2024.6.29

 

HさんからLANアキュライザーの試聴感想が届きましたのでご紹介します。非売品のWTPドーナツも思いの他の人気で在庫がわずかになりましたので間に合って良かったです。このLANアキュライザーも材料がたっぷりあるわけでは無いので同じ運命になるかも?ネットやオーディオ誌で紹介されても大手オーディオ製造メーカーの販売数とは全く違う数しか売れません。内容をさらけ出しますがオーディオ誌の広告を出そうにもその広告代に代わる販売数になるかどうかはいつも不安です。確かにこのLANアキュライザーの見かけは、値段とは釣り合わないのは分かっていますが販売数から予想出来る価格設定は異常?に高いオーディオ製品になってしまいました。大手他社のよく似たジャンルの製品価格と比較したら異常では無いのですが、マイナーメーカーの製品だから高いと言う理屈は通用しません。残念ですが現実です。そういう意味でHさんの今回の試聴感想はとても有難く感じます、感謝しなければなりません。Hさん、有難うございました。今後新製品の価格設定は見直して雑誌広告費用を計算に入れないようにしないと何のために開発したのかという結果になるのは眼に見えていますので猛反省となりました。今後の新製品は出来る限り販売価格を抑える努力をします。インフラノイズは弱小メーカーだと思わないようにしないといけないと言うことになりました。インフラノイズ製品販売を続けていくには辛い晩年になってきそうです。

 

 

 

 

 

LANリベラメンテとパワーリベラメンテを使ってネットワークオーディオを楽しんでいる者としてLANアキュライザーは発表当時から気になっていました。しかしながら、7gのプラスチック製の筒に約3万円というお値段設定に躊躇してしまい、今まで二の足を踏んでおりました。発表から半年以上が経て、他ユーザー様の感想を頼りに思い切って注文させて頂きました。

 

個人的にははじめての「アキュライザー」導入となりますので、SPやデジタル、USBなど、他のアキュライザーの使用経験はありません。

 

届いた物品を開封すると、やはりベークライトっぽい素材の小さな筒でした。これで効果が感じられなかったらどうしよう・・・と不安になる見た目ではあります。

 

さっそくネットワークアンプ直近のLANリベラメンテに装着して音を出したところ、驚いたことに、一聴して効果を感じました。

 

印象をまとめると次のような感じでした。

 

・音のごくわずかなかさつきがとれ、音がなめらかに。

・音場が整理されて、各パートの分離や見通しがとてもよい。

・時間軸が揃えられた感じで、4Wayブックシェルフを

 バイアンプ駆動していて感じたごくわずかなブレが収まった感じ

・音がより一層うるさくなくなり、音の正確さや精度が

 上がった感じだが、長時間聞くのが苦痛にならない。

・オーディオ的変化は確かに地味な感じだが、

 LACU-1でしか得られないタイプの変化であり、

 変化に気が付いた場合はじわじわと「やみつき」レベルに。

 はずす気には到底なれない。

・音楽ジャンルによる偏りなどはみられず、

 どんな音源を聞いても楽しく聞ける。

 

思わず深夜まで聞き続けてしまいました。NASの天板に置いたPSIー1000、LANリベラメンテ、パワーリベラメンテケーブルとの相乗効果はきっとあるのだと思います。

 

約3万円というお値段は決して安くはありませんが、私ははっきりとした効果を感じ、納得することができました。ネットワークオーディオに取り組まれている方には見た目の貧弱さという心理的な壁を乗り越え、思い切って導入する唯一無二の価値があるアイテムだと思います。

 

お財布的には苦しいですが、サブシステム用にもう一つ追加で購入したい気持ちになるぐらい、お気に入りのオーディオアクセサリーとなりました。

 

非売品のAVドーナツ(1個)が気になっておりますので、もしまだ在庫がありましたら、プレゼント希望いたします。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024.5.17

 

KさんからアースアキュライザーEA-1の試聴感想を頂きましたのでご紹介します。Kさんは最初から2セットお求め頂き、また追加で1セットご注文頂いたようです。有難うございます。

 

 

 

                                                                                                                                                                       

 インフラノイズ

秋葉 社長 様

 

 この度、アースアキュライザー EA-1を購入させていただきましたが、ある程度の使用感を得ましたのでご報告申し上げます。

 

 使用箇所はTANNOYベーカリーのスピーカーのマイナス端子側で、スピーカーに使用するつもりで2セット購入しました。パワーアンプはAccuphase P-360 2台ですがP-360はステレオタイプなのでBTLスイッチで内部をBTL接続にしてLチャンネルとRチャンネル各1台ずつ使用しております。

 

 最初に,赤いPASSEDが貼ってある方をスピーカー端子側にして試聴してみましたところ、「貼り出しが少し強い」「音場がややこぢんまりする」「音が固まっているような印象である」と思いましたが、しかしこれは逆接続と比べての感想なのであって、これはこれで接続することで今までより改善できたと感じました。この接続にも捨てがたい部分の良さがありました。

 

 PASSEDが貼ってない方をスピーカーのマイナス端子に接続した方は、これは静寂さが一段と増し、音場の広がりが有り、音像低位がより優れた感じ。エッジが立つわけではないが音の輪郭がしっかりしている。美音になった。音が消えてゆく様が美しい。などと感じました。翌日に聴き直してみると今述べた傾向がより強まっていました。

 

 今までに比べて引き締まった低音が前より増えたようだ。音質改善効果が大きく、実にコストパフォーマンスの高い商品だと思います

 

 CD音源が2割、ハイレゾ音源が3割でアナログレコードからDSD化した音源が5割の割合で聴いていました(持っている割合ではないです)これらの音源は自分なりに、A、B、C、Dの4段階に音の良さを格付けしていたのですが自分なりに優秀録音で音が良いとしてAランクにしていたものを見直す必要が出てきました。つまり、Aランクの音源はAの中を更に3つに分けて評価する必要が出てきたわけです。

 

 アースアキュライザを接続することにより更に分解能、表現力が増したためこうなりました。音を聴くのではなく音楽を聴いている時間が前より随分増えたということになります。聴いていましても心地よいですから。

 

 追加で注文を出しましたので、無理をなさらない範囲で早めにお願いします。

 

 

 

 

 

 

2024.5.16

 

Aさんからアースアキュライザーの試聴感想と使用写真が届きましたのでご紹介します。

 

文中のAさんの表現が興味深いです、ごく最近描画に興味を持ち、まさかの行動、デッサンを習い出しました。ピアノは60歳の手習いで始めてはや十数年、バッハやショパンまで何度も練習すれば弾けますがものにならず、理解出来る解決出来ない要因は言語と同じで、幼少時代の経験無しでは二段の楽譜を瞬時に読む能力は付かない、またスポーツと同じ要素有りで運動神経不足では初見までは遠すぎる。描画の世界はスポーツとの関連は少なそうで時間の制約があまり見えないのでストレス無く、時間を忘れるのでとても楽しい。しかし60歳の手習いどころか80歳のなんとか、目標まで行く時間の制約は大いに有り、でも時間忘れるほど楽しいから制約期限も伸びてくれるかも?余分なこと書いてすみません、新製品開発も頑張ります、これは誰よりも得意な分野ですからご安心下さい。

 

以下Aさんの試聴感想を御紹介します。

 

 

 

 

スピーカーアキュライザーによる改善で満足しておりました。

 

また、過去に仮想アースは銅やステンレス製金属たわしを組み合わせて4個程自作して試しましたが、あまり効果は感じられませんでした。大地アースと同様の効果があるという点がやや理解し難い面もありました。

 

ところが秋葉社長がアースアキュライザーを新発売されたので、試さずにはいられません。まず、CDプレーヤー グランディオーソKIXとプリアンプ マークレビンソン32Lの双方のアース端子をアースアキュライザーで接続してみました。やや効果が認められる程度でした。両機器はアスカ工業のFIL-MASTER-PROとASUKA-POWER 250で一体電源対策をしている影響で効果が限られるのかも知れません。

 

そこでスピーカーアキュライザーとスピーカー アバロンダイアモンドをつなぐケーブルのマイナス側へ自作仮想アースをアースアキュライザーで接続し1時間程経過すると、うれしいことに効果がはっきりと現れました。音場が広くなりました。特に前後に深くなり、包まれ感が顕著になりました。高低域共にはっきりと明確になり、特に低域は強くなりました。定位の揺らぎが少なくなり、実在感が出てきました。アバロンは水彩画の様なやや大人しい音場を描くと思っていたのですが、ダイナミックで油絵のような濃い色彩感が出て来たように思います。川井郁子のレッドバイオリンのパーカッションが乱舞、イ・ムジチ四季の楽器がスピーカー間でダイナミックに歌い、ホールの響きがスピーカーを離れ部屋全体に広がる。ここまではっきりした低域が出ると、定在波との悪戦苦闘を忘れます。

 

仮想アースとの接続はPASS側をスピーカーアキュライザーの出力側の黒端子につなぎました。反対方向につないだ場合には、音が大人しく、籠ったような印象でした。まだ、確認したいことが残っています。モノラルパワーアンプのアース端子に仮想アースをつなぐ、プリアンプやCDプレーヤーに各々仮想アンプをつなぐ等。

 

取り敢えず嬉しい効果が確認できたので、ご報告いたします。

 

 

 

 

 

2024.5.14   2024.5.27追記

 

 Tさんからアースアキュライザー EA-1の試聴感想を頂いたので以下掲載させて頂きます。Tさんのご希望の長尺のアキュライザーは整音その他の都合で特注品としても製造は難しいですのでお断りしました。しかしご希望を何とか出来ないかと悩みましたが、EA-1の複数使いは問題無いので、直列にしても大丈夫かどうかを確かめてみました。方向性としては二本直列にして3mで使う場合は正反対が良いようです。しかし一つの目的に同じ製品を二つ使って性能的向上が有れば意味は有りますが、メーカーとしてはお勧め出来ません。それで効果が減少する通常のケーブルとの直列使用を今一度検討してみました。効果が無いとは言えませんがケーブルの長さが全体として変わるので整音が狂い100%の性能が出ません。またこの場合も両者の方向性が有ります。ケーブルの長さを変えないためには直列で一本のケーブルとして振動しなければ良いはずです。繋いだところを指でしっかり押さえてところ大幅に改善が有りました。設計での振動に戻ったためです。確認が取れたので、継ぎ足したケーブルのアースアキュライザー接続部に重い物を載せる、クリップで固定する、本の間に挟むなどの方法でも良いです。ケーブル端の固定を実行すればケーブル継ぎ足しでもEA-1の効果は減少しませんのでお試しください。音質に害の無い素材をお選び下さい。継ぎ足すケーブルの固有音の問題は残ってもEA-1の効果が減少することは有りません。

 

 

 

 

 

この度はアースアキュライザーEA-1を発売頂きありがとうございます、結論から申し上げますと、SPリベラメンテ SPL-5.2と組み合わせられる長さ(長さは整音が優先で同じ長さである必要はありません)のEA-1発売を希望致します、4本買います、長さが短い為にアンプとスピーカの間に使えない方が現れるのはあまりにもったいない事であります。

 

検証(A)まず自作PCの金属シャーシ(PASS側)とSPDIF入力付きプリメインのシグナルGNDをEA-1で接続し、PC→USB101→プリメインの経路で音出しをし、LANアキュライザー導入時のような雑味の改善が確認されデジタル領域で効果ありとの結論が出ました。

 

検証(B)プリメインがBTL機であり、アンプ→SPの効果を確認したいが普通のアンプがこれしか無い為、サブの安価なUSBDAC内蔵パワードスピーカのアンプ内臓側の左CH(PASS側)とSPケーブルで接続するパッシブの右CHの間に接続、膝から崩れ落ちる程の衝撃を受けました、サブで何もしていない分改善幅が大きかったようで、耳からウロコが落ちる思い、アンプとスピーカ間の接続が必要と確信しました。

 

検証(C)「BTLアンプ」「片側でも有効」「2本納入済」より、片CHの+と—の両方のSPリベラメンテとパラレル接続が安全と判断(片側SPに2本接続は音質改善ではなくBTLアンプゆえの安全への配慮、保険)、届く位置に機器の配置を見直しアンプ(PASS側)→(SPリベラメンテ)→SPアキュライザーSPA-7間をEA-1で接続、至高であります、アナログ系での改善効果は絶大でアナログTVの砂嵐と現代のデジタルハイビジョン程の違いがあります、普通のアンプをお持ちの多くの皆様、まずは1本お買い求め頂きアンプ〜SPの経路で繋ぐべきです。SPアキュライザーSPA-7側は端子穴径が小さい為EA-1のワニ口クリップでSPA-7端子のバナナ端子挿入口を咥え接続致しました。当面はこの接続で使いたいと思います。

 

 

 

     WTPドーナツの報告とEA-1続報です。

 

アウトレットで英REGA社の一番下のレコードプレーヤをうっかり衝動買いしてしまい、いざ開封するとピンケーブル直出し交換不可、アース端子無しでした為、EA-1を繋ぐ改造の為に時間を取られたのですが、直出しケーブルの径がWTP-AVドーナツにちょうど良かった為、ドーナツを所望する事としました。

 

先にドーナツの方向性ですが、仮の方向で音出しすると押し出し感がありソースによっては楽しいのですが若干ナローで楽器数が増えると詰まる感じがあったので逆方向を試すと抜けが良くなりすりガラス越しのような景色がクリアになりソースを選ばなくなりました。

 

この状態でプリメイン〜スピーカ間のEA−1を片方外し(言われてみたらBTLがアンプ内で完結している機器ならスピーカ端子以降は同じである必要は無いですね)改造したレコードプレーヤ(PASS)とプリメインを接続、輸入代理店HPによるとカートリッジ価格は5千円らしいのですがそれでもクオリティがぐっと上がるのを確認できました。

 

EA−1追試として壁のエアコン用コンセントに挿したタップリベラメンテのアース端子と、普通のアンプであるパワードスピーカのマイナス側(PASS)をEA−1で接続しても効果がある事を確認しました。エアコンのある部屋であれば多くの場合アースは来ていますので必要に応じタップリベラメンテを追加購入して届く範囲に機器を移動させた方が早そうな気がします。

 

 

 

 

2024.5.10     2024.5.18感想文(4)追加

 

Mさんからアースアキュライザー EA-1の試聴感想を頂きました。たくさんのオーディオ機器と音源で検証して頂いております。メーカーとして自分のところでやらなければいけないことばかりですが、おかげ様で余る時間はまた開発に使えます。有難うございます。かなり長い試聴感想ですが3部に分けて頂いておりますが、そのまま掲載させて頂きます。

 

大変な時間をさいて頂きました、感謝致します。EA-1に興味をお持ちを頂いておられる方にとても参考になります。有難うございました。

 

 

 

 

                    アースアキュライザーEA-1試聴報告(1)   by M

 

アキュライザーシリーズの製品を愛用してきたことや仮想アースをいくつか使用していることから、アースアキュライザーも迷わず導入を決めました。

 

まずは、アナログ再生系に使用した結果を報告いたします。

 

LINN LP-12とTohrensTD124のシステムは、フォノイコライザーはZANDEN Model 120、仮想アースは光城精工のCrystal Eであり、この間は光城精工の別売りの専用アースケーブルで接続しており、このアースケーブルをアースアキュライザーに交換してみました。また、LINN LP-12のフォノケーブルのアース線にアースアキュライザーを継ぎ足してCrystal Eに接続したり,TohrensTD124のフォノケーブルの中継ケーブルを置き換えたりしてみました。

 

音源としては、ベートーヴェンのピアノソナタ、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ、ヘンデルのメサイア、ワーグナーのワルキューレなどで、比較していきました。

 

フォノイコライザーとCrystal Eの接続では、別売りの光城精工のアースケーブルより、ピアノのクリーンな響き、ヴァイオリンの細かいボウイングの様子、オーケストラの低音の明瞭さや合唱やオーケストラの分離と協和など、単なるアース線とは格上のアースアキュライザーの実力を確認することができました。

 

LINN LP-12とTohrensTD124フォノケーブルのアース線にアースアキュライザーを継ぎ足してCrystal Eに接続しますと同様の傾向がみられるものの、その効果の程度はフォノイコライザーの場合に及びませんでした。

 

Garad401のシステムはアースを必要とする機器が多く、かつ接続の構成を誤るとアースループを作って発振します。そこでPushutを貼った銅板を中継の共通アースポイントとしています。

 

この共通アースポイントと自作仮想アース、Crystal E、フォノステージとしているLeak Point1プリアンプ、Garad401のフォノケーブルのアース線、ステップアップトランスの My Sonic STAGE 1030のL/Rアース端子など、個別にアースアキュライザーで繋いでみました。フォノケーブルのアース線はWesternの単線の中継ケーブルとの置き換えですし、Leak Point1はWesternの単線ケーブルとの置き換え、自作仮想アースは継ぎ足し、Crystal Eは付属のアースケーブルとの置き換えであり、STAGE 1030はL/Rの端子のWesternの撚り線ケーブルとの置き換えなどでアースアキュライザーを使用してみました。

 

自作仮想アースとCrystal Eと共通アースポイントとの接続は、ともに効果を認めましたが、置き換えのCrystal Eの方の効果が大きく、また仮想アースとしての働きはCrystal Eの方が上でした。

 

Leak Point1プリアンプへの接続は、仮想アースの接続より効果が大きく、プリアンプの真空管フォノステージの個性が薄められ、よりニュートラルで自然な音になってきました。

 

Garad401のフォノケーブルのアース線への中継ケーブルとの置き換えは、若干の効果を認め、My Sonic STAGE 1030のL/Rアース端子への2本のアースアキュライザーの接続は、顕著な効果を認めました。

 

以上から、アナログ再生系では広範囲のケースについて、程度の差はあるものの効果があり、継ぎ足しの場合は効果がかなり落ちます。置き換えの場合は、どれも効果が顕著で、どこを優先的に選択するかは悩ましいところです。

 

敢えて選択するとすれば、フォノイコライザーやイコライザー機能を有するプリアンプへの接続が好ましく、まるでカートリッジが変わったような印象をもたらします。仮想アースやトランスへの接続も未練が残ることとなりますが、おいおい追加することを考えておきます。

 

 

                               以上

 

 

 

 

 

 

           アースアキュライザーEA-1試聴報告(2)   by M

 

 

 

今回は、ディジタル再生系に使用した結果を報告いたします。

 

まずは、DACプリであるBrooklyn DAC+とCrystal Eの接続に使用してみます。現在はCrystal E 付属のアースケーブルでの接続ですが、これをアースアキュライザーに置き換えます。

 

Brooklyn DAC+は入力系統が多様ですが、今回は、下記の入力について試聴します。各入力系統における音源の再生は下記のとおりです。

 

ZANDEN Model 120からのLINE入力

  アナログ再生

DA-3000からのSDIF入力

STAGE+のストリーミング再生

ベルリンフィルディジタルコンサートホールのストリーミング再生

fidata HFAS1-S10からのUSB入力

  fidata HFAS1-S10収納11.2MHz DSD音源再生

Spotify Connect

 

以上のアナログ再生、STAGE+とベルリンフィルディジタルコンサートホールのストリーミング再生、11.2MHz DSDハイレゾファイル音源の再生、Spotify Connectのストリーミング再生など、いずれも専用アースケーブルとの置き換えで顕著な効果を認めました。

 

一方、ディジタルプレイヤーのEMT981ではCrystal Epの直付けであるところ、Crystal EpとEMT981のアース端子をアースアキュライザーで接続する顕著な効果を認めませんでした。むしろアースアキュライザーのような、かなり長いケーブルが介在しても音質の劣化がないことを評価できるというべきかもしれません。

 

また、ネットからのストリーミング再生は次のようなアースライン構成になっています。

 

ルーター:自作仮想アースとLAN専用アースケーブルにて接続

Sonica DAC:短い中継ケーブルにてCrstal Epを接続

DMR-UBZ1:自作仮想アースとRCAポート専用アースケーブルにて接続

PC:Crstal E JtuneとUSB専用アースケーブルにて接続

以上に対して、アースアキュライザーを次のようなかたちで使用してみました。

 

ルーター:LAN専用アースケーブルに継ぎ足し接続

Sonica DAC:中継ケーブルとCrstal Epとの間に介在接続

DMR-UBZ1:RCA端子専用アースケーブルに継ぎ足し接続

PC:USB専用アースケーブルに継ぎ足し接続

 

その結果、EMT981の場合と同様、明確な効果は認められませんでした。

 

以上から、Brooklyn DAC+のようにCrystal E 付属のアースケーブルをアースアキュライザーに置き替えた場合は、顕著な効果を認めましたが、既存のLAN専用アースケーブル、USB専用アースケーブル、RCAポート専用アースケーブルや中継ケーブルに継ぎ足して接続したり、EMT981のように直付けの仮想アースとの間に割り込ませて接続しても、明確な効果は認められませんでした。

 

つまりアースアキュライザーは既存のアースケーブルに替えて使用するのが原則であり、その原則を守れば、さきのアナログ再生と同様ディジタル再生においても、単なるアースとは言えない、広範囲に格別の実力が認められたということになります。

 

今回、Crystal E 付属のアースケーブルをも凌駕しましたので、通常の線材との置き換えや特にアースケーブルを繋いでいない箇所への適用の効果は、想像にかたくありません。

 

 

 

                               以上

 

 

 

 

        アースアキュライザーEA-1試聴報告(3)   by M

 

アナログ再生系とディジタル再生系に使用した結果は報告済ですが、今回はスピーカーへの接続とこれまでの総括について報告いたします。

 

スピーカー端子への仮想アースの接続の経過については、光城精工の推奨事項の一つであったのでCrystal E導入時にCrystal Eと自作仮想アースについて検討し、その効果を認め、アンプとFAL C90EXWのスピーカーの間にムジカライザーML-6が介在しているところに自作仮想アースをセットして推移してきました。

 

その後、FAL C90EXWへのスピーカーアキュライザー導入時に、その取説においてスピーカーに仮想アースなどを繋ぐことの禁止条項がありましたので、仮想アースは接続せずにしています。オーディオ仲間からスピーカー端子のマイナス側にアースアキュライザーで仮想アースを繋ぐ効果の情報があり、試みることにしました。

 

接続箇所としては、FAL C90EXWの平面ユニットとハイルドライバーにスピーカーアキュライザーからバイワイアリングで接続していますので、それぞれのスピーカー端子のマイナス側に接続することができます。また、スピーカーアキュライザーの出力側の端子のバイワイアリング用スピーカーリベラメンテケーブル2本の2対が出ていますので、そのマイナス側端子に接続できます。

 

仮想アースは下記のようなものをテストしました。

 

10000μFのTKブランドコンデンサー、銅板にPulshutを貼ったもの、ムジカライザーML-6に10000μFのTKブランドコンデンサーを付加したもの、そして銅、真鍮およびステンレスのコイル状と細線の4種のタワシを刻んで活性炭やグリーンカーボランダムと混ぜたものを瓶につめ込み、ステンレス板を埋め込んでリード線を引き出した自作仮想アースです。

 

最初に、接続箇所をFAL C90EXWの平面ユニットのスピーカー端子のマイナス側に接続して上記の仮想アース候補のスクリーニングを行い、結果が良さそうなものに絞って、接続箇所の比較を行っていきます。

 

その結果、効果の大小はあれ、すべてのケースについて効果を認め、アースアキュライザーに大きな潜在能力のあることが分りました。効果のばらつきは、接続するユニットの対象の受け持つ周波数帯域や曲の周波数帯域および仮想アースが効果を現す周波数帯域の組み合わせで、効果の程度が変わってくるものと思われ、全帯域での評価が望ましいことが分りました。

 

結果の良かった、銅板にPulshutを貼ったものと自作仮想アースの同時接続として平面ユニットとハイルドライバーのスピーカー端子およびスピーカーアキュライザーの出力側の端子について効果を調べていきました。

 

結論を言うと、平面ユニットとハイルドライバーのどちらを選択するとすれば、平面ユニットへの接続ということになりますが、スピーカーアキュライザーの出力側のマイナス端子が、もっともそれぞれの曲の味わいを十全に引き出してくれます。

 

