2024.1.10
アースアキュライザーをもうすぐ新発売します。最初は仮想アース機器の音質をアップするためのケーブルとして考えていましたが、考えが変わってしまいました。仮想アースの補助的なアクセサリーの枠を完全に越えて独立したアースケーブルとして単独の製品としか思えなくなったのです。それで当初考えていたアースリベラメンテの呼称はやめてアースアキュライザーと言う製品名にしました。仮想アース本体からのアース配線という当初の使い方だけで無く、例えばアナログプレーヤーのアースケーブルに使用すれば、カートリッジ最高クラスのオルトフォンSPUやEMTがまるでスーパーSPUやウルトラEMTが突然登場したかのような音質にアップします。CDプレーヤーでも仮想アースにアースアキュライザーを接続すれば一般のオーディオCDプレーヤーがフィリップスのLHHクラスの音質に変身します。このような驚異的な音質向上がアースケーブル交換、追加だけで可能になってしまいました。機器同士のアース線、大地アースからの配線にも有効です。仮想アースはかなりの数の製品が有り、それぞれ異なった音色です。自作の木炭や金属タワシなども音色は玉石混合ですが効果としては効かないものは無いようです。導体の面積があればスケール感のアップ、音の重心が下がり安定感が出ます。ただし素材の音が様々で木炭の音、金属タワシの音、それぞれの材料固有の音が出るので使用中のオーディオ機器との相性が出ます。何でも良いという訳には行きません。製品や自作の仮想アースでは無く、部屋の中にある金属性家具、窓枠とか、接続していないアンプその他のオーディオ機器で導体面積さえあれば、アースアキュライザーの効果で新しい仮想アースが見つかるかも知れません。大型のターンテーブルなど最初から仮想アースとして接続されていたとも考えられます。導体の表面積、重量があれば仮想アースとして生まれ変わる可能性が有ります。
2023.12.23
Mさんから2台目LANアキュライザーの追加感想を頂きましたのでご紹介します。今回はEMT981で再生するCDの音と配信音源でこのCDと同じ音源だと思われる演奏との比較をして下さったようです。お使いになられているCDプレーヤーは業務用のもので音質としては世界中で認められた最高クラスのものです。この最高クラスのCDプレーヤーでは他に、スチューダーA-727その他の他の業務用、そして最高峰だとされているPhilipsLHH-2000が有ります。その後の新しい時代のこれらのブランドおよびその他海外製、日本製のCDプレーヤーが有りますが、いくら高価で新しい技術を使った機種でもEMT,スチューダー、Philipsのこの機種を越えるものは確認していないし、有るという話を聞いたことは有りません。異論のある方もおられるでしょうが普遍的な演奏内容の音楽での試聴である限りこの三者は覆されることは無いでしょう。いわゆるオーディオ的価値判断ではこれらより優れた機器はたくさんあることでしょうが、あくまで世界的なレベルでの音楽再生での価値判断での話です。
私は個人的にはスチューダーのA-727を所有しておりますが、EMT-981の方が総合的には上位だと感じています。スチューダーのその後のタイプ、有名なタイプライター型のモデルはやはり初期のA-727には及びません。PhilipsのLHH-2000は親しい方がお持ちですので、他の機器との比較も試みたことも有ります。音楽の再生という観点ではやはり今も王位を譲ることの無いモデルであるのは間違い有りません。
このような世界最高クラスのCDプレーヤーの再生音とパソコンを中心に構成されたオーディオシステムの再生音を比較することはオーディオをある程度経験なされた方からすると信じられない、無謀な比較行為と思われることでしょう。またそのような比較体験がオーディオ誌に取り上げられることはまず有りません。
しかしLANアキュライザーがあればコストパーフォーマンスのある初心者用のネットオーディオ環境でも、同等になるのは技術的面、価格面、入手面の全てを整えても難しいでしょうが近づく事は可能です。ぜひこのマユツバから一転して唯一の音楽ヘルパーとして認められたLANアクセサリーをお試しいただくことを心からお勧めします。
LANアキュライザーLACU-1試聴報告(2) by M
1個目のLANアキュライザーの効果については感想文をお届けしましたが、2個目のLANアキュライザー導入により、さらなる効果を認めましたので、マスターが同じと思われるCDと配信音源の比較試聴を行いました。
CDプレイヤー:
時代物のEMT981を使用しています。DACチップとメカは次のとおりで、これより新しいCDプレイヤーもありますが、もっとも好ましいパーフォーマンスを示してくれています。
Philips TDA1541A-S1 (Single Crown)
CDM-1 Mk II
EMT981には、インフラノイズのGPS-777よりクロックを供給し、アースポイントには光城精工のプラグタイプの仮想アースを接続しています。バランスアナログ出力からは、TruPhaseを経由し300Bシングルアンプまでオールバランス接続としています。EMT981からTruPhaseまではSAECのバランスケーブル、TruPhaseからアンプまではリベラメンテケーブルでバランスアナログアキュライザーを介しています。
