒアリングする。まるで粘度でモデルを作品化するロダンみたいな気分になれるかも?コロナが治まったら日本平の美術館に行こう!

 

2021.8.20

 

思い出してみればTKさんところでオイロッパジュニアを聴くまでは一度もヴァイオリンの鳴る音をホーンから聴いたことが無い。ウエスタン16Aや15Aは聴いて良いとは思ったがやはりシアター用なので問題は多く満足は出来なかった。そして生まれて初めてヴァイオリンが鳴ったオイロッパジュニアはショッキングだった。だからホーンアレルギーなのだがホーンの良さは理解していた。

ホーンを分解して振動板だけの音を聴けたので一挙にこの謎が解けた。

ホーンは言わば、拡大鏡なので振動板が完全で無いと不具合は増幅される。ダイレクトラジエーターの何倍もやかましい。形状をいくら改良しよう、音響レンズでごまかしても拡大鏡だから扱いは難しい。

 

良さはあるのだから挑戦してみたいが目の前に置くシステムなら軽い振動板のドームで充分な気がする。

 

振動板の問題が出にくい、ソフトドームでホーンといえるか?浅いお皿みたいな形状のホーンの組み合わせが高域の主流なのはうなずける。でもホーンも捨て、ハードドームも捨てた理由は完成が無理だったからとも思える。

 

ハードドームの理想型は聴いてないが、多分シュルツTH-315アルミドームだと思える。見た目は凸凹で手作りのドーム?いくら分厚く、能率は低くともエックミラーの血筋だからマイナスファクターはかすむ。

 

シュルツとオイロッパジュニアを目標にして開発すれば世界最高が出来るが、これは夢の話、現実に戻り頑張りたい、WTPSPの販売だ!

 

 

 

2021.8.16

 

リボンツイーターのリボン改造はまだ手を付けていないが、2KHzくらいから上だけ鳴らしても音質が判断出来るようになってきた。こんなことはやはり、訓練と経験なのだと解った。オリジナルのリボンを少々改造して聴いているが手ごたえは100%有り。リボンツイーターの修理屋と改良屋兼初めても大丈夫だという位になってきた。いつもの過信だけど。

 

PA用の中級?ブランドの2WAYを入手した。高域はかなり大きな中高域兼用?ホーンなので大分荒い音質だ。早速ホーンを分解してホーン無しで鳴らした。振動板だけでも暴れまくってる。これをWTP化するつもりだ。振動板触る以前にエッジが固く鳴いている。ホーンドライバーでもこんなに硬いのはどうか?エッジだけ少し触ってみたら、かなり問題は片付いてきた。振動板を改造するのが楽しみになってきた。ホーンでもやはり一番大事なのは振動板に間違い無し。

 

以前TKさんに自慢のオイロッパジュニアを聞かせて頂いたのを思いだした。ヴィオリンの鳴るホーンを聴いたのがその時初めてだったので、驚いた。そしてそのことが頭から外れず、ドライバー振動板が長方形と極めて珍しく、この優れた音質はそれに有りと考えていた。今聴かして頂いたら、そう考えるのでなく長方形の方が思った音質にコントロールしやすかった?でもそれが出来る人なら円形でも楕円形でも同じ音が出せるだろうと想像する。フィールドタイプだが、磁気回路や振動板形状が音質を決めるので無く、このシステムの開発者のセンスが95%だったと今なら思う。

 

音を出すもの、楽器、スピーカーあるレベル以上は殆どセンスによるものだと思う。材料や方式では無かったのだ。

 

 

2021.8.12

 

パイオニアリボンツイーターのアルミ箔の厚さは9μとカタログに有る。

先日届いた中国製の箔は3μくらいかな。へにゃへにゃ崩れて全く無理。

もう一度ミクロン単位調べて11μの髪染め用?のアマゾン発注、すぐに品切れと言ってきた。さて困った、しかし家庭用アルミホイルは12μが標準らしい。少し厚いが使えるかな?拙宅の台所しらべたら2種類有り、片方は少し薄いみたいな感じ、コストコで買った?なるほど安物の方が薄くて丁度良い。コストコのアルミホイルで検索、やった、11μだ。もともと家にあったとは。

 

スピーカーはズブの素人とバレてしまった。ああこれでWTPSPとか言っても信用されないだろうな?

 

 

2021.8.12

 

VRA-7の試聴感想を頂いた方にUSBダンパー、非売品をお送りした。非売品だからこそ言える?のだが、オーディオ史上初めての出来るだけ使わない方が良いアクセサリーである。これまでオーディオ市場が元気な頃は貼る、置く、敷くアクセサリーが氾濫した。音楽再生として改悪な音色激変アクセサリー。オーディオは何をしても音が変わる。アンプのボンネットに金づちを置いたら良くなった。ケーブルをちり紙で浮かせたら良くなった。電源コンセントのカバーを変えたら良くなった。本当に何を変えても音が良くなる。

 

変化することを良くなると思い込むからだ。悲しいことに音色が大きく変わったら音が良くなったと思うオーディオマニアがおられるから、音色激変アクセサリーが溢れたのである。

 

昔インシュレーターをかなり販売した。その効果について競合メーカーや販売店からクレームの電話が何度もあった。ぜんぜん効果が無い!音が何も変わらん!もっと使ったととたんに音が変わる製品を造れ!情けなかったが今になって音が変わらんから値打ち有りと理解頂けるお客様が増えた。有難う御座います、長くかかりましたが、ついに。

 

USBダンパーは市場初めての使ってはいけないアクセサリーです。音色を変えるためのアクセサリーで無く、有害な揺れを軽減して再生音楽の濁りを押さえるためのダンパーです。

 

音が変わるだけの接点には使わないようにしましょう!

 

では何が売り物のアクセサリーなのか?そんなもの送っていらんわ。そうです、似たような紙でもダンプの効果は有ります、ただし、ただの紙ではクルトミューラー製のコーン紙みたいな良い音?には絶対ならないです。でもUSBダンパーもどきの

ただの紙ダンパーが流行するかも?

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.10

 

大失敗、ネットでリボンツイーターのリボンを作るアルミ箔を探して

アマゾンで注文、やっと着いた。さあ作るぞと開封したら、薄すぎる、指で持っただけでバラバラになるくらい薄い。正月の黒豆にかける金箔と同じ。

 

どうも十倍位単位を間違えたみたい。ミクロンは難しいな、アーチェリーも難しい単位、グレインで慣れていたのに。また探してやりなおし。初めからたばこのピースの銀紙を使うべきだったかな?

 

ヴォリュアキュがとんとん拍子で発売出来たことのしっぺ返しかな?

 

 

 

 

2021.8.9

 

以前はシングルコーンスピーカーが一般的な2way,3wayスピーカーに比べ音楽的?素直な良い音が多い理由はネットワーク素子が無いことだと思っていた。今はそれもある程度あるがもっと大きな原因が高音ユニットと低音、中音ユニットの倍音構成の違いだと解ってきた。音質に優れた伝統あるヨーロッパのシングルコーン、ダブルコーンの音質と並ぶ

マルチウエイスピーカーを創ろうとすると個々のユニット単体の音、ネットワーク設定、レベルととても複雑で難しいことだ。逆にコーン紙だけ?まあ磁気回路やエッジ、ボディも多少は関係するが、大変なのはコーン紙の音造りなのだ。なにしろピアノから管楽器、擦弦楽器まで発声するのだからシングルコーンは楽器以上に難しいものだったのかも知れない。今やあらゆるジャンルを再生するオーディオマーケットだから有利なマルチウェイが主流なのは当然。限られたジャンルを聴く方はスピーカーをシングルコーンに戻すことで幸せがまた訪れると思う。

 

 

2021.8.7

 

WTPSPが世に出せないとなると、何とかこの再生音の持つ正しさを生きている内に皆さん共有して頂く方法は無いのか?が一番の動機で販売までこぎつけたヴォリュアキュだった。販売開始してまだ一月足らず?試聴感想を頂いて、参考にする限り目的は達成出来ているようだ。

 

アンプでアナログ回路の音量調整用可変抵抗器に取り付けることで音楽再生をレベルアップ出来るのは確実になった。今のところ効果無いという例外は無い。

 

音の出口のスピーカーが理想的なもので無い限りだめだと最近は言っているのだがヴォリュアキュで理想の再生音に皆さんが近づけたことも確かだ。

 

日本のオーディオ全盛時代にヒットした大手メーカーの有名中型スピーカー、外国製に負けないとコーン紙を著名なメーカーに特注?前向きな姿勢だった。その努力の結果を検証しておきたかったので入手した。やっぱりこんな音だったのか?ピアノでパルティータを聴いた。日本製のピアノの音になってしまう。日本では楽器もスピーカーも同じなのか?、技術者が優れた楽器の音質というものが理解出来ていない。2-3分だが弦も鳴らした、同じことだった、上質の楽器の音が全く出ない。

前面にアッテネーターのツマミがあった。待てよとヴォリュアキュを貼り付けた。とたんに上質の楽器の音が出だした。

 

アッテネーターに取り付けることで効果があることを確かめた。発売した後で、今頃こんなことを言って申し訳無い。外部アッテネーター付きのスピーカーシステムをお使いの方には幸運な結果だった。

 

 

 

P.S.21:15

 

 夕食済ませて鳴らしておいた、ヴォリュアキュ付き国産有名スピーカーだが素晴らしいじゃないの?せっかくのコーン紙が生き返ってきたのか?最近のコーンの材質、ケブラーやポリプロピレン、カーボンそんなもの寄せ付け無い美しさで鳴っている、これは驚いた。まあ当然と言えばそうなのだが情けないなー。さすがのOOOコーン紙、さすがだった。和紙、天然つき板、柿渋含侵ではとてもこんな音で無い、着眼は正解だが使いこなせない時代だったのか、残念だ。

 

東独が貧乏で無かったら金に糸目付けずこの紙を使ってたらどうだったか?今回はちょっとビビリました。ボール紙製のトーレスより木目の通ったスプルースが良い結果を出すのと同じ、このレベルになるとポリプロピレンが○○○コーン材料より良い結果を出すのは腕があれば仕方無いのかな?悔しい感じがする。カーボンのヴァイオリンがクレモナ以上になるわけ無い。でもこの美音は○○○コーン紙の音なのだろう。悔しいとしか言いようなし。RCAの硫酸で表面を溶かしたコーン紙も逃げ出すだろう。その意味では○○rの技術者も音楽解からず音色だけは解っていたのだな?生きておられたら会いたいものだ。

 

P.S. 2021.8.8

 

アッテネーターのツマミにもVRA-7の効果が有ると言っても、システムの振動板やその他を触る訳では無いからスピーカーがWTPSPに成長するのでは無い。またアッテネーターは高域の回路だからプリアンプやパワーアンプの使用のように全域対応では無いので効果は充分とは言えない。しかし高域のアッテネーターでの使用だけで国産の特徴、西洋音楽の鳴らない不思議な日本製スピーカーが学んだことは確かだ。

 

賛否はあるだろうがスピーカー入力にわざとわずかな減衰のアッテネーター(固定値)を設けてRA-7を使用する手はあるかも?しかしこの方法がアンプへの使用より効果が高まるかどうかは?やってみる価値はあるかも?

 

2021.8.8

 

OOOコーンだが、何となくそのままにしておくのが?という感じで検索してみた。考えて見ると批判してるので無く良いものと認めたのだからこれを売り物にしている方に害は無いので伏字にする必要は無い。検索したらたくさん出てきた。クルトミューラー社製造のコーン紙だ。ドイツの自社で加工、それもスプルースらしい。良い音するのは当然だ、びっくりした。ヴァイオリンやギターは多用している。歴史が認めた基本の音なのだ。だから紙にしてもその特徴はちゃんと残る。

 

でも勘違いしている。材料の音が鳴り方を決めるわけではない。アンプでコンデンサーの音質は重要なのだが、それがアンプの音を決める訳ではないのと同じ。コーン紙がスプルース紙になったからスピーカーの出音が決まる訳ではない。安物アンプでコンデンサーを最高にしたも最高のアンプにはならない。

 

 

 

 

2021.7.31

 

パイオニアの

リボンツイーターを低域カットだけでツイーターのみ鳴らして聴いているが高域だけで特長が掴めてきた。元のリボンで無改造だがホーン部分が簡単に外したり、付けたり出来るのでホーン無しのダイレクトラジエーターとしてしばらく聴いていたが芯の無い?ペラペラした音でしかも倍音がとても不協和だ。まあオリジナルでホーンを付けて聴いてみようとオリジナルにしたら、なるほど音圧は上がるが欠点がよけいに聴こえた。どうしようもない音だ。

 

さあアルミ箔が入手出来たらこれがどうなるのか?しかしデッカリボンではこんな音はしていない。見た限りでは振動板=アルミ箔の強度を上げて分割振動を減らそうとした努力、複雑なエンボスで箔の強度を上げようとした浅はかな発想が全てをダメにしたのだろうな?よく似た発想のコーン紙は今も良く見る。どうしてこんな発想になるのか?スチールドラムでオケと合わせるなんて無理だと気付かないの?