スピーカーアキュライザーSPA-7の取説において仮想アースなどを繋ぐことの禁止の記載がありましたが、恐らくは仮想アースの固有の音が重畳することを嫌ってのことと思われ、アースアキュライザーを使用すれば、そういった仮想アースの固有の音が加わることを防止し、仮想アースの利点を活かせるのではないかと思われます。

 

この他、フルレンジスピーカーのGoodman AXIOM 80や小型2WayスピーカーのAcoustic LabのStella Harmonyでも同様の効果を認めましたので、効果の発現にはスピーカーを選ばないものと思われます。

 

また、AXIOM80を駆動するプリメインアンプのRogers CadetⅢの筐体アースへの接続でも大きな効果を認めました。これまでの経過から、フォノアンプ(ZANDEN Model 120)、プリアンプ(Leak Point 1)、DACプリ(Brooklyn DAC+)に加えてプリメインアンプでの効果が確認されたことになります。

以上で、新規に購入した2本のアースアキュライザーの評価が一巡し、優先的に配置する箇所の方針も決まりましたので、アースラインの再構成を実施しました。

 

最終的にアースアキュライザーはZANDEN Model 120とCrystal Eの接続およびBrooklyn DAC+とCrystal Eの接続に使用し、余ってきた光城精工のアースケーブルは、それぞれ適当な箇所に使いまわしし、手作りのアースケーブルを外しました。また、自作仮想アースはとりあえず、ありあわせのケーブルでメインスピーカーのスピーカーアキュライザーの出力側のマイナス端子に接続し、感想文で入手したケーブルチューナーは、LAN専用とUSB専用アースケーブルのチューニングに使用しました。これらにより、各種音源の再生において隙のない再生パーフォーマンスを実現できました。

 

以上のように、無理な継ぎ足しなどを行わなければ、応用範囲は極めて広くて柔軟性があり、個々の機器や仮想アースの好ましくない個性を和らげながら、その本来の持ち味を引き出してくれます。思い起こせば、OTOTEN2022での音源出版のコーナーでのアースケーブルの聴き比べによって、アースケーブルがオーディオ用ケーブルの一つのジャンルとして市民権が得られるようになりましたが、アースアキュライザーは、アースラインの役割を基本から見なおした、従来のアースケーブルには類をみない稀有のパーフォーマンスを示すアースケーブルと言えます。そして改めて信号線に劣らないアースケーブルの重要性を認識させるものであることを知らしめてくれました。

 

 

                               以上

 

 

        アースアキュライザーEA-1試聴報告(4)   by M

 

2本のアースアキュライザーの適用箇所を決め、その他のアースケーブルの再構成を実施したことは既に報告しました。その後、これらのアースケーブルの再構成後のフォローを総合的に実施しています。その方法は、曲を固定し、音源の各種フォーマットあるいは再生経路によりアースケーブルの再構成の結果を確認するということにしました。なお、アースケーブルの再構成に先立って、同様の確認を行っています。

曲とその音源の種類を以下に記します。

 

ワーグナー ワルキューレ

  アナログ盤3枚

  STAGE+ 1プログラム

  ベルリンフィルディジタルコンサートホール1プログラム

  CD 1枚

モーツアルト レクイエム

  アナログ盤5枚

  STAGE+ 1プログラム

  ベルリンフィルディジタルコンサートホール1プログラム

シューベルト ピアノ5重奏曲「鱒」

  アナログ盤3枚

  STAGE+ 1プログラム

  放送録画1録画

ムソルグスキー 展覧会の絵

  アナログ盤3枚

  STAGE+ 2プログラム

  ベルリンフィルディジタルコンサートホール3プログラム

イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ

  アナログ盤1枚

  CD 4枚

  STAGE+ 1プログラム

  Spotify 1曲

 

なお、アナログの再生プレイヤーは3機種、CDの再生は2機種で実施しています。

 

個々の音源の試聴に関する詳しい経過は省略しますが、アースアキュライザーの導入前と比較することにより、音源のフォーマット、再生経路、収録年代や収録環境など、すべての再生条件について、アースアキュライザーの導入とその他のアースケーブルの再構成が有効に働いていることが確認できました。

 

例を挙げますと、アナログ再生では、LINN LP-12、TohrensTD124、Garad401による再生を行いましたが、全体に音質面で底上げされており、Ortofom SPU Synergyの個性が強かったTohrensTD124による再生や真空管フォノステージのLeak Point 1の個性が強かったGarad401による再生も、より自然な再生ぶりとなり、My Sonic Signature Gold のカートリッジとGRANZ MH-9Btのアームで構成されたLINN LP-12の音質に近づいてきています。

 

また、CD再生では、プロ用のCDプレイヤーEMT981による再生に対して、PC用CDドライブから読み出してfidata HFAS1-S10経由での再生も近づいてきています。

 

そして、アナログ再生、CD再生、配信サイトからの再生、放送録画の再生など、相互に違和感なく、同列に近いかたちで観賞できるようになってきました。

 

アースアキュライザーは、多数の事例について個々の仮想アースの導入効果の向上とともに、改めてアースラインの重要性を認識させてくれたことになります。

 

 

                               以上

 

 

 

 

 

2024.4.28   2024.6.1 追記

 

SさんからアースアキュライザーEA-1の試聴感想を頂きましたのでご紹介します。SさんはEA-1の複数使いに興味をお持ちとのことで後日複数使いの試聴感想も期待します。これまでのインフラノイズ製品は単体で整音をしている都合で直列、並列とかの複数使いは整音のバランスを崩す恐れがあるので複数使いは出来るだけ行わないようにとしてきました。しかしオーディオマニアの方は音質をアップ出来る製品は数を使えばそれなりに音質がアップしていくとお考えです。推奨しない複数使いをメーカーの警告を無視して実行される方は結構おられました。オーディオの音質はどちらかというと加算されるのは音色で、ハーモニーに関しては加算に非ず?と言う原則をご理解なさってない場合が多いのです。

 

 

今回新発売のアースアキュライザーはインフラノイズ製品としては例外的に複数使用は加算的に音質がアップします。沢山売りたいから複数使用を勧めるので無く、皆さんがご自分で考えられた使用方法を実行しても複数使用による音質劣化は発生しないという意味です。使えば使うほど良くなるのでは無く、適切に使えば複数使用でも害は無いとお考え下さい。

 

Sさんの試聴感想を以下ご紹介します。

 

 

 

 

       インフラノイズアースアキュライザーEA-1使用感想

 

 

インフラノイズからアースアキュライザーと命名されたアース接続線(EA-1)が発売された

 

説明をみると仮想アースなどの固有音を電流コントロールで消し去ることができるとあり今迄、自作派の私が仮想アースの市販、自作数々を試し試行錯誤して苦悩してきた身に解の福音となるかと期待、早速発売を待って使ってみた

 

未だ一週間程の使用感想であるが今迄の悩みを一掃してくれる素晴らしい効果があった

 

私の仮想アースとの戦いは、先ずは木炭による自作仮想アースに始まり、市販品、そして金属タワシの数々、金属板の広面積追求、そしてコンデンサーの箔による面積拡大、抵抗を組み合わせたCR複合型等々、種々多様な物を試しそれなりの手応えを感じていたが、夫々、一長一短で、どれも最終的には私なりには100%満足のいくものではなく、時間が経つと共に欠点も目立って来て、使用、取り組みも徐々に下火になっていた

 

今回、その仮想アースの欠点ともいえる夫々の色付けがカバーされることを期待して仮想アースの接続にEA-1挿入、一聴してその違いを実感、今迄どれもしばらくすると段々鼻についてきた仮想アースキャラがスッと浄化され爽快な音となった

 

詳しくはレコードプレーヤーのアースに繋いだ備長炭の仮想アースの接続にEA-1を入れ聴くと一音一音の彫が深くなり、今迄、やや上ずって聞こえていた弦楽器やボーカルが実態感を増して立体的に聴こえ、聴き惚れる様になった

ここには今迄さんざん種々多様な仮想アースを試して、最終的にかなりマスの大きい容量の備長炭に落ち着いたが今回EA-1を入れてびっくり、もやもやが取れてこんなに効果(良い意味で)が増すのかと感激した

 

そこで大きな備長炭でなく、金属タワシ、コンデンサー等もEA-1経由で試すとどれも良い効果が得られた、しかし夫々の特徴やキャラクターは完全に無くなる物ではなく残り香の様な残渣はあるが、どれも有り無しで比べると有りは満足のいく素晴らしい効果が聴きとれた

 

ここでEA-1の取扱説明書のお勧めのレコードプレーヤーのアース線とイコライザーアンプの接続にEA-1を使用、レコード再生のグレードが上がるか確認、これはこれでノイズフロアが下がり、静寂さが増すと共に音の彫、輪郭がはっきりして見通しが良くなる、これも採用必須箇所となる

 

そして仮想アースのキャラが比較的乗りにくく効果が有り、今迄ずっと仮想アースを使用していたスピーカー端子のマイナス側に入れていた銅タワシ仮想アースの接続にEA-1を挿入、これはやはり効果大で音の輪郭、明瞭度が増し、かつ生き生きと弾む音楽を楽しめるようになった

 

はて、しかしEA-1は一本しかないのでR側、L側と繋ぎ変えて効果は同様であるがステレオ再生の左右対称理論から両方にEA-1を入れると効果倍増しないかと思うのは必然、もう一本増して、その効果を確認したい思いに駆られ週末に買いに走る羽目となった

 

アースアキュライザーEA-1は単品使いでもまだまだプリやメインアンプ機器間の接続やデジタル系のストリーマー、CDプレイヤー、DAC等の接続や家の窓枠などのマス金属との接続、新たな仮想アース接続場所の開拓等確認したいことは多岐に渡り、更にスピーカー端子の両チャンネル複数使い等、やることが山盛りあるのでその結果はまたの機会にと思いますが、先ずは今迄、あり得なかった効果で福音をもたらしてくれたEA-1の使用感想をお伝えしたく筆を執った次第です

 

 

 

 

 

 

2024.6.1  追記

 

 

インフラノイズアースアキュライザーEA-1使用感想複数使用版

 

 

インフラノイズのアース接続線(EA-1)の単独使用の感想は既に報告しましたが更にもう一本追加した複数使いの感想報告をさせて頂きます

 

先ず、経過を振り替えると、先回、単独使用で顕著な効果を示したスピーカー端子への自作銅タワシ仮想アース接続に使用のケースを、片方のみでなくLRに夫々にEA-1で複数使用を試みようと、もう一本追加に走ったが即座には手に入らずしばらく待ってから漸く入手できた

 

早速、懸案のスピーカーアース端子LR二本使いを実行、L側アース端子に単独使用でも顕著な改善効果のあった音の彫が更に深くなり、立体感が増し、上ずっていた弦楽器やボーカルが実態感を増して、間接音も増えて、空間の空気感が拡大された

 

しかし単独使用ですでにかなりの効果だったので期待も大きかったが、青天井に良くなったかと言うとそれには限度があり、スピーカー端子に2本共、使うのはもったいないとの思いに至り、他に顕著な効果が見られたレコードプレーヤーのアース線とイコライザーアンプの接続にEA-1を使用することにした

 

しかし、脳裏には青天井にはならなかったけど更に良い音を聴くと戻れない想いと他にも有効活用したい葛藤のもやもやが残る結果となり更なる追加を無限に繰り返すことになるのではと不安になったりもした

 

気分を変えて新しい試みをとアンプ間等の機器間の接続を複数使いで試して見たがアースループの問題もあり中々、正解が見つからなかった。そこで2本を直列に繋いだ長さを活かしてアンプからベランダの手すりの金属部分までベランダ出入り口をスルーしたEA-1を延ばして繋いでみた。何故ターゲットがベランダの金属かと言うと我が家は鉄骨筐体の家でベランダは強度を持たすためにその躯体の鉄骨にしっかりと留め付けられているので我が家で最大の金属物であり最大のメガ仮想アースとなる躯体の鉄骨に接続できるからである

 

実験結果を先に言おう、その効果は銅タワシの瓶詰めの比ではなかった、先程、複数使いでも青天井では無かったと言ったが、まさに青天井と言いたい位の差が得られた。再生音は更に濃く印影が浮かび上がり、そして静けさが訪れた、これなら今後は、これで使って行きたいと思ったが出入口を開けてEA-1を繋いでいるので直ぐに永続的に出来るわけでは無いので、はて、壁に穴をあけるの?住宅メーカーに別途相談となる、EA-1の屋外での耐久性は等まさにまた悩み深まるという所か、これも聴いてしまうと後には戻れない

 

今回の実験の方向付けを纏めるとEA-1に接続する仮想アースはマスの大きい方が良い。これは試してないが大地アースにも通ずると思われる、これを現実的にメインにして採用して、そこに全てのアースを集約して繋ぎたいがそれではアースループの弊害が出てくる

 

そこで、オーディオシステムとなるとそれぞれが分離している仮想アースでなければアースループなどの解決にはならないので仮想アースを有機的に活用するしかないとなる

 

今迄、自作派の私が仮想アースの市販品や、自作で数々の材質を試し試行錯誤してその個体差やキャラ残りに苦悩してきたが今回、その課題を一気に打開してくれるのがEA-1で繋ぐと自然に仮想アースを使用できる環境となり、救世主となるのでこれを効果的な部分には複数使いしていくのがベストと結論できた

 

今迄の課題に解の福音をもたらしてくれた、EA-1の開発者の秋葉社長に感謝!!

 

今迄、あり得なかった効果で複数使いのEA-1の使用感想をお伝えしたく再度筆を執った次第です

 

 

 

追伸、もし頂けるならAVドーナツ食べたいです

 

 

 

 

 

2024.4.23

 

いつもインフラノイズ新製品を入手するとすぐにジミージャズさんの掲示板に試聴感想を書いて頂くAquiraxさんがEA-1の試聴感想をまとめて届けて頂きました。有難うございます、早速掲載させて頂きます。

 

今回の新製品はアース線ですので応用範囲は無限です。今のところ色々な箇所に使って頂いても効果無しとか、既存の高価な仮想アース製品には不要だとか、マイナスの感想は頂いておりませんがオーディオ装置ですから相性も有り、またいろいろたくさんの使用方法有りなどとこれまでに無いオーディオ製品ですから期待にそぐわない感想も予想しております。入手されて効果が無いとかの結果が出てもどうかご遠慮なくご感想をお願いします。こちらに掲載させて頂くことで非売オーディオアクセサリーは必ずお届いたしますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

アースアキュライザー・EA-1のインプレッション

 

 

これまでの仮想アース各種との接続ケーブルとの交換(延長を含む)を行いましたが、どれも一聴して明らかに良くなったと感じました。結線の方向性については、思った以上にハッキリとした音の違いが出たので、何とか判断できたかな?と言ったところです。

 

パッと聴くとスッキリと美しく天井知らずに鳴る高音域が印象的ですが、どの帯域にも強調感を伴わずに響きが充実してきて、「爽やかな密度感」があります。

 

音質が明瞭になるのはもちろんですが、それ以上に音楽的内容が明瞭に入って来ます。

 

当然、音楽として品格は上がり、表現は深まり、多くのものを感知できるようになって、鑑賞力が上がった気になれます(気のせい?)。

 

これまでのインフラノイズ製品全般に感じてきたことと同様、即物的な音質向上だったアース効果が、さらに音質面でのリアルさも上げつつ、音楽的に洗練され、芸術性に貢献できるレベルになったという感じがあります。

 

 

 

ターンテーブルアキュライザーに似た効果があると思いましたが、デジタル再生の良い面を引き出してくるので、聴き込むにつれて違う印象も持つようになりました。

 

「敢えて比べれば」「音楽にもよる」という程度の話ですが、タンテアキュが幽玄さ・神秘といった表情に振れるところで、アースアキュの方は、精緻さ・知性といった面をより強く出してくると感じます。

 

 

CDが出た当初はデジタル再生のダメな部分・粗雑な明瞭度ばかりが気になっていました(Aquiraxの装置の限界がそうだっただけです)が、遂にここまで上質な明瞭度で再生できるようになったかと、隔世の感があります。

 

私のデジタルコンプレックスは遥か過去のものになりました。

 

 

 

音楽を楽しむには、音質が良いに越したことはないにせよ、良し悪しに一喜一憂せずに音楽的魅力を受け止められるというところも大切だと、増々感じるようになっています。

 

幸い自分のシステムはそっち方向に向いてきたのですが、アースアキュライザー、かなり大きな一押しになってくれたと思います。

 

感謝に絶えません!

 

 

 

 

 

 

2024.4.10

 

お待たせしましたアースアキュライザー EA-1は今週末から受注を開始します。

メーカー直接販売は行っておりませんのでオーディオ販売店にお問い合わせください。

 

下記に取り扱い説明を掲載しましたのでご覧ください。

 

 

        

 

 

仮想アースは数年前から自作や製品でいろいろと見かけます。オーディオ装置のアースを大地アースに接続すると音質がアップする現象は電気再生では定説だったと思います。仮想アースというものは日本のアマチュアが発明したものか?発想は大地アースに接続できない場合,二階の部屋などで大地アースの代わりに面積、体積のある導体を大地アースとみなして接続するというものでした。仮想アース本体には木炭、金属タワシなどが効果があるということです。確かに低音がしっかりして安定感のある再生音になりますが、どうしても木炭や使われる金属の鳴きが付加されるため評価は分散します。導体の種類により固有音が出るので数種類の導体を使い固有音を分散させるなどの手法でも解決は難しいと思われます。仮想アース本体をアース線でオーディオ機器を接続することで電位差が発生しますが、アース線を流れる電流を制御することで仮想アースの固有音を改善出来ます。この機能を備えたアース線がアースアキュライザー EA-1です。

 

アースアキュライザーに接続する仮想アース本体は製品、自作以外に表面積の大きな導体であれば仮想アースとして使用可能です。金属製家具、金属製のラック、窓枠また使用していないオーディオ製品でパワーアンプなども考えられます。大型のターンテーブルなども最初から仮想アースとして働いていたのでしょう。もちろん仮想アースで無く本来の大地アースであれば仮想アースより大きな改善が有ります。

 

仮想アース本体が無くてもアースアキュライザーは使用可能です。CDプレーヤーの金属部とアンプを接続しても効果が有ります。理論的にはCDプレーヤーとアンプはラインケーブルにて接続されるのでラインケーブルの外被がアースとなり既に接続されています。加えてアースケーブルを接続することは大きなループが形成されるのでノイズ発生などのトラブルが考えられます。しかしこれは理論上の問題であり、オーディオでは音質が優先します。アースアキュライザーを接続して音質が上がれば理論は優先で無くなりますので必ずヒアリングにて採用、不採用を決定してください。重要なことですがアースアキュライザーには方向性が有ります、ケーブル端のPassedのシールを方向性確認にご利用ください。電位差、機器の相性などいろいろな要素により音質が変化しますので絶対的な方向性は有りません。アースアキュライザーの方向性での音質変化は他のオーディオケーブより大きいものです。必ずヒアリングで決定してください。

 

アナログプレーヤーにはカートリッジからの信号ケーブルとは別にアームからのアース線が有ります。このアース線をアースアキュライザーに変更することで驚異的な音質向上が得られます。アースアキュライザーの方向性を厳密に決定していただくことでDENONやその他の国産カートリッジがオルトフォンSPUやEMTなどの音楽的な再生音に負けないような音質に変化します。逆にオルトフォンSPUやEMTでは、特上の初期ビンテージ品のたたずまいを表すことに驚かれるでしょう。

 

その他アースアキュライザーの使用法としては思い付きで試してみるとたくさんの組み合わせを見つけられることでしょう。CDとDAC, PCとDAC, PCとAMP, プリアンプとメインアンプなど、効果がある限り複数のアースアキュライザーを使うことも問題は有りません。ハムなどの雑音、不安定などの害が無い限り、アースループの問題は忘れて音質を優先することです。すぐに思い付かない使い方の一例としてはスピーカーヘの仮想アースの使用です。自作の仮想アースであってもアースアキュライザーでスピーカー端子のマイナスに接続すればスピーカーが変身してしまい驚かれることでしょう。この場合もスピーカーの左右など考えず右、左のどちらかでも効果は有りますので理屈忘れて音質優先をお勧めします。乱暴な言い方ですが仮想アースは初めから論理的に考え、作成されたものでは有りませんからご安心ください。スピーカーに接続される時、アンプがBTL方式など特殊な場合には仮想アースを接続することが発振などのトラブルに繋がらないかは充分ご検討の上お試しください。その他の使用も機器同士のアース接続ではアースループが問題を起こさないか前もってお確かめください。ただし通常のオーディオ機器は接続で機器のアース同士を接続することでアースループは形成されますが問題の発生は無いように製造されています。

 

ヒアリングと接続が簡単に行えるようにケーブル両端に接続用クリップが付属しています。使用法、方向性が決まればクリップに代えリード線で接続が可能です。ケーブル中央には精密な調整をした振動吸収体が有りますので曲げたり、強い力を加えないで下さい。音質最優先のため非常に壊れやすい部材を使用しておりますのでご注意下さい。曲がった場合は元に戻しても音質は必ず劣化します。

 

 

 

[規格]

● 内容        高音質アースケーブル 

● 外形寸法     直径 20mm  X  長さ 1,690mm   

● 重量        75g

●構造         振動吸収体、整音ロッド、純毛ウール被覆、

          接続クリップおよびリード線

●価格        \19,800(税込み)

 

 

 

 

 

 

2024.4.2

 

間も無くアースアキュライザーの発売を開始します。

 

いろいろ接続して試せるように両端には接続クリップを付属させました。仮想アース本体を自作なさったか、仮想アース製品をお持ちの方だけで無く、仮想アース本体無しでもオーディオ機器間に接続するだけで驚異的な音質向上が有ります。

 

Nさんからターンテーブルアキュライザーの試聴感想を頂いたのでご紹介します。非売品CDクリーナーはまだ在庫が有りますので、ご希望の方は新製品アースアキュライザーをぜひご検討下さい。価格はターンテーブルアキュライザー位になる予定です。

 

 

 

 

Nさんのターンテーブルアキュライザーの試聴感想は以下です。

 

 

御社のホームページを見させていただいていて

 

ターンテーブルアキュライザーを購入し、

 

非売品欲しさに感想を送ります

 

おそらく私の環境では評価するのは

 

難しかったのではないかと思います

 

aiwa PX-E860

ALLEN&HEATH ZED10

TANNOY REVEAL402

 

聞く音楽はひたすら山下達郎です

 

感想として、あまり違いは分かりませんが

若干はでさが抑えられること、演奏する楽器の

一つ一つがきれよく聞こえるような気がします

立体的かもとも思います

使用前はもう少し線が細かったような気がします

出てくる音は好きです

達郎さんの音声もいい具合に飛んできます

 

しかしなが使用前と比べてどのくらいいいかは

うまく表現できません、向上しているとは思います

 

希望非売品:CDクリーナ

お願いします

 

 

What's New

 

 

2024.11.5

 

KさんからCDアンチスタチックのCDプレーヤーでの試聴感想は頂いておりますのでblog15に掲載済です。

改めてリッピングでの試聴感想を頂きましたのでblog16にご紹介しました。

 

 

 

2024.10.3

 

Mさんからアンチスタティックの試聴感想その2を頂きましたので

blog15にご紹介します。

 

 

2024.7.20

 

昨日のフェライトブロックの記事への反応が予想外に大きいのでblog14に追記します。

 

 

2024.7.19

 

まだまだ暑くなるだろうとうんざりの皆様にプレゼント。

 

少し遊んでみたくなってジャンク箱の中から大きなフェライトのブロックを見つけた。ネットワークオーディオのハブの上下に重りにして挟んでみた。電気回路に不用意に入れると怖いフェライト固有音色は余り感じられずノイズが減り低音がしまる。ジャンク屋さん除けばフェライトのブロックが見つかると思う。

 

ハブは音質対策無しでノイズまき放題の一般用での話だが、上等オーディオ用のハブの場合でもケースの外側だから害は無いと思う。

 

 

2024.6.1

 

2024.4.28のSさんからのアースアキュライザー試聴感想の記事に後編を付け加えました。後編は二本目のEA-1を追加、二本を使った感想です。最後にドーナツが食べたいとの記入が有りました。景品のWTPドーナッツは予想以上の人気で困りました。追加製造は材料、企画数の関係で不可能です。変わる製品を考えましたがこの製品の存在価値は手ごろな価格で他に変えられる製品は無しということで悩みましたがまずは試作と考え、今朝試作材料を注文しました。上手く運べばWTPモノリスとか、WTPキューブとして世に出せそうですが?手ごろな価格でたくさん使ってもらえるかも?