配信音源の受信システム:
ルーターからスイッチングハブを経由してPCに接続していますが、2本のLANケーブルはLANリベラメンテとし、ともにLAN iSilencerを介しており、今回、さらにLANアキュライザーを適用しました。PCは、iCore7、64bit、SSD仕様のWindows10タイプです。このPCからはUSBアキュライザーを経由してUSBリベラメンテでSonica DACに接続しています。
スイッチングハブとPCには光城精工の専用アースケーブルでそれぞれ自作と光城精工の仮想アースを接続し、Sonica DACには光城精工のプラグタイプの仮想アースを接続しています。
音源の選定:
音質がよくCDとマスターが同じと思われるSTAGE+から次のようなものを選定しました。
・カール・リヒター指揮ミュンヘンバッハ管弦楽団によるバッハのミサ曲ロ短調
・ミッシャ・マイスキーによるバッハの無伴奏チェロ組曲集
・ヒラリー・ハーンによるバッハのヴァイオリン協奏曲集
・ヘルムート・ヴァルヒャによるバッハのオルガン曲集
以上のように、可能な限り最上の条件を設定してCDと配信音源の比較試聴を行ったわけです。
結論を言うと、スピーカーアキュライザーや仮想アースなどで、CDと配信音源ともにグレードが上がってきております。
そして配信音源もLANアキュライザーの導入で、CDと区別がつきにくいところまできていますが、敢えて違いを指摘すれば、EMT981によるCD再生はウオームな響きの豊かさがありますが、STAGE+の配信はややクールで切れがよい印象です。廉価盤のCDなどは、配信の方が相対的に解像度などで優っている場合もあります。
今回まで仮想アースとLAN iSilencerと段階を踏んできて、この度のLANアキュライザーが最後の詰めの一手、画龍点晴となった感です。
STAGE+では、アルバム以外に画像付きの直近のライブ収録ものの配信もあり、楽器や声の質感、環境音など、演奏会の印象がよく再現されています。インフラノイズの資料ではLANアキュライザーは「整音」の機能を有すると称されていますが、結果として、感覚的には「清音」あるいは「正音」ということが許されるのではないかと思います。
今回は、グラモフォンの配信サイトSTAGE+を取り上げましたが、これまでにベルリンフィルディジタルコンサートホール、ディジタルサントリーホール、コンセルトヘボウの配信サイトやSpotify、NHKプラスなどでも同様にクオリティの向上を認めていることから、配信音源がオーディオのソースとして市民権を得つつあり、LANアキュライザーがそういったことの促進で大きな役割を果たしてくれていると感じています。
以上
2023.12.14
3本目のLANリベラメンテをご購入頂いて接続の結果のご感想を頂きました。3本の使用により相乗効果が出たと思われますがこれにLANアキュライザーを加えるとさらなる好結果が予想出来ます。どうぞよろしくお願いします。有難うございました。
LANリベラメンテケーブルは通算では3本目となります。
サブシステムのネットワークアンプにつながる
LANケーブルは適当なPC用でしたが、もう少し良い音に
したいとLANリベラメンテケーブルを発注することしました。
NASからハブまではすでにLANリベラメンテケーブルですので、
大幅な改善がみられるかはやや不安でしたが、
やはりNASからハブ、ハブからネットワークアンプまでを
リベラメンテケーブルで一気通貫させると、
暗騒音のざわつきがなくなり、心地よい音になりました。
楽音が重なりあった部分でもうまく分離しますが、
不自然さがまったくありません。
ビットレートの低いネットラジオの音も大きく改善し、
128Kなのに楽しめてしまいます。
高級な部類に入るケーブルだと思いますが、取り回しはよく、
狭い部屋でもうまく敷設できるのはありがたいです。
音楽が楽しく聞ける唯一無二のLANケーブルだと思いますが、
入手には時間がかかることを覚悟する必要がありそうです。
(待つ甲斐はあると思います。)
来年はLACU-1も試してみたいと思っております。
入手できましたらまた感想をお送りしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
P.S. 非売品アクセサリーですが、もし在庫があれば、
アリエナイザーミニを希望いたします。
2023.11.19
ステレオ誌 2023年12月号に記事を掲載していただけました。
上新電機さん、ステレオ誌と紹介して頂くことが続いていますので新しいインフラノイズファンが増えれば良いのですが?やはり予想通りインフラノイズ製品の愛好者の殆どの方がネットワークオーディオには本気で取り組んではおられないようです。経験しないで想像ではノイズだらけのパソコンオーディオなんてレコードやCDに比べて良い音が出るとは思えないのは当然です。私もついこの間まではいくらDSDやハイレゾであっても選ばれたCDプレーヤーで再生出来る音質を越えるとは思っていなかったし、そのような音に出会ったことも無かったのですから。しかしLANアキュライザーの開発で得られた経験でネットワークオーディオを見直すことが出来ました。デジタルコピーを繰り返しても音質は劣化しないという結論になりました。