blog16 - orthospectrum Jimdoページ

2025.2.24

 

                     お詫び

 

 

1月31日夕食中、息苦しく胸の痛みが有り救急車で国立循環器病院に入院、即手術となりました。心筋梗塞です、全くの前触れも自覚も無く何年も過ぎていました、さすがの国立循環器で、ステントが入り命拾いしました。約二週間の入院で今週の月曜に退院しましたがまだ三カ月は週3回の通院、心臓リハビリを続けなければなりません。今のところ、いつから仕事が出来るか解りません。本当に命拾いの思いが有りますのでインフラノイズは続けたいです。残りの人生で命有る限り、音楽に生きて、オーディオで音楽を楽しまれる方の為にオーディオ製品をまだまだ開発するつもりです。私でしか出来ない事がたくさん残っています。それが使命だとの自覚が完全に出来ました、以前もそのつもりでしたが、今回は100%の自覚です。よろしくお願いします。ドクターの許可有り次第仕事に復帰するつもりです。また製品開発だけで無く未公開のオーディオと音楽のかかわりについて皆様のお伝えするつもりです。これまでの製品も発売当時より遥かに音楽再生能力を向上させることが可能になっていますのでモデルチェンジもしなければなりません。

 

現在ご注文を頂いている皆様には、いったんご注文のキャンセルをお願いするなど、大変なご迷惑をおかけしてしまいました。どうかお許し下さい。出来るだけ早く販売店をを通じてご連絡を差し上げ解決を図るつもりでおりますが、このような事情ですのでどうかお許しください。

 

                     インフラノイズ  秋葉良彦

 

 

2025.1.2

 

年末ギリギリにHさんから、アースアキュライザーの試聴感想が届きました。Hさんご愛用のEMT-927は世界最高のアナログプレーヤーだと思います。SNや精度、ノイズなどの測定値ではEMT-927をしのぐ製品は後の時代にはいくらも発表されました。しかし物理的性能の比較で無く音楽の表現においてこの製品を上回る製品は無いと思います。当然なのですが世界のレーベルにおいて検聴用としては最高のものとしての評価が有りました。アナログディスクの全盛期にタイムスリップでもしない限りこのようなレコードプレーヤーが販売されることな無いのです。その世界最高のアナログプレーヤーの能力を上回る再生音が得られたとの報告です。アナログ命のレコード愛好家の殆どの方がアースアキュライザーを御存知ないのです。

 

残念なことです。

 

Hさんの試聴感想をお届けします。まさか正月の2日にアップしなければならないことになったとは驚きです。

 

 

 

 

この2週間、仕事のある日含め久しぶりにオーディオと真剣に向かい合いました。

 

発注していたアースアキュライザーを早速作成していただきありがとうございました。無事届きアナログとデジタルの2系統につき、接続を試みました。

 

まずアナログのEMT927ですが、EMTはアースマネジメントが厳密に行われており、アームからのアース線については139stのフォノイコを経由し、シャーシに沿ってバランス信号出力端子のGNDに結線されており、この部分の交換は極めて難しい状態でした。

 

そこでアーム(オルトフォンRF297)の台座固定ネジに直接結線し、仮想アースとしてのフレームインシュレータ(20kgの鉄製台枠フレーム)に直接結線、従来の信号GND端子からフレームへの結線と交換しました。

 

驚きです。どっしりしたピラミッドバランスなのに繊細な余韻、響きに満ちた再生音に変化しました。アンチスタティック不織布との相乗効果でまさに理想の再生音です。50年ほど前、FMのエアチェックにとオープンリールを購入した当時にあこがれたStuderの2トラ38cm(プリはCC803s)の音そのものです。(実際のその音は10年前知人宅で聴くことができました)

 

EMT927を使い始め約10年経ちますが、それ以前のEMT930含めこんな音で再生できるなんて想像できませんでした。というか、まだこんなに改善代があったとは。特にギター、ピアノ、チェンバロの響きは驚きの改善です。

 

ピアニッシモを表現するのに、「極めて弱く」ではなく、「心の底から祈りを伝えるように」とか「悲しみで打ちひしがれた表情で歌え」と合唱では指揮者から指導されるのですが、まさにレコード再生音からその表現を実感できるようになりました。

 

レコードに刻まれた音はすべて理想的に再生できるようになったと断言できます。

 

アナログ系統はこれで完璧です。

 

あとデジタル系統のアース処理、実はこれはどうすればよいのか(CDプレーヤーのどことDACのどこを繋げばよいのか)いまだよく理解できていません。

 

デジタルレコーダーへの入力プロセスまでにアース結線による改善代があるなら是非ご教授いただければと存じます。

 

現在はCD出力系統のトランスのアース端子をアンプに繋いでおります。現時点でもこれ以上ない最高の音なのですが・・・。

 

 

2024.12.15

 

いつもインフラノイズ製品の試聴感想を頂くHさんですが、仕事がお忙しかったみたいで今回はかなり遅いペースで試聴感想を頂きほっとしました。有難うございました。レコードアンチスタティックの試聴感想もお待ちしております。なにしろ世界最高(私はこれが最高と思っています、ハイエンドの最新プレーヤーをお使いの方、どうかお許し下さい)のアナログプレーヤーですから!