 

 

2024.5.27

 

2024.5.14の記事、Tさんのアースアキュライザー試聴感想にTさんからの続編を追記しました。オマケのWTPドーナツの使用感想も有ります。WTPドーナツは思いの他ゲットなさった皆さんに喜んで頂いてるようで、面倒なWTP化も楽しくなりました。まだ少し在庫が有りますのでリクエストお待ちします。

 

 

2024.5.12

 

上新電機さんのサイトで担当厳選、オーディオアクセサリーにてアースアキュライザー EA-1を推薦して頂きました、有難うございます。

 

 

 

2024.5.12

 

試聴感想をくださった方に差し上げる非売品アクセサリーを追加しました。これも倉庫の隅で発見したものです。AVドーナツと言ってLANアキュライザーみたいな形状でデジタル、アナログケーブルに通して使います。古い製品をそのままお渡ししても面白くないので、木製品で個体差が有るのを生かして、一つ一つWTPしてお渡しします。お一人様一個ですのでステレオアナログケーブルの場合はケーブルを二本通して使う必要が有ります。穴の直径は15mmですのでプラグの直径はそれ以下で無いと使えません。無くなり次第終了です。WTPの結果は素晴らしく

LANアキュを製品化して無かったら幅広く使えるWTPシリーズとして販売したいくらいの出来になってしまいました。 

 

 

 

2024.5.1

 

アースアキュライザー EA-1

使用上のご注意

 

EA-1は使い方のヴァリエーションが

多く、方向性などの判断は全て使用者におまかせしています。特にアナログプレーヤーでのご使用で気を付けて頂きたいこと。元のアースケーブルと交換するのが好ましいのです。付属のアースケーブルに継ぎ足す場合はケーブル長の増加だけで無く、全体の長さが変わるため整音が狂います。もちろん効果は残りますが最高音質を得るためには面倒ですが交換しか有りません。同様の現象は仮想アース本体から出る付属ケーブルでも起こりますのでご注意ください。トーンアーム、仮想アース本体とEA-1が直接接続出来ない場合は継ぎ足しより、金属部にEA-1を接続して元のケーブルは無接続でぶら下げておく方が継ぎ足しよりは良いとお考えください。

 

 

 

2024.4.5

 

ファイルウエッブオーディオさんに

掲載頂きました。

 

アースアキュライザーの記事です。音元出版さんも時代の流れなのか若返ってます。

 

 

2024.3.13

 

ネットワークオーディオその後:

使用中のWTPモニターSPの能力が上がったので気づいた事を報告します。

 

接続されていないLAN端子は全て下の写真のようなフェルトダンプLAN端子で埋める必要有りと思います。ショートアイプや抵抗ショートタイプは効果は大きくとも音色があるのでオープン端子が無難と思います。付けて悪くなることはこちらでは無かったです。NASから再生中でも関係無いはずのルーターの空き端子でも効果が有ります。ネットワーク全体で相互作用があるもののようです。

安い部品ですのでぜひお試しください。(2023.8.3のWhats newをご覧ください)

 

 

 

2024.2.29

 

常用のスピーカーが満点になったので謎が解けそうな気配になってきた。GEのカートリッジについてである。GEのバリレラカートリッジの評価は揺るぎがたいものがある。しかしジャズを主に聴く方達に偏る感じは否定出来ない。GEがShureに代わったのはモノからステレオにマーケットが移り変わったこともあるがそれだけでは無いと思っていた。GEにステレオカートリッジがあるとは全く知らなかった。GEのステレオカートリッジ愛好者の声にはステレオが全く登場しなかったからだ。しかしステレオがあると知って入手してモノと比べて驚いた。同じ音がするのである。こんなに高いレベルの再生がどうしてシュアーに敗れたのか?常用のWTPスピーカーが満点になった今だからその謎が解けるのは間も無くだと思う。

 

 

2024.2.28

 

タンノイオートグラフ、シルバーユニット、オリジナルBOXの完成度の高さに刺激を受けて常用のモニターのネットワークをみなおしました。

結果気になっていた部分は一年ぶりに一挙に解決、自己採点は満点です。それでネットワークオーディオをさらに煮詰めたくスイッチの接続をやり直しました。結果今まで特に

必要無しとそのままにしていた接続も、LANアキュライザー無しでは駄目だと解りました。直接働いていない経路にも必要です。ネットワークオーディオの音質はアナログに比較するのが苦痛で無い、どちらもの残る差が入口の音源の差であると断言出来るレベルです。

 

決してLANアキュライザーの複数使いを勧める意図は有りません。あくまで我が家の改善の報告です、知らせずにはおけないレベルの改善なので書かずにはおられなかったのです。

 

 

2024.1.26

 

いずれ詳しく書くつもりだが去年から親しい友人の新しいリスニングルームでのタンノイオートグラフ、初期シルバーユニットの調整を繰り返してきたが、この名器の能力には驚かされ続けている。本日書いたブログのようなピアノの音色をなり分けるのは簡単である。それ以上なのは、日本盤と外盤を鳴らしわけるのはBBC LS3-5Aクラスのスピーカーならそう難しいことでは無いのだが、このオートグラフがそれどころか、米盤と蘭盤の差を楽々と出すのには昨日驚いた。悔しいことだが我が家で鳴らすよりその差が大きく聴こえる。それもクラシックの生に精通した人に限らず誰でも解かるくらいにその差を表現する。レコード会社のプレス専門家に聴いて頂きたいとその時思った。もしこのレベルのモニタースピーカーがあれば日本盤の歴史は変わっていたかも知れない。

 

 

2023.12.5

 

Mt.T2さんがLACU-1の試聴感想を書いておられる。リアルタイムからおよそ一カ月半の遅れらしいが、それでも普段と比べると超スピードアップらしい。有難うございます。

 

T2さんのシステムではLACU-1採用のAmazon musicのリッピング再生と高級CDプレーヤーでのオリジナルCD再生がほぼ同じレベルでの再生音とのこと。

 

有難い感想です。

 

 

2023.11.19

 

マユツバという極めて自虐的なキャッチでスタートした新製品、LANアキュライザー LACU-1であるがマユツバには非ずということになったみたいで一安心である。

 

全く商売熱心で無いのでオーディオに関する新しい情報にはうとい。Sさんが昨日、JJの掲示板に書かれて初めて知った。上新電機の通販サイトでLANアキュライザーを担当の方が自宅で試聴された結果、「自宅のネットワーク機器で試してみると驚くほど大きな改善が認められました」と書いておられる。オーディオ誌関係者、インフラノイズ製品愛好者では無く大手量販店の方が書いて下さったということで第三者的に見ればもはやマユツバでは無いということになる。有難うございました。

 

 

 

 

 

2023.9.2

 

 

半信半疑だったデジタルオーディオの謎?コピーを繰り返してもデーターさえ変わらなければ音質は維持されるという理屈。

 

100%肯定することになってしまった。これがアナログコピーより優れた点であったはずなのだが、今では話題にされることは無い。

 

しかし現実は全く違って、コピーを繰り返すほど音質が劣化するデジタルオーディオ!

 

理屈はあっているのだが、残念ながら現実のデジタルオーディオではデーターは同じでもデーターを扱う時点で音質に与える環境をコントロールする技術が全く欠けている。

 

データーの変化が無ければ音質の劣化は無いという盲信、本当は確信なのだが音楽を聴かない技術者には理解出来無い謎だ?

 

私にも盲信であって90%位はそうかも知れないかな位だった。しかし昨夜、盲信を前提に試みたデジタルレコーダーの改造で残りの疑心10%は崩れ去った。

 

データーが変化しなければ100%音質劣化は無い。ただしデーターを扱う環境により音質はいくらでも変化する。この表現が適切だと考え、インフラノイズとしてはデジタルオーディオの優秀さを認めざるを得ない。誤解なきように、現状のデジタルオーディオがこれ迄のアナログオーディオより優れた音質を約束するという意味では全く無い。残念ながら現実はその正反対なのだ。一部のオーディオ関係者でもデジタルが完全に優位と言う方もおられる、しかしその方と私が同じ装置で同じソースを聴いた場合には、その考えを改めないとは思えない。

 

一般オーディオ界より遥かに音楽のセンスに優れたレコード業界でもデジタルマスタリングされたレコードがある。残念ながら成功しているとは思えない。いつまでたっても素晴らしい演奏のオリジナル初期プレスを越えるリマスター盤は出て来ない。日本プレス盤がオリジナルプレスを越えることは無い。スタンパーのへたりやマスターテープの質だけが理由では無いのだ。殆どの場合はオリジナル盤の音質的メリットだけでは無くてマトリックス番号での判断とコレクタープライスが価値を決めているのだが。これはレコードの世界だけで無いから仕方が無い。

 

この事実にオーディオの秘密が潜んでいるのは間違い無い。

 

 

 

2023.8.11

 

下の写真であるが三種類を比較すると一番上のショートピンが一番となりそうだが、魔界LANワールドでは簡単に正解は無い。オーディオでは何をしても音が変わる。その中でも激しく何をしても変わるのがLANで一つの空き端子で結果が良いからと言って残りも良くならない、音は変わるのだが。

 

ノンショートの端子部品そのままだと機器空き端子のダンプ効果はあれども端子の樹脂材、形状の音が追加される。

 

どうしてもノンショートを使いたい時はフェルトか紙ダンプ無しでは採用しないほうが良い場合が多いと想像する。

 

空き端子全部やるならフェルトか

紙ダンプは必須で、ショートの場合はいくつも使うのは慎重に。

 

無駄な遊び方を書いてしまったが、

LANアキュライザーをお待ち頂くしか現状の大きな改善は無いと思う。

スイッチや他のLAN機器の交換や

ケーブル選択、電気をやめて一部光に変えて良くなることはある。

 

でも忘れないで欲しいのは、LANはオーディオ魔界である。何をしても大きく変わる、激しく変わる、交換して比べて良いと思う方を選択する、良い方を重ねていくと他の場所、例えばUSBなど、普通はそんなに悪くならないはずがLANワールドでは悪くなることは珍しく無い。

 

自信のある方はチャレンジするのも

ゲーム感覚で。苦手な方は手を出さないのが良いと思う。近づくなLANワールドが結論である。完成間近のLANアキュはコア材の焼きなまし温度が30度変わったり、線材の位置やテンションで極端に音質が変わる。

LANワールドでどんな装置でも同じ改善結果を得るには製造品質の管理という一番難しい製品になってしまったようだ。ターンテーブルアキュライザーは品質管理が不可能で結果製品のバラツキがある。これは楽器と同じで良いものほど同じものは無い。真空管やカートリッジも同じだ。

 

LANアキュも同じと言いたいが残念ながらバラツキのあるままに出荷すると効果のあるのと無いのとになってしまう。

 

こんな製品が出来るとは全く予想していなかった。オーディオに魔界が有るとは!恐ろしい場所、LANワールドだ。

 

 

 

 

2023.8.3

2023.8.3

 

LANアキュの開発が遅れているのに発売までは他の方法でLAN遊びしといてなんて、なんと!

 

まだしんどいのだけど、余りにも無責任と感じて少しやりました。

 

まだNASなんて無い頃にLANの空き端子に付けるアダプターを造ったのを思いだして、探しだしました。これはショートタイプですが、ネットでの情報では不要なLANケーブルを端子の根本で切断しただけの

オープンタイプも良いとのこと。8/1に書いた空き端子にボール紙を差し込むだけで良くなるとの件とつながってきました。電気的なノイズ云々はあるがLAN端子が振動して

音質を劣化させてることが大きいな!

 

早速実験、LANケーブル壊さずに端子だけ購入(とても安価に流通してます)してケーブル無しでもやはり効果有り、それならとボール紙からフェルトに変えてやればなお良い。

何個作っても懐は大丈夫。ただし端子を圧着する圧着工具無しでは造るのが大変ですので工具は買って下さい。これも驚くプライス、1000円位から有り。

 

2023.8.1

 

LANアキュライザーに関連するので

調べたことを書いておく。LANケーブルの種類、値段クラスについてはどれが良いのかは言えない。技術的にはおかしなシールド付の高いカテゴリーが音質に優れる?とも言えない。まあ比べて何種類もあるのを聞き比べてみたら採用、不採用はあるだろう。最初から言うようにLANは劣悪なノイズ環境だからスイッチの空き端子に紙を詰め込むだけで良くなる。無接続のLANフィルターを差し込んだり、無接続のケーブルを繋いでも音が変わる。音が変わるのと良くなる、悪くなるは別だからどうか深入りせずLANアキュを待って欲しい。ようするに音とが大きく変わる場所はオーディオにはたくさんあるのだがなにをしてもトンでも無く変わるのがLAN接続みたいだ。

 

初めからこの話を聞いて辞めておこうと思う方は100均の短いのがお勧めである。

 

どうしても何かやりたい方はLANのプラグだけ入手、ショートプラグを自作されたら良い。ネットで検索したら多分作成方法は出ると思う。

オーディオ用の他のか所のショートピンより遥かに効果有り。

 

 

2023.7.11

 

ネットワーク環境も把握しておかなければ、とLANケーブルをCAT7,8で硬いのから柔らかいのまで何種類か注文した。またLANからUSBに変換するアダプターもついでに。メリットのある使用方法があるかも知れない。LAN環境は物理的な優劣が正直に出るところには間違い無い。でも

音楽的な音質と物理的能力は別だから確認の結果はまた報告する。

 

 

2023.7.11

 

LANアキュは試作機直前です。LPからCDRレコーダーで作成したCDR,

同一音源の市販CD,LPと比較すれば

もちろんLP>CDR>CDだがこちらの環境でCDR,CDをNASに入れてNAS出力端子にLANアキュ設置して

それぞれ聴き比べるとLP>CDR>CDであるがNAS再生でLANアキュを使うとLPとCDRの音殆ど差が無い,もちろんイコールでは無いがこれ迄経験したハイレゾ、DSD、CDなどのデジタル再生とは違い,限りなくアナログに近い、装置の条件を整えてABブラインドテストで区別の出来ない方はたくさんおられるだろう。また有難いことにCDRとCDの差もかなり少なくなっている、期待を越える進展である。どうかお楽しみに!

 

 

 

023.6.24

 

よくよく考えてみたら、何とか生きてる間にやらなくてはならない妄想の実現と今開発中のLANアキュライザーはかなりクロスオーバーする。

妄想とはミュージックフェニクソロジー、すなわち音楽の錬金術という魔法である。

 

具体的に言うとデジタルファイルやその他のデジタル音源をマイクロフォン時点の音(アナログ波形)に修正する電子装置である。もちろんマイクでは無くてマイク時点の音に限りなく近いアナログマスターから復刻されたCDやハイレゾ音源をマスターの音に戻す魔法の電子機器である。

 

入力する電気信号、アナログ信号やデジタル信号をマイク時点のアナログ信号によみがえらす電子回路を内蔵したフェニクスライザーだ。

ちなみに勝手にいただいたネーミングは不死鳥のフェニックスからだ。焼かれて死んだのに生き返るあれだ。キリストの復活のような大変なものでは無い。

 

少しづつ実験しているのだが電子回路だけでなく、どうしてもメカニカルな部分、スピーカーやカートリッジのように音波と電気信号のやり取りを行う新しいデヴァイスが必要だ。超精密なもので本気で、開発費をかけないと実現しない。

 

もし完成したら業務用機器なのでかなりな高額になってしまう。だから既にインフラノイズを応援して頂いている皆さんにはどうするかは考えている。

 

例え何十万円の値段になろうと、これまでのお世話になった皆さんには

デモ機としてお渡しする、無償では無くて製造原価くらいでお譲りしたい。

 

妄想夢の実現を楽しみにどうかフォースを送って下さいね。

 

いつもの餅よりさらなるスーパー妄想餅です。超難題かつ制限された時間のダブルバインド、どうなることか?

 

 

 

 

 

 

このミュージックフェニクソロジーのわずかな部分を利用するのがLANアキュライザーです。餅の試食は済んでますのでこの秋くらいには登場させたいです。

 

 

 

2023.2.20

 

ステレオ誌2023.3月号に出した久しぶりの広告である。おかげ様でアキュライザーも今回発売のSPA-7を含め7種類にもなった。この先10種類越えるかも知れない、温めているテーマがまだ幾つかあるからだが、寿命がある内に何とか?最終はアコースティックアキュライザー、吸音材や木製反射材には非ず。ストラデヴァリウスやガルネリデルジェスなどクレモナの秘密に迫るので、オーディオ界から飛び出してまともに演奏の世界に入る。夢に終わるかどうか?若い皆様フォース送ってくださいね。

 

 

 

 

2023.2.19

 

製品の試聴感想を頂いた場合にお送りする非売品アクセサリーについてですが、非売品アクセサリーについての欄を作成しましたのでご覧ください。

 

 

2022.2.7

 

2022.2.7現在でインフラノイズ製品は直接販売は行っておりません。製品の購入はオーディオ販売店、ネット通販サイトでのご購入をお願いします。新製品スピーカーアキュライザー SPA-7のご購入については、部品材料の入手が不安定なため、販売ルートに対しても確実な納期を案内することが困難な状況です。極力最新の情報を販売ルートに知らせるように致しますが現在は確実な納期が決定されていません。供給が安定するまでは販売店での納期回答もはっきりしないもどかしさでご迷惑をおかけしておりますが、製造が安定するまでどうかお待ち頂くようお願いします。申し訳有りません。

 

 

 

2023.1.27

 

詳細の発表もまだで、物事の順序も支離滅裂で申し訳有りません。スピーカーアキュライザーはこれまでの製品以上に手作り要素が多く注文頂いて納品まで御迷惑をおかけするのは目に見えています。致し方無く本日から受注開始します。

 

スピーカーアキュライザー。SPA-7,

左右2セット。価格は¥108,000(税込み)です。また試聴感想頂けた方には非売品アクセサリーの中からご希望のものを一つお送りします。御迷惑の連続で申し訳有りません。よろしくお願いします。

 

 

2023.1.13

 

オーディオこれで辞めると言う人が出てきたらどうしよう、経済への逆風だ。心配になってきたが、自分を間違えてはいけない。超マイナーなのにアホな発想が出る。それだけ自信があるのに悔しい。

 

 

20223.1.13

 

やれやれの気持ちで報告です。大体新製品は音に良いソースでテストするのが人情。驚いたことに何でも鳴る?日頃ソースは鮮度が大事、マスターテープやプロモ盤、CDやハイレゾ、DSDなどのデジタルはあきらめて話題にしない私がこんなことを言うと人格が疑われる。どんなソースでも内容が音楽?なら何でも不満無しに鳴るでは無いか!

 

もちろん鮮度やその他は良質盤と❔盤とが同じになのでは無い、今まで以上に差が聞える。でも?盤は?なりに音楽が聞こえる、それが不満無しに。一流の演奏だからとは言わない、三流でもそこに音楽がある。ライブなら演奏が?でも音楽は楽しい。

 

こんなことになってしまった。スピアキュが起こした奇跡?

 

 

2023.1.13

 

ご心配おかけしていますスピアキュのパーツ未入荷分は発送されたそうで来週には入ります。

 

 

2023.1.7

 

いろいろのスピーカーでヒアリングテストはやったが、出荷前にしなければならないことが残っている。BBCモニターとか国産の定評あるモデル、海外の過去の名のあるモデル、これらはとんでも無い音の再生は無い。だからSPアキュでビックリするような素晴らしい再生音に変化する。しかし?マークの音のスピーカーに効果があると言えるのか?これは検証しておかないといけない。

 

まず著名なスピーカーユニットメーカーの小口径シングルコーン。何度もマイナーチェンジされているモデル。SPアキュ無しで鳴らして驚いた。耳をつんざく音とはこのことだ。ただし長い間鳴らしていないのでシングルコーンに有る現象、紙コーンの歪音が激しく出る、しばらく鳴らしたらある程度治ると思うが?

もう一台は国産SP大手のブックシェルフ多数の中で最も酷い音がした2WAYのモデルである。見かけはとても綺麗だが。わざとSPアキュのテストの為に処分せず残しておいた。

 

この2機種にSPアキュを繋ぐ。シングルコーンの音は耳をつんざく程では無い。しかし荒い音、歪んだ音色ではある。先ほどずっとそれが聞えたがSPアキュ付きではかなりコーンの歪みは聞こえるのだがやかましさが軽減されるので口径が増したような感じもする。まあ我慢できる音にはなるようだ。2wayはSPアキュ無しではシングルコーンほど歪まないが安物丸出し、ツイータは存在するなという音。BGM的な音で時々ヒステリックになる。さてSPアキュを繋ぐと、これは激しく変化した。ヒステリックまではいかないがやはり和音は破壊されるところがある。救済率としては80%くらいと思えるが素性までは治らないようだ。しかし不思議なことに時折美しい音も出だした。常にでは無く楽器や場所によるが美しいフレーズが時折聞こえる。

 

結論としては言える、どうにもならないスピーカーでも音楽的には救済能力はあるようで安心した。

 

そこそこのスピーカーなら確実に素晴らしい音を出すことを約束出来る、まだ発売して無いけど大丈夫です。ご安心ください。

 

 

 

 

2023.1.7

 

お待たせしているSPアキュライザーだが相変わらず部品の入荷待ちの状態である。だが今月中にはなんとかなりそう。手元にあるプロトタイプだがこれまでの製品の中では満足度100%,出てくる音に不満は全く無い。そして製品版でもバラツクこと無くこの音が出るお約束は出来る。

ターンアキュのような当たり外れは無い。

 

 

 

2022.12.14

 

SPアキュの販売開始は年内にと努力してきましたが悔しいことに部品の一部の入荷が遅れて無理になりました。申し訳有りません。詳細は近々発表でしたが少し遅らせます。

 

 

 

2022.11.24

 

発売は年内にと頑張ってはおりますが?電子パーツの仕入れ値は3-5割アップで信じられないものになりましたので、とても心配したのが価格設定でした。なんとか10万円以内にどうしてもと思い、かなり大変でしたが大丈夫です。詳細は近々発表できそうです。

 

 

2022.11.24

 

お待たせしておりますスピーカーアキュライザーですが、製品化の為のプロトタイプの出来上がりは、自分では満足過ぎる製品になりました。

BBCモニター、ロジャースLS3/5Aはどうしてもトップクラスのレーベルで使われるスタジオモニターの音楽再生能力には及びませんでした。BBCは放送局なのでレーベルのような要求が無いからか?と考えておりました。

 

しかしスピーカーアキュライザーにより、世界トップクラスのスタジオモニターに匹敵する再生音をLS3/5Aが出したのにはびっくりしました。

こうなると鳴らすのがとても難しいスピーカー、ローサーやAXIOM80はもちろん、ジミージャズさんのエベレストが楽々と鳴るのは間違い無いです。

 

 

2022.9.6

 

WTPspeakerはすっかり諦めて、WTPcartridgeの方が現実的だと勇気がわいている。実はWTPspeakerが無くても、その本質は他の方法で近づくことが出来るかな?と構想を練ってきた。スピーカーアキュライザーだ、スピーカーに一番近い部分でWTPをやればWTPspeakerの再生音になる?これは無理に決まってる、でも現実のスピーカーの音質が問題無いクラスなら、スピーカーアキュライザーでWTPspeakerの再生の9割近似の音が出るかも??ラッキーだ、昨夜出た。製品化のスタートを切った、今年中に製品化したいと考えている。

 

speakerの変更無しでWTPspeakerの音が出る?やっと責任感から解放されてあの世に行けるかな?