もちろん通常の方法、例えパソコン内部で音楽ファイルをコピーアンドペーストを一回するするだけで明らかな音質劣化が有ります。だから一般的にはデーターは劣化、変形しないがコピーを繰り返すと音質は必ず劣化すると言うのが現実です。私が今回主張するデジタルコピーを繰り返しても音質は劣化しないという事実は、今回のLANアキュライザーを含め他の特殊な方法、その他未発表機材を使うことでデジタルコピーを繰り返しも音質は劣化しない結果が得られたからです。皆さんが取り組んでおられる機器や方法でLANアキュライザーさえ使えば必ず、デジタルファイル再生がCD(これはCD再生にも機器によるピンキリがあって単純な比較は出来ないという意味です)を上回るとは言えません。しかしCD再生と比較して殆ど変わらない、またアナログ再生と比較してそれほど悲しい思いをしなくて済むくらいにはLANアキュの採用と周辺機器、接続の追い込みで可能となるのは間違い無いです。
現状でのインフラノイズ製品愛好者の皆さんでディスク、CD再生に集中されている皆さんにネットワークオーディオを初めて下さいとは言えません。またご自分で集められたディスク、CDの再生を理想化したいので新しい分野までは手が回らないとお考えの方もおられるでしょう。ここでまた別な責任感が生れました。これまでの皆さんをほっておくのか?心配は要りません、今回のLANアキュ開発で得たいくつかの新しい発見はCDプレーヤーのメカニズムまで及びました。デジタル回路だけで無く、音質に影響する光ピックアップの構造と音質に関わる理由が解明できました。自分でも長い間謎だったフィリップス製のスイングアーム方式がなぜ優れているかの理由です。所有のスチューダー727やフィリップスLHH-2000、EMT981はもちろん、日本製業務用CDレコーダー,その他トレーを持つCDプレーヤーの音質を理想化するアクセサリーの開発です。もちろん既に実験は済んでおりますので今回は画に描いた餅では有りません。ネットワークオーディオには手を出さないと決めておられるインフラノイズ製品愛好者の皆様のためです。楽しみにお待ちください。
簡単な装着で最高クラスのCDプレーヤーの再生音を一挙に理想化するアダプターです。
2023.11.12
一つ前の記事のMさんと今回試聴感想を下さったSさんはインフラノイズの新製品が出たら、お二人共いち早く購入、すぐに試聴感想を下さる。このお二人はジミージャズさんの掲示板にまるでお二人がライバル関係あるようなデュエリスト的?に書き込まれる。そのような水と油、いや間違った、土と水のような関係共言える。土と水がうまく合わさって芸術作品が出来上がる。土と水以外に必要なのは火なのだが火に例える方は残念ながらおられないかな?お二人ともLACU-1を絶賛して頂いているので仲良くして頂きたいのだがお二人の文章にはお互いを全く意識していないのだが何かライバルみたいに感じるのは理由がある。Mさんは化学者で、Sさんは学校の先生をなさっていた画家である。これでご理解頂けると思う。99%の論理思考と99%の感覚思考?、まるで右脳と左脳が議論しているような、しかしたどり着く感想は違ったものでは無いのが面白いと言うか救われますね。いつも有難う御座います。感謝しか有りません。
そのSさんがジミージャズさんの掲示板に毎日のように書き込んで下さったLACU-1の試聴感想を一つにまとめて頂き届けてくださった。
以下Sさんの試聴感想を御紹介します。
LANアキュライザー(LACU-1)の使用感
LANに関わるインフラノイズ製品としては、これまでもLANリベラメンテがありました。
唯一無比のLANケーブルとして、私も長く愛用しています。
その効果は、音楽性が極めて豊かな「美音」的なものとして感じられました。
それに対してLACU-1は、LAN環境特有の問題にアプローチして、音や音楽の聴こえ方の深みにまで関わるほどの効果を感じます。
すでにインフラノイズ製品、特に近年のアキュライザーシリーズを愛用する方々には、おなじみの効果かもしれません。
ただ、それがLAN環境の中で発揮されることは、今まではありませんでした。
LANは再生系では上流にあたり、また、ちょっとしたことで大きく再生音に変化を与える厄介な経路です。
そこで、ノイズフィルターやローノイズ電源による改善効果を重ねますと、明瞭度や解像度が順調に上がるように感じられます。
反面、音が落ち着かないところがいつまでも残って、対策を止めるに止められない、という悩みを抱えることにもなります。
それが、LACU-1が入ることで、実に良い感じでまとまってくれました。
メーカー自身が「マユツバ」と表現していますが、言い得て妙で、その中にLANケーブルを通しただけで、これほどの総合的な効果が確実に出るものなのか?と、狐につままれたような気分になります。
ただし、そのように、他のオーディオアクセサリーとは一線を画する効果がある分、ある意味で注意が必要だと思いました。
まず、オーディオ的な明瞭度、解像度を上げることを求めて導入すると、少し方向が違います。
LACU-1によって音が鈍ることはありませんが、そのシステムが持っている明瞭度や解像度を「不必要に際立たせない方向」で、そこにあるデジタル音的な不自然さが無害化されます。
自然な音が持っている滑らかさや鮮やかさを取り戻し、音楽そのものが見えやすくなる効果があります。