 

 

2021.7.29

 

今週からVRA-7 ヴォリュームアキュライザーの出荷が始まっています。ぜひ試聴感想をメールでお送りください。試聴結果が良くなくても大丈夫です、こんなもの効かない、無駄な出費だったとの感想でもプレゼントはお送りします。

 

今回の非売品アクセサリーはUSBダンパーです。USBと名付けていますが応用は無限?電気接点のある部分には全て応用出来ますが効くか効かないかは無責任ですが解かりません。

 

例えばブレーカースイッチに応用したら音が悪くなってしまったとか?

冷蔵庫の電源プラグに使用したら

真空管の音で無くなってただのTRアンプの音になったとかでも責任は持てません。こちらで結果良かったのはUSB端子、LAN端子でした。考えてみればこんなペコペコの透明樹脂のソケットのケーブルで接続したら

自慢のDACが泣くと思われていたのでは?

 

いま一生懸命に説明書を準備しています。また遅くなって嫌がられないようにしないと!

 

 

 

2021.7.25

 

久しぶりでヘッドフォンを聴いた。

なんと寂しい音なのか、ハーモニーを忘れ去ったと言うか?音の形だけが聞えるというのか?こんな印象を持ったのは初めての経験だ。あわててWTP化改造を含め最高クラスを聴いてみたが印象は変わらず。ショックだったが逆に喜ぶべきことだ。なにしろBBC,DECCAモニターがはみ出してしまっている現在の再生環境。落ち着いたらヘッドフォンも頑張って世界一クラスに引き上げないとヘッドフォンオンリーの皆様に申し訳ないことだ。今のところ大きな差は現実だ。しかしこの現実感も慣れてしまえば、ヘッドフォンを聴き続ければひとつの現実とまた認識するだろう。これと同じで自分のスピーカーの音に慣れているから、いつも生音を思い出して聴いてはいないのが普通。日常が現実となる。

 

しかし気が付いた時はとてもショックだろう。

 

 

 

2021.7.19

 

優れた演奏に順位は無いけれど、最初DECCAでティボーを聴いた時その美しさに驚いた。そしてその直後、WTPSP、東独とは表現力で差が付いた。具体的には重音でのハーモニーの再現性で劣った。今ヌヴーを聴いた、ヌヴーのメッセージと表現力ではDECCAはWTPSP、東独に引き離された。

 

ティボーとヌヴーでは順位は無いが

ひょっとして格が違うのだろうか?

まあ品行と芸術が一致しないのは現実としても若くして亡くなった天才と女たらしのダンディでは格が違うと思うのはこちらの色眼鏡なのだろうか?

 

一年前のオーディオ環境ならこんなことは全く感じなかっただろう。

 

 

2021.7.18

 

DECCA モニターはWTPSP,東独スタジオモニターに並んだと言ったばかりですが、確かに一般スピーカーでは鳴らないレベルにはきていますが、WTPSP,東独スタジオモニターとは決定的に違う部分が有ります。BBCモニターも同じくそうですが

アンサンブルの能力に大きな差が有ります。カルテットの重奏で特にフォルテになると楽器が分離してハーモニーとなって鳴るはずがBBCもDECCAも分離しない、分離しないので場合によってはキーキー音になります。生では起こらない現象です。

また多くの敵を作るのを覚悟でいうと今のところWTPSPと東独スタジオモニター以外の聴いたことがある、あらゆるスピーカー、もちろん蓄音機は含まないはこれが分離しないのです。

 

これからもDECCAでこの部分がエージングにより改善されるかは楽しみでもあるのですが、多分無理だと思います。

 

ちなみにヴォリュアキュはこの部分を、殆どのスピーカーが抱える問題!をかなり強力に助っ人します。

名前はVRアキュライザーですが、

別な機能ではスピーカーヘルパーとしても良いと思います。

 

 

 

2021.7.17

 

今晩はとてつも無く嬉しい報告。

あまりにも嬉しくて夕食での一杯、いや数杯?が効いてソファーで寝てしまった。寝る前に一言どうしても書かなければ!日本が音楽で大英帝国に勝ったのだ、まさか?

 

WTPSPが世界一だとか?戯言は書きなれてはいるのだが。月曜からヴォリュアキュの受注開始のつもり。前から気になっていたスピーカーシステム。デッカのケリーというリボンツイーターがあるが最高を狙うトンでもホーンマニアが好む味付け用のあれだ。それの倍くらいの大きさのリボンホーンが本家のDECCAにある。それを使ったデッカのスタジオモニターを入手していたのだが直ぐには鳴らせない、重いから。デコラの実力から想像はしていたが、確かに凄い。ティボーを聴いただけだがでもう美しさは!スピーカーで無くて演奏家なのだが?しかしWTPSPと比べたらだれでも解るだろうな、ティボーの本当の音がどちらなのかが!

 

やっとこさ音楽でも日本が大英帝国に劣等感を持つ必要は無くなった、

 

今からですよ、若い音楽家達!!!

 

 

 

 追記:21/7/18 AM10:05

 

DECCAの名誉のためにすぐ書かないといけない。

 

夜中にDECCA monitor を鳴らして、慣らして?おいたら、完全に変身していた。昨夜感じた不満は消えてリボンの良さはそのままで不思議なことに音圧が上がり力が出た。こんなに変わるスピーカーは初めてだ。まるで高価なヴィンテージワインを開栓した時のような?

 

WTPSP,東独モニター、DECCAモニターは同クラスにならんだ、個性?

が違うだけ。やはり優れた音楽には

優劣は無かった、勝ち負けを口にした浅はかさが残ったが、それは今から忘れることにする。

 

リボンツイーターは山ほどあるがどれも力感に欠ける、マイクも同じだ。優れたところはあれど欠点もある。リボンツイーターも同じ、ところがこのリボンツイーター?はホーンが馬鹿でかい。リボンの弱点をホーンでカバーした素晴らしい作品だった。さすがDECCAだ。勝ち負け言った人は馬鹿だ。

 

 

 

 

 

2021.7.15

 

WTPSPのおかげでオーディオの可能性の上限?を学んだ、そのまたおかげでVRアキュが生まれたのだが。

まだWTPSPの販売を諦めたわけでは

無い。

 

ここ2年でヘッドフォンは100セット以上?スピーカーの方はリボンから平面まで見直しとなったので、とうとう200セットは越えるほどに溢れかえった。終活もあるが、出来るものはWTPSP化してご希望の方に適価でお譲りするのも方法の一つかな?小型のパソコン用からスタジオクラスまであるので梱包が一番大変。まあ、ボランティアと考えると嫌では無いし。評判になればビジネスの道も?  開けないだろうな、パワーが無くなってるだろうし。後継者探して置かなかったことが悔やまれるなー。

 

 

 

 

2021.7.14

 

7月末くらいからVRアキュライザーの出荷が出来そうな感じである。

出来るだけ早くご希望の方にお届けしたい。オーディオ界から外れた、はみ出し者?なので皆さんの試聴感想だけが頼りである。いつも通り、VRアキュを聴かれた方に試聴感想をお願いをしたいのだが、お礼に差し上げる非売品、今回はUSBダンパーである。USBと名前は付けているが

オーディオ機器のあらゆる接点、SW,コネクターに効果が有る、使い方は皆さんにお考え頂きたい。例えばアンプのプッシュ電源SWの隙間、電源コネクターの隙間、LAN端子の隙間、とにかく電気接点のある部品のグラグラに効くから使い方を考えて頂きたい。

 

試聴感想頂くと同時に試されたアンプのメーカー名、型番をお願いしたい、これを公表されるのを事情が有り好まれない方はアンプの種類、管球式か半導体式、ワット数とかある程度のアンプ情報を試聴感想に記載して頂くことをプレゼント発送の条件にお願いします。

 

 

 

 

2021.7.14

 

使用中のアンプにVRアキュが使えるかどうかの問い合わせが有ります。

ここ10年くらい前?から製造のアンプでリモコンを使えるものでは回路がどのようになっているかで変わります。今日問い合わせのあったアンプですがリモコンで音量調整が可能な機器、マランツ PM-5005プリメインアンプはフロントパネルのVRツマミは可変抵抗器でモーターが付属されていて?リモコンでモーターを回転させて音量調整が可能になっているらしいです。このようなタイプのリモコン音量調整が可能なアンプではVRアキュは使用可能ということです。リモコン付きでフロントパネルの音量調整ツマミは可変抵抗器でゲインを調整するのでなく回路に指令を与えるだけのものはリモコンもツマミも同じなのでVRアキュは使えないことになります。

 

 

 

2021.7.6

 

今日やっと雑誌社への広告原稿とか

新製品ニュースが出来た。こうゆうのは本当に苦手。なのに販売店には予約が何件も入っているという。順序間違えて、あまりにマユツバなもの造って、売れるかどうか心配になって、準備も出来てないのに情報を小出しするからこんなことになった。どのように使うどんな形のものか解らない段階で注文もらえることに感謝しないといけない。本当に、すみません、すみません。

 

 

2021.7.3

 

まだ正式に発表してないVRアキュライザーですが、試聴リポート下さった方へのプレゼントが決まりました。USBダンパーです。USB接続の音質アップアクセサリーですが、あらゆる接点への応用が可能です。LAN端子、電源ソケット、電源SW,ヘッドフォン端子、オーディオでのあらゆる接点への応用が可能!

もちろん非売品です。

 

どうしてこんなに順序逆で発表するのか?コロナの罹患が心配でオーディオ活動が止まるのも無いことは無いですが、今回の新製品はトンでも

無く怪しい、ヴォリュームノブに取り付けるだけでハイエンドアンプが逃げ出すという超マユツバ!オーディオ誌では無視のレベルの製品です。皆さんの試聴感想無しには世に出られないのは間違い無し。ならば

いち早く餌を公表すべきでは無いか?失礼お許しください。老人の浅知恵が!焦りました。すみません。

 

 

021.7.02

 

結果として皆さんをじらしたことになってしまった新製品だが発売可能となりました。7月下旬位に出荷出来そう。ヴォリュームアキュライザーVRA-7,価格は\20,000以下。もちろん改造無しで簡単に設置出来ます。只今資料作成中なので7月半ばまでに詳細は発表出来そうです。

 

廉価版プリメインアンプでもこれだけでFMアコースティックやマランツ7と比較しようかな?と思って頂けるくらいの効果が有ります。これまで

のアキュライザーの効果とはダブリませんのでご期待ください。アナログオンリーの方も喜んで頂けます。

ノイマン、シーメンス、エックミラーのプロ用フェーダーとの比較はすませました!