 

 

 

何か感想を言葉にしてから」

と思いつつ、最近(半年ほど前)購入したOPPOのマルチディスクプレーヤ

(Blu-ray、SACD、CDなんでもかかるものです)に貼ってみたところ「えっ!ち、違う!」と言葉を失ってしまいました。

 

CDにあった音の粗さが消え、超微粒子に変化しているではないですか。

写真だと35mmをブローニーに、ASA(ISO)を低感度のものに変えたようです。

 

楽器から出た音は会場の残響をまとい私の耳に正しく伝わってきました。

ここ数年、貴社のアキュライザーシリーズによりEMT927の底知れぬアナログ再生音がCDにもトランスファー可能という手ごたえ感じていたのですが、これで一気に実現したような感じです。

 

CDプレーヤーのトレーの上で静電気の影響を受け、レーザーの読み出しが安定していなかったのでしょうか?本当に異次元の安定した音です。

 

でも実は最も驚いたのはD830というSonyのディスクマンに貼った再生音です。

 

通勤時の音源として20年ほど愛用しているのですが、この音が全く変わりました!眞のCDの実力を初めて聴いた心地です。

 

いや、まだEMTのトーンアームにつけた音を24bitで録音したものはCDに録音はできておりません。慎重にレコードからの高さを見極めないと。むつかしそうですね。

試聴した限りレコードのパチパチノイズは激減しております。

 

発注したばかりのアースアキュライザーとの相乗効果があるとなると、またもやCD化再作業の嬉しい悲鳴です。

 

今すでに目の前にはスピーカーの姿はなく、シャフランが自在にばBachを奏でております。

 

2024.12.15

 

Mt-T2さんがオーディオのオフ会でアンチスタティックのデモを行ってくださったのでメンバーのKさんがその時の試聴感想をわざわざ送ってくださいました。Kさん有難うございました、機会が有りましたらインフラノイズ製品も一度聴いてみてください。よろしくお願いします。  宣伝させて頂きました、すみません。 

 

以下Kさんのご感想を掲載させて頂きます。

 

 

 

貴社CDアンチスタティック使用感想

 

オーディオで古くから親交の有るYT2様よりCDアンチスタティックを紹介され使用いたしました。

 

 

1 経緯

 

   久しぶりにYT2さんをお招きし拙宅でOFF会を実施いたしました。

 

   CDトランスポートにCDを置くさい除電ブラシで何度も拭いていたところYT2さんからそれでは逆に静電気起こしているようなものですよから始まりました

 

   御社のCDアンチスタティックをトラポのトレイに貼り付けて聴いたところ世界が変わりました。

   全てがいい方向に激変しました。

 

   静電気がこれほど悪さをしているとは驚きです。

 

   YT2さんに尽力いただき届きました。

 

 

2 ピュアオーディオでの感想

 

   システム SP B&W802D  トラポ エソテリックP0―2 DAC エソテリックⅮ0―2

 

   プリアンプ ラックスマンC-800f  パワーアンプ ラックスマン Ⅿ10-X

 

   まずノイズレベルが劇的に低下し解像度クリアネスが向上音の広がりはステレオから3次元になり      

   ました。

 

   これまで再生が不満だった交響曲は奥行き高さも向上しました。バイオリンのソロも音色が自然で   

   す。

   

   CDを聴き直すのが大変楽しみになりました。

 

 

 

3 AVでの感想

 

   システム  SONY 75インチ TV

 

         SONY  4Kレコーダ‐

 

         SONY HT9 5チャンネル SP

 

   レコーダにCDアンチスタティックを貼り付けて視聴したところ画面のノイズが消えたのか、8Kになったような解像度明るさにびっくりしました音の方も音量上げても飽和感なく

 

改善度は素晴らしいです。

 

 

 

取り急ぎ感想と御礼まで

 

貴社のますますのご発展をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

2024.12.15

 

Yさんからアンチスタティックの試聴感想を頂きましたのでご紹介します。Yさんはインフラノイズ製品のご経験は無いようですが、Mt-T2さんがオーディオのオフ会でアンチスタティックをデモして下さったとのことです。その後ご自宅でのCDアンチスタティックを試され結果が良かったとのことで、ご希望のレコードアンチスタティックも後ほどお送りしました。