私は、音”質”的なピントに加えて、音”楽”的なピントがピッタリと合ったみたいだ、と感じました。
結果的に明瞭度は上がり、音の微細な表現もしっかりと判るので、実質的には明瞭度も解像度も上がると言えますが、並みの効果とは感触が違います。
また、レコード再生では当たり前に感じることができる一種の安心感を、デジタル再生でも感じることができます。
デジタル再生が当たり前に持っている解像感と安定感を、高度なレコード再生に迫るところまで引き上げる、と言い換えてもいいです。
優れたレコード再生を行っている方々にとっては、そう言う方が伝わるかもしれません。
万が一、LACU-1を着けても良さが感じられない時は、普段よくかける曲を聴くともなく流しておくのがいいと思います。
その方が、かぶりつきで耳をそばだてているよりも、装着前と比べた時の違いや良さに気づきやすい…いや、音楽そのものが心にスッと入って来て、知らず知らずの内に聴き入っているでしょう。
そして、LACU-1を外して聴いてみれば、それが気のせいではなかったと判るのではないでしょうか。
メインとなるシステムはLANにつながないというマニアもまだ多いと思いますが、だとしても、まったくパソコンを使わない方はおられないと思います。
そのパソコンに、LACU-1は思いがけない価値を与えることになります。
今後は確実にオーディオの主流となっていくネットワーク・ストリーミング再生。
LACU-1がその先行投資になるのは、間違いありません。
2023.11.12
高いレベルの演奏に合うと、音が聞えた瞬間でも美しいと感じることが多い。生演奏でもウイーンフィルなら初めから終わりまで連続して音の美しさが続く。悲しみや憂鬱でさえ汚い音で表現することは無い。美しい音で悲しみやその他マイナスの感情を表す。まあクラシックの演奏の場合の話だけど。他のジャンルになるとこれと全く同じでは無いのだが。
ところがオーディオでは、オーディオショーや販売店のハイエンドシステムでは美しい音に出会ったことは一度も無い。ついこの間までは我が家のオーディオシステムでも、オーディオショーやショップよりはマシで、たまにははっとするような美しいフレーズが聞えてはいたのだが。この半年位でかなり高いレベルでの生演奏に近い美しいフレーズが普通に聴こえるようになった。近日中にご紹介予定である友人宅のタンノイオートグラフ、最初期のオリジナル箱入り、タンノイユニット、シルバー?は長年音出しをしてないにもかかわらず信号を入れたとたん、エージング全く無しで美しいフレーズが飛び出したのには驚いた。
詳しいこれらの体験報告は近日中に書くつもりです。
いつも新製品の試聴感想をジミージャズさんの掲示板に書いて頂く、Mさん、ご自分のサイトでも緻密な文章がその後必ず見られます。そのMさんがLACU-1の試聴感想を届けてくださったので以下ご紹介します。
LANアキュライザーLACU-1試聴報告 by M
アキュライザーシリーズを愛用してきたことや音楽配信が主な音源の一つになっていることから、LANアキュライザーも迷わず導入を決めました。まず、LAN経路と音源を変えてLANアキュライザーの効果を調べました。
スイッチングハブからPCへのLAN経路
ベルリンフィルディジタルコンサートホール
STAGE+
コンセルトヘボウの配信サイト
Spotify
スイッチングハブからSonica DACへのLAN経路
Spotify Connect
スイッチングハブからfidata HFAS1-S10へのLAN経路
Spotify Connect
スイッチングハブからDMR-UBZ1へのLAN経路
ベルリンフィルディジタルコンサートホール
YouTube
ルーターからスイッチングハブへのLAN経路
PCによるSTAGE+再生
Sonica DACによるSpotify Connect再生
fidata HFAS1-S10によるSpotify Connect再生
DMR-UBZ1によるベルリンフィルディジタルコンサートホール再生
結果は、すべてのLANケーブルの経路とすべての配信サイトについて効果がありました。LANの経路がシリーズである場合は、下流の機器に近いLANケーブルに適用する場合の効果が大きいことも分かりました。
次にLANケーブルの種類を変えてLANアキュライザーの効果を調べました。
オーディ用LANケーブル
LANリベラメンテ
テレガートナー製LANケーブル
*LAN iSilencer付属アダプターと組み合わせ
DELA製LANケーブ
AIM電子製LANケーブル
汎用LANケーブル
汎用LANケーブルA
汎用LANケーブルB
結果は、すべてのLANケーブルについて効果がありました。ベストはLANリベラメンテにLANアキュライザーを使用することですが、ハイエンドのLANケーブルを調達しなくても、そこそこのグレードのLANケーブルにLANアキュライザーを加えることによってかなりの満足度が得られます。LAN経路については、整振対策としてLAN端子にfoQシートを貼ることや差し込み口にUSBダンパーを挟むこと、ノイズ対策として、アモルメットコアを通すことや電磁波吸収テープを巻くこと、さらにはアースケーブル経由で仮想アースを繋ぐことやLAN iSilencerを経由させることなど、種々の対策を取ってきましたが、さらなる顕著な効果を認めるとともにこれまでの対策とのバッティングもありませんでした。音源の種類としては、倍音成分の多い曲、合唱が加わったような大編成の曲、重層的な音階構成のポリフォニー音楽の曲などで特に効果が顕著に現れます。クラシック音源では、過去の名演奏のアナログ盤が主要な位置を占めていますが、配信では各地の音楽祭や音楽コンクールなども含めたライブ収録曲など、これまでのパッケージメデイアにない最新の音源も楽しめます。