 

 

  

2021.6.3

 

本日書いたブログであるが納得いかない方はおられると思う。スピーカーで装置の音質が決まってると私は言った。それならスピーカーを同じものにしない限りスピーカーに接続されるソース側ではスピーカーの音質を左右出来ないと思うと言われるだろう。私もかなりそのように感じながらWTPSPを開発してきた。しかし開発中の新製品がまさかWTPSP無しでWTPSPが無いと出ない音を出せるとは気づかなかったのだ。今は有るレベル以上のスピーカーならWTPSPでの再生音にかなり近づくことは確認しているから安心して欲しい。WTPSPが無いと出せない音の要素とは1)生音にあるのだが録音、再生でどこかへ消えてしまうもの。2)レベルの低い演奏では最初からあまり存在しないなにか。3)殆どのレベルの高い演奏家だけがなぜか共通に持つもの。4)上質な蓄音機が持つ、電気再生では失われてしまうもの。5)ごく一部のコンシューマー用では無いスタジオモニタースピーカーが持つもの。6)もちろんWTPSP開発でスピーカーに求めた能力がこなせるもの。

 

とてつも無く抽象的表現になったが

読んだだけですぐ理解くださる方が

たくさんおられるのは知っているから怖くない。

 

 

 

実はスピーカーの販売には絶望的な私がこのおかげでとても心が落ち着いた。何とか早く発売したい。

 

 

2021.5.31

 

こちらに少しづつ書いている新製品について問い合わせが大変多い。情報をじらせてるとかは全く無く、製品化の為の材料入手がコロナのせいか?大変な時代になってしまった。もし製品化出来ないで終わったらそれこそ本物の〇〇になってしまう。それでなくても、これまで他社の使わないテクで成果を出しているから、一部ではオカルトやプラシーボ製品のカテゴリーに分類されているようだ。時々ネット検索で目に留まることがある。文句は言わない!行っていることからしてそう判断する人もあるだろう。とても傷ついた、だから今回はよけいに慎重になってしまった。

 

スピーカーアキュライザー製品化と間違えておられる方が殆どなので仕方なく少しだけの情報で許していただきたい。アナログラインには音量を調節する機能が必ず必要だ。わざと信号のエネルギーをロスさせて音量をさげるあの機能だ。そのために必要なパーツや回路で電気オーディオは悩んできた、もちろん現状では技術者でもいまだに頭痛のタネ!で回路でカバーしようとするが?ヴォリュームを交換無しに最高の状態に出来ないか?プロ用のフェーダーがあるよとか、オリジナルマランツ7を入手したらなんて回答は出来ないので長い間悩んできたのが今回の開発のきっかけだった。

 

 

 

2021.5.28

 

新製品の情報が遅れて申し訳有りませんが、材料入手が何とかなりそうです。皆様の装置でほんのわずかな

アクセサリー追加で10クラス以上にランクアップお約束します。効果はアキュライザーやリベラメンテでは

手の届かなかった部分、スピーカーの変更以外に無理だった改善がスピーカー以外の部分で可能になります。

 

作曲家による調の選び方がどう違うのなんて?大変な世界だなと思っていたのが極めて当然に曲による調性の差が手に取るように聞こえます。ウエスタンシステム、ドイツモニターシステム、オールドマランツ等の超弩級でも調性感を正直に表現するなんてことは普通は有りません。お楽しみに!

 

 

2021.3.30

 

コロナに負けず新製品を発表しようと思っている。WTPSPのおかげで常用システムの音楽再現力?が桁違いになってしまった。なんとかこの状態を皆さんにも共有して欲しい気持ちしか無い。スピーカーまで行かなくても少しでも、いやかなりなんとかしたい。それで世界で初めての〇〇アキュライザーを創るぞ。ヒントはアンプの最重要部をアキュライズすること。目処が立った時点で発表しようと思う。しばらくお待ちください。

 

 

2021.3.12

 

WTPSPですっかり変わった日常システム。どうか自慢話と取らないで欲しい。現象の正直な報告と思って欲しい。驚きを早く報告したかっただけと思って。

 

オーディオ誌の付録の高音質録音とのCD,以前と殆ど変わらない、少し演奏の程度が解りやすいかも?

モノーラルからステレオ録音時代の

神様レベル演奏、録音の良し、悪しなんてまあ大した問題では無いのか?CDの録音やって思い上がった私が今頃こんなこと言うのは許されないだろうな?もう強烈に再生音が変わってしまった。ホロヴィッツのタッチが目の前で!名人は神様になって再登場だ。凡庸な演奏家は何も変わらないが誠実さはかなりアップ。

聴かれる音楽によってはWTPSPは全く必要では無いなんてことにはなって欲しくは無い。歴史に残ったオーディオスピーカー名器はWTPSPなのだから!WTPSPの否定は音楽再生である限り有りえない!

 

でも音楽ではWTPに流儀や種類があるし、もちろん腕があるのでWTPすればそれで良いということでは無い。ややこしい話ですみません。

 

音楽の世界では名人はWTPにはこだわらない人もいる。調律のされていないピアノで驚くような演奏する神様もおられたから。カザルスはストラディヴァリのチェロの寄贈を断ったらしいし。

 

でも演奏家でないオーディオマニアが使うスピーカーならWTPはちょっと違うような気がする。演奏は創造、再生は忠実再現だから!

 

WTP=Well Tempered

 

 

 

2021.2.25

 

先日は遅くなったがバランス伝送と

アンバランス伝送のどちらが優れるかの結論は出した。結論は出していないが、ヘッドフォンとスピーカーは最高レベルではどちらが優れるかの答えが出た。

 

既に数種類ある東独製のスタジオモニターとスピーカーユニット、これらの中でも特に優秀なものはこれまで聴いた最高の再生音だった。そして半月の遅れでWTPSPはあらゆる点で手持ち東独製の全てを追い越した。今はヘッドフォンVSスピーカーの優位を自信を持って言える。一応最高クラスのゼンハイザー、グラドなどの経験で限度は解っていた。音質という点ではかなり優位なヘッドフォンだが音楽という点ではスピーカーだと今日、確信した。音楽ということはいくつもの音源からの音が絡んで耳にやってくる。スピーカーで一つの振動板から出るのはどうなのかという質問は後回しだ。だから生と同じくスピーカーから耳までの距離の途中で音が絡みハーモニーを生み出す。ヘッドフォンでは振動板と鼓膜の距離が絡むには短過ぎる。

 

ただしスピーカーから出る音は普通は絡まない、だからヘッドフォン最高クラスくらいの再生しか出来ない。生音とは程遠いのはあたりまえ、最高クラスヘッドフォンの音質まで行かないのが現実のスピーカーシステムだと言ってしまえばオーディオマニアの100%を敵に回すのか?そうは考えないで欲しい、WTPSPに興味を持って、この音で音楽を聴きたいと思って頂きたい。もはや高価なスピーカーを売りつけようなんて考えていない、音楽命の方の楽しみに協力するだけだ。

 

ヘッドフォンのWTP化も未完成だが

上記の理由で完成してもスピーカーの音楽再生を上回ることは無いと判断している。しかし努力は続ける。二者を比べてうんぬんするのはこれを最後にする。

 

 

 

2021.2.22

 

1月末に見事に鼻を折ってくださった

東独スタジオモニターですが、今夜早くも巻き返しました。鳴るはずが無いと新品のままだったチェリビダッケのブルックナー9番が眼前に!

チェリビダッケがこれを聴いたらきっと録音嫌いを改めてくださると思います。

 

いくらこれほどの仕上がりになったWTPSPでも世に出すには時間がと体力が不足。実現出来ないなら体が動く間に音楽命の方のスピーカーをボランティアで改造するしか無いかな?それで評判になれば弟子入り希望の方に次世代お任せするしか方法が無いかな?

 

ほったらかしにしていたメインシステムも復活させてWTPSP試聴の環境を整えないとどうにもならない。同時に簡単に送れるブックシェルフWTPSPなら遠方の方にも聴いて頂けるだろう。今年はビジネス半分、(出ないと食べていけない)残りはボランティアか?コロナであの世に行ったと思えばはるかに幸せなことだ。

 

 

 

 

2021.2.21

 

言い訳が済んだので出費無しの音を良くする方法をもう一つ。この方が書いておられるセッティングは有っていると思う。だからこのあたりを済ませた後の仕上げ! 広告の紙などで2cm角くらいに紙を重ねたものを何枚か作る。厚さを2mmくらいから10mmくらいまで用意する。それをスピーカーボックスのフロント下に入れてヒアリングする。ボックスが後ろに少しそっくり返ったあたりにベストポジションが現れる。感覚ではほんの少しフロントバッフルが後ろに傾斜するくらいかな?

 

ユニットの位相を合わせるというより僅かな時間差を耳で調整しているのかなと思う。微妙に調整しないと

ベストを見つけられなくて終わってしまう。頭で考えないで、振動板の位置を揃えるなんて忘れてやってみて下さい。

 

 

2021.2.21

 

昨日ステレオ見本誌が届いてびっくり、マスタリングエンジニアの方が

スピーカーセッティングでウーハーのネジの締め具合を書いておられた。

 

公にこの方法を書いたのは2.19のwhat`s Newの私が最初と思って書いたのにこの方の原稿のほうが先になる。嘘と言い訳は我が人生には無しにしたいと考えてきたのだが、言い訳?しないとプライドに係わる。

まあ考えて見れば私のをタイミング的にフォローして頂いたと思うことにしよう。

 

 

 

2021.2.19

 

出費無しで再生音を良くする方法。

これから思い付く度にupしていこうと思ってます。

 

まずはスピーカーばかり触っているこの頃ですのでこれを。ご使用中のスピーカーユニットを固定されているビスが簡単に触ることが出来る場合に限られますが。音に命をかけておられるならBOXの裏板を外す覚悟が要ります。ユニットのネジの締め付け具合ですが、一般に言われているトルクドライバーによる一定した締め付けなんて、自動車屋さんにおまかせしてください。知ったかぶりのオーディオ豆知識に騙されてはいけません。

 

ご自分で判りやすいテストソースを

聴きながら固定ビスを外れない直前に緩めたところから手先で少しづつ締めていきます。始めは一本から慎重にさぼらずに音を優先。一番だめなのはしっかりキツメに締めることです。これはカートリッジのネジでも全く同じですが!

 

再生音のレベルが上がるほど大事だとお考えください。AC電源の方向、

インシュレーターの設置、そんなレベルでは無い重要なことです。でも

音楽を聴かなくて、音だけを聴くオーディオ耳ではキュッとキツク締めるのが良いと判断される可能性はかなり有ります。音楽を聴いてやってください。

 

 

2021.1.29

 

WTPSPの開発は懲りずに進んでいます。 うれしいことに夢の再生音目標が完全に一致するヴィンテージスピーカーが見つかりました。知らぬ間にピノキオ鼻になっていたのでその陰に隠れて見えなかったのでしょう。それはテレフンケンやオイロダインなどの有名なユニットでは無くて同じドイツでも東独、それもその中でもセレクトされたスタジオ用モニタースピーカーでした。少ない中の一つを鳴らしてびっくり、なんとWTPSPが完成した時の頭の中の目標が眼前に現れたのです。正直言って現状のWTPSPはこれに負けています。もちろんその他の性能はWTPSPはヴィンテージでは無いので充分勝っています。しかし一番大事な部分、音楽は東独が歴史の中で懸命に造り上げた文化の中だからこそでしょう。理屈では無く感覚で練り上げられたコーン紙の素材と形状が理想を可能としていました。WTPSPは今は理屈で市販品コーンを改造しています。コーンの材料を一から見直したWTPSP開発にこれを機会に切り替えます。ますます大変なことになってきました。東独文化はとんでもない素晴らしいものでした。芸術は暮らしの豊かさと反比例するのかな?

 

 

 

2020.11.20

 

ジャズの解からない人が聴いてどう感じたか?

 

Blues -EtteのCD,オマケのtakeが入ってる盤。5トラックのLove your

spell is everywhereが大好きなんだがFive spot after dark も良い。なんとなくクラシックの雰囲気もある。今まで聴いてきてオマケのtake4が採用されない理由はノリの違いだけかなと思ってきた。今回はびっくり、明らかに何が違うかジャズ素人の私でも指摘出来た。これはWTPSPのおかげなのは毎違い無い。Curtis  FullerとBenny Golsonのアンサンブルの乱れの差が全体のグルーブに影響して出来が悪くなったのだ。正式のtakeはジャズらしくない神様レベルのアンサンブルである。

 

 

2020.11.6

 

今まで録音悪いのか、調律のせいか、歳のせいか?と勘違い、アラウの晩年録音、1991?、@Philips,バッハ、パルティータがWTPSPで初めて鳴りました、名人に不味いもの無しだったのですね、恥ずかしい!