 

 

 

早速、CDプレーヤーに貼り付けてみました。

 

聞いたディスクは自分のリファレンスとしているライブ盤です。一聴して分かるのは会場が広くなったよう聞こえることです。左右、前後、高さのいずれも使用前よりも広くなったように聞こえます。かと言って薄くなったのでは決してなく、中低域の大事な部分はそのままなので、余韻あるいは響きといった成分がストレスなく広がっているのが分かります。

 

また楽器の音で変化が顕著なのがバスドラムの音です。今までは客席前方のステージに近く、会場内PA用スピーカーに近過ぎる席に座っているような、もたつくように聞こえていた部分もありましたが、客席中央付近の音響的に優れた席で聞いているようなスパッと歯切れの良い鳴り方になりました。

 

重ねてのお願いとなり恐縮ですが、レコード用アンチスタティックも試したいと思いますので、お送りいただければ幸いです。

 

 

 

 

本日受領いたしました。

CD用も追加で同封いただきありがとうございます。

 

レコード用を早速、説明書にあるようにシェルの根元部分に貼り付けてみました。重心がグッと下がり、音量が上がったのがすぐに分かりました。またボーカルについているエコー成分の余韻が無いときよりも長く、響きが良く乗っているのも分かります。

 

好ましい変化しかないので、このまま使用を続けたいと思います。

 

 

 

 

 

2024.11.15

 

Kさんからアンチスタティクの試聴感想を頂きましたのでご紹介します。KさんはすでにCD帯電の音質への弊害に気づかれておられたのか、徹底的な除電対策を装置に施されておられたようです。とくにCDプレーヤーの内部からDAC部分を使用すること無くDACスペースにトルマリンをいっぱい詰め込まれたようです。私はトルマリンについては良く知らないのでコメントは出来ませんが除電効果があるものらしいです。トルマリンでは有りませんが電子的なマイナスイオン発生機で美顔用のものを持っており、除電機としてテストしてみましたが除電で無くマイナスイオンを帯電させるのか?少し変な音質になるのでオーディオに使えないと判断しました。トルマリンの効果は除電なのかマイナスイオン放射なのかは知りません。大きな効果が有ると書いておられるので除電なのかと思えます。またすでにこのような大がかりな除電対策を行っておられるのでCDアンチスタティックの効果は少なかったのではないかと思えます。

 

 

以下Kさんからの試聴感想を御紹介します。

 

 

 

現在、CDプレイヤーはアキュフェーズの「「DP―75V」を使用しておりますが、DAC部を取り外して代わりにトルマリンを砕いた石を積めた袋を押し込んであります。このCDPはオプションボードが取り付けられるのですが、その取付部の蓋を外して、そこにもトルマリンの袋を入れてあります。またCDの読み取り部の上と周りにはマイナスイオンが発生する物体を両面テープで貼り付けてありますので、CD回転中もマイナスイオンが降り注ぐと思っております。CDP自体にはそのような静電対策を施しております。

 

一方、 更に部屋には「AiTEC」というところの「Λ3.16mini The premiun」をスピーカーとリスニングポイントの間において部屋全体の静電対策をし、パワーアンプ2台プリアンプ、CDP、DACのインシュレーターとしてΛ8.24 The Professionalを各機器毎に3個づついれ、NAS、とネットオーディオの核のミニPC2台、にはΛ8.24 forDigitalというインシュレーターを入れております。これはインシュレーターの機能とデジタルノイズ、静電気を取るためのインシュレーターでもあります。さらにはDDCの下にはインフラノイズ様の「PSI-1000」を敷きこれまたデジタルノイズと静電気対策を行っておりますが、PSI-1000は実に良い働きをしていただいております。

 

 実は、PSI-1000とAiTECの製品はどちらも同じ方向の働きであり効果的には静寂さが増すという点では同じですがDDCは余り熱を持たず大きさがPSI-1000でよかったので使用しました。

 

  CDアンチスタティックは有った方がやや音像が締まって聞こえるかどうかと云うところです。他の方々は随分と効果があったようで、2枚送っていただきましたので、もう1枚は私の寝室兼パソコン部屋のCDをリッピングしている「プレクスター」のDVD装置に使わせていただきます。

 

AiTEC製品の効果はまるで霧が晴れたかと思える程音の見通しが良くなることです。PSI-1000もそのような効果を感じております。特に「Λ3.16mini The premium」はこれひとつ設置するだけで部屋の音場感がガラッとかわり聴こえかたがまるで違ってしまいます。まさに霧が晴れたようなという表現になります。

 

青い色のインシュレーターも、①のものと同じ効果を発揮します。

 