 

 

 

2022.9.6

 

カートリッジのWTP化を目指してここ半年手持ちから、新規購入までおよそ100種類の古今東西のMCからMM,IMその他を聴きまくり、分解、改造ざんまいでした。結果はWTPspeakerと同じくどうしても世の中に出したい思いになった。もちろん目標はノイマンやウエストレックスの音質、音楽再生能力以上のものを目指した。そして自信が出来た。どうするか?スピーカーと同じく今さら事業として展開など考えられない。現在のアナログオーディオマーケットで新発売されているもの、何十万円が普通だ。オルトフォンやEMTを愛してこられたアナログマニアの方がこれらを入手されて楽しまれてるとはどうしても思えない。

 

カートリッジの新製品を発売しなくても、WTPcartridgeを本当に音楽命の方に楽しんでもらえる可能性を見つけた。もちろんトンでも無い何十万円で無くアナログ全盛時代でのMCカートリッジくらいのプライスで!

ノイマンやウエストレックスの音も夢では無いようにする使命感がある。WTPspeaker販売はすっかりあきらめたが、WTPcartridgeは夢が続いている。

 

2022.8.10

 

非売品アクセサリープレゼントについてのお知らせをブログ8に掲載しました。新製品の試聴感想はこれまで通りブログ欄に掲載しますが、新製品以外の現行製品の試聴感想はUsers impression欄に掲載します。

 

 

 

2022.7.7

 

超弩級ヴィンテージのターンテーブル、しかもSPレコード再生でもお役にたっているみたいです。もうこれ以上は望めないオーディオの世界が有ります。TKさんのリスニングルーム専用の建物はもうすぐ完成、この3年は遠くに出かけないので旅行とかは完全に過去のことになってますが生きてる内にお尋ねしないといけない。

 

https://tkeuropa6.exblog.jp/30001440/

 

 

2022.5.12

 

いくら優秀なMMでもMCより優れたものは無いのか?Shure後期モデルも残念ながらMCの能力を超えることは無かった。音楽的にはMMの方が優れていいるところも有る。カートリッジで物理的に考えれば針、カンチレバーの重量は軽いほど良い、磁力は強いほど良いのは間違いないだろう。だからMC以外でも振動系の質量が少ないほど良い。スタックスのコンデンサー型、光電型などは物理的に軽く造れる。光電型も最近復活したらしい。メリットはあるのは間違いない。しかし肝心の音楽再生の完成度が低い。最新のは聴いて無いので知らない。

 

MM型でもADCのは振動系が凄く軽い。厳密にはIM型と言って磁石をもたずパイプ状の磁性体を外部磁石で磁化させる。磁石が無いのでMM型の中では振動系が最も軽かった。確かに他のMM型と違いニュアンスがあるが馬力が無い。替え針を4本くらい持っていたので聴いたがそれぞれ違う音だ。でも共通した特徴、振動系の軽い音がする。この時代にはまだ協力なネオジュウムとか無かったが今はある。それで手持ちの磁石を針の裏に付けてみた。やはり発電が上がるのか音圧はかなり上がる。馬力も出てくる、しかしネオジュウムの音、これはだめだ。思い付いて今回のプレゼント品、ダンパーフレークが丸磁石と同じ大きさ。貼り付けたら不満が消えた。これはシュアーより上だ、しばらく使ってみよう。アナログは反応が早くて楽しい。

 

 

 

 

2022.5.2

 

こうやってMMばかり、また国産のMMもいくつか聴くといろいろの音があるがTACU-1を使うと殆どが許せる音となる。安価な国産のMMと国産のベルトドライブ、プレーヤー付属のアームとTACU-1で充分な音が出る、いや充分というより出来るだけの対策をしたデジタルシステムよい遥かに上の音が出る。今頃、何を言い出すのか?GPSクロックやアキュライザー、ケーブルとデジタル製品ばかり開発したくせにと言われそうですが、アナログとデジタルとに2極化したオーディオの時代がきたのでしょうか?

 

アナログを辞めてしまった皆さん、

安価なプレーヤーとカートリッジで

また始められたらショックを受けられるのは間違い無いです。でもこれで音のツボが確認出来るので、腕が上がるからデジタルもアナログにさらに近づいてきますから問題有りません。

 

 

2022.5.2

 

ターンテーブルアキュライザーの

出荷が落ち着いたのでやっと自分の時間が出来ました。今まで使ってきたカートリッジは主に、SPU,EMTとMCタイプばかりでした。何が最高かと考えると所有してはいないで欲しいだけだが、もちろんノイマンです。

 

なぜMCばかりかの理由は主に、MMでは弦の音が鳴りきらないからのようにも思えます。MMに入るのか?解りませんがデッカは唯一許せますが。

 

手持ちのMMはたくさんあるので引っ張りだして何十年ぶりで聴いてみました。楽しいです、いろんな音がして。

 

エンパイヤ、グラド、ADC,シュアー、エラックその他聴くとシュアーがやはりクセの少ない普通の音に聞えます。ジャズ専門の方が好まれる

M-44は最も標準的ですが、私には少し荒い音でレガートしません。V-15になるとこの荒さが無くなりレガートしますが無難で魅力がなくなる、

くせの無い美人でしょうか?ところがシュアー初期のM-7は良いですね。音色もバランスも良く、ピアノも良い、だけど振動系が重いのか高域が無くなる、ツイーターの無いシングルコーンに似たバランスか?なので弦に問題が?という感じで楽しんでおります。

 

でも私がジャズだけ聴くならこのM-7だけ残して後は要らないかな?

素晴らしいカートリッジですね、MMもやはり最初期が一番良いのかな?

 

 

 

 

 

2022.5.1

 

EP盤を聴かれる時にターンテーブルアキュライザーを使うにはEPアダプターを外して使って欲しいと取説に書きました。手持ちの樹脂製やアルミのアダプターの音質的害が大きいからです。しかもTACU-1の直径はEP盤の穴よりわずか小さいのでEPアダプターの代用にはなりません。アダプター無しでEP盤をかける場合は

盤がセンターからズレてカートリッジを痛める可能性が有りますのでご注意下さい。ボール紙をカッターコンパスを使用して薄いEPアダプターを自作するのが音質を損なわない方法でしょう。

 

 

 

 

2022.4.14

 

ターンテーブルアキュライザーの受注は来週月曜からお願いしますとマーケットに連絡したのだが、昨夜第一ロット全数が最終ヒアリングで不合格、手作りなんで全て廃棄。5月早々には出荷しますというのが不安になってきた。原因は材料のわずかな純度不足。ワイン原料のブドウ栽培で農薬や肥料の味があるとなぜか解かる、その経験が重なると野菜や日本酒まで同じだなと解ってくる。それと同じだ。音も同じで問題のある音があるとそれは消すことは出来ない。

 

幸いなことにカートリッジなんかだったら、大変。第一ロットの廃棄で

これは廃業の運命だったかもしれない。

 

気を取り直して再スタートします。

 

 

2022.4.6

 

これまでのインフラノイズ製品の中でも最も小さなマーケット用と感じる新製品、ターンテーブルアキュライザーなのだが、娘からヤフーニュースに載ってるよと電話があった。

 

驚いたわけでは無いが、なにか資源の無駄使いをしたようで、かなり後ろめたいです。

 

https://www.phileweb.com/news/audio/202204/01/23228.html

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c0e5d570d2f9951b4f6dc76cd0aed7bb16c81

 

https://www.excite.co.jp/news/article/phileweb_882597691599060992/

 

https://news.goo.ne.jp/article/phileweb/trend/phileweb-news__audio__23228.html

 

 

2022.4.1

 

とてもお待たせしてしまった、ターンテーブルアキュライザーですがいろいろの問題を解決!新発売が可能となりました。4月下旬予定です。

エイプリルフールでの発表になりましたが本当です。間も無く詳細は発表します。オマケのダンパーフレークも間に合いますのでお楽しみにどうぞ。先日ヤリスに標準装備のカーステレオでUSBメモリーに入れたパルティータが心地よく聴けたので?考えてみたらメモリーにダンパーフレーク貼ってたのを忘れてました。剥がしたら途端に安物カーオーディオに戻りました。我ながら凄い差にビックリ。不思議としか言いようないなー

 

 

2022.2.16

 

来月早々に私の友人のヴィオリストの大竹徹演奏のCDがコジマ録音から新発売されます。共演は世界的に有名な歌手奈良ゆみ、田中康之パーカッションです。入手方法、詳細はおって掲載します。お楽しみに!

 

2022.4.1 追記

エイプリルフールの追記ですが、本当に売れてるらしい?正規の販売ルートで売れてるとちょっとびっくり、奈良ゆみさんは有名なのですね、でもゆみさんがこんなアヤシイコラボを発売するとは!とアカデミッククラシック仲間から非難の声もあるらしい。私のピアノ先生もあまり関心無く、夜中に聴いたら恐山の

イタコが頭に浮かび、怖くなって一楽章でストップとのこと。ジャズを聴かれる方なら怖く無いのでは?

 

 

 

 

 

2022.2.3

 

新製品はもう少しお待ちください。

不要品お譲りします。VRA-7効果確認の為に入手したクラシックプロの小型ミクサー、MX-EZ6です。音質は業務用としては普通、可も無く不可でも無い?かな。でも一般オーディオ機としてならこれが基準で後はどう音質を上げるのが正解か?ということ?運賃着払い、代金後払い

\4,000-,新品同様です。ご自分の装置のレベル確認のために使えます、メールで連絡してください。不要な物が増えすぎたのでこれから少しづつ紹介しますのでよろしく。

 

2022.2.8 追記

今日の時点で欲しい方はおられませんので、希望者に無料で差し上げます。ただし今お使いのアンプとVRA-7を装着したこのミクサーと比較試聴されて試聴感想を頂けるという条件付きにします。サブシステムでお使いくださるならミキサーも無駄になりませんので。高額なアンプで無くても標準的な音質のアンプならVRA-7があれば充分だということになれば喜ばれる方はたくさんおられることでしょう。

 

2022.2.18

 

皆さんただでも要らんものか?それとも遠慮されているのか解りませんが希望者おられませんので終了します。いずれ暇な時にインフラノイズチューン版にしてみるかな?

 

 

 

 

 

 

2021.12.22

 

今年ももう少し、新製品の発売の告知は出来ませんでした。物事が反対ですが新製品の試聴感想のお礼の非売品アクセサリー、良いものが出来ました。前回のUSBダンパーは応用範囲は広いが固定するのに工夫が必要でした。今回は昔オ-ディオで大流行した○○チップのようにそこら中に貼りまくることが出来る楽しいグッズです。ダンパーフレークです。

 

USBダンパーと同じく使い過ぎは厳禁、ヒアリングのみで採用、不採用を判定と同じような感じですが、カートリッジシェルやパイプアームに貼る、CD盤、レコード盤に貼る、スピーカーユニットの止めネジの頭に貼る、ケーブルチューナーみたいに使う、RCAコネクターの金属部に貼るとか、もう応用は無限です。両面テープの粘着力はとても弱いので貼ったり、剥がしたりが簡単で思い切り遊べます。決まれば強い両面テープで貼りなおせば安心!

 

まだ新製品も決まらないのに情報先出でした。製品よりオマケを楽しみにしていただくグリコと同じです?

 

 

 

 

2021.11.30

 

ノードストCDのテストはまるでいろいろ真剣にテストされている方をばかにしたようないい加減な試聴で終わったので反省しています。ピンクノイズでの試聴は自分には無理とすねてしまったのかも知れません。お詫びとして、ピンクノイズは諦めてシャカシャカについてはもう一度追試してみました。やはり球形のスピーカーでは殆ど上方には行かないです。シングルコーンの小型では2wayモニターより上がりが少ないです、少しは上がります。それでちゃんと上がる2wayモニターを上下逆さに、ツイーターが下になるようにしたら上がり方が少なくなりました。でも音楽を聴くとホールでの聴こえ方がシャカシャカと同じように変化することは耳が悪いのか確認出来ません。結論としてこのテストでの左右スピーカー、リスニングルームのチューニングが実際どのような効果をもたらすのか私には想像するのは難しいです。多分シャカシャカにもピンクノイズにも耳の感度が悪すぎるのかも?聴力検査も高音はもはやどうしようも無く、おまけに左右感度差はかなりあります。モノ音源でヘッドフォン左右入替もこれは耳が悪いと自覚できる音質差が有ります。皆さんすみませんでした。

 

 

 

2021.11.27

 

以前から感じているがクレーター錯視というのは耳にもあるかも?JBLのウーハーの写真を何枚も見るとセンタードームが凹んでるのか凸なのかどちらもあるように見える。脳が戸惑うからだろう、音も騒音にはこれがあるのでは?AC電源の耳による判別に自信が持てない時はこれがあるのと違うかな?専門家のご意見ってあるのかな?

 

 

2021.11.27

 

音友達の間でノードストのTESTCDによるリスニングルームチェックが話題である。音源入手したがテストで自分の耳に自信が無いのでこれは難しい。ピンクノイズやホワイトノイズを聴いてスピーカーセッティングを見直すのだが、肝心の耳が左右で音が違う。ヘッドフォンやイヤフォンで左右の耳で片Ch聴くと情けないくらいに違う。耳あてを左右変えても余計に混乱する。スピーカーや暗騒音で首を動かすと大きく変わる。耳たぶに手を近づけて動かすところころ変わる。フォルマントが変化するからだ。測定なら使えるがノイズのスペクトラム分布を耳で判断するのは無理と結論した、で無いとオーディオの自信が崩れてしまうからがホントの理由!でもipadの音が出る穴に手を近づけて動かすとチェロの音なんてもう何が本当か解らないほど変化する。音のバランスなんてこんなものだ。

 

 

 

2021.11.19

 

2021.9.28の記事、Hさんの試聴感想に追記しました。

 

 

2021.11.5

 

次の新製品だが、いくつか温めている、一つはもちろんなかなか出てこなかった?スピーカーアキュライザーだ。でもこれより先に出したいものが出来てしまった。ターンテーブル用のアキュライザーだ。カートリッジはいろいろ各人の好みがある。スピーカーより音源に近いせいか、スピーカーはいろいろな音色や鳴り方があるのは困るのだが、カートリッジはマイクロフォンとよく似た感じで音楽のジャンルや演奏にあったものは必要かも知れない。

 

だからカートリッジアキュライザーやMCトランスアキュライザーは製作する気は無い。しかしターンテーブルは主役では無いように思えるので

ターンテープル専用のアキュライザーを作ってみた。

 

先ほど音が出た。モーツアルト第36番、クーベリック、バイエルンだけを鳴らしたが椅子から落ちかけた。

いろいろの音源を聴く必要無し。これまでのアキュライザーの効果を有る、無しで言うのとはまるで違う表現になってしまう。言わばオケが変わってしまう感じ、○響がバイエルンや(当然だが)ウイーンフィルに

変わる感じというのが適切では?

一緒に聴いた奥方も同感みたいだった。これを先に製品化する義務感が出来てしまった。どうしよう?

 

当たり前だけどアナログとデジタルを比べても仕方が無い、マイクロフォンから出る出力はアナログだから

増幅さえすればスピーカーが鳴る。

いくら情報量、帯域、低歪であろうとデジタル変化がある限りデジタルは音楽的劣化を起こす。それをデジタルと気が付かないレベルまでに持って行く希望があるだけでデジタルがアナログに優れることは永遠に無い。日頃の思いがターンテーブルアキュライザーの体験でさらに、さらに強くなった。ターンテーブルだけでLPがこんなに良くなるとは?引き出せていないだけで一般LPとラッカー盤、マスターテープの音質差は物理的にはそんなに差が無いのかも?と思ってしまった。だって鳴らしたLPは国内盤だったのです。

 

 

 

 

2021.9.30

 

2021.9.22のブログ記事に追記しました。ブルガリアンボイスの試聴です。ブルガリアンボイスは美しいです!

 

 

2021.9.27

 

驚きました。真っ黒なCDってあるのですね。記録面が銀色、金色は普通でCDRでは緑とか青色。しかし記録面は真っ黒で光沢有り。何かの間違いかなと思いトレーに入れたら普通に再生できる。ブザンソンのD.リパッティの録音、ピアノはベヒシュタインと思ってたのが間違いでガヴォーだとプログラムに書いてあるとレコ芸の記事に有り。あわててget!届いたCDがこれです。新たにマスターテープから起こしたとのこと、世の中進んでいるのですね。もう何年も前からまっ黒CDはあったらしい。音は素晴らしい、真っ黒CDファンになりました。オーディオ田舎者と自覚すべし。

 

 

 

2021.9.23

 

西野和馬さんがヘッドフォン環境でVRA-7の試聴を始められた。注目して欲しいのはこのヘッドフォンアンプ?のツマミである。間違い無くベークライトの削り出しのようだ。以前からメーカーとしては材質を特長として謳っていなかったが、興味深かった。ヴォリュームだけで無くツマミをわざわざベーク材から削りだしたのは音の本質を良くお解りだからだ。バクーンという九州にあるメーカーだが、以前オーディオのお友達と熊本に遊びに行って、オーディオ道場で開発者にお会いしたことがある。このような素晴らしい発想をお持ちなのだが私のように自慢たらしくベラベラやらない寡黙な上品な方だったと記憶している。

 

西野さんは確かゼンハイザーHD-800をお使いだと思うが、WTPヘッドフォンはほぼ完成しているから、スピーカーのようにかさばらないからお送りして聴いてもらうのも有りかな?アキュライザーお使いのヘッドフォン環境の方もけっこう増えて来られているのでWTPSP製品化発売への登竜門かな?後日VRA-7をヘッドフォンアンプに使用した結果を報告頂けるとは思うが、HD-800とVRA-7を組み合わせた再生音はWTPヘッドフォンだけの場合と比べ、VRA-7の効果でWTPヘッドフォンの3割くらいの再生音となると思う。WTPSPとWTPヘッドフォンを比べるとヘッドフォンはこれは良いと感じるが、

WTPSPではこれは生演奏だと感じる。生音では無い、生演奏である。生音に近い再生音は高級オーディオではほぼ可能となっている。生音再生を目指す方は投資が必要だが現代のオーディオ技術では簡単なことだ。生音再生と生演奏再生は全く異なると理解して欲しい。オーディオの黎明時代でも、またその後何度も生演奏とオーディオ装置のすり替え実験を成功している。大手メーカーではストラディヴァリウスの生演奏と再生音を比べてスピーカーを開発していた。これらが成功していても

オーディオ装置から生演奏が再生出来るということには成らない。

 

高いレベルの演奏者による生演奏とその録音が再生して同じように鳴るにはWTPSPあるいは同様レベルのスピーカー無しには不可能である。

 

 

 

2021.9.22

 

Jimmy Jazzさんがオーディオ機器のテストに使われたブルガリアンボイスですがAquiraxさんも試されたようです。音源をお持ちでない方はYoutubeで探せばあると思いますが?オーディオ機器が高性能であればあるほどよけいに不具合な再生音となる傾向が有ります。既にヴォリュームアキュライザーをお持ちの方は外してみてお試しになられたら面白いと思います。

 

 

 

2021.8.31

 

100円ショップで発掘。iPhoneからの接続に使います。プロ用のものより良いです。品切れにならない内何本か買いに行きます。布被覆がミソかな?

 

製造元:丸七株式会社

 

WTPSPになるとiPhoneとこれで充分?オーディオ装置が家の中から消えそうで寂しい感じも、反面まだ疑ってます、本人が。ホンマかいな?

 

(2021.9.8)

売り切れて有りませんでした。ここに書いたからとは思いませんが、そこまでビョーキは進行してません。

 

 

2021.8.26

 

VRA-7を既にお求め頂いた方でUSBダンパーは欲しいのだが試聴感想を書くのが嫌だ、また使用中の機器をあきらかにするのが嫌だと思われる方はおられるでしょう。

 

使用中の機器は真空管式、TR式、国産、外国製、自作などとぼんやりの記載でもかまいませんが、ご覧になられる皆さんのために詳しい方が良いのは確かです。でもぼんやりでかつとても短くも良いです。ブログに掲載出来ない場合でも送ります。もちろん効果が無かった、こんなもの販売するなとか、デザインが酷すぎてこれでも商品か!というのでも我慢して送ります。

 

どうぞコメントをお願いします。

 

 

2021.8.26

 

USBダンパーについては皆さんから

予想以上に良い結果を頂いております。有難うございます。たくさんある貼物、置き物、重りのアクセサリーなどとは違い音色を付け加える物では無いので使い過ぎに注意と警告を重ねてます。皆さん慎重で気を付けては頂いてますが判断に迷われることもあるようです。

 

まずはやってみて自分の理想の方向に向かうかどうか、ダメだったらここで撤退します。次に良くはなったが?の部分有りの場合。

 

この場合、良くても悪くても音色の変化が大きい時は要注意です。一日ほど様子みて変化なければ撤退。

 

自分の装置の良いところ、自由さ、

空間感、元気さ、野放図さ、グルービーなど日頃から認めていれば、それが整理されすぎておとなしくなるのはダメ。それらが損なわれず音楽的?に鳴れば合格。

 

自由さ、躍動感などのダイナミックな部分がスポイルされることなく、最終的に奏者の動き、表現力がアップすれば良しとしましょう。

 

同じ系列、LAN、USBなどで複数に重ねて使用する場合に有りがちです。USBダンパーには使わない勇気が必要です。複数同じ経路での使用は整理され過ぎたり、音色が付き過ぎて表現力がスポイルされる場合が有りがちです。

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.17-20

 

プラシーボぎりぎりの音に関しては

あれこれ言う自信は全く無いのだが。今回は昨日書いたPA用スピーカーのホーンのドライバーの音、ホーン無しでITTのドームツイーター(これはスーパーツイーターとしてセレッションやBBCモニター、スペンダーなどに使われた優れたものだ、しかし本当にデリケートで5KHz以上で無いと壊れるから、2wayの高音では無理で3wayの高音として良く利用された)と比較のため右CHに使い、左はPA用のホーンドライバーのホーン無しとして切り替えた比較していたのだが24時間慣らしぱなしで置くと随分差が無くなってきた。PA用はエッジは触ったが振動板はノータッチ、エージングというのはやはり凄い改善効果がある。ただし自分の大切な音楽でやらないとダメ。考えて見れば簡単なことだ、楽器は全てエージングで入手してすぐは鳴らない。また下手な人に貸すととんでも無いことになる。これとスピーカーは同じ。振動部で必要なところが動きやすくなるからだと思う。

 

勘違いしてはいけないのはホワイトノイズとか、エージング用のオカルト的な触れ込みのエージング音源、変わるのだが自分の思う音にはならない、大事なのは自分が大切にする

音楽でエージングすること!これが一番大事だ。

 

良く似た話、ウエスタンのトランスがオルトフォンのカートリッジに良くあって気に入ってたのだが誘惑に負けて消磁した、オーディオ魔はウエスタンの音を国産高級トランスに変えてしまった。2度と元の音には戻らなかった。大切な機器は誘惑に負けてより改善しようと思うべからず。

 

エージングは自分の理想の音を手に入れる最良の方法なのかも知れない。

 

2021.8.18  P.S.

 

エージングしっぱなしのその後。

これ以上続けてもそう変わらないかな?という感じでエージングは終了。しかし荒いキャラはあれどもおかしな音では無くなっている。それではとホーン取り付け、音圧は上がるがホーンの固有帯域とクセが加わる。当然か?まてよとホーン部分だけを耳にあてて振動板の音を聴く。

なんや!同じ音や!

もしホーン部造るなら(面倒なのでこれはやらないと思うが)耳に当てながら音楽を聴いて細工するのが近道かな?ホーン部を曲がる材料、粘度やプラスティクパテで形を変えながらヒアリングする。まるで粘度でモデルを作品化するロダンみたいな気分になれるかも?コロナが治まったら日本平の美術館に行こう!