 

 

 

20.11.5

 

トンデモ無い思い違い。WTPSPになって赤面することがかなりある。スークのヴァイオリンは他の同レベルのヴァイオリニストと比べ少し細身の鳴らさない人だと思ってたのがトンでも無い思い違いだと知った。素晴らしい重音表現もさらに凄いと解かった。BBCモニターLS3/5Aに変えて確認したら、やっぱり勘違いしてきたのがスピーカーのせいだったのは間違い無し。情けないことだなー

 

 

2020.10.31

 

インフラノイズファンの方でも最近書いているWTPSP,上手く調律整音されたスピーカーについては懐疑的な方が多い。はっきり言って世界のスピーカーの歴史から言って飛躍的に良いものが出来るはずが無い。このように思っておられるに違いない。

ではこう言いたい、ピアノは最高のものと家庭用?のものはコストが違う。自動車と似たコストパーフォーマンスがある。しかし弦楽器は違う、億単位のストラディヴァリやガルネリと中国製のオモチャは一般の人が見ても外観は変わらない、材料の違いも物理的に大きな差は無い。

値段の結果は音だけだ。スピーカーと似ている、写真や雑誌の世界を離れたら中音スピーカーも同じである。

 

WTPSPは弦楽器と同じである。外観は変わらずとも音が違う。どう違うのか?億の名器は音楽のために必要な音が出る。不必要な音が出にくい。出そうと思えばでるのだが。写真的高級スピーカーどんな音でも出る、高忠実度スピーカーだからだ。しかし音楽に不必要な音が出る。名器の楽器は奏者により不必要な音も出せるが、高忠実度スピーカーはいつも不必要な音が出ている。これは

レコード演奏家?にもどうすることも出来ない。だからレコード演奏家なんてものは存在しない。演奏家が嘆くだけの造語である。

 

WTPSPは分割振動を無くしたスピーカーでは無い、音楽に不必要な音を出さないスピーカーなのである。オブリコーンや楕円コーン、平板コーン、分割振動の無いコーンなどと同じでは無い。似て非なる考え方である。分割振動は音楽の基本なのでもある。

 

 

 

 

 

 

 

2020.10.31

 

最近、WTPSPの進行具合についてちょくちょく書いているが、大型高級スピーカーは触らず小型の安価なものばかり研究しているのですね、インフラノイズはローエンドマーケット?をターゲットにされているのですねとご指摘があった。スピーカーはどんな高価な大型でも最も大事なのはピアノの左手から右手の何オクターブかで周波数の範囲は知れている。いわゆる中音ユニットが基本なのだ。重低音や超高音は補佐役である。ホーン、コーン形式はいくつかあれど基本の形はラジオもハイエンドもそれほど違わない。安物も上物もかたちはそれほど違わない。マグネットや見かけだけでごまかされているのがオーディオマーケット。内部写真や綺麗な広告写真が値段を決めている。まだフェラーリやランボルギーニの方がエンジンがあるので

少しはマシかも知れないが、似た世界ではある。今はテストがやりやすいから小型を触るだけである。なら小型の最上級とサブウーハーが有れば大型はいらないということには残念ながらならない。理由はサブウーハーの扱いが難しい、というよりは使い物になるサブウーハーが無いからである。WTPSP開発ついでにサブウーハーも調べてみたが有名なサブウーハー名人メーカー?のを分解、驚いた。たかが100Hzくらいまでの範囲の受け持ちなのにドライバーは普通のコーン型である。ピュアーな100Hzサインウエーブでゆすったら太鼓と同じでコーンの分割振動による倍音がガンガン出る。コーンを叩いた音がそのまま鳴るのである。も使う前からこれはダメだとなる。ハイエンド大型にかなわない大きな理由のひとつだろう。

 

 

2020.10.21(P.S.またまた)

 

WTPSPを一般スピーカーと切り替えて検証するために、小型のスピーカーを数台入手した。セレッション、ロジャース、ハーベス、スペンダーなどである。国産のものも参考に手配した。セレッションには関心した、BBCモニターには当然及ばないがたいしたもので、謂わばゼンハイザーの一番安いランクに近づくくらいの音質であった。ところが国産の

有名大手メーカー、見かけも、重さも安物ではない、立派な値段のもの。鳴らして驚いた、弦もかたちそれなりに鳴るのだが、セレッションが安物で鳴らないヴァイオリンだとしたら国産のはもうノコギリのヴァイオリンでまるで一万円の中国製玩具クラスの音だった。国産のヘッドフォンより遥かに低いレベルだ。オーディオ全盛期はこんなスピーカーが氾濫していたのだった。当然こんなスピーカーではアンプやCDの音質を聴き分けるのは黄金の耳の持ち主でも難しいだろうな。BBCモニターやドイツ製モニターと、NHKのモニターが全く違うのと音楽文化は完全に関係がある。以前私の音楽の先生にDL-103を聴いてもらった瞬間にNHKの検聴室の音だと叫ばれた。三菱のモニターの音を思いだされたのかも知れない。今はもう確かめることは出来ない。

 

P.S.その国産の小型スピーカーであるが、一応エージングしておこうと

しばらく鳴らして結線を外してWTPSPに繋ぎ変えた、それで他のテストでWTPSP鳴らしたらどうも曇って上手くない。当然なのだがうっかり、国産スピーカーを上に載せたままだった。こりゃだめと国産スピーカーをのけたら元の音に戻った。究極を目指す皆さん、手を抜いたらいけません、スピーカーの回り、上部は片付けましょう。特に上部はいけませんね。

 

P.S.(2020.10.23) 

 

またまた同様の経験。先日と同じくらいの有名オーディオ専業メーカーの小型スピーカーを入手、聴いてみようかと結線せず置いてWTPSPを鳴らした。あれっ、今日は機嫌悪いなと思ったら先日と同じくトンでも無く邪魔をしている。こんな小型のスピーカーは確かGoodmanのMaxim?だったか?その後似たような小型スピーカーが溢れた。本家Goodmanを聴いたらずっとましだろうと想像する。

 

考えてみたらオーディオで綱渡りして音を整えているのだが、凄い演奏家はこんなどころでは無くて瞬間に自分の音を聴いてタッチを変えるわけだからやっぱり神様なんだと思う。だから再生装置のレベルが低いと神様レベルの演奏は鳴らないのは当たり前なのだろう。演奏家と比べオーディオは時間がたっぷりだし、何度も繰り返せるから演奏とくらべりゃ楽なものだ。神様演奏家に感謝!(はっきり言ってこのような音質のスピーカーでは演奏家のタッチの差の細かい違いや音律なんて聞き分けるのは無理だ。音律の差で出る音楽的な差や演奏のやさしさやフレーズの鳴り分けが溢れる偽倍音でカバーされて絶対でてこない。まあ言えば上品に弾いても乱暴なタッチに成ってしまうのだ。)

 

P.S.

自家録音のCDを聴いてみたが、今気づいた。ブリュートナーのピアノが

小型スピーカーではヤマハみたいに

鳴るが、考えて見れば理屈はあってるな!有山麻衣子に声はポピュラー歌手のような馬力が出てきた。WTPSPのおかげで耳の基準が上がってしまった。

 

 

 

2020.10.17

 

スピーカーがトンデモクラスになったので仕事せずに、サブシステムの電源、ケーブル、DAC内部などをヒアリングしながら出来る限り手直しした。私の音楽の先生が良くおっしゃていた。演奏会聴きにいくより自宅での再生の方が良い。その時はその辺の装置より遥かに良い音だったがまだまだと感じていた。だから今まではどんな装置であろうと、自宅で再生するほうが満足出来るなんてアリエナイと思ってきた。しかし同じことを言われるオーディオフレンドを裏切ることになるが、サブシステムの今の鳴り方を聴くと正反対の発言をしなければならない。

 

出かけてコンサートに行くより、遥かに自宅再生が良い。名演奏の凄さは神様レベルのものだ。それが目の前で鳴る、今までのオーディオの音は眼前に浮かんではいたが、空間は3次元的であっても、楽器、発音体の回りは2次元だった。オーケスト全体は確かに3次元にあるのだが、個々の楽器の空間は無かった。名演奏と現在演奏で聴ける並レベルの演奏の差が強烈に広がってしまった。神様レベルの演奏はCDやメモリーに保存されているのだ。それが生き返ったのだ。WTPが鳴る前は蓄音機だけ狭い範囲に限られて生命を再現していたのだった。

 

今は断言できる。オーディオはウェウエスタン、テレフンケンなどの高価なシステムアに手を出さなくても、そこそこのシステムなら、ツボさえ押さえればトンでもレベルになる。お気軽に音が良くなるアクセサリーで皆さんをお助けしている今なのだが、それを進化させ本気で音楽を鳴らしたい方にはノーハウ、WTPテクニックを直接お教えするシステムというのはどうだろうか?コンサルタントでは無くて?マンツーマンWTP構築機関なんて、だれか手伝ってくれないと無理。さて外国はどうするの?希望者の耳さえあればリモートシステムなんか簡単に出来るし。ただしが付く、希望者の耳が

ある音楽的レベルで無いとリモートは出来ないからだ。

 

 

2020.10.8

 

自分の好きなオーディオ機器の鳴り方があるという方か?あるいはオーディオ機器固有の音がお好きな方が法外に高価な機器やケーブルを組み合わせるのがハイエンドオーディオだと理解しています。しかし強い自己主張を持ってハイエンドオーディオを構築されておられる方のシステムならアキュライザーも共存出来るみたいだと少し驚きました。それが解ったけれど、〇〇サウンドには広告だすまではいきません。というよりインフラノイズにはカラー広告が出来る予算は有りません。Mt-t2さんがハイエンドらしくない? 音作りをされておられるリスニングルームでBACU-2000をテストされました。

 

有難うございました。

 

 

2020.10.8

2020.10.10追記有り。

 

Well Tempered スピーカーの試作第一号テスト機が音を出した。ゼンハイザーHD800を付けたり外したりの比較でも違和感は無い。ロジャースBBCモニターではかなり違和感を感じるのだが。驚いたのはケンプの実力が初めて解ったこと、これまで経験したオーディオではタッチが出てなかったのか?マルボーロのカザルスのバッハがなんと柔らかい音だったとは?少しキツイ音だと思っていていた。カザルスを慕って集まった超一流の演奏家達なのに、どうしてきつくなるのか不思議でしかたが

無かった。レコードでもCDで全く同じ印象だった。まさか音の出口のせいだったとは!皆さん超一流の演奏はこれまでの経験では判断出来ないと言い切ります。

 

追記:

ビリーホリディの声が可愛いところがこんなにあるなんて!もうびっくり、どんな表現も出来る人だ。スピーカーが良くなると こんなことまで聴こえてくる。ゼンハイザー最高のヘッドフォンでも聴こえない。もちろんBBCモニターでもさらに聴こえない。EMG蓄音機でもこんな細かい表現までは無理!やっと電気オーディオの値打ちが解ったとは、まさか。

 

追記:

カルミノーラの弾いている四季が現代的でパワフルなので良く聴く。小編成でリュートが入っている。このリュートが単独に鳴る時は聴こえるが、他の楽器に混じってしまうと存在が?しかしWTPスピーカーで埋もれることなくいつも聴こえる。小さな音の唯一の撥弦楽器、気の毒に思っていたのだが気の毒なのは生を知らないこちらの方だった。生きてる間に蓄音機の音を少しでも凌ぐ電気再生を聴くのは無理だと思ってきたが、少しでも優れた電気再生が出来たとは幸運だった。最新のハイレゾ、トンデモクラスのピュアーアナログでも音楽の部分では最高の蓄音機より優れるものは皆無だった。音量、S/N,歪、周波数特性では比較にならないとの反論はあるだろう。それを言う人は音楽の本質部分を理解しない方達だから無視するしか方法は無い。ハイレゾ再生で1000万円クラスの分解能世界一のスピーカーで鳴らしても聴こえないだろう。生ならいつも聴こえる、WTPスピーカーでYoutube再生でも聴こえる。再生音をマイクで拾ってスペアナ、コンピューター解析すれば、生のスペクトラムに近いのは1000万円スピーカーに決まってる。音楽の不思議がここにある。世に出すのは自分だけのためで無いと健康に気をつけて、コロナにかからないよう生きていこう。凄く元気が出てきた。

 

 

2020.10.1

 

久しぶりで注文をこなす忙しさから

少し離れた。バランス、アンバランス接続の比較テストは一応CDプレーヤー出力からミキサー、ヘッドフォンバランス接続までの環境は出来た。オーディオ的にはかなり違いがあるが音楽的には大きな差は感じられない。スピーカーとメインアンプまで行って無いので結論は出せないがアンバランス環境の方あわてることは無いように思える。バラアキュの瓢箪駒はバランス接続とバラアキュ整音能力の相乗作用による奇跡だったのに間違い無いだろう。

 

バランス接続が必要無しという意味では無いので結論はまだ先だ。

 

 

2020.9.22

 

上新電機さんのサイトにバランスアキュライザーが紹介された。怪しい製品なのに?いつも取り上げてくださる、担当のライターさんは上新電機のデモではお世話になった旧知の方だがいつもびっくりするのは全くバイアスのかからない試聴感想だ。忖度フリーの方が販売店のライターでおられるとは信じられないことだ。日本の新聞や、TVと違っての本来のマスコミ精神?がオーディオ界にあるとは!本当に不思議なことだが、販売店だからこその強さなのかな?

 

 

2020.9.22

 

親しい音友さんからちょっとショッキングなことを言われた。その方のこれまた音友さんで何人かがインフラノイズというメーカーはあやしい?と結構言われてるらしいとの情報。うーむ!そんなに不思議では無いのだがインフラノイズ愛用の方には聴き捨てならぬ言葉だろうと思う。弁解すればよけいにあやしくなるのでどのようにあやしいのかしばらく考えてからコメントしてみたい。

 

オーディオであやしいというとまず頭に浮かぶのはオカルトオーディオ、次はパクリオーディオ、そして超高額製品専門オーディオくらいか?でもそれには全く当てはまらないのだが?