これらについてはLANアキュライザーにより一層のライブ感が味わえますので、ある意味航海術の発展による新大陸の発見や幕末の欧米への派遣使節にも通ずるような新しい世界の展開が見えてきました。
以上
2023.11.11
連想する関連画像を探し出す気力が無くて絵画ばかりお借りしている。AIで作成した偽物の人物画像が話題になっているようだが歴史的な絵画がAIで作成出来るのだろうか?今はとても無理だと思える。NHKで有名な絵画を模写する方法の番組を以前に見た、コンピューターを駆使していたが無理だったようだ。今ならAIが実用領域に入ってきたので?可能かも知れないが、多分無理だと思う。その番組では写真、コンピュータを駆使して専門家が研究していた。どうも写真に撮影するアプローチではタッチの表現が無理だと言っていたような記憶が?ゴッホの映画のシーンでゴーギャンがゴッホに言った。なぜそんな急いで早く筆を運ぶのか?もっと丁寧にゆっくり描いたらどうなんや?ようするに作者がタッチで表現するというような部分は写真のような客観的な手法では真似出来ないのだろう。音楽でも同じようなことがある。ピアノのタッチもそのようなものかもしれない。ロシアのピアニストやグレングールドはそのタッチで音を出している。ピアノの発声はメカニズムのよるのでだれが弾いても同じ音になるとある学者が言ってた、猫が弾いても同じだというその理屈である。ところが現実ではタッチによる音の差はある。ハンマーがワイアーに触れる瞬間とその直後に名人の技があるのだ。どうも練習だけでは到達出来ないわざがあるようだ。画家もわざを持っているのだろうと思える。
以下, Sさんから頂いたLACU-1の試聴感想です。
インフラノイズ LACU-1の使用感想
今迄のオーディオの取り組みの中で新たにアクセサリーやオーディオ機器を導入する時にはその製品のカタログもしくはWebのHP等から、開発コンセプトから始まり、音を良くなる要素の説明を夫々謳われ、読み手としてはそれによっての音の変化に期待を寄せ、妄想を拡大して入手となるが、結果、期待通りの物もあればそうでなく失望を伴うものもあった
今回のインフラノイズ LACU-1の説明文にはネッワークオーディオにLAN接続が欠かせなく、その弊害とその解決策として開発に至ったと紙面を割かれて説明があった
私自身、主たる音源ソースはパッケージメディアと言われるCDやアナログレコード盤による音楽再生が主流であり、利便性は高いがそのクオリティーに限界を感じて、BGM程度であった配信による音楽再生とCDクオリティーでパッケージメディアより利便性は高いアプリを使用したCD等リッピング音源を貯めた家庭内ネットワークのNASを再生するスタイルであったがそれも、限界を感じていた
そこに今回LANケーブル接続に光を当て音質改善を図ったインフラノイズのLACU-1が開発、発売されたので早速導入してその効果を確認した
先ずは常用しているNAS(テクニクスGシリーズサーバー)からレンダラーであるネットワークプレイヤー(テクニクスCシリーズ)にタブレットからの指令で再生をするシステムのレンダラー側のLANケーブルにLACU-1を装着して音の変化を確認した
ソース音源はCDのリッピングもしくはダウンロードにより音源を入手したWAV,FLAC、等ハイレゾグレードを含めたもので試聴、装着後、歴然と音がクリヤーになりディティールに至るまで滲みが減少したのが実感できた、同時に音楽の躍動感もまし、外してみると音にカスミが掛かった様でもう後には戻れなくなった
次に配信音源確認でPCのLAN接続ケーブルにLACU-1を追加してみた、PCで配信音源(具体的にはSpotify Premium)を再生してみると、音質的な傾向はNAS音源の時と同じ変化だが、その効果は倍にも3倍にも感じるくらい明確に音の滲みが取れてクリアーになり、配信が楽しめるようになり、このクオリティーだと長時間聴き続けられる音質が得られるようになった
私にとっては限界を感じていたNAS及び配信に福音がもたらされブレークスルーが実感されたLACU-1であった、この結果に私だけでは我慢できなくなり早速、週末に複数のオーディオ仲間に来てもらいこのLACU-1の装着有り無し、を聴いてもらった結果、皆が私と同意見で音の奥行きが出た、リアリティーが増したなどと夫々その表現は違えど、その効果について異口同音に認めるものであり、導入者の私に羨望の目を集める事となった
冒頭のアクセサリー導入妄想誘導導入論にて決して期待を裏切る事のなかったインフラノイズ社の製品に信頼を寄せて導入して良かったと又、スコアを上げた次第であった
ここでもう一度LACU-1の説明書を読み返してみるとネッワークの配信の普及と開発の意図、そして3つのインダクタンス構造と制振についてサラッと書かれているが、更に妄想を広げるため構造に付いてより詳しく知りたいと思うのは私だけであろうか?