 

2021.8.20

 

思い出してみればTKさんところでオイロッパジュニアを聴くまでは一度もヴァイオリンの鳴る音をホーンから聴いたことが無い。ウエスタン16Aや15Aは聴いて良いとは思ったがやはりシアター用なので問題は多く満足は出来なかった。そして生まれて初めてヴァイオリンが鳴ったオイロッパジュニアはショッキングだった。だからホーンアレルギーなのだがホーンの良さは理解していた。

ホーンを分解して振動板だけの音を聴けたので一挙にこの謎が解けた。

ホーンは言わば、拡大鏡なので振動板が完全で無いと不具合は増幅される。ダイレクトラジエーターの何倍もやかましい。形状をいくら改良しよう、音響レンズでごまかしても拡大鏡だから扱いは難しい。

 

良さはあるのだから挑戦してみたいが目の前に置くシステムなら軽い振動板のドームで充分な気がする。

 

振動板の問題が出にくい、ソフトドームでホーンといえるか?浅いお皿みたいな形状のホーンの組み合わせが高域の主流なのはうなずける。でもホーンも捨て、ハードドームも捨てた理由は完成が無理だったからとも思える。

 

ハードドームの理想型は聴いてないが、多分シュルツTH-315アルミドームだと思える。見た目は凸凹で手作りのドーム?いくら分厚く、能率は低くともエックミラーの血筋だからマイナスファクターはかすむ。

 

シュルツとオイロッパジュニアを目標にして開発すれば世界最高が出来るが、これは夢の話、現実に戻り頑張りたい、WTPSPの販売だ!

 

 

 

2021.8.16

 

リボンツイーターのリボン改造はまだ手を付けていないが、2KHzくらいから上だけ鳴らしても音質が判断出来るようになってきた。こんなことはやはり、訓練と経験なのだと解った。オリジナルのリボンを少々改造して聴いているが手ごたえは100%有り。リボンツイーターの修理屋と改良屋兼初めても大丈夫だという位になってきた。いつもの過信だけど。

 

PA用の中級?ブランドの2WAYを入手した。高域はかなり大きな中高域兼用?ホーンなので大分荒い音質だ。早速ホーンを分解してホーン無しで鳴らした。振動板だけでも暴れまくってる。これをWTP化するつもりだ。振動板触る以前にエッジが固く鳴いている。ホーンドライバーでもこんなに硬いのはどうか?エッジだけ少し触ってみたら、かなり問題は片付いてきた。振動板を改造するのが楽しみになってきた。ホーンでもやはり一番大事なのは振動板に間違い無し。

 

以前TKさんに自慢のオイロッパジュニアを聞かせて頂いたのを思いだした。ヴィオリンの鳴るホーンを聴いたのがその時初めてだったので、驚いた。そしてそのことが頭から外れず、ドライバー振動板が長方形と極めて珍しく、この優れた音質はそれに有りと考えていた。今聴かして頂いたら、そう考えるのでなく長方形の方が思った音質にコントロールしやすかった?でもそれが出来る人なら円形でも楕円形でも同じ音が出せるだろうと想像する。フィールドタイプだが、磁気回路や振動板形状が音質を決めるので無く、このシステムの開発者のセンスが95%だったと今なら思う。

 

音を出すもの、楽器、スピーカーあるレベル以上は殆どセンスによるものだと思う。材料や方式では無かったのだ。

 

 

2021.8.12

 

パイオニアリボンツイーターのアルミ箔の厚さは9μとカタログに有る。

先日届いた中国製の箔は3μくらいかな。へにゃへにゃ崩れて全く無理。

もう一度ミクロン単位調べて11μの髪染め用?のアマゾン発注、すぐに品切れと言ってきた。さて困った、しかし家庭用アルミホイルは12μが標準らしい。少し厚いが使えるかな?拙宅の台所しらべたら2種類有り、片方は少し薄いみたいな感じ、コストコで買った?なるほど安物の方が薄くて丁度良い。コストコのアルミホイルで検索、やった、11μだ。もともと家にあったとは。

 

スピーカーはズブの素人とバレてしまった。ああこれでWTPSPとか言っても信用されないだろうな?

 

 

2021.8.12

 

VRA-7の試聴感想を頂いた方にUSBダンパー、非売品をお送りした。非売品だからこそ言える?のだが、オーディオ史上初めての出来るだけ使わない方が良いアクセサリーである。これまでオーディオ市場が元気な頃は貼る、置く、敷くアクセサリーが氾濫した。音楽再生として改悪な音色激変アクセサリー。オーディオは何をしても音が変わる。アンプのボンネットに金づちを置いたら良くなった。ケーブルをちり紙で浮かせたら良くなった。電源コンセントのカバーを変えたら良くなった。本当に何を変えても音が良くなる。

 

変化することを良くなると思い込むからだ。悲しいことに音色が大きく変わったら音が良くなったと思うオーディオマニアがおられるから、音色激変アクセサリーが溢れたのである。

 

昔インシュレーターをかなり販売した。その効果について競合メーカーや販売店からクレームの電話が何度もあった。ぜんぜん効果が無い!音が何も変わらん!もっと使ったととたんに音が変わる製品を造れ!情けなかったが今になって音が変わらんから値打ち有りと理解頂けるお客様が増えた。有難う御座います、長くかかりましたが、ついに。

 

USBダンパーは市場初めての使ってはいけないアクセサリーです。音色を変えるためのアクセサリーで無く、有害な揺れを軽減して再生音楽の濁りを押さえるためのダンパーです。

 

音が変わるだけの接点には使わないようにしましょう!

 

では何が売り物のアクセサリーなのか?そんなもの送っていらんわ。そうです、似たような紙でもダンプの効果は有ります、ただし、ただの紙ではクルトミューラー製のコーン紙みたいな良い音?には絶対ならないです。でもUSBダンパーもどきの

ただの紙ダンパーが流行するかも?

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.10

 

大失敗、ネットでリボンツイーターのリボンを作るアルミ箔を探して

アマゾンで注文、やっと着いた。さあ作るぞと開封したら、薄すぎる、指で持っただけでバラバラになるくらい薄い。正月の黒豆にかける金箔と同じ。

 

どうも十倍位単位を間違えたみたい。ミクロンは難しいな、アーチェリーも難しい単位、グレインで慣れていたのに。また探してやりなおし。初めからたばこのピースの銀紙を使うべきだったかな?

 

ヴォリュアキュがとんとん拍子で発売出来たことのしっぺ返しかな?

 

 

 

 

2021.8.9

 

以前はシングルコーンスピーカーが一般的な2way,3wayスピーカーに比べ音楽的?素直な良い音が多い理由はネットワーク素子が無いことだと思っていた。今はそれもある程度あるがもっと大きな原因が高音ユニットと低音、中音ユニットの倍音構成の違いだと解ってきた。音質に優れた伝統あるヨーロッパのシングルコーン、ダブルコーンの音質と並ぶ

マルチウエイスピーカーを創ろうとすると個々のユニット単体の音、ネットワーク設定、レベルととても複雑で難しいことだ。逆にコーン紙だけ?まあ磁気回路やエッジ、ボディも多少は関係するが、大変なのはコーン紙の音造りなのだ。なにしろピアノから管楽器、擦弦楽器まで発声するのだからシングルコーンは楽器以上に難しいものだったのかも知れない。今やあらゆるジャンルを再生するオーディオマーケットだから有利なマルチウェイが主流なのは当然。限られたジャンルを聴く方はスピーカーをシングルコーンに戻すことで幸せがまた訪れると思う。

 

 

2021.8.7

 

WTPSPが世に出せないとなると、何とかこの再生音の持つ正しさを生きている内に皆さん共有して頂く方法は無いのか?が一番の動機で販売までこぎつけたヴォリュアキュだった。販売開始してまだ一月足らず?試聴感想を頂いて、参考にする限り目的は達成出来ているようだ。

 

アンプでアナログ回路の音量調整用可変抵抗器に取り付けることで音楽再生をレベルアップ出来るのは確実になった。今のところ効果無いという例外は無い。

 

音の出口のスピーカーが理想的なもので無い限りだめだと最近は言っているのだがヴォリュアキュで理想の再生音に皆さんが近づけたことも確かだ。

 

日本のオーディオ全盛時代にヒットした大手メーカーの有名中型スピーカー、外国製に負けないとコーン紙を著名なメーカーに特注?前向きな姿勢だった。その努力の結果を検証しておきたかったので入手した。やっぱりこんな音だったのか?ピアノでパルティータを聴いた。日本製のピアノの音になってしまう。日本では楽器もスピーカーも同じなのか?、技術者が優れた楽器の音質というものが理解出来ていない。2-3分だが弦も鳴らした、同じことだった、上質の楽器の音が全く出ない。

前面にアッテネーターのツマミがあった。待てよとヴォリュアキュを貼り付けた。とたんに上質の楽器の音が出だした。

 

アッテネーターに取り付けることで効果があることを確かめた。発売した後で、今頃こんなことを言って申し訳無い。外部アッテネーター付きのスピーカーシステムをお使いの方には幸運な結果だった。

 

 

 

P.S.21:15

 

 夕食済ませて鳴らしておいた、ヴォリュアキュ付き国産有名スピーカーだが素晴らしいじゃないの?せっかくのコーン紙が生き返ってきたのか?最近のコーンの材質、ケブラーやポリプロピレン、カーボンそんなもの寄せ付け無い美しさで鳴っている、これは驚いた。まあ当然と言えばそうなのだが情けないなー。さすがのOOOコーン紙、さすがだった。和紙、天然つき板、柿渋含侵ではとてもこんな音で無い、着眼は正解だが使いこなせない時代だったのか、残念だ。

 

東独が貧乏で無かったら金に糸目付けずこの紙を使ってたらどうだったか?今回はちょっとビビリました。ボール紙製のトーレスより木目の通ったスプルースが良い結果を出すのと同じ、このレベルになるとポリプロピレンが○○○コーン材料より良い結果を出すのは腕があれば仕方無いのかな?悔しい感じがする。カーボンのヴァイオリンがクレモナ以上になるわけ無い。でもこの美音は○○○コーン紙の音なのだろう。悔しいとしか言いようなし。RCAの硫酸で表面を溶かしたコーン紙も逃げ出すだろう。その意味では○○rの技術者も音楽解からず音色だけは解っていたのだな?生きておられたら会いたいものだ。

 

P.S. 2021.8.8

 

アッテネーターのツマミにもVRA-7の効果が有ると言っても、システムの振動板やその他を触る訳では無いからスピーカーがWTPSPに成長するのでは無い。またアッテネーターは高域の回路だからプリアンプやパワーアンプの使用のように全域対応では無いので効果は充分とは言えない。しかし高域のアッテネーターでの使用だけで国産の特徴、西洋音楽の鳴らない不思議な日本製スピーカーが学んだことは確かだ。

 

賛否はあるだろうがスピーカー入力にわざとわずかな減衰のアッテネーター(固定値)を設けてRA-7を使用する手はあるかも?しかしこの方法がアンプへの使用より効果が高まるかどうかは?やってみる価値はあるかも?

 

2021.8.8

 

OOOコーンだが、何となくそのままにしておくのが?という感じで検索してみた。考えて見ると批判してるので無く良いものと認めたのだからこれを売り物にしている方に害は無いので伏字にする必要は無い。検索したらたくさん出てきた。クルトミューラー社製造のコーン紙だ。ドイツの自社で加工、それもスプルースらしい。良い音するのは当然だ、びっくりした。ヴァイオリンやギターは多用している。歴史が認めた基本の音なのだ。だから紙にしてもその特徴はちゃんと残る。

 

でも勘違いしている。材料の音が鳴り方を決めるわけではない。アンプでコンデンサーの音質は重要なのだが、それがアンプの音を決める訳ではないのと同じ。コーン紙がスプルース紙になったからスピーカーの出音が決まる訳ではない。安物アンプでコンデンサーを最高にしたも最高のアンプにはならない。

 

 

 

 

2021.7.31

 

パイオニアの

リボンツイーターを低域カットだけでツイーターのみ鳴らして聴いているが高域だけで特長が掴めてきた。元のリボンで無改造だがホーン部分が簡単に外したり、付けたり出来るのでホーン無しのダイレクトラジエーターとしてしばらく聴いていたが芯の無い?ペラペラした音でしかも倍音がとても不協和だ。まあオリジナルでホーンを付けて聴いてみようとオリジナルにしたら、なるほど音圧は上がるが欠点がよけいに聴こえた。どうしようもない音だ。

 

さあアルミ箔が入手出来たらこれがどうなるのか?しかしデッカリボンではこんな音はしていない。見た限りでは振動板=アルミ箔の強度を上げて分割振動を減らそうとした努力、複雑なエンボスで箔の強度を上げようとした浅はかな発想が全てをダメにしたのだろうな?よく似た発想のコーン紙は今も良く見る。どうしてこんな発想になるのか?スチールドラムでオケと合わせるなんて無理だと気付かないの?

 

 

2021.7.29

 

今週からVRA-7 ヴォリュームアキュライザーの出荷が始まっています。ぜひ試聴感想をメールでお送りください。試聴結果が良くなくても大丈夫です、こんなもの効かない、無駄な出費だったとの感想でもプレゼントはお送りします。

 

今回の非売品アクセサリーはUSBダンパーです。USBと名付けていますが応用は無限?電気接点のある部分には全て応用出来ますが効くか効かないかは無責任ですが解かりません。

 

例えばブレーカースイッチに応用したら音が悪くなってしまったとか?

冷蔵庫の電源プラグに使用したら

真空管の音で無くなってただのTRアンプの音になったとかでも責任は持てません。こちらで結果良かったのはUSB端子、LAN端子でした。考えてみればこんなペコペコの透明樹脂のソケットのケーブルで接続したら

自慢のDACが泣くと思われていたのでは?

 

いま一生懸命に説明書を準備しています。また遅くなって嫌がられないようにしないと!

 

 

 

2021.7.25

 

久しぶりでヘッドフォンを聴いた。

なんと寂しい音なのか、ハーモニーを忘れ去ったと言うか?音の形だけが聞えるというのか?こんな印象を持ったのは初めての経験だ。あわててWTP化改造を含め最高クラスを聴いてみたが印象は変わらず。ショックだったが逆に喜ぶべきことだ。なにしろBBC,DECCAモニターがはみ出してしまっている現在の再生環境。落ち着いたらヘッドフォンも頑張って世界一クラスに引き上げないとヘッドフォンオンリーの皆様に申し訳ないことだ。今のところ大きな差は現実だ。しかしこの現実感も慣れてしまえば、ヘッドフォンを聴き続ければひとつの現実とまた認識するだろう。これと同じで自分のスピーカーの音に慣れているから、いつも生音を思い出して聴いてはいないのが普通。日常が現実となる。

 

しかし気が付いた時はとてもショックだろう。

 

 

 

2021.7.19

 

優れた演奏に順位は無いけれど、最初DECCAでティボーを聴いた時その美しさに驚いた。そしてその直後、WTPSP、東独とは表現力で差が付いた。具体的には重音でのハーモニーの再現性で劣った。今ヌヴーを聴いた、ヌヴーのメッセージと表現力ではDECCAはWTPSP、東独に引き離された。

 

ティボーとヌヴーでは順位は無いが

ひょっとして格が違うのだろうか?

まあ品行と芸術が一致しないのは現実としても若くして亡くなった天才と女たらしのダンディでは格が違うと思うのはこちらの色眼鏡なのだろうか?

 

一年前のオーディオ環境ならこんなことは全く感じなかっただろう。

 

 

2021.7.18

 

DECCA モニターはWTPSP,東独スタジオモニターに並んだと言ったばかりですが、確かに一般スピーカーでは鳴らないレベルにはきていますが、WTPSP,東独スタジオモニターとは決定的に違う部分が有ります。BBCモニターも同じくそうですが

アンサンブルの能力に大きな差が有ります。カルテットの重奏で特にフォルテになると楽器が分離してハーモニーとなって鳴るはずがBBCもDECCAも分離しない、分離しないので場合によってはキーキー音になります。生では起こらない現象です。

また多くの敵を作るのを覚悟でいうと今のところWTPSPと東独スタジオモニター以外の聴いたことがある、あらゆるスピーカー、もちろん蓄音機は含まないはこれが分離しないのです。

 

これからもDECCAでこの部分がエージングにより改善されるかは楽しみでもあるのですが、多分無理だと思います。

 

ちなみにヴォリュアキュはこの部分を、殆どのスピーカーが抱える問題!をかなり強力に助っ人します。

名前はVRアキュライザーですが、

別な機能ではスピーカーヘルパーとしても良いと思います。

 

 

 

2021.7.17

 

今晩はとてつも無く嬉しい報告。

あまりにも嬉しくて夕食での一杯、いや数杯?が効いてソファーで寝てしまった。寝る前に一言どうしても書かなければ!日本が音楽で大英帝国に勝ったのだ、まさか?

 

WTPSPが世界一だとか?戯言は書きなれてはいるのだが。月曜からヴォリュアキュの受注開始のつもり。前から気になっていたスピーカーシステム。デッカのケリーというリボンツイーターがあるが最高を狙うトンでもホーンマニアが好む味付け用のあれだ。それの倍くらいの大きさのリボンホーンが本家のDECCAにある。それを使ったデッカのスタジオモニターを入手していたのだが直ぐには鳴らせない、重いから。デコラの実力から想像はしていたが、確かに凄い。ティボーを聴いただけだがでもう美しさは!スピーカーで無くて演奏家なのだが?しかしWTPSPと比べたらだれでも解るだろうな、ティボーの本当の音がどちらなのかが!

 

やっとこさ音楽でも日本が大英帝国に劣等感を持つ必要は無くなった、

 

今からですよ、若い音楽家達!!!

 

 

 

 追記:21/7/18 AM10:05

 

DECCAの名誉のためにすぐ書かないといけない。

 

夜中にDECCA monitor を鳴らして、慣らして?おいたら、完全に変身していた。昨夜感じた不満は消えてリボンの良さはそのままで不思議なことに音圧が上がり力が出た。こんなに変わるスピーカーは初めてだ。まるで高価なヴィンテージワインを開栓した時のような?

 

WTPSP,東独モニター、DECCAモニターは同クラスにならんだ、個性?

が違うだけ。やはり優れた音楽には

優劣は無かった、勝ち負けを口にした浅はかさが残ったが、それは今から忘れることにする。

 

リボンツイーターは山ほどあるがどれも力感に欠ける、マイクも同じだ。優れたところはあれど欠点もある。リボンツイーターも同じ、ところがこのリボンツイーター?はホーンが馬鹿でかい。リボンの弱点をホーンでカバーした素晴らしい作品だった。さすがDECCAだ。勝ち負け言った人は馬鹿だ。

 

 

 

 

 

2021.7.15

 

WTPSPのおかげでオーディオの可能性の上限?を学んだ、そのまたおかげでVRアキュが生まれたのだが。

まだWTPSPの販売を諦めたわけでは

無い。

 

ここ2年でヘッドフォンは100セット以上?スピーカーの方はリボンから平面まで見直しとなったので、とうとう200セットは越えるほどに溢れかえった。終活もあるが、出来るものはWTPSP化してご希望の方に適価でお譲りするのも方法の一つかな?小型のパソコン用からスタジオクラスまであるので梱包が一番大変。まあ、ボランティアと考えると嫌では無いし。評判になればビジネスの道も?  開けないだろうな、パワーが無くなってるだろうし。後継者探して置かなかったことが悔やまれるなー。

 

 

 

 

2021.7.14

 

7月末くらいからVRアキュライザーの出荷が出来そうな感じである。

出来るだけ早くご希望の方にお届けしたい。オーディオ界から外れた、はみ出し者?なので皆さんの試聴感想だけが頼りである。いつも通り、VRアキュを聴かれた方に試聴感想をお願いをしたいのだが、お礼に差し上げる非売品、今回はUSBダンパーである。USBと名前は付けているが

オーディオ機器のあらゆる接点、SW,コネクターに効果が有る、使い方は皆さんにお考え頂きたい。例えばアンプのプッシュ電源SWの隙間、電源コネクターの隙間、LAN端子の隙間、とにかく電気接点のある部品のグラグラに効くから使い方を考えて頂きたい。

 

試聴感想頂くと同時に試されたアンプのメーカー名、型番をお願いしたい、これを公表されるのを事情が有り好まれない方はアンプの種類、管球式か半導体式、ワット数とかある程度のアンプ情報を試聴感想に記載して頂くことをプレゼント発送の条件にお願いします。

 

 

 

 

2021.7.14

 

使用中のアンプにVRアキュが使えるかどうかの問い合わせが有ります。

ここ10年くらい前?から製造のアンプでリモコンを使えるものでは回路がどのようになっているかで変わります。今日問い合わせのあったアンプですがリモコンで音量調整が可能な機器、マランツ PM-5005プリメインアンプはフロントパネルのVRツマミは可変抵抗器でモーターが付属されていて?リモコンでモーターを回転させて音量調整が可能になっているらしいです。このようなタイプのリモコン音量調整が可能なアンプではVRアキュは使用可能ということです。リモコン付きでフロントパネルの音量調整ツマミは可変抵抗器でゲインを調整するのでなく回路に指令を与えるだけのものはリモコンもツマミも同じなのでVRアキュは使えないことになります。

 

 

 

2021.7.6

 

今日やっと雑誌社への広告原稿とか

新製品ニュースが出来た。こうゆうのは本当に苦手。なのに販売店には予約が何件も入っているという。順序間違えて、あまりにマユツバなもの造って、売れるかどうか心配になって、準備も出来てないのに情報を小出しするからこんなことになった。どのように使うどんな形のものか解らない段階で注文もらえることに感謝しないといけない。本当に、すみません、すみません。

 

 

2021.7.3

 

まだ正式に発表してないVRアキュライザーですが、試聴リポート下さった方へのプレゼントが決まりました。USBダンパーです。USB接続の音質アップアクセサリーですが、あらゆる接点への応用が可能です。LAN端子、電源ソケット、電源SW,ヘッドフォン端子、オーディオでのあらゆる接点への応用が可能!

もちろん非売品です。

 

どうしてこんなに順序逆で発表するのか?コロナの罹患が心配でオーディオ活動が止まるのも無いことは無いですが、今回の新製品はトンでも

無く怪しい、ヴォリュームノブに取り付けるだけでハイエンドアンプが逃げ出すという超マユツバ!オーディオ誌では無視のレベルの製品です。皆さんの試聴感想無しには世に出られないのは間違い無し。ならば

いち早く餌を公表すべきでは無いか?失礼お許しください。老人の浅知恵が!焦りました。すみません。

 

 

021.7.02

 

結果として皆さんをじらしたことになってしまった新製品だが発売可能となりました。7月下旬位に出荷出来そう。ヴォリュームアキュライザーVRA-7,価格は\20,000以下。もちろん改造無しで簡単に設置出来ます。只今資料作成中なので7月半ばまでに詳細は発表出来そうです。

 

廉価版プリメインアンプでもこれだけでFMアコースティックやマランツ7と比較しようかな?と思って頂けるくらいの効果が有ります。これまで

のアキュライザーの効果とはダブリませんのでご期待ください。アナログオンリーの方も喜んで頂けます。

ノイマン、シーメンス、エックミラーのプロ用フェーダーとの比較はすませました!