 

 

 

2020.9.8

 

Mt-T2さんがブログでバランスアキュライザーの試聴観想を掲載しておられます。Mt-T2さんのブログはリアルタイムで無く約一月の時間遅れが有りますのでちょうど出荷が落ち着いた頃、いつもお世話になっています。

 

 

2020.9.4

 

バランス接続、バランス回路は理論上で無くて一般的な場合にアンバランスより優位かどうかのインフラノイズなりの見解を出す必要がある。そのためにプロ用の器材がそろってきた。世界的にかなり有名なブランドの小型ミキサーを手始めに常用システムに入れて聴いてみた。想像以上に良い、普通の音、素っ気無い音だ。悪く言えば魅力の無い音、そうだ一般的なCDの音。これがスチューダーになれば普通の音だけど魅力もあり音楽になってくる。ここがスチューダーとその他の業務用機器の違いなのだ。ゼンハイザーと日本製ヘッドフォン、プロ御用達の違いと似ている。日本製ヘッドフォンもいわゆるCDの音なのである。やはり一般的にスタジオで使用される機器はCDの音なのだなあと再度納得した。良質の球アンプに半導体アンプはかなわない、河口無線でデモの時よくお借りしたアンプ、FMアコースティックは例外的に使える半導体アンプだったのを思いだした。半導体アンプの中でもスチューダークラスがこのアンプだったのか?FMアコースティクのプリアンプは通常レベルのヴォリューム位置の音が悪くて困ったのを思いだした。やっぱりいくら最高級クラスでも民生用はこんな欠点があるのだなと思いながら使った。

 

前にも書いたがスタジオ機器は極めて当たり前の音で、普通に使えるものには間違いないかな?

 

 

2020.8.26

 

最近は全く聴いていないメインシステム、CDプレーヤーは業務用ばかり、タスカム、ソニー、スチューダー、全てAES/EBUバランスアウト有り。でも使っているのはスチューダーA-727のバランスアウトだけで、後は全部アンバランス接続。とは言ってもA-727は出力はバランスのホットだけ、アンバランスで繋いでる。理由は単にバランスアウト出力の方が音が良かったからだった。接続するプリアンプはM7と自作真空管アンプなのでバランス受けが無いのでバランス出力は宝の持ち腐れ。まさか今頃気になるなんて?

 

 

 

 

2020.8.9

 

西野和馬さんがバラアキュを入手されて絶賛の感想をご自分のブログに書かれている。既に多くのインフラノイズアクセアリーをお使いの方、無責任な言い方になりますが、どうか使いすぎに気を付けてください。

毒にも薬にもなるレベル、ギリギリのところに来てしまった感じは有りますので。

 

 

2020.8.7

 

この8月でまた一つ歳をとった。残りがだんだん少なくなるのでやりたいことをやっておく必要が有る。コロナのおかげで残りがもっと少なくなる可能もある。今回のバラアキュだがここまでくるとは全く予想していなかった。マスターテープの音、近い音を目指してきたのだが、今回はマイクの振動板の音というのがあるというのが解ったと言ったら大げさか?現実に聴けなくてもかまわない。ブラックホールと同じことだから。周りにいっぱいある電源ノイズとかデジタルノイズとかで無くて、アナログ信号に伝送系で同相でのるノイズと言う宿敵の正体が見えたと言っても良い。

 

アナログアキュライザーで満足されている皆さんに安易にバランス接続

の出来る機器に変更しなさいとは言えない。何か策は無いだろうか?

すぐ考え付くのはアンバラ/バランス変換の機器である。トランスか電子回路内蔵のバランスアキュライザーである。あるいは高音質の変換機単体(変換アダプターではない)。今は相手のおしっぽを見たので、これに拘らず、アナログライン最終、パワーアンプ入力端子に接続すれば

バランス接続+バラアキュの効果以上の音質となる機器を開発すれば良い。さてどうするかは今は全くアイデアは無い。

 

ウエルテンパードスピーカー、ヘッドフォンの前にやらないと!焦るなー。いっそうのことパワーアンプの後ろ、スピーカーの前でバラアキュ効果機器を考えだすか!また誇大妄想が始まった。困った。

 

 

 

 

2020.8.7

 

アナアキュも発売前から定例のマユツバ、自画自賛、誇大妄想をやってしまったので皆さんの検証?が公になるまで冷や汗状態でした。やっと?早くも?Jimmy Jazzさんの

掲示板に書いて頂いています。こちらでも感想が届いており掲載しようと思っております。今回もお礼のケーブルチューナーをお届けしますのでぜひご感想を頂きたいです。皆さんが褒められるほど効果無し、まあ1割くらいの効果だったというのも歓迎しますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

2020.7.27

 

追記:

 

いくつかの自分の録音CDの内、有山麻衣子の歌がある。彼女はアマチュアでプロとはいろいろな点で比較出来ないのだが、優れた点はプロの悪い面、スレているところが無いのと、声が殆どノンビブラートで良く伸びる。フレージングは?なので一人では難しく、ヒットしたキングインターナショナルのCDは歌手一人なのに宇野さんが指揮したのである。ということは彼女自信のフレージングとは言えず宇野さんのフレージングなのだ。まあそれは良いとしてプロと比べ声自体はやはりアマなのだ。

 

ところが今日体験したバラアキュでの再生。マイクを上等にしたと例えたが。もう一つ頭に浮かんだことがある。昔ウイーン国立歌劇所属のベテラン歌手の声を録音した。その時生の声には何度も驚いた。声の出し方違う、でも情けないことにいくら

スチューダーのテープ、倍速の76cm、ノイマンのマイクで録音したのに驚いた声が入らなかった?録音のせい、腕のせい、電気再生の限界か?ともかく彼女の声は流石の国立歌劇という感じだった。今日の有山麻衣子はなぜかその力強い声を思い出させた。バラアキュはカラーを付けていないのに生より良くなればそれはカラーなのだろうか?それとも

物理的な変化でなくて感覚的なニュアンスの変化なのだろうか?そこまで製作者としては解って作ったのでないので、皆さんの検証を待つしかない。

 

 

 2020.7.27

 

間も無くバラアキュを出荷しないといけないのだが、仕事しながら隣室から聞こえる音楽をBGMにしている。今日は自分で録音したCDを聴いていたのだが、現場で生音を知っている。再生機器が良くなれば自ずとマスターの音に近づく。このマスターの音はデジタルでもアナログでも一度コピーすれば大きく劣化する。だからアナログの時代にいくら海外からきたマスターテープでカッティングしたディスクであってもマスターの音から程とおいものだった。

 

今日は驚いた、バラアキュで聴いていたBGMがマスターに近づいたなんて思わなくて、それ以上の感じがした。録音現場で使用するマイクを

より素晴らしいマイクに交換したような気がした。マイクはピンキリで

あるのでとても入手出来ないようなものの中には驚くようなものがあるのだけは知っているのだが。どうなったのだろう???

 

 

2020.7.21

 

録音されたLPの多くで録音時の位相(バランス伝送のホットとコールドが反転しているとの意味)が間違っているのが多くあると主張するザンデンさん、これについては真剣に検証してはいないのでコメントを避けてきた。とは言うもののサブシステムではいつもスイッチひとつで位相が反転出来る。デジタルでのバランス伝送も同じく反転出来る。まあ目くじら立てるほどの現象で無いので騒がずにきたが、今回バランスアキュが入ると少々問題が?今までこの

逆相と正相の音の差はどういう差であるか?私もはっきり言葉に出来ずいたし、ザンデンさんのコメントにも具体的な表現は無かったように思う。ところが今回は才能あるピアニストのタッチに大きな差が出ている。バラアキュが別世界を生み出しているのは眉唾では無いみたいだ。

製品が出来たというより、ピアノを聴く事が多いので本人がうれしい。

ハラショヴィッチやフランソワの

凄さが目に見えだした!

 

P.S.

誤解されるといけないので。過去のLP録音が位相が逆のが多いということを認めた訳では無い。再生時にわざと逆相にするのと、しないのとで

バラアキュのおかげで大きな差が今回初めてあったということが言いたかった。

 

実はLPの検証についてはこの主張がされた時期に交流があったのだが面倒なのでやらなかった。その後LPで無くてCDやデジタルについて再生側でわざと逆相にしたりしてやってみたが残念ながら逆相にした方が良いCDは発見出来なかった。録音時に逆相になる可能性は充分あるのでいくつかは間違いが出る可能性はある。しかしたくさんあるというのは?どうなんだろうか?バラアキュという武器が出来たのでその内ザンデンさんの見つけられたLPについてやってみたい。多分大きな差が出るだろうと期待?

 

 

 

 

 

 

2020.7.4

 

もうすぐバランス・アナログアキュライザーの発売開始です。AACU-1000は組み立て、調整に時間がかかるとボヤキましたが、今度のバランスはこれ以上に大変なので、お待たせすることになりそうです。申し訳有りません。アナアキュと同じく

試聴感想を頂けたらケーブルチューナー1セットお送りします。よろしくお願いします。

 

 

2020.6.12

 

それで音は?

 

書かずに我慢するのは、コロナで

我慢以上に体に悪い。一瞬聴いた印象は?常用のMCカートリッジから清水の舞台から飛び降りて、一桁上のをはりこんだらこうなるのかな?

口は下手なほうでは無いが、これは考えず頭に浮かんだ言葉なので、お許しください。

 

 

 

2020.6.12

 

バランスアキュライザーのプロトタイプ最終モデルが決まった。チューンドXLR端子は予想以上の完成度で

バラアキュの音質に大きく係わっている。アナログリベラメンテもXLRがあるので進化させたいと思い始めた。需要は多くないので特注品にするしかないかな?バランス端子を備える機器はプロ用を含めて、左右端子の間が大きく開いているものがある。このために本体から出るリード線は約20cmと長くする必要があったので音質調整に苦労した。片CHづつ別れた構造にしたらよさそうなものだが、ステレオの場合は左右の振動を揃えないと音楽にならない。ステレオでアンプ、その他を左右別にすれば良くなると錯覚しがちだが、

ステレオよりモノーラルの方が音楽的には優れているのと同じで、ステレオ左右の音楽信号以外の振動が左右バラバラでは音質ではセパレーションで多少の向上が有っても音楽はスポイルされるのだ。

 

 

2020.6.12

 

https://www.marantz7.com/

 

マランツ7だけでビジネスが出来るとは!驚きましたが、喜ぶべきことです。7の価値を認める方がたくさんおられるという事実です。オーディオの黄金時代には、いろいろなアンプが発売され、ハイクラス専門のオーディオライターの方が次々現れる世界中のアンプを称賛します。しかしなぜか称賛したアンプを使うこと無くご自分では7を離さなかったという

話は今やレジェンドです。その後キットやレプリカが発売されたが、本物とは比較にならなかった。BBCモニタースピーカー、ロジャースのLS-3/5Aと似ています。初期のモデルに

かなうものは決して出てきません。なぜ?答えは簡単、音楽的レベルの高いものは比較するものではないからです。7やロジャースの価値を認める技術者ならコピーでなく、オリジナルを造ればレジェンドになる可能性は有ります。演奏も音楽も超一流になれば比較は無意味となるのです。ウエスタンやジャーマンヴィンテージは市販品では有りません。市販品で最高峰は未だにマランツ7だと

認めざるを得ません。7製造に係わった個人、個人のセンスのなせる技なのだと考えます。

 

2020.6.5

 

先ほど、バランスアナログアキュライザーの音決めが終わった。伝送形態が違うのでアンバランスのAACU-1000とは比較出来ないが、やはり

バランスの優位性ははっきりと感じられる。ともかく静かで音の伸び方が異次元である。アナログディスクではマスターテープと比べこの音の伸び方が劣るのだが、不思議なことにディスク再生でもバラアキュを使うとマスターの伸びに近くなる。アンバラアキュでは感じられない部分での改善があることは確かだ。7月中旬には発売出来そうだ。

 

やれやれでこの一週間頑張った成果が出た。

 

 

 

 

2020.5.11

 

お待たせしているバランスアナログアキュライザーだが、夏までにはなんとか発売出来そうである。バランスとアンバランスのどちらが優れているか?ケーブルの種類、コネクター、トランス有り無しなどの条件を同じにしないと比較にならないので

オーディオの世界では優劣は決めていないようだ。だが?プロの世界では昔からバランスが当たり前で、上記の話で条件を同じに出来たらバランスが勝利するのは間違い無いと思う。なぜなら物理的にバランス伝送が優れているからだ。現在ではバランス回路を仕方なくデチューン?してアンバランスのアナアキュを使ってアンバランスでも好結果を出している方もおられる。しかしである、バランスアキュライザーが出来れば理屈どおりにバランスが好結果を出すだろう。バランス派の皆さん、ご安心ください。本日改造したノイトリックXLRプラグはメス、オス共に素晴らしい結果を出してくれました!後はバランスタイプのアナアキュコイル素子にかかります。バランス伝送のアナログアキュライザーでまた新しい世界が開けるのは間違い無いでしょうね。

 

 

2020.3.28

 

外出を控える日々、酒仙坊さんが教えてくださった、ウイーン国立歌劇ベルリンフィルの無料試聴番組。おかげで3月に入って家内と一緒に3日間もトスカの収録を3本も鑑賞。今夜はベルリンに飛ぶ、もちろん体は自宅で。パソコン、アキュライザー、改造ヘッドフォンアンプ、開発中㊙ヘ〇〇〇〇〇アキュと最高クラスゼンハイザーヘッドフォン、家内はHD800,私はHD650で素晴らしい体験となりました。来年も無事生きていられたらWTPヘッドフォンと

㊙で皆さんにも味わってもらえるのだ。

 

 

 

 

2020.3.17

 

AXIOM80の使い手として有名な方、Kさんから電話があった。友人からアナアキュを借りて聴いて驚いたとのこと。初期シリアルのM7と初期マッキンプリを使い分けておられるとのこと。初期マッキンにアナアキュを組み合わせたら今までないことが起こった、マッキンがM7に勝ったとのこと。先日のアナアキュのノイズ音といい、こんな話が聞けるのはものつくりの醍醐味だ!