2023.11.10
LAN アキュライザーはマユツバ製品に非ずという試聴感想が出始めたのでやれやれである。何度繰り返しても新製品がオーディオマニアの方に認められると言う自信は毎回ながら全く無い。
予想したことであるが、インフラノイズの常連様は殆どの方がCDプレーヤー、レコードをメインにシステムを組まれていてネットオーディオには全く手を付けないか、あるいはパソコンからUSBコンバーターでDACに接続なさるくらいの方が大半である。
今回LANアキュの試聴感想を頂いたTさんも無線LANを使われていたくらいだから、本気でネットワークオーディオには取り組んでおられなかったのだろう。
Tさんも述べられておられるよう、無線LANをご利用の方は、ぜひ有線LANに戻されてからLANアキュライザーをご使用頂きたい。無線LANであっても一か所、有線LANケーブルの接続があればその部分でLANアキュライザーが使えるのだが、無線LANの部分で音質アップの頭打ちが有る。例え100均のLANケーブルであっても音質的には100円ではないから安心して欲しい。
以下TさんからのLACU-1の試聴感想です。
LAN機器には一切何も行わずLANリベラメンテにLACU-1を通してPC側に配置しました。
派手さはありませんが、音楽に生命が宿る感じで、時間を忘れ次々とYoutubeを再生、気が付くと結構な時間が経過していました。他社製や自作のアクセサリーは全て排除しインフラノイズ社製品で固めているので、すんなりと楽しい音楽が奏でられています。
下手の考え休みに似たるで他社製や自作で試行錯誤するよりも素直にインフラノイズ製品で揃えてしまえば「いつものヤツ!」「そうそうコレコレ!」で高い満足感が得られ、なにより安心です。
弦と女性ボーカルが良く伸び、良さが分かりやすいですが、全体として自然な聴感でデジタルに起因すると思われる不自然さ、違和感が低減されており、おそらく演奏者自身が演奏しながら耳にしている音にかなり近いのではないかと想像します。LANについてはあきらめていて、無線LANにして利便性の方に振っていたので、目からウロコでした。
この度は良いものを考案頂きありがとうございます。
2023.10.29
WさんからLANアキュライザーの試聴感想を頂いたので掲載します。いつもなら頂いた感想やお使いの装置に関連した画像を最初に掲載するのだが、今回頂いた文章からしてオーディオ機器の画像などを使うのは合わないような気がしました。画像の無いのも寂しいように感じたのでドガの画を選びました。著作権については問題の無いものであるからご心配は無用です。
音楽的に低音再生の重要さを解説して頂いております。確かに低音楽器の再生能力で演奏内容の伝わり方は大きく変わるのを経験しています。特にバッハの管弦楽ではコントラバスがブーブーと低音の量だけ鳴るのと、音階がきちんと聞き取れる低音では全く違うのです。低音のスピーカーの調整や部屋の音響特性の調整だけではなぜか解決出来ない現象ですがLANアキュが解決策になるのは有難いことだと思います。
LAN アキュライザーの感想
現在使用しているネットワークストリーマーとDAC ,プリアンプの複合機であるMYTEK Brooklyn Bridge のLAN端子付近 に装着しました。このJBL4344のシステムの特に低音の部分に効果が顕著に感じられました。まったくの対策なしですと、38センチウーハーからの低音は、地をはうような感じになるか、膨らんでブーミーになるかだと思います。今までに各種アキュライザーなどで対策済みですが、それでも若干低音がふやけているのが気になっていました。 しかし今回のLANアキュライザーではその低音が引き締まり、しかも中広域と一体化し、全域にわたって、スピード感が揃いスピーカーの存在が消えたようになり、スピーカーを離れて音楽が空間に現れ出ました。その音像に、けば立った要素がなくなって無垢の質感がよみがえります。
スピーカーはその音楽に、エネルギーを刻々と注入して揺り動かす存在となったようです。中高音もスカッと見通しが良くなり、空間に声や楽器の音が生き生きと存在します。音場が格段に広がり、部屋中に楽器と音楽が存在する風情となりました。
音楽を形作る根本は、低音の質だと思います。低音には全域にわたって倍音成分が含まれていて、それが音楽の起承転結をその機能感(安定と不安定度の移ろい)で形作っているのです。 そこがノイズによって乱れると低音が中高音がバラバラになって、地を這うようになったり、ブーミーになって一体化せず、それだけではなく、音楽の変化や進行が感じられなくなり結果として単調なってすぐに聴き飽るのだときて聞いていられなくなるのだと思います。
それがこのアキュライザーで解消されて、音楽がスピーカーを離れて生き生きと展開しました。これはスピーカーアキュライザーでも感じられた事ですが、さらにネットワークオーディオでこの効果が得られることとなり、デジタルネットワークオーディオがアナログレコードのように響き、音楽がいきいき展開することになったと思われます。
それにしてもLANケーブルにこの小さな筒を通すだけで、この効果を得られるとはなんとも不思議でもありますが確かな効果が感じられるのです。 次に上流にもこのLANアキュライザー付け替えて実験しましたが、私のシステムでは、下流に装着するのが最も効果が高かったです
ネットワークオーディオは昔愛好した音楽に再会できたり、また素晴らしい出会いがあったりで、その利便性から得られる幸福感は格別です。それが満足できる音質で聴けるのはさらにうれしい体験です。
2023.10.27
ご注意願います!