 

 

  

2021.6.3

 

本日書いたブログであるが納得いかない方はおられると思う。スピーカーで装置の音質が決まってると私は言った。それならスピーカーを同じものにしない限りスピーカーに接続されるソース側ではスピーカーの音質を左右出来ないと思うと言われるだろう。私もかなりそのように感じながらWTPSPを開発してきた。しかし開発中の新製品がまさかWTPSP無しでWTPSPが無いと出ない音を出せるとは気づかなかったのだ。今は有るレベル以上のスピーカーならWTPSPでの再生音にかなり近づくことは確認しているから安心して欲しい。WTPSPが無いと出せない音の要素とは1)生音にあるのだが録音、再生でどこかへ消えてしまうもの。2)レベルの低い演奏では最初からあまり存在しないなにか。3)殆どのレベルの高い演奏家だけがなぜか共通に持つもの。4)上質な蓄音機が持つ、電気再生では失われてしまうもの。5)ごく一部のコンシューマー用では無いスタジオモニタースピーカーが持つもの。6)もちろんWTPSP開発でスピーカーに求めた能力がこなせるもの。

 

とてつも無く抽象的表現になったが

読んだだけですぐ理解くださる方が

たくさんおられるのは知っているから怖くない。

 

 

 

実はスピーカーの販売には絶望的な私がこのおかげでとても心が落ち着いた。何とか早く発売したい。

 

 

2021.5.31

 

こちらに少しづつ書いている新製品について問い合わせが大変多い。情報をじらせてるとかは全く無く、製品化の為の材料入手がコロナのせいか?大変な時代になってしまった。もし製品化出来ないで終わったらそれこそ本物の〇〇になってしまう。それでなくても、これまで他社の使わないテクで成果を出しているから、一部ではオカルトやプラシーボ製品のカテゴリーに分類されているようだ。時々ネット検索で目に留まることがある。文句は言わない!行っていることからしてそう判断する人もあるだろう。とても傷ついた、だから今回はよけいに慎重になってしまった。

 

スピーカーアキュライザー製品化と間違えておられる方が殆どなので仕方なく少しだけの情報で許していただきたい。アナログラインには音量を調節する機能が必ず必要だ。わざと信号のエネルギーをロスさせて音量をさげるあの機能だ。そのために必要なパーツや回路で電気オーディオは悩んできた、もちろん現状では技術者でもいまだに頭痛のタネ!で回路でカバーしようとするが?ヴォリュームを交換無しに最高の状態に出来ないか?プロ用のフェーダーがあるよとか、オリジナルマランツ7を入手したらなんて回答は出来ないので長い間悩んできたのが今回の開発のきっかけだった。

 

 

 

2021.5.28

 

新製品の情報が遅れて申し訳有りませんが、材料入手が何とかなりそうです。皆様の装置でほんのわずかな

アクセサリー追加で10クラス以上にランクアップお約束します。効果はアキュライザーやリベラメンテでは

手の届かなかった部分、スピーカーの変更以外に無理だった改善がスピーカー以外の部分で可能になります。

 

作曲家による調の選び方がどう違うのなんて?大変な世界だなと思っていたのが極めて当然に曲による調性の差が手に取るように聞こえます。ウエスタンシステム、ドイツモニターシステム、オールドマランツ等の超弩級でも調性感を正直に表現するなんてことは普通は有りません。お楽しみに!

 

 

2021.3.30

 

コロナに負けず新製品を発表しようと思っている。WTPSPのおかげで常用システムの音楽再現力?が桁違いになってしまった。なんとかこの状態を皆さんにも共有して欲しい気持ちしか無い。スピーカーまで行かなくても少しでも、いやかなりなんとかしたい。それで世界で初めての〇〇アキュライザーを創るぞ。ヒントはアンプの最重要部をアキュライズすること。目処が立った時点で発表しようと思う。しばらくお待ちください。

 

 

2021.3.12

 

WTPSPですっかり変わった日常システム。どうか自慢話と取らないで欲しい。現象の正直な報告と思って欲しい。驚きを早く報告したかっただけと思って。

 

オーディオ誌の付録の高音質録音とのCD,以前と殆ど変わらない、少し演奏の程度が解りやすいかも?

モノーラルからステレオ録音時代の

神様レベル演奏、録音の良し、悪しなんてまあ大した問題では無いのか?CDの録音やって思い上がった私が今頃こんなこと言うのは許されないだろうな?もう強烈に再生音が変わってしまった。ホロヴィッツのタッチが目の前で!名人は神様になって再登場だ。凡庸な演奏家は何も変わらないが誠実さはかなりアップ。

聴かれる音楽によってはWTPSPは全く必要では無いなんてことにはなって欲しくは無い。歴史に残ったオーディオスピーカー名器はWTPSPなのだから!WTPSPの否定は音楽再生である限り有りえない!

 

でも音楽ではWTPに流儀や種類があるし、もちろん腕があるのでWTPすればそれで良いということでは無い。ややこしい話ですみません。

 

音楽の世界では名人はWTPにはこだわらない人もいる。調律のされていないピアノで驚くような演奏する神様もおられたから。カザルスはストラディヴァリのチェロの寄贈を断ったらしいし。

 

でも演奏家でないオーディオマニアが使うスピーカーならWTPはちょっと違うような気がする。演奏は創造、再生は忠実再現だから!

 

WTP=Well Tempered

 

 

 

2021.2.25

 

先日は遅くなったがバランス伝送と

アンバランス伝送のどちらが優れるかの結論は出した。結論は出していないが、ヘッドフォンとスピーカーは最高レベルではどちらが優れるかの答えが出た。

 

既に数種類ある東独製のスタジオモニターとスピーカーユニット、これらの中でも特に優秀なものはこれまで聴いた最高の再生音だった。そして半月の遅れでWTPSPはあらゆる点で手持ち東独製の全てを追い越した。今はヘッドフォンVSスピーカーの優位を自信を持って言える。一応最高クラスのゼンハイザー、グラドなどの経験で限度は解っていた。音質という点ではかなり優位なヘッドフォンだが音楽という点ではスピーカーだと今日、確信した。音楽ということはいくつもの音源からの音が絡んで耳にやってくる。スピーカーで一つの振動板から出るのはどうなのかという質問は後回しだ。だから生と同じくスピーカーから耳までの距離の途中で音が絡みハーモニーを生み出す。ヘッドフォンでは振動板と鼓膜の距離が絡むには短過ぎる。

 

ただしスピーカーから出る音は普通は絡まない、だからヘッドフォン最高クラスくらいの再生しか出来ない。生音とは程遠いのはあたりまえ、最高クラスヘッドフォンの音質まで行かないのが現実のスピーカーシステムだと言ってしまえばオーディオマニアの100%を敵に回すのか?そうは考えないで欲しい、WTPSPに興味を持って、この音で音楽を聴きたいと思って頂きたい。もはや高価なスピーカーを売りつけようなんて考えていない、音楽命の方の楽しみに協力するだけだ。

 

ヘッドフォンのWTP化も未完成だが

上記の理由で完成してもスピーカーの音楽再生を上回ることは無いと判断している。しかし努力は続ける。二者を比べてうんぬんするのはこれを最後にする。

 

 

 

2021.2.22

 

1月末に見事に鼻を折ってくださった

東独スタジオモニターですが、今夜早くも巻き返しました。鳴るはずが無いと新品のままだったチェリビダッケのブルックナー9番が眼前に!

チェリビダッケがこれを聴いたらきっと録音嫌いを改めてくださると思います。

 

いくらこれほどの仕上がりになったWTPSPでも世に出すには時間がと体力が不足。実現出来ないなら体が動く間に音楽命の方のスピーカーをボランティアで改造するしか無いかな?それで評判になれば弟子入り希望の方に次世代お任せするしか方法が無いかな?

 

ほったらかしにしていたメインシステムも復活させてWTPSP試聴の環境を整えないとどうにもならない。同時に簡単に送れるブックシェルフWTPSPなら遠方の方にも聴いて頂けるだろう。今年はビジネス半分、(出ないと食べていけない)残りはボランティアか?コロナであの世に行ったと思えばはるかに幸せなことだ。

 

 

 

 

2021.2.21

 

言い訳が済んだので出費無しの音を良くする方法をもう一つ。この方が書いておられるセッティングは有っていると思う。だからこのあたりを済ませた後の仕上げ! 広告の紙などで2cm角くらいに紙を重ねたものを何枚か作る。厚さを2mmくらいから10mmくらいまで用意する。それをスピーカーボックスのフロント下に入れてヒアリングする。ボックスが後ろに少しそっくり返ったあたりにベストポジションが現れる。感覚ではほんの少しフロントバッフルが後ろに傾斜するくらいかな?

 

ユニットの位相を合わせるというより僅かな時間差を耳で調整しているのかなと思う。微妙に調整しないと

ベストを見つけられなくて終わってしまう。頭で考えないで、振動板の位置を揃えるなんて忘れてやってみて下さい。

 

 

2021.2.21

 

昨日ステレオ見本誌が届いてびっくり、マスタリングエンジニアの方が

スピーカーセッティングでウーハーのネジの締め具合を書いておられた。

 

公にこの方法を書いたのは2.19のwhat`s Newの私が最初と思って書いたのにこの方の原稿のほうが先になる。嘘と言い訳は我が人生には無しにしたいと考えてきたのだが、言い訳?しないとプライドに係わる。

まあ考えて見れば私のをタイミング的にフォローして頂いたと思うことにしよう。

 

 

 

2021.2.19

 

出費無しで再生音を良くする方法。

これから思い付く度にupしていこうと思ってます。

 

まずはスピーカーばかり触っているこの頃ですのでこれを。ご使用中のスピーカーユニットを固定されているビスが簡単に触ることが出来る場合に限られますが。音に命をかけておられるならBOXの裏板を外す覚悟が要ります。ユニットのネジの締め付け具合ですが、一般に言われているトルクドライバーによる一定した締め付けなんて、自動車屋さんにおまかせしてください。知ったかぶりのオーディオ豆知識に騙されてはいけません。

 

ご自分で判りやすいテストソースを

聴きながら固定ビスを外れない直前に緩めたところから手先で少しづつ締めていきます。始めは一本から慎重にさぼらずに音を優先。一番だめなのはしっかりキツメに締めることです。これはカートリッジのネジでも全く同じですが!

 

再生音のレベルが上がるほど大事だとお考えください。AC電源の方向、

インシュレーターの設置、そんなレベルでは無い重要なことです。でも

音楽を聴かなくて、音だけを聴くオーディオ耳ではキュッとキツク締めるのが良いと判断される可能性はかなり有ります。音楽を聴いてやってください。

 

 

2021.1.29

 

WTPSPの開発は懲りずに進んでいます。 うれしいことに夢の再生音目標が完全に一致するヴィンテージスピーカーが見つかりました。知らぬ間にピノキオ鼻になっていたのでその陰に隠れて見えなかったのでしょう。それはテレフンケンやオイロダインなどの有名なユニットでは無くて同じドイツでも東独、それもその中でもセレクトされたスタジオ用モニタースピーカーでした。少ない中の一つを鳴らしてびっくり、なんとWTPSPが完成した時の頭の中の目標が眼前に現れたのです。正直言って現状のWTPSPはこれに負けています。もちろんその他の性能はWTPSPはヴィンテージでは無いので充分勝っています。しかし一番大事な部分、音楽は東独が歴史の中で懸命に造り上げた文化の中だからこそでしょう。理屈では無く感覚で練り上げられたコーン紙の素材と形状が理想を可能としていました。WTPSPは今は理屈で市販品コーンを改造しています。コーンの材料を一から見直したWTPSP開発にこれを機会に切り替えます。ますます大変なことになってきました。東独文化はとんでもない素晴らしいものでした。芸術は暮らしの豊かさと反比例するのかな?

 

 

 

2020.11.20

 

ジャズの解からない人が聴いてどう感じたか?

 

Blues -EtteのCD,オマケのtakeが入ってる盤。5トラックのLove your

spell is everywhereが大好きなんだがFive spot after dark も良い。なんとなくクラシックの雰囲気もある。今まで聴いてきてオマケのtake4が採用されない理由はノリの違いだけかなと思ってきた。今回はびっくり、明らかに何が違うかジャズ素人の私でも指摘出来た。これはWTPSPのおかげなのは毎違い無い。Curtis  FullerとBenny Golsonのアンサンブルの乱れの差が全体のグルーブに影響して出来が悪くなったのだ。正式のtakeはジャズらしくない神様レベルのアンサンブルである。

 

 

2020.11.6

 

今まで録音悪いのか、調律のせいか、歳のせいか?と勘違い、アラウの晩年録音、1991?、@Philips,バッハ、パルティータがWTPSPで初めて鳴りました、名人に不味いもの無しだったのですね、恥ずかしい!

 

 

 

20.11.5

 

トンデモ無い思い違い。WTPSPになって赤面することがかなりある。スークのヴァイオリンは他の同レベルのヴァイオリニストと比べ少し細身の鳴らさない人だと思ってたのがトンでも無い思い違いだと知った。素晴らしい重音表現もさらに凄いと解かった。BBCモニターLS3/5Aに変えて確認したら、やっぱり勘違いしてきたのがスピーカーのせいだったのは間違い無し。情けないことだなー

 

 

2020.10.31

 

インフラノイズファンの方でも最近書いているWTPSP,上手く調律整音されたスピーカーについては懐疑的な方が多い。はっきり言って世界のスピーカーの歴史から言って飛躍的に良いものが出来るはずが無い。このように思っておられるに違いない。

ではこう言いたい、ピアノは最高のものと家庭用?のものはコストが違う。自動車と似たコストパーフォーマンスがある。しかし弦楽器は違う、億単位のストラディヴァリやガルネリと中国製のオモチャは一般の人が見ても外観は変わらない、材料の違いも物理的に大きな差は無い。

値段の結果は音だけだ。スピーカーと似ている、写真や雑誌の世界を離れたら中音スピーカーも同じである。

 

WTPSPは弦楽器と同じである。外観は変わらずとも音が違う。どう違うのか?億の名器は音楽のために必要な音が出る。不必要な音が出にくい。出そうと思えばでるのだが。写真的高級スピーカーどんな音でも出る、高忠実度スピーカーだからだ。しかし音楽に不必要な音が出る。名器の楽器は奏者により不必要な音も出せるが、高忠実度スピーカーはいつも不必要な音が出ている。これは

レコード演奏家?にもどうすることも出来ない。だからレコード演奏家なんてものは存在しない。演奏家が嘆くだけの造語である。

 

WTPSPは分割振動を無くしたスピーカーでは無い、音楽に不必要な音を出さないスピーカーなのである。オブリコーンや楕円コーン、平板コーン、分割振動の無いコーンなどと同じでは無い。似て非なる考え方である。分割振動は音楽の基本なのでもある。

 

 

 

 

 

 

 

2020.10.31

 

最近、WTPSPの進行具合についてちょくちょく書いているが、大型高級スピーカーは触らず小型の安価なものばかり研究しているのですね、インフラノイズはローエンドマーケット?をターゲットにされているのですねとご指摘があった。スピーカーはどんな高価な大型でも最も大事なのはピアノの左手から右手の何オクターブかで周波数の範囲は知れている。いわゆる中音ユニットが基本なのだ。重低音や超高音は補佐役である。ホーン、コーン形式はいくつかあれど基本の形はラジオもハイエンドもそれほど違わない。安物も上物もかたちはそれほど違わない。マグネットや見かけだけでごまかされているのがオーディオマーケット。内部写真や綺麗な広告写真が値段を決めている。まだフェラーリやランボルギーニの方がエンジンがあるので

少しはマシかも知れないが、似た世界ではある。今はテストがやりやすいから小型を触るだけである。なら小型の最上級とサブウーハーが有れば大型はいらないということには残念ながらならない。理由はサブウーハーの扱いが難しい、というよりは使い物になるサブウーハーが無いからである。WTPSP開発ついでにサブウーハーも調べてみたが有名なサブウーハー名人メーカー?のを分解、驚いた。たかが100Hzくらいまでの範囲の受け持ちなのにドライバーは普通のコーン型である。ピュアーな100Hzサインウエーブでゆすったら太鼓と同じでコーンの分割振動による倍音がガンガン出る。コーンを叩いた音がそのまま鳴るのである。も使う前からこれはダメだとなる。ハイエンド大型にかなわない大きな理由のひとつだろう。

 

 

2020.10.21(P.S.またまた)

 

WTPSPを一般スピーカーと切り替えて検証するために、小型のスピーカーを数台入手した。セレッション、ロジャース、ハーベス、スペンダーなどである。国産のものも参考に手配した。セレッションには関心した、BBCモニターには当然及ばないがたいしたもので、謂わばゼンハイザーの一番安いランクに近づくくらいの音質であった。ところが国産の

有名大手メーカー、見かけも、重さも安物ではない、立派な値段のもの。鳴らして驚いた、弦もかたちそれなりに鳴るのだが、セレッションが安物で鳴らないヴァイオリンだとしたら国産のはもうノコギリのヴァイオリンでまるで一万円の中国製玩具クラスの音だった。国産のヘッドフォンより遥かに低いレベルだ。オーディオ全盛期はこんなスピーカーが氾濫していたのだった。当然こんなスピーカーではアンプやCDの音質を聴き分けるのは黄金の耳の持ち主でも難しいだろうな。BBCモニターやドイツ製モニターと、NHKのモニターが全く違うのと音楽文化は完全に関係がある。以前私の音楽の先生にDL-103を聴いてもらった瞬間にNHKの検聴室の音だと叫ばれた。三菱のモニターの音を思いだされたのかも知れない。今はもう確かめることは出来ない。

 

P.S.その国産の小型スピーカーであるが、一応エージングしておこうと

しばらく鳴らして結線を外してWTPSPに繋ぎ変えた、それで他のテストでWTPSP鳴らしたらどうも曇って上手くない。当然なのだがうっかり、国産スピーカーを上に載せたままだった。こりゃだめと国産スピーカーをのけたら元の音に戻った。究極を目指す皆さん、手を抜いたらいけません、スピーカーの回り、上部は片付けましょう。特に上部はいけませんね。

 

P.S.(2020.10.23) 

 

またまた同様の経験。先日と同じくらいの有名オーディオ専業メーカーの小型スピーカーを入手、聴いてみようかと結線せず置いてWTPSPを鳴らした。あれっ、今日は機嫌悪いなと思ったら先日と同じくトンでも無く邪魔をしている。こんな小型のスピーカーは確かGoodmanのMaxim?だったか?その後似たような小型スピーカーが溢れた。本家Goodmanを聴いたらずっとましだろうと想像する。

 

考えてみたらオーディオで綱渡りして音を整えているのだが、凄い演奏家はこんなどころでは無くて瞬間に自分の音を聴いてタッチを変えるわけだからやっぱり神様なんだと思う。だから再生装置のレベルが低いと神様レベルの演奏は鳴らないのは当たり前なのだろう。演奏家と比べオーディオは時間がたっぷりだし、何度も繰り返せるから演奏とくらべりゃ楽なものだ。神様演奏家に感謝!(はっきり言ってこのような音質のスピーカーでは演奏家のタッチの差の細かい違いや音律なんて聞き分けるのは無理だ。音律の差で出る音楽的な差や演奏のやさしさやフレーズの鳴り分けが溢れる偽倍音でカバーされて絶対でてこない。まあ言えば上品に弾いても乱暴なタッチに成ってしまうのだ。)

 

P.S.

自家録音のCDを聴いてみたが、今気づいた。ブリュートナーのピアノが

小型スピーカーではヤマハみたいに

鳴るが、考えて見れば理屈はあってるな!有山麻衣子に声はポピュラー歌手のような馬力が出てきた。WTPSPのおかげで耳の基準が上がってしまった。

 

 

 

2020.10.17

 

スピーカーがトンデモクラスになったので仕事せずに、サブシステムの電源、ケーブル、DAC内部などをヒアリングしながら出来る限り手直しした。私の音楽の先生が良くおっしゃていた。演奏会聴きにいくより自宅での再生の方が良い。その時はその辺の装置より遥かに良い音だったがまだまだと感じていた。だから今まではどんな装置であろうと、自宅で再生するほうが満足出来るなんてアリエナイと思ってきた。しかし同じことを言われるオーディオフレンドを裏切ることになるが、サブシステムの今の鳴り方を聴くと正反対の発言をしなければならない。

 

出かけてコンサートに行くより、遥かに自宅再生が良い。名演奏の凄さは神様レベルのものだ。それが目の前で鳴る、今までのオーディオの音は眼前に浮かんではいたが、空間は3次元的であっても、楽器、発音体の回りは2次元だった。オーケスト全体は確かに3次元にあるのだが、個々の楽器の空間は無かった。名演奏と現在演奏で聴ける並レベルの演奏の差が強烈に広がってしまった。神様レベルの演奏はCDやメモリーに保存されているのだ。それが生き返ったのだ。WTPが鳴る前は蓄音機だけ狭い範囲に限られて生命を再現していたのだった。

 

今は断言できる。オーディオはウェウエスタン、テレフンケンなどの高価なシステムアに手を出さなくても、そこそこのシステムなら、ツボさえ押さえればトンでもレベルになる。お気軽に音が良くなるアクセサリーで皆さんをお助けしている今なのだが、それを進化させ本気で音楽を鳴らしたい方にはノーハウ、WTPテクニックを直接お教えするシステムというのはどうだろうか?コンサルタントでは無くて?マンツーマンWTP構築機関なんて、だれか手伝ってくれないと無理。さて外国はどうするの?希望者の耳さえあればリモートシステムなんか簡単に出来るし。ただしが付く、希望者の耳が

ある音楽的レベルで無いとリモートは出来ないからだ。

 

 

2020.10.8

 

自分の好きなオーディオ機器の鳴り方があるという方か?あるいはオーディオ機器固有の音がお好きな方が法外に高価な機器やケーブルを組み合わせるのがハイエンドオーディオだと理解しています。しかし強い自己主張を持ってハイエンドオーディオを構築されておられる方のシステムならアキュライザーも共存出来るみたいだと少し驚きました。それが解ったけれど、〇〇サウンドには広告だすまではいきません。というよりインフラノイズにはカラー広告が出来る予算は有りません。Mt-t2さんがハイエンドらしくない? 音作りをされておられるリスニングルームでBACU-2000をテストされました。

 

有難うございました。

 

 

2020.10.8

2020.10.10追記有り。

 

Well Tempered スピーカーの試作第一号テスト機が音を出した。ゼンハイザーHD800を付けたり外したりの比較でも違和感は無い。ロジャースBBCモニターではかなり違和感を感じるのだが。驚いたのはケンプの実力が初めて解ったこと、これまで経験したオーディオではタッチが出てなかったのか?マルボーロのカザルスのバッハがなんと柔らかい音だったとは?少しキツイ音だと思っていていた。カザルスを慕って集まった超一流の演奏家達なのに、どうしてきつくなるのか不思議でしかたが

無かった。レコードでもCDで全く同じ印象だった。まさか音の出口のせいだったとは!皆さん超一流の演奏はこれまでの経験では判断出来ないと言い切ります。

 

追記:

ビリーホリディの声が可愛いところがこんなにあるなんて!もうびっくり、どんな表現も出来る人だ。スピーカーが良くなると こんなことまで聴こえてくる。ゼンハイザー最高のヘッドフォンでも聴こえない。もちろんBBCモニターでもさらに聴こえない。EMG蓄音機でもこんな細かい表現までは無理!やっと電気オーディオの値打ちが解ったとは、まさか。

 

追記:

カルミノーラの弾いている四季が現代的でパワフルなので良く聴く。小編成でリュートが入っている。このリュートが単独に鳴る時は聴こえるが、他の楽器に混じってしまうと存在が?しかしWTPスピーカーで埋もれることなくいつも聴こえる。小さな音の唯一の撥弦楽器、気の毒に思っていたのだが気の毒なのは生を知らないこちらの方だった。生きてる間に蓄音機の音を少しでも凌ぐ電気再生を聴くのは無理だと思ってきたが、少しでも優れた電気再生が出来たとは幸運だった。最新のハイレゾ、トンデモクラスのピュアーアナログでも音楽の部分では最高の蓄音機より優れるものは皆無だった。音量、S/N,歪、周波数特性では比較にならないとの反論はあるだろう。それを言う人は音楽の本質部分を理解しない方達だから無視するしか方法は無い。ハイレゾ再生で1000万円クラスの分解能世界一のスピーカーで鳴らしても聴こえないだろう。生ならいつも聴こえる、WTPスピーカーでYoutube再生でも聴こえる。再生音をマイクで拾ってスペアナ、コンピューター解析すれば、生のスペクトラムに近いのは1000万円スピーカーに決まってる。音楽の不思議がここにある。世に出すのは自分だけのためで無いと健康に気をつけて、コロナにかからないよう生きていこう。凄く元気が出てきた。

 

 

2020.10.1

 

久しぶりで注文をこなす忙しさから

少し離れた。バランス、アンバランス接続の比較テストは一応CDプレーヤー出力からミキサー、ヘッドフォンバランス接続までの環境は出来た。オーディオ的にはかなり違いがあるが音楽的には大きな差は感じられない。スピーカーとメインアンプまで行って無いので結論は出せないがアンバランス環境の方あわてることは無いように思える。バラアキュの瓢箪駒はバランス接続とバラアキュ整音能力の相乗作用による奇跡だったのに間違い無いだろう。

 

バランス接続が必要無しという意味では無いので結論はまだ先だ。

 

 

2020.9.22

 

上新電機さんのサイトにバランスアキュライザーが紹介された。怪しい製品なのに?いつも取り上げてくださる、担当のライターさんは上新電機のデモではお世話になった旧知の方だがいつもびっくりするのは全くバイアスのかからない試聴感想だ。忖度フリーの方が販売店のライターでおられるとは信じられないことだ。日本の新聞や、TVと違っての本来のマスコミ精神?がオーディオ界にあるとは!本当に不思議なことだが、販売店だからこその強さなのかな?