 

 

2020.2.21

 

約2カ月のタイムディレイにて

Mt.-T2さんのアナアキュ試聴感想が出始めました。さてアナアキュの音質改善をどのようにオーディオ的分析で解説頂けるのか楽しみです。

 

 

2020.2.20

 

2.5のブログ2に掲載のKさんからのケーブルチューナー感想に追記が有ります。

 

 

2020.2.5

 

Well tempered ヘッドフォン、スピーカーと言いたい放題言ってきたが、世界最高級と言われるヘッドフォンと比べてどうなどうなのかが一番大事なところだ。それでWTPヘッドフォンが世界一かどうか検証するには現物の世界一クラスが手元に無いとハッタリで終わる。グラド、ベイヤーは大分前に手元にあったが、ゼンハイザーは中級は入手していたが最高クラスはまだだった。やっと昨日入手、まあ予想したくらいと判断して一日エージング、驚いた。今までの中で一番学習能力有り、すっかり変身してグリューミョーのパルティータが鳴っている。しばらく聞き込んでから、ベイヤーT-1,ゼンハイザーHD-800,HD-650,グラド中級クラスの印象を報告する。WTPとの比較はまだまだ先だ。進化中ですから。

 

 

 

2020.2.5

 

皆様のアナログアキュライザーへの印象だが、開発者としてとてもうれしいことに何人かの方が気づかれている。若い頃SONYの新製品発表会でマランツ7とSONYセパレート高級プリの比較があった。この時マランツ7の実力を知った。音の出て無い時?でも7は圧倒的に良かった。後日、オリジナル7のphono無信号時の雑音の素晴らしさに気づいた。それ以来優れたアンプは雑音が良いのは自覚しているが,7のような経験はその後皆無だった。でもアナログアキュライザーにその雑音が乗り移ったかのように、入手なさった方が気づかれた。Mr.S.MarantzがAt last you did!と言ってくれるような気がする。

 

 

 

 

2020.1.28

 

昨日ケーブルチューナープレゼント品を発送してやれやれのところ早Hさんから感想メールが届いた。第一号で掲載と思ったら、既にAquiraxさんがJimmy Jazzの掲示板に書いてくださっていた!頑張って送って良かった。https://6016.teacup.com/jimmy/bbs/974

 

 

2020.1.24

 

ケーブルチューナーに関して早速質問有り。インフラノイズ製のケーブルにも効果有るのか?残念ながら?

日々進化しているインフラノイズなので幸か不幸か、もちろん効果大です。

 

 

2020.1.24

 

試聴感想を送れ、送れと強要して忙しいからという理由でプレゼント品をなかなか送らないのは詐欺やないかと猛反省、昨日は取り扱い説明書造ったし、今日は朝からケーブルチューナー、最後の音質チューニングを済ませた。自己満足度またまた90点、世界中探してもこのような効果のあるアクセサリーは皆無と断言。

どんな名器のスピーカーであろうと(オイロダイン、ウエスタン、ドイツスタジオモニターから始まりダイアトーン、ヤマハまでと、ヘッドフォーンはゼンハイザーHD800から始まりSONYまで、ご希望ならゼンハイザーイヤホンIE800ももちろんです。)スピーカーケーブルが有る限り涙の出る改善効果有りと断言!

近日中に作成、発送します。詳しいテストリポートを下さった方には効果有り、無しにかかわらずもう1セット追加で差し上げます。ケーブルチューナーの試聴感想応募中。

 

 

 

 

 

2019.12.24

 

西野和馬さんのアナアキュ試聴感想が始まった。オーディオ誌には絶対載らないコメント、ネット時代だから自分のブログには書ける??

 

(アナアキュを入れるだけで最高級のセパレートアンプを導入したような音の改善は、、もしかしたらこれは「革命」なのか(笑)。昨日、上のポーランドのピアノトリオ盤を聞きながら、この音の出方はどこかで聞いた感じだなあと、つらつら考えたら、、、ハイレゾですわ! はいれぞ! ちょっと前にいろいろ聞いていた192Kとかのハイレゾの音の様子に近い! ふつ~のCDがハイレゾみたく聞こえる、、う~ん言った何んだろう、、)  

 

 

2019.12.19

 

アナログアキュライザーには興味があるのだが、そんなコイルを巻いたチョークコイルみたいなものを愛用中の?十万円のMCカートリッジ出力に入れる気はしない。せっかくの信号のハイが落ちてどうしようもなくなるに違い無い。聴く前から音質が劣化するに決まっていると解る。超アナログマニアのベテランがおっしゃっているそうだ。そのように思われるのは不思議では無い。しかしコイルと言っても鉛筆に単線を数回巻いたくらいでL成分はわずかなもの、おまけにそのターンにはシールドがあるディレイラインなのでL成分はゼロである。だからカートリッジ出力ピンから出るリード線と同程度。リード線を貴金属線やヴィンテージものに交換して大きく音質が変化するのと同じである。まあリード線の場合は音色が変わるのであって改善されるのでは無いが、アナログアキュライザーはカートリッジが取り出した信号にのる高周波成分の害を無くすことが出来る。これまでは無かったアクセサリーであるので試してから言って欲しかったが、発想としては当然なので仕方無し。

 

 

2019.12.17

 

ケーブルチューナーの追加説明。

調律してないピアノと調律後のピアノなんて解りにくい表現だったが。

ケーブルチューナーをセットしても何も変わらない、解りにくい時、

音色は余り変わらない、では何が変わったのが解りやすいか?ベースラインの音階である、コントラバスが

ただブーブー鳴っていると思っていたヴィバルディやバッハ、音階がはっきりしてドレミファが聞こえる。同じくジャズのベースがこれほどメロディーを表現していたのか?

ケーブル交換やアンプ交換ではこうはならない。ケーブルチューナーだけが可能とする技だ!

 

 

2019.12.17

 

ステレオ誌1月号で広告を出したので

見本誌を昼に見た。今回はライターによる試聴記事は断った。アナアキュの実力をすんなり書いてもらえるとは思えなかったからである。もし私がライターなら他社のことを考えると無理なことだ。これまでのアクセサリーと違いアナログラインに入れるだけでシステム全体の音が完成することは超高価なアンプが不要になるという意味でもあるからだ。他の記事を見てびっくりした。バンデンハルのカートリッジ、180万円!

 

 

 

2019.12.11

 

念願のグラドヘッドフォンを入手、早速聴いた。第一印象は極めてまともである。ネット情報ではロック向きだとか?そんなことは無い、偏った音では無いので期待はずれ?いや安心した。これまでゼンハイザー、ベイヤー、AKG,KOSS,ウルトラゾーネ、PHLIPSは安物から極上までとんでも無いものは皆無だった。ところがである。日本製有名メーカーのは

これらと比べて壊れているのではないかと思うのばかりだった。極上は聴いて無いので中級まででの話だ、たまたま入手したのが故障していた?そんなことは無い、それらの振動板とエンクロージャーを苦労して触れば上記の外国製とおなじ当たり前の音になったから設計者の思う音質だったのだ。日本製スピーカーがおかしな音だとは私だけじゃ無くて海外マーケットの一般人なら知っていること、そのスピーカーよりヘッドフォンの方がもっと日本の音だったとは皮肉というより悲しさに近い。

 

 

 

2019.12.11

 

これもまだ、スピーカーオーディオの方全てに理解出来る言葉では無いのだが、ケーブルチューナーの効果はステージで一流ピアニストが弾くピアノの演奏音で、リハで未調律のピアノで弾いて、その後本番で調律されて弾いた音の違いと似ている。

ピアノの音はそれほどの変化は無いが演奏が違ってくる現象。

 

 

 

 

2019.12.11

 

プレゼント品に選んだケーブルチューナーについて。一般的なインシュレーター等の効果は音色変化だが、ケーブルチューナーは音色変化が極めて少ない、結果、音楽内容変化より音色変化(もちろん良い音になることも音色変化だから悪い意味では無い、要するに元より変わる変化である。)を求める人には効果が無いということだ。言葉で表すのは難しいがゼンハイザーヘッドフォンHD-598に付けるとHD-650に化けるというような変化だ。取り合えずヘッドフォンに詳しい方にしか分からない説明。すみませんスピーカー中心の方に上手く説明する言葉も思い浮かんだらまた書きます。

 

 

 

 

2019.12.9

 

試聴感想ですが、アナアキュを使っても効果が無かったとか、期待どおりで無いとかでも残念ですが、頂きたいです。これまでの経験で音の変化が全く分からない方がおられるのでもし購入に失敗されるのがとてもつらい。もちろん返品とか手段はあっても会いたく無い。だからメーカーとしても載せたくない感想でも頂けたらボツにしないつもりです。

ケーブルチューナーだけでもゲットしてください。でもこれも無理かな?販売ルートと返品調整しますが

出来るだけ購入しないでください。

 

こんな変なこと書くオーディオメーカーあるかな?

 

 

2019.12.9

 

ケーブルチューナー、1ペア!

スピーカーケーブル、ヘッドフォンケーブルなどに挟むだけ、ケーブルの交換だけでは得られないところが

改善される。試作は前から出来てるが最後のつめを毎日やっているので

お楽しみに!

 

 

2019.12.9

 

経営規模が小さくなっていくので、宣伝の予算がゼロに等しいから、当然だが他のメーカーのような媒体への対策は出来ない。やっぱり今回も

皆様の試聴感想がとても大切となる。製品化もあるかと考えていたケーブルチューナーだが、他社では?の価格と構成でなんとなく、うさん臭いのがケーブルのインシュレーター?音はどんなことをしても変わる、材料の種類で音色は変わる、ダンプしたり押し付けたりで大きく変わる。材料、重さによる音色付加機なのである。それらと一緒にされるのが嫌で世に出せなかったアクセサリーを試聴感想を頂いた方にプレゼントしたいと考えている。

 

 

2019.12.9

 

アナログアキュライザーは随分お待たせしたがとりあえず12/10から受注開始するのだが、さて年内にどれだけ出荷出来るのだろうか?お待ちいただく方のことを考えるとつらいのだが、どうか現状をご理解いただきたい。あまりにこちらで手作りを書くものだから、量産やめて直販に切り替えるのかと勘違いなさる方がおられる。入手はこれまでどおり、オーディオ販売店からお願いしたい。

 

 

2019.11.28

 

アナログアキュライザーのバランスタイプの発売予定はあるかとの問い合わせが多い。アナログラインは全てバランス接続なのでどうするかということである。バランスタイプも

開発予定にあるがXLRプラグの音質が問題でこれをどう解決するかという難題もある。まあ半年位でなんとかするつもりである。アンバランスでもアナアキュがあればバランス接続の比では無いのだが、アンバランスに変更してくださいとは言えない。半年位お待ちください。

 

 

 

 

2019.11.28

 

アキュライザーが落ち着けばサンプルを何台か造って最高クラスのヘッドフォン再生、あるいはこの夢の

演奏家ご招待クラスの再生に興味をお持ちの方に試聴していただくつもりだ。

 

 

2019.11.28

 

アナアキュ発売にむけて全力投球中なのでヘッドフォンその後を報告していない。しかし結論は出た、世界最高クラス、値段最高クラスのヘッドフォンとWell Temperdヘッドフォンを比較して、どうしても世に出したいと思い始めた。一から造るのも

OEMでやってもらうのも私の力?