本日お叱りのメールが届きました。
一般的なLANケーブルでは無く、オーディオ用LANケーブルで大型のLAN端子が付属している製品には使用出来ません。LAN端子の外寸が17mm以上あるLANケーブルは、LACU-1にLANケーブルを通すことが出来ません。再生音の激変をお望みの方は購入をお控え下さいと最初に注意したのですが、このようなトラブルを想定出来ず申し訳有りませんでした。
クレームの内容を御紹介しておきます。
オーディオ用の大型LAN端子が中を通らず設置できない
確かに内径は明示されているが、まさか通らないとは思わなかった
購入したかなりの人が同様の状態だと思われる
お宅の製品は二度と購入しない
2023.10.25
ランアキュライザー story is too good to be true
LAN アキュライザーは製品としてマユツバと思われるのは今までの製品以上だと感じていたので眉唾という表現を英語で言うとどうなるのか、検索したらどうもピンとくるのが見つからない。チャットGPTに聞いてみようとやってみたらすぐ適切な答えをくれたので有難うと言ったらすぐに、貴方と友達になれて嬉しいですと答えてきました。孤独な人にはどれほど素晴らしい友になれるか、利益ばかりに役立てず精神ケア分野でAIは重要だと思えるのですが?
本題に戻って、LANアキュライザーについてのマユツバ度を早速検証して頂いております。いつものAquiraxさんがジミージャズさんの掲示板で情熱的に書かれています。有難うございます。どのように強烈マユツバの製品を評価して頂けるのか、製作者のほうがとても興味を持っております。自分では説明しようの無いことです。自画自賛など通用しませんからかなりストレスがあるのが本当のところです。有難いことです。
ちなみにLANアキュライザーの外観はいつも以上にオーディオ製品らしく無い貧弱?なものです。興味の無い方から見れば価格からして、マユツバかボッタクリ商品に間違いないでしょう。言い訳になりますがインフラノイズはブランドは有りますがかっての規模、規模というには恥ずかしい小さな会社でしたが、今は製作者個人だけの最小オーディオメーカーです。だから外観をデザイン的に美しくするなんて余裕は全く有りません。おまけに製作者は高齢だから注文が増えるのが嫌で宣伝はしたく無い、とは言うものの世の中の評価も必要という大矛盾、でもオーディオで音楽を精一杯再生出来るためのお手伝いが目的の製品です。ご理解お願いします。
私事ですがアーチェリーというスポーツが大好きです、いつ射出来なくなるかという年齢ですがまだ続けたいと思っています。この世界では長年続けておられる方は学生の頃からの延長が殆どで社会人になってから始めるにはハードルの高いスポーツです。ちなみに私は60歳の手習いそのものでしたがすっかりハマってしまいました。始めた頃は用品の種類も少なく照準を定める部分、サイトも外国製を含めて数えるほどでした。価格も数千円から5万円位だったか?学生さんと比べ既に小遣いも不自由でない年齢でしたが、行きつけの店のオーナーに相談しました。どれを選べば良いのか?すぐに答えてくれました。
高い値段のものを買っておけば間違いおまへん。これは商売だからだとは言えない明快な答えでした。他の分野でも絶対とは言えないが間違いでは無いかも、十年以上たった現在、マーケットが成長したのか当時十万円だった弓の本体が3倍の三十万になっています。高いものを買っておけば間違いないと言うのは通用しなくなって安物も品質の向上が有ります。
さてオーディオはどうなのでしょう?はたしてマーケットの成長はどうなのでしょう。
高いものを買っておけば間違い無いのか?アーチェリーの道具は性能に対する評価は
オリンピックなどの結果が関係します。オーディオ製品の販売は雑誌のライターの評価が大きく関係します。オーディオに近い分野で楽器の評価はどうなのでしょうか?雑誌での評価が販売に大きく関係するとは思えません。
生き残るのが大変難しいオーディオ業界が現実です。
今回のまゆつば製品、LANアキュの運命はいかに?