 

 

2020.9.22

 

親しい音友さんからちょっとショッキングなことを言われた。その方のこれまた音友さんで何人かがインフラノイズというメーカーはあやしい?と結構言われてるらしいとの情報。うーむ!そんなに不思議では無いのだがインフラノイズ愛用の方には聴き捨てならぬ言葉だろうと思う。弁解すればよけいにあやしくなるのでどのようにあやしいのかしばらく考えてからコメントしてみたい。

 

オーディオであやしいというとまず頭に浮かぶのはオカルトオーディオ、次はパクリオーディオ、そして超高額製品専門オーディオくらいか?でもそれには全く当てはまらないのだが?

 

 

 

2020.9.8

 

Mt-T2さんがブログでバランスアキュライザーの試聴観想を掲載しておられます。Mt-T2さんのブログはリアルタイムで無く約一月の時間遅れが有りますのでちょうど出荷が落ち着いた頃、いつもお世話になっています。

 

 

2020.9.4

 

バランス接続、バランス回路は理論上で無くて一般的な場合にアンバランスより優位かどうかのインフラノイズなりの見解を出す必要がある。そのためにプロ用の器材がそろってきた。世界的にかなり有名なブランドの小型ミキサーを手始めに常用システムに入れて聴いてみた。想像以上に良い、普通の音、素っ気無い音だ。悪く言えば魅力の無い音、そうだ一般的なCDの音。これがスチューダーになれば普通の音だけど魅力もあり音楽になってくる。ここがスチューダーとその他の業務用機器の違いなのだ。ゼンハイザーと日本製ヘッドフォン、プロ御用達の違いと似ている。日本製ヘッドフォンもいわゆるCDの音なのである。やはり一般的にスタジオで使用される機器はCDの音なのだなあと再度納得した。良質の球アンプに半導体アンプはかなわない、河口無線でデモの時よくお借りしたアンプ、FMアコースティックは例外的に使える半導体アンプだったのを思いだした。半導体アンプの中でもスチューダークラスがこのアンプだったのか?FMアコースティクのプリアンプは通常レベルのヴォリューム位置の音が悪くて困ったのを思いだした。やっぱりいくら最高級クラスでも民生用はこんな欠点があるのだなと思いながら使った。

 

前にも書いたがスタジオ機器は極めて当たり前の音で、普通に使えるものには間違いないかな?

 

 

2020.8.26

 

最近は全く聴いていないメインシステム、CDプレーヤーは業務用ばかり、タスカム、ソニー、スチューダー、全てAES/EBUバランスアウト有り。でも使っているのはスチューダーA-727のバランスアウトだけで、後は全部アンバランス接続。とは言ってもA-727は出力はバランスのホットだけ、アンバランスで繋いでる。理由は単にバランスアウト出力の方が音が良かったからだった。接続するプリアンプはM7と自作真空管アンプなのでバランス受けが無いのでバランス出力は宝の持ち腐れ。まさか今頃気になるなんて?

 

 

 

 

2020.8.9

 

西野和馬さんがバラアキュを入手されて絶賛の感想をご自分のブログに書かれている。既に多くのインフラノイズアクセアリーをお使いの方、無責任な言い方になりますが、どうか使いすぎに気を付けてください。

毒にも薬にもなるレベル、ギリギリのところに来てしまった感じは有りますので。

 

 

2020.8.7

 

この8月でまた一つ歳をとった。残りがだんだん少なくなるのでやりたいことをやっておく必要が有る。コロナのおかげで残りがもっと少なくなる可能もある。今回のバラアキュだがここまでくるとは全く予想していなかった。マスターテープの音、近い音を目指してきたのだが、今回はマイクの振動板の音というのがあるというのが解ったと言ったら大げさか?現実に聴けなくてもかまわない。ブラックホールと同じことだから。周りにいっぱいある電源ノイズとかデジタルノイズとかで無くて、アナログ信号に伝送系で同相でのるノイズと言う宿敵の正体が見えたと言っても良い。

 

アナログアキュライザーで満足されている皆さんに安易にバランス接続

の出来る機器に変更しなさいとは言えない。何か策は無いだろうか?

すぐ考え付くのはアンバラ/バランス変換の機器である。トランスか電子回路内蔵のバランスアキュライザーである。あるいは高音質の変換機単体(変換アダプターではない)。今は相手のおしっぽを見たので、これに拘らず、アナログライン最終、パワーアンプ入力端子に接続すれば

バランス接続+バラアキュの効果以上の音質となる機器を開発すれば良い。さてどうするかは今は全くアイデアは無い。

 

ウエルテンパードスピーカー、ヘッドフォンの前にやらないと!焦るなー。いっそうのことパワーアンプの後ろ、スピーカーの前でバラアキュ効果機器を考えだすか!また誇大妄想が始まった。困った。

 

 

 

 

2020.8.7

 

アナアキュも発売前から定例のマユツバ、自画自賛、誇大妄想をやってしまったので皆さんの検証?が公になるまで冷や汗状態でした。やっと?早くも?Jimmy Jazzさんの

掲示板に書いて頂いています。こちらでも感想が届いており掲載しようと思っております。今回もお礼のケーブルチューナーをお届けしますのでぜひご感想を頂きたいです。皆さんが褒められるほど効果無し、まあ1割くらいの効果だったというのも歓迎しますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

2020.7.27

 

追記:

 

いくつかの自分の録音CDの内、有山麻衣子の歌がある。彼女はアマチュアでプロとはいろいろな点で比較出来ないのだが、優れた点はプロの悪い面、スレているところが無いのと、声が殆どノンビブラートで良く伸びる。フレージングは?なので一人では難しく、ヒットしたキングインターナショナルのCDは歌手一人なのに宇野さんが指揮したのである。ということは彼女自信のフレージングとは言えず宇野さんのフレージングなのだ。まあそれは良いとしてプロと比べ声自体はやはりアマなのだ。

 

ところが今日体験したバラアキュでの再生。マイクを上等にしたと例えたが。もう一つ頭に浮かんだことがある。昔ウイーン国立歌劇所属のベテラン歌手の声を録音した。その時生の声には何度も驚いた。声の出し方違う、でも情けないことにいくら

スチューダーのテープ、倍速の76cm、ノイマンのマイクで録音したのに驚いた声が入らなかった?録音のせい、腕のせい、電気再生の限界か?ともかく彼女の声は流石の国立歌劇という感じだった。今日の有山麻衣子はなぜかその力強い声を思い出させた。バラアキュはカラーを付けていないのに生より良くなればそれはカラーなのだろうか?それとも

物理的な変化でなくて感覚的なニュアンスの変化なのだろうか?そこまで製作者としては解って作ったのでないので、皆さんの検証を待つしかない。

 

 

 2020.7.27

 

間も無くバラアキュを出荷しないといけないのだが、仕事しながら隣室から聞こえる音楽をBGMにしている。今日は自分で録音したCDを聴いていたのだが、現場で生音を知っている。再生機器が良くなれば自ずとマスターの音に近づく。このマスターの音はデジタルでもアナログでも一度コピーすれば大きく劣化する。だからアナログの時代にいくら海外からきたマスターテープでカッティングしたディスクであってもマスターの音から程とおいものだった。

 

今日は驚いた、バラアキュで聴いていたBGMがマスターに近づいたなんて思わなくて、それ以上の感じがした。録音現場で使用するマイクを

より素晴らしいマイクに交換したような気がした。マイクはピンキリで

あるのでとても入手出来ないようなものの中には驚くようなものがあるのだけは知っているのだが。どうなったのだろう???

 

 

2020.7.21

 

録音されたLPの多くで録音時の位相(バランス伝送のホットとコールドが反転しているとの意味)が間違っているのが多くあると主張するザンデンさん、これについては真剣に検証してはいないのでコメントを避けてきた。とは言うもののサブシステムではいつもスイッチひとつで位相が反転出来る。デジタルでのバランス伝送も同じく反転出来る。まあ目くじら立てるほどの現象で無いので騒がずにきたが、今回バランスアキュが入ると少々問題が?今までこの

逆相と正相の音の差はどういう差であるか?私もはっきり言葉に出来ずいたし、ザンデンさんのコメントにも具体的な表現は無かったように思う。ところが今回は才能あるピアニストのタッチに大きな差が出ている。バラアキュが別世界を生み出しているのは眉唾では無いみたいだ。

製品が出来たというより、ピアノを聴く事が多いので本人がうれしい。

ハラショヴィッチやフランソワの

凄さが目に見えだした!

 

P.S.

誤解されるといけないので。過去のLP録音が位相が逆のが多いということを認めた訳では無い。再生時にわざと逆相にするのと、しないのとで

バラアキュのおかげで大きな差が今回初めてあったということが言いたかった。

 

実はLPの検証についてはこの主張がされた時期に交流があったのだが面倒なのでやらなかった。その後LPで無くてCDやデジタルについて再生側でわざと逆相にしたりしてやってみたが残念ながら逆相にした方が良いCDは発見出来なかった。録音時に逆相になる可能性は充分あるのでいくつかは間違いが出る可能性はある。しかしたくさんあるというのは?どうなんだろうか?バラアキュという武器が出来たのでその内ザンデンさんの見つけられたLPについてやってみたい。多分大きな差が出るだろうと期待?

 

 

 

 

 

 

2020.7.4

 

もうすぐバランス・アナログアキュライザーの発売開始です。AACU-1000は組み立て、調整に時間がかかるとボヤキましたが、今度のバランスはこれ以上に大変なので、お待たせすることになりそうです。申し訳有りません。アナアキュと同じく

試聴感想を頂けたらケーブルチューナー1セットお送りします。よろしくお願いします。

 

 

2020.6.12

 

それで音は?

 

書かずに我慢するのは、コロナで

我慢以上に体に悪い。一瞬聴いた印象は?常用のMCカートリッジから清水の舞台から飛び降りて、一桁上のをはりこんだらこうなるのかな?

口は下手なほうでは無いが、これは考えず頭に浮かんだ言葉なので、お許しください。

 

 

 

2020.6.12

 

バランスアキュライザーのプロトタイプ最終モデルが決まった。チューンドXLR端子は予想以上の完成度で

バラアキュの音質に大きく係わっている。アナログリベラメンテもXLRがあるので進化させたいと思い始めた。需要は多くないので特注品にするしかないかな?バランス端子を備える機器はプロ用を含めて、左右端子の間が大きく開いているものがある。このために本体から出るリード線は約20cmと長くする必要があったので音質調整に苦労した。片CHづつ別れた構造にしたらよさそうなものだが、ステレオの場合は左右の振動を揃えないと音楽にならない。ステレオでアンプ、その他を左右別にすれば良くなると錯覚しがちだが、

ステレオよりモノーラルの方が音楽的には優れているのと同じで、ステレオ左右の音楽信号以外の振動が左右バラバラでは音質ではセパレーションで多少の向上が有っても音楽はスポイルされるのだ。

 

 

2020.6.12

 

https://www.marantz7.com/

 

マランツ7だけでビジネスが出来るとは!驚きましたが、喜ぶべきことです。7の価値を認める方がたくさんおられるという事実です。オーディオの黄金時代には、いろいろなアンプが発売され、ハイクラス専門のオーディオライターの方が次々現れる世界中のアンプを称賛します。しかしなぜか称賛したアンプを使うこと無くご自分では7を離さなかったという

話は今やレジェンドです。その後キットやレプリカが発売されたが、本物とは比較にならなかった。BBCモニタースピーカー、ロジャースのLS-3/5Aと似ています。初期のモデルに

かなうものは決して出てきません。なぜ?答えは簡単、音楽的レベルの高いものは比較するものではないからです。7やロジャースの価値を認める技術者ならコピーでなく、オリジナルを造ればレジェンドになる可能性は有ります。演奏も音楽も超一流になれば比較は無意味となるのです。ウエスタンやジャーマンヴィンテージは市販品では有りません。市販品で最高峰は未だにマランツ7だと

認めざるを得ません。7製造に係わった個人、個人のセンスのなせる技なのだと考えます。

 

2020.6.5

 

先ほど、バランスアナログアキュライザーの音決めが終わった。伝送形態が違うのでアンバランスのAACU-1000とは比較出来ないが、やはり

バランスの優位性ははっきりと感じられる。ともかく静かで音の伸び方が異次元である。アナログディスクではマスターテープと比べこの音の伸び方が劣るのだが、不思議なことにディスク再生でもバラアキュを使うとマスターの伸びに近くなる。アンバラアキュでは感じられない部分での改善があることは確かだ。7月中旬には発売出来そうだ。

 

やれやれでこの一週間頑張った成果が出た。

 

 

 

 

2020.5.11

 

お待たせしているバランスアナログアキュライザーだが、夏までにはなんとか発売出来そうである。バランスとアンバランスのどちらが優れているか?ケーブルの種類、コネクター、トランス有り無しなどの条件を同じにしないと比較にならないので

オーディオの世界では優劣は決めていないようだ。だが?プロの世界では昔からバランスが当たり前で、上記の話で条件を同じに出来たらバランスが勝利するのは間違い無いと思う。なぜなら物理的にバランス伝送が優れているからだ。現在ではバランス回路を仕方なくデチューン?してアンバランスのアナアキュを使ってアンバランスでも好結果を出している方もおられる。しかしである、バランスアキュライザーが出来れば理屈どおりにバランスが好結果を出すだろう。バランス派の皆さん、ご安心ください。本日改造したノイトリックXLRプラグはメス、オス共に素晴らしい結果を出してくれました!後はバランスタイプのアナアキュコイル素子にかかります。バランス伝送のアナログアキュライザーでまた新しい世界が開けるのは間違い無いでしょうね。

 

 

2020.3.28

 

外出を控える日々、酒仙坊さんが教えてくださった、ウイーン国立歌劇ベルリンフィルの無料試聴番組。おかげで3月に入って家内と一緒に3日間もトスカの収録を3本も鑑賞。今夜はベルリンに飛ぶ、もちろん体は自宅で。パソコン、アキュライザー、改造ヘッドフォンアンプ、開発中㊙ヘ〇〇〇〇〇アキュと最高クラスゼンハイザーヘッドフォン、家内はHD800,私はHD650で素晴らしい体験となりました。来年も無事生きていられたらWTPヘッドフォンと

㊙で皆さんにも味わってもらえるのだ。

 

 

 

 

2020.3.17

 

AXIOM80の使い手として有名な方、Kさんから電話があった。友人からアナアキュを借りて聴いて驚いたとのこと。初期シリアルのM7と初期マッキンプリを使い分けておられるとのこと。初期マッキンにアナアキュを組み合わせたら今までないことが起こった、マッキンがM7に勝ったとのこと。先日のアナアキュのノイズ音といい、こんな話が聞けるのはものつくりの醍醐味だ!

 

 

2020.2.21

 

約2カ月のタイムディレイにて

Mt.-T2さんのアナアキュ試聴感想が出始めました。さてアナアキュの音質改善をどのようにオーディオ的分析で解説頂けるのか楽しみです。

 

 

2020.2.20

 

2.5のブログ2に掲載のKさんからのケーブルチューナー感想に追記が有ります。

 

 

2020.2.5

 

Well tempered ヘッドフォン、スピーカーと言いたい放題言ってきたが、世界最高級と言われるヘッドフォンと比べてどうなどうなのかが一番大事なところだ。それでWTPヘッドフォンが世界一かどうか検証するには現物の世界一クラスが手元に無いとハッタリで終わる。グラド、ベイヤーは大分前に手元にあったが、ゼンハイザーは中級は入手していたが最高クラスはまだだった。やっと昨日入手、まあ予想したくらいと判断して一日エージング、驚いた。今までの中で一番学習能力有り、すっかり変身してグリューミョーのパルティータが鳴っている。しばらく聞き込んでから、ベイヤーT-1,ゼンハイザーHD-800,HD-650,グラド中級クラスの印象を報告する。WTPとの比較はまだまだ先だ。進化中ですから。

 

 

 

2020.2.5

 

皆様のアナログアキュライザーへの印象だが、開発者としてとてもうれしいことに何人かの方が気づかれている。若い頃SONYの新製品発表会でマランツ7とSONYセパレート高級プリの比較があった。この時マランツ7の実力を知った。音の出て無い時?でも7は圧倒的に良かった。後日、オリジナル7のphono無信号時の雑音の素晴らしさに気づいた。それ以来優れたアンプは雑音が良いのは自覚しているが,7のような経験はその後皆無だった。でもアナログアキュライザーにその雑音が乗り移ったかのように、入手なさった方が気づかれた。Mr.S.MarantzがAt last you did!と言ってくれるような気がする。

 

 

 

 

2020.1.28

 

昨日ケーブルチューナープレゼント品を発送してやれやれのところ早Hさんから感想メールが届いた。第一号で掲載と思ったら、既にAquiraxさんがJimmy Jazzの掲示板に書いてくださっていた!頑張って送って良かった。https://6016.teacup.com/jimmy/bbs/974

 

 

2020.1.24

 

ケーブルチューナーに関して早速質問有り。インフラノイズ製のケーブルにも効果有るのか?残念ながら?

日々進化しているインフラノイズなので幸か不幸か、もちろん効果大です。

 

 

2020.1.24

 

試聴感想を送れ、送れと強要して忙しいからという理由でプレゼント品をなかなか送らないのは詐欺やないかと猛反省、昨日は取り扱い説明書造ったし、今日は朝からケーブルチューナー、最後の音質チューニングを済ませた。自己満足度またまた90点、世界中探してもこのような効果のあるアクセサリーは皆無と断言。

どんな名器のスピーカーであろうと(オイロダイン、ウエスタン、ドイツスタジオモニターから始まりダイアトーン、ヤマハまでと、ヘッドフォーンはゼンハイザーHD800から始まりSONYまで、ご希望ならゼンハイザーイヤホンIE800ももちろんです。)スピーカーケーブルが有る限り涙の出る改善効果有りと断言!

近日中に作成、発送します。詳しいテストリポートを下さった方には効果有り、無しにかかわらずもう1セット追加で差し上げます。ケーブルチューナーの試聴感想応募中。

 

 

 

 

 

2019.12.24

 

西野和馬さんのアナアキュ試聴感想が始まった。オーディオ誌には絶対載らないコメント、ネット時代だから自分のブログには書ける??

 

(アナアキュを入れるだけで最高級のセパレートアンプを導入したような音の改善は、、もしかしたらこれは「革命」なのか(笑)。昨日、上のポーランドのピアノトリオ盤を聞きながら、この音の出方はどこかで聞いた感じだなあと、つらつら考えたら、、、ハイレゾですわ! はいれぞ! ちょっと前にいろいろ聞いていた192Kとかのハイレゾの音の様子に近い! ふつ~のCDがハイレゾみたく聞こえる、、う~ん言った何んだろう、、)  

 

 

2019.12.19

 

アナログアキュライザーには興味があるのだが、そんなコイルを巻いたチョークコイルみたいなものを愛用中の?十万円のMCカートリッジ出力に入れる気はしない。せっかくの信号のハイが落ちてどうしようもなくなるに違い無い。聴く前から音質が劣化するに決まっていると解る。超アナログマニアのベテランがおっしゃっているそうだ。そのように思われるのは不思議では無い。しかしコイルと言っても鉛筆に単線を数回巻いたくらいでL成分はわずかなもの、おまけにそのターンにはシールドがあるディレイラインなのでL成分はゼロである。だからカートリッジ出力ピンから出るリード線と同程度。リード線を貴金属線やヴィンテージものに交換して大きく音質が変化するのと同じである。まあリード線の場合は音色が変わるのであって改善されるのでは無いが、アナログアキュライザーはカートリッジが取り出した信号にのる高周波成分の害を無くすことが出来る。これまでは無かったアクセサリーであるので試してから言って欲しかったが、発想としては当然なので仕方無し。

 

 

2019.12.17

 

ケーブルチューナーの追加説明。

調律してないピアノと調律後のピアノなんて解りにくい表現だったが。

ケーブルチューナーをセットしても何も変わらない、解りにくい時、

音色は余り変わらない、では何が変わったのが解りやすいか?ベースラインの音階である、コントラバスが

ただブーブー鳴っていると思っていたヴィバルディやバッハ、音階がはっきりしてドレミファが聞こえる。同じくジャズのベースがこれほどメロディーを表現していたのか?

ケーブル交換やアンプ交換ではこうはならない。ケーブルチューナーだけが可能とする技だ!

 

 

2019.12.17

 

ステレオ誌1月号で広告を出したので

見本誌を昼に見た。今回はライターによる試聴記事は断った。アナアキュの実力をすんなり書いてもらえるとは思えなかったからである。もし私がライターなら他社のことを考えると無理なことだ。これまでのアクセサリーと違いアナログラインに入れるだけでシステム全体の音が完成することは超高価なアンプが不要になるという意味でもあるからだ。他の記事を見てびっくりした。バンデンハルのカートリッジ、180万円!

 

 

 

2019.12.11

 

念願のグラドヘッドフォンを入手、早速聴いた。第一印象は極めてまともである。ネット情報ではロック向きだとか?そんなことは無い、偏った音では無いので期待はずれ?いや安心した。これまでゼンハイザー、ベイヤー、AKG,KOSS,ウルトラゾーネ、PHLIPSは安物から極上までとんでも無いものは皆無だった。ところがである。日本製有名メーカーのは

これらと比べて壊れているのではないかと思うのばかりだった。極上は聴いて無いので中級まででの話だ、たまたま入手したのが故障していた?そんなことは無い、それらの振動板とエンクロージャーを苦労して触れば上記の外国製とおなじ当たり前の音になったから設計者の思う音質だったのだ。日本製スピーカーがおかしな音だとは私だけじゃ無くて海外マーケットの一般人なら知っていること、そのスピーカーよりヘッドフォンの方がもっと日本の音だったとは皮肉というより悲しさに近い。

 

 

 

2019.12.11

 

これもまだ、スピーカーオーディオの方全てに理解出来る言葉では無いのだが、ケーブルチューナーの効果はステージで一流ピアニストが弾くピアノの演奏音で、リハで未調律のピアノで弾いて、その後本番で調律されて弾いた音の違いと似ている。

ピアノの音はそれほどの変化は無いが演奏が違ってくる現象。

 

 

 

 

2019.12.11

 

プレゼント品に選んだケーブルチューナーについて。一般的なインシュレーター等の効果は音色変化だが、ケーブルチューナーは音色変化が極めて少ない、結果、音楽内容変化より音色変化(もちろん良い音になることも音色変化だから悪い意味では無い、要するに元より変わる変化である。)を求める人には効果が無いということだ。言葉で表すのは難しいがゼンハイザーヘッドフォンHD-598に付けるとHD-650に化けるというような変化だ。取り合えずヘッドフォンに詳しい方にしか分からない説明。すみませんスピーカー中心の方に上手く説明する言葉も思い浮かんだらまた書きます。

 

 

 

 

2019.12.9

 

試聴感想ですが、アナアキュを使っても効果が無かったとか、期待どおりで無いとかでも残念ですが、頂きたいです。これまでの経験で音の変化が全く分からない方がおられるのでもし購入に失敗されるのがとてもつらい。もちろん返品とか手段はあっても会いたく無い。だからメーカーとしても載せたくない感想でも頂けたらボツにしないつもりです。

ケーブルチューナーだけでもゲットしてください。でもこれも無理かな?販売ルートと返品調整しますが

出来るだけ購入しないでください。

 

こんな変なこと書くオーディオメーカーあるかな?

 

 

2019.12.9

 

ケーブルチューナー、1ペア!

スピーカーケーブル、ヘッドフォンケーブルなどに挟むだけ、ケーブルの交換だけでは得られないところが

改善される。試作は前から出来てるが最後のつめを毎日やっているので

お楽しみに!