というより製造、販売への気力が無いし、利益への興味も無いからだ。

残る方法はモデルを指定して、チューンドモデルを造ることかな?まあ言えばAMGのようにベンツのチューンアップショップをやることと同じかな?面倒だが世界中に希望の方がおられるのは間違い無いだろうし、オーディオで費用をかけず、最良の再生音を得るにはこの方法しか無い。Well Tempered ヘッドフォンは神様クラスの演奏をどんなオーディオシステムより身近に感じられるのだから!

 

 

2019.11.28

 

お待たせしているアナアキュは12月に入ってから販売出来そうである。

製造の困難さと価格設定に悩んだが

インフラノイズはもはや企業では無くて個人の趣味、道楽になっている。一番の目標は世界中どこを探しても代わるものは得られない宝を造って出来るだけ多くの方に喜んでもらうことだと自覚している。これは本当に最近になって考えるようになった。だから頑張れる間はそのように生きるつもりだ。

 

 

2019.10.28

 

気に入ったAKGのヘッドフォンで

同じもので3台目を入手、AKGは楽器と同じで個体差が大きい。ゼンハイザーはそういう意味ではブレンドのウイスキーと同じで個体差はかなり少ない。3代目のAKGはひどい音だった。期待はなかったのだけど2日間のエージングで良くなってきて合格範囲に入ってきた。たいしたことの無いレベルのヴァイオリンを自分より腕のある人に貸して、帰ってきたら驚くほど良い音に変化していたという話を聞いたことがある。これと全く同じだと思う。でもヴァイオリンも全くの安物ではこの話は無いだろうな。

 

 

 

2019.10.27

 

ヘッドフォン、イヤフォンはエージングが重要だが3日間連続でこれだと思うCDをリピートで再生しておく。素性の良いのは大きな成果が期待出来るが、素性の良くないものはいくらやってもたいした変化は無い。日本製の大手のものは残念な結果となった。楽器の慣らしと全く同じことだ。ヘッドフォンメーカーでもエージングに肯定的なところと否定的なところがあるのは驚きだが、上記結果からすると不思議なことでは無いと再認識した。

 

 

 

2019.9.9

 

もうすぐ超高価ヘッドフォンが入手出来る。楽しみでワクワクしているが、果たしてヘッドフォン音質ランキングの4)美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備えることを満足出来ているかどうかがポイント。ハイエンドオーディオで良く出てくる音場とか解像力、広帯域なんかどうでも良い。超強力マグネットをはり込んだスピーカーユニットの効果とかはいっぱいあるからどうでも良い。4)があればすんなり認めて参考にすることがWell Tempered SP & Headphoneの進化につながる!単なるオーディオハイエンド音質に留まっていて失望してもWell Tempered をなんとかして世に出して日本のオーディオ底力を世界に誇るために頑張ろう。

 

P.S.ヘッドフォン、イヤフォンはエージングにとても敏感で驚いている。アンプやケーブルのような人によって意見が異なるようなものと違う。一時間程度のエージングで変身する敏感さ!多分振動板が薄くて構造が簡単だからだろう。まるで弦楽器の弾き始めと終わりのような変化だ。とても重要なことだと思った.

 

 

 

2019.9.7

 

超高価なヘッドフォンといくつかのイヤフォンのチェックを残してヘッドフォン、イヤフォンの集中体験は終わります。まあ自分が選んだ一部の製品の試聴なのですがインフラノイズ一連の製品の音質傾向を認めていただく方にはとても参考になると考えます。30種類弱のヘッドフォン、イヤフォンで国産の有名品3ブランド、海外ではゼンハイザー、ベイヤー、AKG,ウルトラゾーネ、アルティメートイヤ、クリップッシュ、フィリップスとクラシックとアコースティック楽器でのジャズに絞った、インフラノイズの音の価値観でのヒアリングでしたので万人に通用するものでは有りません。このアトランダムないいかげんな選び方で、

一つブランドを選ぶとゼンハイザーでした。若い時に使っていた黄色の

スポンジ耳あてのついたゼンハイザーがここまで成長されたのには感激します。安いのから、高いのまで(超高いのはまだ未経験)またヘッドフォン、イヤフォンを問わず一定した音の価値観が守られています。

他のブランドはここまでのそこ力は

あるとは思えません。

 

後はWell tempered SPで可能性を見つけたレベルに超高価ヘッドフォンが達してきているか確かめるだけです。楽しみです。ヘッドフォンも製品造りたいなー!

 

P.S.上記手持ちをオーディオ雑誌付録のCDで録音の良いジャズ演奏で

全ての製品を聴き比べましたが、どれも高いレベルで再生出来ました。音楽ジャンルによって異なるでしょうがオーディオ製品というレベルでは全て素晴らしいものだと思います。iphoneとこれらの組み合わせで再生する音楽以上の音が出るオーディオシステムなら十分高いレベルです。もちろんそれ以上のレベルを目指すべきでしょうが?

 

 

2019.9.1

 

ヘッドフォンの世界には遠かったおかげで短期間にとても楽しませていただいたのももうすぐ終わります。

最後に超高価なヘッドフォンはどのくらいのレベルなのかはここまで書いた以上、清水の舞台、何度か行ったことが有るが、思い切って飛び降りてと注文中。具体的にどうこうとは書けないので購入お考えの方はメールでご相談ください。お役にたてると思います。イヤフォンにはヘッドフォンよりびっくりしました。

appleのが標準かと思っていたのに

ゼンハイザーのレベルの高さにはもうびっくり、試聴して気に入ったのを選ばれたら、iphoneと組み合わせ

youtubeで聴かれたらびっくりされますよ。オーディオはお金がかかるのと比べイヤフォンとipad,iphoneの音楽再生能力がこれほどのものだったのか?とショックを受けられます。とても高いバランスドアマチュア型とかも聞きましたが補聴器の世界からきたので、ある部分だけはとても良いのでこれについてはまた書きます。インフラノイズファンへのお勧めは今のところゼンハイザーのイヤフォンなら間違い無いと言っておきます。素晴らしい。

 

そろそろアナアキュ具体化しないといけないな。

 

 

 

 

 

 

2019.8.19

 

まだまだ増えそうなヘッドホン、イヤホンだが、勉強になった!1)オーディオ機器としての物理的な基本性能に達していない安物。2)基本性能に達した標準品。3)基本性能は有り、アコースティック音楽を再生出来ることはもちろん、音律再現の正確性有り。4)上記1)2)3)を満足し、かつ美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備える。

 

このように分類してみた。2)の性能のものは比較的安価なものでもある。日本製の中高級品は殆どがこの範囲のものと思う。3)AKG,ゼンハイザーの中高級品があてはまる。もちろん聴いたモデルだけの話なのだが、あっていると思う。例外に良いというのはみあたらない。しかしとても購入出来ない超高級品には4)があるのだろうと期待している。なぜなら3)クラスに少々手を入れるだけ4)に変身するのだから、メーカーは当然手を入れて高価格化する。でもこれは底力のある証拠だ。

 

後4機種ほど外国メーカーでAKG,ゼンハイザー、ベイヤー以外を発注している。さて結果が楽しみだが期待はしていない。気になるのはベイヤーの超高価なのと、グラド、ノイマンくらいかな?ウルトラゾーネというのはもうすぐ入手出来る。

 

不思議なことに日本製のアンプや

CDプレーヤー、スピーカーはこの

基本性能の音と同じだと感じた。外国製のものは3)に近いものがかなりある。4)的なものはハイエンドにはまず無いがヴィンテージにはたくさんある。ということはヘッドホンの世界は音楽命の方にとって超コストパーフォーマンスの世界であるのかも知れない。そう考えてみると聴いたこと無いが100万円のヘッドホンは高く無いのか!

 

 

2019.8.15

 

今日はフィリップスのヘッドホンを聴いた。これも予想どおりB&O的な優等生サウンド、りっぱなものである。B&Oといい、フィリップスといい、マニア向けでないのがこのくらいの基準を維持している。日本はとてもかなわないレベルだ。

 

ゼンハイザーの2セット目のイヤフォンが届いた。一万円そこそこだから中級になるのか?前回のより良い。耳の中に入れるものだから振動板も小さいし、変な細工も出来ないので、値段のつけ方で音が変るということは、ヘッドホン、イヤフォンはオーディオでも本当に実力差の出る分野なのだろう。マイクとヘッドホンで自由自在なら他の音響製品など朝飯前だと思うのだけれど。中級?クラスまでしか購入して調べることが出来なかったがAKGとゼンハイザーに関しては1-5万円クラスまでは高いものほど良いのは間違いない。多分超高いのもコストパーフォーマンスは解らないが良いものだろうと想像できる。

 

アキュライザー内蔵と内蔵無しのアンプを販売したら外観は同じだが、音質の差があるのでヘッドホン的な価格設定にすれば2万ー50万円となるかな?でも知る限り日本製のアンプの普及型と高級型は大きな音質差があるとは思っていなかったのだが?

 

 

 

 

2019.8.14

 

日本製著名なヘッドフォン到着。音質は予想通りというか、心配した通りというか?せめてアップルのイヤホン程度までは来て欲しいものだが。悪口なったらいけないのでコメントは避ける。構造これまた、量産を考えすぎというのか、乱暴な設計。後から触りようの無い音質に害がある材料、形がある。多分AKGやゼンハイザーのような振動板が命のメーカーでなくて、振動板は専門メーカーの下請けに発注するからこのような構造になるのだろうと推測できる。とても大きくなったマーケットだし、世界に対して日本の音響メーカーとして恥ずかしく無いヘッドフォン、イヤホンを造って欲しい。基本設計にたずさわる若い技術者が音楽とオーディオのかかわりにもっと深く本気になることが必要だ。

 

 

 

 


2019.8.13

 

ついでにイヤホンも入手。アップル純正のものは見掛け以上で高く評価していたのだが?と言ってもB&O製品のような万人向けの優等生音だが。アップルとゼンハイザー比較、驚きました。ゼンハイザーは西洋音楽のアンサンブルを解っているがアップルはそこまでのレベル無し。これでAKGとゼンハイザーの特長がつかめた、西洋音楽の音色をつかむAKG,アンサンブルをつかむゼンハイザー、両者は住み分けているなと感じた。近々の日本製著名モデルが来る、あわれな結果にならないことを祈るが無理だろうな。

 

追記:ゼンハイザーイヤホンには

驚いた。イヤホンはとてもヘッドフォン、スピーカーとは並ばないレベルと勘違いしていたようだ。すみません。早速ゼンハイザーイヤホンもう一機種発注してしまった。Well Temperedヘッドフォンはやりたいなあ、夢ばっかり。今のところは

改造ヘッドフォンが良いからなー、また言ってしまった。100均みかけは充分イヤホンはこんな基準では憐れなものとしか言い様が無い。やはり最低限の音響理論は必要なのかな?

 

 

 

 

 

 

2019.8.13

 

瞬く間に20セット近くになったヘッドフォン、自分でも病気だと思うこの好奇心。右左の確認でたまたまやってみたテスターでの導通テスト。なんとカシャという直流の音は音質と一致する?一発のパルスで性能がわかるのか?昔スピーカー名人はコーン紙なぜただけで音質が解ったそうだ。私もアンプ名人であった?ヴォリューム上げてアンプの初段ノイズ聴いたら素性が解っていたから。今回はヘッドフォン名人かな?ヘッドフォン購入希望の方にアドヴァイス出来るくらいになりましたのでご相談ください。ただアコースティックでの判断だけですよ!