2023.10.12
既に沢山のご注文を頂いておりますが、これまでインフラノイズ製品のご経験の無い方でネットワークオーディオから初めてオーディオを始められた方がかなりおられると思われます。ネットワークオーディオの現状からすると、機器や接続法を変えるだけで大きく音質の変化が有ります。本機は他社製品のように大きなオーディオ的変化の無いように整音されています。このためインフラノイズ製品が初めての試みなら、どうか使われた皆さんの試聴感想を確認してからのご購入をお勧めします。SPA-7のような入手困難は無いと予測しますのでゆっくりご検討の上ご注文頂くようお願いします。オーディオ的激変効果は有りませんので激変をご期待の方は購入はお控え頂くようお願いします。
内容的には情報が少ないかも知れませんが以下、LACU-1、LANアキュライザーの取扱い説明書を御紹介します。
LAN信号整合器 LANアキュライザー LACU-1
取扱説明書
ネットワークオーディオはCDに取って代わり、音源としてデジタルオーディオの中心になってきました。システムとしての構成は複雑なので機器を接続するだけでは思う音質が得られません。一部のオーディオマニアだけがCDと同等以上の音質に満足されているのが現状です。ネットワークオーディオではLANによる機器間の接続が必要です。 機器の接続でLANを使用した場合はUSBその他のデジタル接続に比較して伝送上の大きなメリットに反して、環境的にノイズの問題が大きいために細かい調整無しでは良質な再生音が得られません。一般的なデーターのやり取りで問題は無いのですが、オーディオではノイズの干渉が起こりやすく、音質に悪影響が有ります。SPDIF,USB,アナログ信号その他接続に比べ接続端子、ケーブル、機器の筐体その他の振動やノイズによる弊害が出やすく音楽的内容が破壊されるのです。
スイッチングハブでは端子がいくつか並んでいますが、その一つに音楽データー伝送用LANケーブルがNASに接続されている時、端子を横に差し替えて再生音を比較すると個々の端子で音質、音楽的なバランスが大きく変わるのに驚かれるでしょう。空き端子に無接続のLANケーブルを差し込んだり、LAN端子単体だけを差し込んだり、またティッシュペーパーを丸めて差し込むだけでも大きく変わります。ケーブルの長さ、性能クラス、メーカーの差も大きく出ます。このように他のオーディオ接続部分とは異なり、露骨に音質や音楽バランスが大きく変わるのがLAN接続なのです。酷いノイズ環境の悪さを逆に利用してケーブルやハブの種類や組み合わせで良い再生音を得る方法も有りますがアナログ接続用ケーブルを選ぶのと違い、無限ともいえる組み合わせの中でベストの組み合わせを選ぶのは大変な時間と努力が必要です。また常にあるのがトレードオフの問題です。解像度を選べば音がきつくなり低音が無くなる。音楽の内容や演奏表現を選べば、ぼけた音になってしまう。専門家のスタジオエンジニアでもこの組み合わせの難しさに驚かれるでしょう。
LANのケーブル接続にフィルターや高透磁率のコアを利用してノイズフロアを下げるのも一つの方法ですが、音楽的再生の向上には難しいと思われます。なぜなら単なるノイズの量の大小とでは無く、ノイズの量やスペクトルの差の組み合わせが最良の再生音を生み出すからです。物理的なノイズの量が音質を決定するのならオーディオ機器は誰が設計しても同じ音になっていたことでしょう。
これほど難しいLAN接続ですが、最上の再生音への近道が有ります。今回新発売のLANアキュライザー LACU-1が解決策です。パイプ形状ですのでLANケーブルを端子ごと通して機器に接続するだけです。接続されて再生音を聴かれて懐かしさを覚えられるかも知れません、お馴染みのCDやハイレゾの音で無くアナログレコードの再生音の様に感じられることでしょう。
LACU-1は3つのインダクタンスによるパルス整合器です。LAN経路に特化した音質改善を行う設計ですのでUSB経路やその他デジタル経路、アナログ経路に効果は有りません。LANケーブルに通してからNASのLAN端子やハブの端子その他のLAN端子側に設置します。ネットワーク構成により効果は左右されますので設置場所はヒアリングにて決定して下さい。複数での使用は問題有りませんが、単体での使用をお勧めします。LANフィルターやショート端子との併用もお勧めしませんが効果のある場合も有りますのでヒアリングにて決定して下さい。LANケーブルの上流、下流のどちらに設置するかの決定もヒアリングでお願いします。LACU-1の方向性はわずかに有りますが、これについてもヒアリングにて決定してください。LAN以外でのオーディオ接続と比べLANでのケーブルその他の僅かな変更にて大きく音質が変わりますので、LACU-1の使用については他のアクセサリーとは異なり特に注意事項は有りません。
[規格]
● 内容 1個入り
● 外形寸法 25mm X 37mm X 17mm(内径)
● 重量 7g
●構造 振動吸収体、整音フェノール樹脂ボディ&コイル
天然繊維ベルベット外被、入出力方向指定無し
●価格 \27,000(税別)