 

 

2019.12.9

 

経営規模が小さくなっていくので、宣伝の予算がゼロに等しいから、当然だが他のメーカーのような媒体への対策は出来ない。やっぱり今回も

皆様の試聴感想がとても大切となる。製品化もあるかと考えていたケーブルチューナーだが、他社では?の価格と構成でなんとなく、うさん臭いのがケーブルのインシュレーター?音はどんなことをしても変わる、材料の種類で音色は変わる、ダンプしたり押し付けたりで大きく変わる。材料、重さによる音色付加機なのである。それらと一緒にされるのが嫌で世に出せなかったアクセサリーを試聴感想を頂いた方にプレゼントしたいと考えている。

 

 

2019.12.9

 

アナログアキュライザーは随分お待たせしたがとりあえず12/10から受注開始するのだが、さて年内にどれだけ出荷出来るのだろうか?お待ちいただく方のことを考えるとつらいのだが、どうか現状をご理解いただきたい。あまりにこちらで手作りを書くものだから、量産やめて直販に切り替えるのかと勘違いなさる方がおられる。入手はこれまでどおり、オーディオ販売店からお願いしたい。

 

 

2019.11.28

 

アナログアキュライザーのバランスタイプの発売予定はあるかとの問い合わせが多い。アナログラインは全てバランス接続なのでどうするかということである。バランスタイプも

開発予定にあるがXLRプラグの音質が問題でこれをどう解決するかという難題もある。まあ半年位でなんとかするつもりである。アンバランスでもアナアキュがあればバランス接続の比では無いのだが、アンバランスに変更してくださいとは言えない。半年位お待ちください。

 

 

 

 

2019.11.28

 

アキュライザーが落ち着けばサンプルを何台か造って最高クラスのヘッドフォン再生、あるいはこの夢の

演奏家ご招待クラスの再生に興味をお持ちの方に試聴していただくつもりだ。

 

 

2019.11.28

 

アナアキュ発売にむけて全力投球中なのでヘッドフォンその後を報告していない。しかし結論は出た、世界最高クラス、値段最高クラスのヘッドフォンとWell Temperdヘッドフォンを比較して、どうしても世に出したいと思い始めた。一から造るのも

OEMでやってもらうのも私の力?

というより製造、販売への気力が無いし、利益への興味も無いからだ。

残る方法はモデルを指定して、チューンドモデルを造ることかな?まあ言えばAMGのようにベンツのチューンアップショップをやることと同じかな?面倒だが世界中に希望の方がおられるのは間違い無いだろうし、オーディオで費用をかけず、最良の再生音を得るにはこの方法しか無い。Well Tempered ヘッドフォンは神様クラスの演奏をどんなオーディオシステムより身近に感じられるのだから!

 

 

2019.11.28

 

お待たせしているアナアキュは12月に入ってから販売出来そうである。

製造の困難さと価格設定に悩んだが

インフラノイズはもはや企業では無くて個人の趣味、道楽になっている。一番の目標は世界中どこを探しても代わるものは得られない宝を造って出来るだけ多くの方に喜んでもらうことだと自覚している。これは本当に最近になって考えるようになった。だから頑張れる間はそのように生きるつもりだ。

 

 

2019.10.28

 

気に入ったAKGのヘッドフォンで

同じもので3台目を入手、AKGは楽器と同じで個体差が大きい。ゼンハイザーはそういう意味ではブレンドのウイスキーと同じで個体差はかなり少ない。3代目のAKGはひどい音だった。期待はなかったのだけど2日間のエージングで良くなってきて合格範囲に入ってきた。たいしたことの無いレベルのヴァイオリンを自分より腕のある人に貸して、帰ってきたら驚くほど良い音に変化していたという話を聞いたことがある。これと全く同じだと思う。でもヴァイオリンも全くの安物ではこの話は無いだろうな。

 

 

 

2019.10.27

 

ヘッドフォン、イヤフォンはエージングが重要だが3日間連続でこれだと思うCDをリピートで再生しておく。素性の良いのは大きな成果が期待出来るが、素性の良くないものはいくらやってもたいした変化は無い。日本製の大手のものは残念な結果となった。楽器の慣らしと全く同じことだ。ヘッドフォンメーカーでもエージングに肯定的なところと否定的なところがあるのは驚きだが、上記結果からすると不思議なことでは無いと再認識した。

 

 

 

2019.9.9

 

もうすぐ超高価ヘッドフォンが入手出来る。楽しみでワクワクしているが、果たしてヘッドフォン音質ランキングの4)美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備えることを満足出来ているかどうかがポイント。ハイエンドオーディオで良く出てくる音場とか解像力、広帯域なんかどうでも良い。超強力マグネットをはり込んだスピーカーユニットの効果とかはいっぱいあるからどうでも良い。4)があればすんなり認めて参考にすることがWell Tempered SP & Headphoneの進化につながる!単なるオーディオハイエンド音質に留まっていて失望してもWell Tempered をなんとかして世に出して日本のオーディオ底力を世界に誇るために頑張ろう。

 

P.S.ヘッドフォン、イヤフォンはエージングにとても敏感で驚いている。アンプやケーブルのような人によって意見が異なるようなものと違う。一時間程度のエージングで変身する敏感さ!多分振動板が薄くて構造が簡単だからだろう。まるで弦楽器の弾き始めと終わりのような変化だ。とても重要なことだと思った.

 

 

 

2019.9.7

 

超高価なヘッドフォンといくつかのイヤフォンのチェックを残してヘッドフォン、イヤフォンの集中体験は終わります。まあ自分が選んだ一部の製品の試聴なのですがインフラノイズ一連の製品の音質傾向を認めていただく方にはとても参考になると考えます。30種類弱のヘッドフォン、イヤフォンで国産の有名品3ブランド、海外ではゼンハイザー、ベイヤー、AKG,ウルトラゾーネ、アルティメートイヤ、クリップッシュ、フィリップスとクラシックとアコースティック楽器でのジャズに絞った、インフラノイズの音の価値観でのヒアリングでしたので万人に通用するものでは有りません。このアトランダムないいかげんな選び方で、

一つブランドを選ぶとゼンハイザーでした。若い時に使っていた黄色の

スポンジ耳あてのついたゼンハイザーがここまで成長されたのには感激します。安いのから、高いのまで(超高いのはまだ未経験)またヘッドフォン、イヤフォンを問わず一定した音の価値観が守られています。

他のブランドはここまでのそこ力は

あるとは思えません。

 

後はWell tempered SPで可能性を見つけたレベルに超高価ヘッドフォンが達してきているか確かめるだけです。楽しみです。ヘッドフォンも製品造りたいなー!

 

P.S.上記手持ちをオーディオ雑誌付録のCDで録音の良いジャズ演奏で

全ての製品を聴き比べましたが、どれも高いレベルで再生出来ました。音楽ジャンルによって異なるでしょうがオーディオ製品というレベルでは全て素晴らしいものだと思います。iphoneとこれらの組み合わせで再生する音楽以上の音が出るオーディオシステムなら十分高いレベルです。もちろんそれ以上のレベルを目指すべきでしょうが?

 

 

2019.9.1

 

ヘッドフォンの世界には遠かったおかげで短期間にとても楽しませていただいたのももうすぐ終わります。

最後に超高価なヘッドフォンはどのくらいのレベルなのかはここまで書いた以上、清水の舞台、何度か行ったことが有るが、思い切って飛び降りてと注文中。具体的にどうこうとは書けないので購入お考えの方はメールでご相談ください。お役にたてると思います。イヤフォンにはヘッドフォンよりびっくりしました。

appleのが標準かと思っていたのに

ゼンハイザーのレベルの高さにはもうびっくり、試聴して気に入ったのを選ばれたら、iphoneと組み合わせ

youtubeで聴かれたらびっくりされますよ。オーディオはお金がかかるのと比べイヤフォンとipad,iphoneの音楽再生能力がこれほどのものだったのか?とショックを受けられます。とても高いバランスドアマチュア型とかも聞きましたが補聴器の世界からきたので、ある部分だけはとても良いのでこれについてはまた書きます。インフラノイズファンへのお勧めは今のところゼンハイザーのイヤフォンなら間違い無いと言っておきます。素晴らしい。

 

そろそろアナアキュ具体化しないといけないな。

 

 

 

 

 

 

2019.8.19

 

まだまだ増えそうなヘッドホン、イヤホンだが、勉強になった!1)オーディオ機器としての物理的な基本性能に達していない安物。2)基本性能に達した標準品。3)基本性能は有り、アコースティック音楽を再生出来ることはもちろん、音律再現の正確性有り。4)上記1)2)3)を満足し、かつ美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備える。

 

このように分類してみた。2)の性能のものは比較的安価なものでもある。日本製の中高級品は殆どがこの範囲のものと思う。3)AKG,ゼンハイザーの中高級品があてはまる。もちろん聴いたモデルだけの話なのだが、あっていると思う。例外に良いというのはみあたらない。しかしとても購入出来ない超高級品には4)があるのだろうと期待している。なぜなら3)クラスに少々手を入れるだけ4)に変身するのだから、メーカーは当然手を入れて高価格化する。でもこれは底力のある証拠だ。

 

後4機種ほど外国メーカーでAKG,ゼンハイザー、ベイヤー以外を発注している。さて結果が楽しみだが期待はしていない。気になるのはベイヤーの超高価なのと、グラド、ノイマンくらいかな?ウルトラゾーネというのはもうすぐ入手出来る。

 

不思議なことに日本製のアンプや

CDプレーヤー、スピーカーはこの

基本性能の音と同じだと感じた。外国製のものは3)に近いものがかなりある。4)的なものはハイエンドにはまず無いがヴィンテージにはたくさんある。ということはヘッドホンの世界は音楽命の方にとって超コストパーフォーマンスの世界であるのかも知れない。そう考えてみると聴いたこと無いが100万円のヘッドホンは高く無いのか!

 

 

2019.8.15

 

今日はフィリップスのヘッドホンを聴いた。これも予想どおりB&O的な優等生サウンド、りっぱなものである。B&Oといい、フィリップスといい、マニア向けでないのがこのくらいの基準を維持している。日本はとてもかなわないレベルだ。

 

ゼンハイザーの2セット目のイヤフォンが届いた。一万円そこそこだから中級になるのか?前回のより良い。耳の中に入れるものだから振動板も小さいし、変な細工も出来ないので、値段のつけ方で音が変るということは、ヘッドホン、イヤフォンはオーディオでも本当に実力差の出る分野なのだろう。マイクとヘッドホンで自由自在なら他の音響製品など朝飯前だと思うのだけれど。中級?クラスまでしか購入して調べることが出来なかったがAKGとゼンハイザーに関しては1-5万円クラスまでは高いものほど良いのは間違いない。多分超高いのもコストパーフォーマンスは解らないが良いものだろうと想像できる。

 

アキュライザー内蔵と内蔵無しのアンプを販売したら外観は同じだが、音質の差があるのでヘッドホン的な価格設定にすれば2万ー50万円となるかな?でも知る限り日本製のアンプの普及型と高級型は大きな音質差があるとは思っていなかったのだが?

 

 

 

 

2019.8.14

 

日本製著名なヘッドフォン到着。音質は予想通りというか、心配した通りというか?せめてアップルのイヤホン程度までは来て欲しいものだが。悪口なったらいけないのでコメントは避ける。構造これまた、量産を考えすぎというのか、乱暴な設計。後から触りようの無い音質に害がある材料、形がある。多分AKGやゼンハイザーのような振動板が命のメーカーでなくて、振動板は専門メーカーの下請けに発注するからこのような構造になるのだろうと推測できる。とても大きくなったマーケットだし、世界に対して日本の音響メーカーとして恥ずかしく無いヘッドフォン、イヤホンを造って欲しい。基本設計にたずさわる若い技術者が音楽とオーディオのかかわりにもっと深く本気になることが必要だ。

 

 

 

 


2019.8.13

 

ついでにイヤホンも入手。アップル純正のものは見掛け以上で高く評価していたのだが?と言ってもB&O製品のような万人向けの優等生音だが。アップルとゼンハイザー比較、驚きました。ゼンハイザーは西洋音楽のアンサンブルを解っているがアップルはそこまでのレベル無し。これでAKGとゼンハイザーの特長がつかめた、西洋音楽の音色をつかむAKG,アンサンブルをつかむゼンハイザー、両者は住み分けているなと感じた。近々の日本製著名モデルが来る、あわれな結果にならないことを祈るが無理だろうな。

 

追記:ゼンハイザーイヤホンには

驚いた。イヤホンはとてもヘッドフォン、スピーカーとは並ばないレベルと勘違いしていたようだ。すみません。早速ゼンハイザーイヤホンもう一機種発注してしまった。Well Temperedヘッドフォンはやりたいなあ、夢ばっかり。今のところは

改造ヘッドフォンが良いからなー、また言ってしまった。100均みかけは充分イヤホンはこんな基準では憐れなものとしか言い様が無い。やはり最低限の音響理論は必要なのかな?

 

 

 

 

 

 

2019.8.13

 

瞬く間に20セット近くになったヘッドフォン、自分でも病気だと思うこの好奇心。右左の確認でたまたまやってみたテスターでの導通テスト。なんとカシャという直流の音は音質と一致する?一発のパルスで性能がわかるのか?昔スピーカー名人はコーン紙なぜただけで音質が解ったそうだ。私もアンプ名人であった?ヴォリューム上げてアンプの初段ノイズ聴いたら素性が解っていたから。今回はヘッドフォン名人かな?ヘッドフォン購入希望の方にアドヴァイス出来るくらいになりましたのでご相談ください。ただアコースティックでの判断だけですよ!

 

 

2019.8.11

 

急に増えたヘッドフォン、AKGはクラシックに必要な音色は完全にコントロール範囲に有り、表現力とか分解能とかが値段に比例して良くなるように思う。ゼンハイザーはさすがだ、音色よりアンサンブル、西洋音楽に基本有り、これも高いのは良くなるようだ。コストパーフォーマンスについては両者ともとても高いのは聴いて無いのでコメント不能。

2万円までのモデルで両者共充分な

音楽再生能力有り。さすがである。

ベイヤーについてはノーコメント。

目的をモニターにおいてはいるが

ひろい範囲の音楽ジャンルの再生を

最初から考えているのか?ベイヤーはともかく後の2社に比べ私の経験が少ないのでノーコメント。他社グラドやウルトラゾーネ高額モデルは興味有るが勘では少し違う世界のような気がする。もちろんノーコメント。

 

以上報告です。

 

 

 

 

2019.8.1

 

残念な報告。ついでと言ったらいけないか?日本製のほぼ同価格帯のプロ用ヘッドフォンを試聴、分解。音は予想通り聴くまでも無い。ユニットの構造の工夫はいろいろやってあるが、最終的な詰め、設計時の後から音質的検討をした痕跡無し。ドイツ、オーストリア製には苦労の跡がたくさん見られる。30-40年前のマイクでの印象と同じ。ああ日本オーディオは欧州製を調べてるのだろうが音楽との係わりに全く気付いていない、情けない。プラスティックのリブ、厚さ、材料をいろいろ変更する前にまず形と音の係わり、例えば同じ形状を並べる弊害とかに気付いて欲しい。AKGを見たら解る!ベイヤーを見たら解る。30年前のモデルでも解る。

 

 

 

 

2019.7.31

 

勢いでゼンハイザーヘッドフォンのドライバーユニット2種類の構造を見た。若い頃AKGのマイクユニットを見て感動したことを思い出した。音響、音楽と構造の係わりを理解して伝統受け継いでいることが解る。AKG,ゼンハイザー共に素晴らしいメーカーだ。 材質や特長を誇るのでなく、その実力と蓄積されたノーハウに今回も再び心が動いた。

 

 

2019.7.27

 

カートリッジやスピーカー、マイクとアコースティックと直結したものは可能な限り、聴いて分解して知っているつもりだが、ヘッドフォンは興味の対象でなく改造はしたものの深入りはしていない。ところが先日ゼンハイザー、AKG,ベイヤーと聴き比べたのが運のつき。著名なモデルをいくつか入手、振動板を調べだしたがマイク同様で基本は同じ。各社つぼは異なれど常識はあるようだ。楽しくて瞬く間に数種類入手、そのうち振動板触って壊してしまうに決まってるが、まだ常用改造を上回るもの無し。こうなると二十万から数十万?のグラドやゼンハイザーがどうしても聴きたくなる。振動板のリブのデザインや厚みを製品化できるギリギリに持って行き、歩留まり悪くセレクトする方法で超高価モデルを造っているようにも思える。アナアキュを征した今では設備、予算さえあれば簡単にも思えるのだが?どんどん増えて行くのは餅ばかり。

 

 

 

2019.7.16

 

レコードを再生、デジタル録音してファイル作成、ファイルからCDR作成。CDRをアナログアキュライザー試作機を通して再生、同時にレコードを再生する。セレクターでCDRとレコードの再生音を比較して区別が困難、まあスクラッチノイズが録音されてるから!開発者が見破れないレベルまでは来たみたい!

 

 

2019.7.15

 

2019.7.2のブログ記述にヘッドフォンについて補足しました。

 

 

2019.7.11

 

ベイヤーモニターヘッドフォンの音質について余りにも無責任なコメントを残したことを反省している。申し訳有りません。今も常用ヘッドフォンとの比較、ロジャースLS-3/5Aの再生音の比較をしたが、常用がLS-3/5Aに優れるのは確認したが、ベイヤーの方は比較にならないくらい落ちる。常用が良いが基準にならない。そうでないとただの自慢に終わる可能性があるので近々値段にかかわらず試聴可能なヘッドフォーンを聴いてから追記することにした。今までのヘッドフォン関連のコメントは保留させて頂きたい。申し訳有りません。

 

 

2019.7.9

 

嘘は絶対書かない、自信の無いことは書かない、悪口は書かないと気をつけているつもりだが、2019.7.2

のブログで書いたベイヤープロ用ヘッドフォンの印象であるが、どうも

良く書きすぎた、早とちりのように思える。近々追記したいので早まって入手急がないで欲しい。

 

 

 

2019.6.19

 

またまた今更?だがアナアキュをディスクで使用するテストを重ねている。そして解ったこと。

 

昔のDENONレコードのようなマスターがデジタル録音のものは,いくらディスクと言えどもCDと比べ幾分ましかくらい?過去のオリジナル盤、名ディスクはやはり素晴らしい。特にスタンパー使用回数が少なかった盤、テスト盤、ラッカー盤の音質では最新のハイビットハイサンプリング、DSDも逃げ出すだろう。CDではピンキリの巾はこれほど大きく無い。ディスクはピンキリの差がとてつも無く大きい。といことはカートリッジ、ターンテーブルで大きく差が出るということになる。早くアナアキュを現実化して名ディスク並の音質をデジタル装置でも味わってもらいたい。とことんのアナログを知らない世代の方へのプレゼントだ! 

 

 

2019.6.8

 

ネットから入手した圧縮音源はもちろん、大事な演奏のCDは大切にしてください。リマスターやSACD,

ハイレゾ、DSDなども楽しみでしょうが、手持ちの音源が宝物であったことにもうすぐ気付かれます。

私は今片っ端から大事な演奏のCDを聴きなおしています。持っていて良かった!

 

出てくる音が凄いのでなくて、演奏家が凄い、過去の演奏家がそこに生きて帰ってくる!音の情報量ではなくて、ドレミファが汚れなければ大丈夫です。本当に良かったです。

 

この体験を共有して頂きたい思いで一杯です。アナログアキュライザーで実現します。

 

 

 

2019.5.30

 

では

Well Tempered Speaker 開発で

解ったことは?

 

ハイフィスピーカーは高忠実なので

ズレタ倍音も正確な倍音も平等に再生する。なるほどハイファイに嘘は無いが、残念ながらズレタ倍音をよけいに強調するスピーカーがとても多いのだ。

 

とは言うものの、ハイファイスピーカーはズレタ倍音で表現する演奏家には味方になることもある不可思議さ!

 

 

 

 

2019.5.30

 

アナログアキュライザー開発のおかげで解ったこと。アナログとデジタルの違いがたった一言で片付くことに気付いた。

 

いくら狭帯域で、ノイズがあって、

分解能が悪くとも、ドレミファの倍音が狂わないのがアナログ。

 

いくら広帯域で、歪なく、驚異のダイナミックレンジ、情報量を誇ろうとドレミファの倍音がズレルのが最新デジタル。

 

果たして救世主アナキューは誕生するのか?

 

 

2019.5.9

 

部屋中がいっぱいになるくらいの数のコーン紙があふれている。口径、形状、材質に係わらず今まで聴いたことのない共通の鳴り方を確認できたので基本的な開発は終わった。さてこれからこれをどうするかだ?取り合えず持ち運び出来る2wayか3wayのスピーカーシステムを作成して、世界最高を求めるくらいの意気込みのある方に聴いていただくことが先決だ。しかしこれは後回しで皆さんお待ちかねのアナログアキュライザーを完成させることに専念する。

 

2019.3.1

 

今さら皆さんにスピーカーを買い替えて下さいとか、これは画期的なスピーカーシステムですよとオーディオ誌に広告するなんて考えられない。アキュライザー使って気に入らないからとオークションすぐ出すオーディマニアはたくさんおられるはずだから。しばらく悩んでみます。

 

2019.3.1

 

いくら考えても、このスピーカーから出た音はアキュライザーを必需品として認めてくださった皆さんの人生には必要だと思う。その後も試作を繰り返しているが、余りにもうれしいので親友のギター製作者のTさんにiPhoneで録画した動画を送った。

すぐに返事がきてギターの板の違いがちゃんと聴こえたと驚かれた。iPhoneで解るくらいの音質差なのである。アキュライザーは電気信号ラインでの変化、スピーカーの変化は

当然ながら遥かに大きな音質変化がる。へんな表現だがアキュライザーでの音質向上よりそれこそ何十倍もの音質向上が起きるわけだ。

 

2019..2.25

 

スピーカーのコーン紙をまた触り出した。以前から振動板の考え方が甘すぎるから生音とは違う音が出るとは思っていたが、せっかく分割共振の排除というテーマを見つけながら、材料の選択、共振の排除、共振の可聴帯域外へのシフトなど、具体的にはオブリコーン、平板ユニットetc.とか音楽とは直接係わりがあるとは思えないアプローチをしてきたのがスピーカーユニットだと思う。今回は思い切って振動板の分割共振で音楽に害のある部分を直接コントロールしたらなんと生音が初めてユニットから聴こえた。今まで聴いた経験のあるウエスタン、英国ウエスタン、ドイツ製スピーカーからは決して聴けなかった弦が聴こえた。もちろんこれらの銘機は音楽の解る耳、マイスターがでコルゲーションの入れ方などでチューンしたからこそ素晴らしいものが生まれたのだが?まだまだ先があったようだ。生きている間に製品化したいが、もう自分でマーケティングしたり、動いたりする気力は無い。開発だけが生甲斐?の年齢になってしまった。

 

 

2019.1.15

 

約3ヶ月ディレイのあるMt.T2さん

ブログでやっとUACU-700の試聴感想がアップされました、いつも新製品の総括的な解り易い感想を有難うございます。今回はフィリップスの

プロ用CDプレーヤーLHH-2000,これはCD規格の原器とも言えるものです、この音やマランツ7のアナログ再生音と比較して頂いたので感激しました。

 

 

2018.11.1

 

ハイレゾ時代が始まって依頼、DSDや192KHzPCMの器をいくら大きくしていっても、アナログに迫る音が出る分けでは無いと主張してきました。長い間、賛成意見は全く有りませんでした。しかしやっと西野和馬さんが書いてくださいました。UACU-700があればハイレゾも通常CDもどちらもが充分なフォーマット???

 

「UACU-700を使って再生するのだったら、44KHz16ビットCDリッピングでも十分良い音」

 

 

 

2024.5.18

 

今でさえ、強烈長文のMさんのスピーカーアキュライザーの試聴感想で

いっぱいのblog13なのに追加の感想がまた届きました。5/10の記事をご覧ください。Webジャック、blogジャックというのかな?もちろん喜んでおります。