 

 

2019.8.11

 

急に増えたヘッドフォン、AKGはクラシックに必要な音色は完全にコントロール範囲に有り、表現力とか分解能とかが値段に比例して良くなるように思う。ゼンハイザーはさすがだ、音色よりアンサンブル、西洋音楽に基本有り、これも高いのは良くなるようだ。コストパーフォーマンスについては両者ともとても高いのは聴いて無いのでコメント不能。

2万円までのモデルで両者共充分な

音楽再生能力有り。さすがである。

ベイヤーについてはノーコメント。

目的をモニターにおいてはいるが

ひろい範囲の音楽ジャンルの再生を

最初から考えているのか?ベイヤーはともかく後の2社に比べ私の経験が少ないのでノーコメント。他社グラドやウルトラゾーネ高額モデルは興味有るが勘では少し違う世界のような気がする。もちろんノーコメント。

 

以上報告です。

 

 

 

 

2019.8.1

 

残念な報告。ついでと言ったらいけないか?日本製のほぼ同価格帯のプロ用ヘッドフォンを試聴、分解。音は予想通り聴くまでも無い。ユニットの構造の工夫はいろいろやってあるが、最終的な詰め、設計時の後から音質的検討をした痕跡無し。ドイツ、オーストリア製には苦労の跡がたくさん見られる。30-40年前のマイクでの印象と同じ。ああ日本オーディオは欧州製を調べてるのだろうが音楽との係わりに全く気付いていない、情けない。プラスティックのリブ、厚さ、材料をいろいろ変更する前にまず形と音の係わり、例えば同じ形状を並べる弊害とかに気付いて欲しい。AKGを見たら解る!ベイヤーを見たら解る。30年前のモデルでも解る。

 

 

 

 

2019.7.31

 

勢いでゼンハイザーヘッドフォンのドライバーユニット2種類の構造を見た。若い頃AKGのマイクユニットを見て感動したことを思い出した。音響、音楽と構造の係わりを理解して伝統受け継いでいることが解る。AKG,ゼンハイザー共に素晴らしいメーカーだ。 材質や特長を誇るのでなく、その実力と蓄積されたノーハウに今回も再び心が動いた。

 

 

2019.7.27

 

カートリッジやスピーカー、マイクとアコースティックと直結したものは可能な限り、聴いて分解して知っているつもりだが、ヘッドフォンは興味の対象でなく改造はしたものの深入りはしていない。ところが先日ゼンハイザー、AKG,ベイヤーと聴き比べたのが運のつき。著名なモデルをいくつか入手、振動板を調べだしたがマイク同様で基本は同じ。各社つぼは異なれど常識はあるようだ。楽しくて瞬く間に数種類入手、そのうち振動板触って壊してしまうに決まってるが、まだ常用改造を上回るもの無し。こうなると二十万から数十万?のグラドやゼンハイザーがどうしても聴きたくなる。振動板のリブのデザインや厚みを製品化できるギリギリに持って行き、歩留まり悪くセレクトする方法で超高価モデルを造っているようにも思える。アナアキュを征した今では設備、予算さえあれば簡単にも思えるのだが?どんどん増えて行くのは餅ばかり。

 

 

 

2019.7.16

 

レコードを再生、デジタル録音してファイル作成、ファイルからCDR作成。CDRをアナログアキュライザー試作機を通して再生、同時にレコードを再生する。セレクターでCDRとレコードの再生音を比較して区別が困難、まあスクラッチノイズが録音されてるから!開発者が見破れないレベルまでは来たみたい!

 

 

2019.7.15

 

2019.7.2のブログ記述にヘッドフォンについて補足しました。

 

 

2019.7.11

 

ベイヤーモニターヘッドフォンの音質について余りにも無責任なコメントを残したことを反省している。申し訳有りません。今も常用ヘッドフォンとの比較、ロジャースLS-3/5Aの再生音の比較をしたが、常用がLS-3/5Aに優れるのは確認したが、ベイヤーの方は比較にならないくらい落ちる。常用が良いが基準にならない。そうでないとただの自慢に終わる可能性があるので近々値段にかかわらず試聴可能なヘッドフォーンを聴いてから追記することにした。今までのヘッドフォン関連のコメントは保留させて頂きたい。申し訳有りません。

 

 

2019.7.9

 

嘘は絶対書かない、自信の無いことは書かない、悪口は書かないと気をつけているつもりだが、2019.7.2

のブログで書いたベイヤープロ用ヘッドフォンの印象であるが、どうも

良く書きすぎた、早とちりのように思える。近々追記したいので早まって入手急がないで欲しい。

 

 

 

2019.6.19

 

またまた今更?だがアナアキュをディスクで使用するテストを重ねている。そして解ったこと。

 

昔のDENONレコードのようなマスターがデジタル録音のものは,いくらディスクと言えどもCDと比べ幾分ましかくらい?過去のオリジナル盤、名ディスクはやはり素晴らしい。特にスタンパー使用回数が少なかった盤、テスト盤、ラッカー盤の音質では最新のハイビットハイサンプリング、DSDも逃げ出すだろう。CDではピンキリの巾はこれほど大きく無い。ディスクはピンキリの差がとてつも無く大きい。といことはカートリッジ、ターンテーブルで大きく差が出るということになる。早くアナアキュを現実化して名ディスク並の音質をデジタル装置でも味わってもらいたい。とことんのアナログを知らない世代の方へのプレゼントだ! 

 

 

2019.6.8

 

ネットから入手した圧縮音源はもちろん、大事な演奏のCDは大切にしてください。リマスターやSACD,

ハイレゾ、DSDなども楽しみでしょうが、手持ちの音源が宝物であったことにもうすぐ気付かれます。

私は今片っ端から大事な演奏のCDを聴きなおしています。持っていて良かった!

 

出てくる音が凄いのでなくて、演奏家が凄い、過去の演奏家がそこに生きて帰ってくる!音の情報量ではなくて、ドレミファが汚れなければ大丈夫です。本当に良かったです。

 

この体験を共有して頂きたい思いで一杯です。アナログアキュライザーで実現します。

 

 

 

2019.5.30

 

では

Well Tempered Speaker 開発で

解ったことは?

 

ハイフィスピーカーは高忠実なので

ズレタ倍音も正確な倍音も平等に再生する。なるほどハイファイに嘘は無いが、残念ながらズレタ倍音をよけいに強調するスピーカーがとても多いのだ。

 

とは言うものの、ハイファイスピーカーはズレタ倍音で表現する演奏家には味方になることもある不可思議さ!

 

 

 

 

2019.5.30

 

アナログアキュライザー開発のおかげで解ったこと。アナログとデジタルの違いがたった一言で片付くことに気付いた。

 

いくら狭帯域で、ノイズがあって、

分解能が悪くとも、ドレミファの倍音が狂わないのがアナログ。

 

いくら広帯域で、歪なく、驚異のダイナミックレンジ、情報量を誇ろうとドレミファの倍音がズレルのが最新デジタル。

 

果たして救世主アナキューは誕生するのか?

 

 

2019.5.9

 

部屋中がいっぱいになるくらいの数のコーン紙があふれている。口径、形状、材質に係わらず今まで聴いたことのない共通の鳴り方を確認できたので基本的な開発は終わった。さてこれからこれをどうするかだ?取り合えず持ち運び出来る2wayか3wayのスピーカーシステムを作成して、世界最高を求めるくらいの意気込みのある方に聴いていただくことが先決だ。しかしこれは後回しで皆さんお待ちかねのアナログアキュライザーを完成させることに専念する。

 

2019.3.1

 

今さら皆さんにスピーカーを買い替えて下さいとか、これは画期的なスピーカーシステムですよとオーディオ誌に広告するなんて考えられない。アキュライザー使って気に入らないからとオークションすぐ出すオーディマニアはたくさんおられるはずだから。しばらく悩んでみます。

 

2019.3.1

 

いくら考えても、このスピーカーから出た音はアキュライザーを必需品として認めてくださった皆さんの人生には必要だと思う。その後も試作を繰り返しているが、余りにもうれしいので親友のギター製作者のTさんにiPhoneで録画した動画を送った。

すぐに返事がきてギターの板の違いがちゃんと聴こえたと驚かれた。iPhoneで解るくらいの音質差なのである。アキュライザーは電気信号ラインでの変化、スピーカーの変化は

当然ながら遥かに大きな音質変化がる。へんな表現だがアキュライザーでの音質向上よりそれこそ何十倍もの音質向上が起きるわけだ。

 

2019..2.25

 

スピーカーのコーン紙をまた触り出した。以前から振動板の考え方が甘すぎるから生音とは違う音が出るとは思っていたが、せっかく分割共振の排除というテーマを見つけながら、材料の選択、共振の排除、共振の可聴帯域外へのシフトなど、具体的にはオブリコーン、平板ユニットetc.とか音楽とは直接係わりがあるとは思えないアプローチをしてきたのがスピーカーユニットだと思う。今回は思い切って振動板の分割共振で音楽に害のある部分を直接コントロールしたらなんと生音が初めてユニットから聴こえた。今まで聴いた経験のあるウエスタン、英国ウエスタン、ドイツ製スピーカーからは決して聴けなかった弦が聴こえた。もちろんこれらの銘機は音楽の解る耳、マイスターがでコルゲーションの入れ方などでチューンしたからこそ素晴らしいものが生まれたのだが?まだまだ先があったようだ。生きている間に製品化したいが、もう自分でマーケティングしたり、動いたりする気力は無い。開発だけが生甲斐?の年齢になってしまった。

 

 

2019.1.15

 

約3ヶ月ディレイのあるMt.T2さん

ブログでやっとUACU-700の試聴感想がアップされました、いつも新製品の総括的な解り易い感想を有難うございます。今回はフィリップスの

プロ用CDプレーヤーLHH-2000,これはCD規格の原器とも言えるものです、この音やマランツ7のアナログ再生音と比較して頂いたので感激しました。

 

 

2018.11.1

 

ハイレゾ時代が始まって依頼、DSDや192KHzPCMの器をいくら大きくしていっても、アナログに迫る音が出る分けでは無いと主張してきました。長い間、賛成意見は全く有りませんでした。しかしやっと西野和馬さんが書いてくださいました。UACU-700があればハイレゾも通常CDもどちらもが充分なフォーマット???

 

「UACU-700を使って再生するのだったら、44KHz16ビットCDリッピングでも十分良い音」

 

 

 

2018.10.14

 

ジャンルに係わらず、音楽大好きの西野和馬さん、いつも試聴感想を頂けるのだが今回のUSBアキュライザーUACU-700はこれまでのインフラノイズ製品を超えるものだと大絶賛していただいています!

 

 

 

2018.9.17

 

USBアキュライザーの発売は間近だが今回もデジアキュの時と同様に感想をいただけた方にはアリエナイザーミニのプレゼントを用意するつもりだ。アリエナイザーミニは想像以上に大好評だった!ツイターに使うのでもう一つどうしても欲しい、市販品にせよ、高くてもいいから売って、などうれしいことだが戸惑った。

 

 

 

2018.9.13

 

家のピアノをベルグマイスターに

調律してしまったおかげで耳がずいぶん良くなった。改めてスタインウエイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、ヤマハの音を自分なりに整理してみたら! 右手の音だけの話だがなんとヤマハの音は日本製の高級アンプ、スピーカーの音だった。悪いというのではなく日本人の耳そのもの、単に日本人の感性を誇る、恥じるでは無くて是非を考えなければいけない。西洋の伝統音楽を日本語で歌うのと、日本の伝統音楽を外国語で歌うのと同じことが起こってるな。

 

2018.8.2

 

夜中にトイレに行ってオシッコが充分出ますか?猛暑に入って水を飲む量と自分の血圧(24時間チェック)の関連性を調べると寝る前に水が不足すると血圧上がります、かなり飲まないと正常になりません、お酒飲む人は必ずチェックしてください。

 

 

 

What's New

 

 

 

 

インフラノイズがオーディオ機器を開発、製造する目的はただ一つです。

  

私達は偉大な演奏家が残した音源がたくさん残っている幸福な時代にいます。

  

これらの録音の中に入っている素晴らしいものを残すことなく味わいたい。

 

この動機がインフラノイズの製品を生み出す力の全てなのです。

 

偉大な演奏家の録音の殆どが装置のグレードアップのたびに新たな感動を湧き出させます。

 

演奏を再現できる装置の能力とはオーディオ用語で美音とか分解能で語られる部分ではありません。

音楽に対する忠実度、正直さ、表現力などの動的、偶発的かつ抽象的な部分の再現能力なのです。

 

逆に高いレベルに達しない演奏や自然音の再生の場合では

オーディオ機器の物理的性能が充分であれば再生音は頭打ちとなり満足が得られる結果となります。

 

再生する内容によってはインフラノイズが目指す

レベルは必要でないということになります。

 

全てのオーディオ機器には固有の音があります。この個性音がオーディオ的な良い音である一方、

演奏の内容に付加され脚色された再生音ともなります。

 

演奏にはない良い音が音色の魅力となることもありますが

同時に音楽表現にはマイナスに作用することもあります。

 

いわゆる音楽の内容を聴くか、音のかたちを聴くかの違いにもつながります。

 

この意味でインフラノイズの製品は音の違いを楽しむオーディオには役立たないかもしれません。

 

しかし音楽を愛する皆様には音楽のジャンルにかかわることなく、

全ての方に満足いただけるのは間違いないと信じています。

 

今後とも世界に類のない音楽のためのオーディオ機器の製造開発に

努力いたしますのでどうぞよろしくお願いします。