ここまで、拙宅のシステムを書きましたので、ついでに主なことを紹介します。パワーアンプはアキュのP-3602台使用していますが、このアンプの中の配線を変更して200Vを供給していますが、結果は鳴り方、音質が別物になりまして、100Vには戻れなくなりました。

 

次に、プロケーブルから1600Wのダウントランスを購入して100VはCDPとプリアンプに115Vは中華製のDDC Gustard U18  DAC Gustard X26 Proに供給し、DDCとDACはIIS接続ですがIISケーブルはオーグラインを使用して自作しました。

 

スピーカーはタンノイのベーカリーという物を行きつけのショップの店主に勧められて中古で購入しました。その後スーパーツィータの「ST-200」を追加して今に至りますが、タンノイではやってはいけないと云われている。内部配線材の交換をしております。内部配線材はスピーカー端子から内部アッテネーターまでとそこからウーファーの端子の間は8N素材の銅線、そこからツィーターまでがオーグラインの銀線と銀線+プラチナを使用しました。オーグラインは銀線だけでも良いのですがそれだと音がやや淡泊になりますので行き側の配線にはプラチナが入った物にして帰りは銀線だけにしてバランスを取っています。

 

 

CDは登場から42年。

 

当初からレコードと比較して音が悪いと云われ続けてきた歴史があります。

現在に至るまでその音が悪いと云われるCDの音を改善するための方策が、制作側、聴く側、双方大変な努力を積み重ねてきました。

 

その努力の数々は簡単に書面に書きあらわせられないほどです。製作過程での素材であったり、録音や製作の技術であったり、できあがったCDへのアプローチであったりして、その試みはある意味全て成功を収めてきた。しかし今はあまりCDが売れなくなってきていることから売る側は手間暇をかけてCDを製作することはしなくなってるように思います。

 

その中で録音時のスペック、サンプリングとかビットの向上は別段お金がかかることでは無いので、昔よりズッと音は良くなっていると思います。そんな先人たちの作る側、聴く側の努力に対して「何か肝心なことを忘れてはいませんか」、「もっと大元のことを改善した方が良いのでは」と思わせることがあります。それは何かというと、CDの読み取り盤面のクリーニングです、というと、そんなことはとっくに昔から何回も繰り返し行っているという答えが返ってきます。読み取り面に何かを塗布するか塗布した後拭き取るとかですがそれも一定の効果がありました。

 

 

CDの読み取り面に製作過程の「CD剥離剤」が残っていてそれがCD読み取りにかなり影響があるということで、YouTubeで喜古英男さんが紹介されております。

 

このクリーニングは先人の方々の努力したCDにも、もれなく効果を発揮してくれる手法でしたがやや音源によっては音がきついと感じることがあります。しかしこれは本来の音なのです。クリーニングに際してはテッシュペーパーを常用するとCDの盤面を傷つけてしまうので拭き取りには専用のペーパーを使用する必要があります。

     

 

2024.11.5

 

YMさんからアンチスタティックの試聴感想を頂きましたのでご紹介します。以前にインフラノイズ製品をご使用になったとのことで御応募、喜んで頂けたみたいで嬉しいです。一度でもインフラ製品お使いになられた記憶がおありの皆様、どうかご遠慮なく応募して欲しいです。

 

 

 

以前といっても10年以上前になりますが、インフラノイズさんのDAC装置を使ったことがあり、使用していた当時の装置の印象はあまり記憶に残っていないのですが、使用していた旨でけお伝えしたのですがアンチスタティックを即送付して頂き感謝致します。

 

私のオーディオ環境は以下の構成となっておりまして普段からCD再生がメインの環境です。

 

プリアンプ:Western East Audio Blue Corner XLR

パワーアンプ:Soulnote A-2

CDプレーヤー:Luxman D-08U

スピーカー:Dynaudio Special Forty 

 

最近の音楽再生の主流となっているネットワーク再生よりは高校時代から音楽再生メディアとして親しんでいて多くて所持しているCDの再生に特化していることもあり、今回インフラノイズさんが開発したアンチスタティックにはとても興味を持ちました。

 

自身もこれまでにCD再生の音を良くする為に除電ブラシや光ディスク専用音質改善ディスクケースなどの簡易アクセサリーやCDの縁をカッティングしてレーザー光の乱反射を防いで音質改善を量るディスクアップグレーターなる物々しい装置までと色々試してはおりましたが、少しは良くなったかなと思うぐらいのものばかりでした。

 

今回、アンチスタティックをCDプレーヤーに貼り付けて日頃からよく聴いているソフトを中心に1週間ほど聴き込みました。聴き始めた最初の一音で今までの再生音とは違う音が出ているなという印象を持ちました。ジャズボーカルの生音に近い演奏のCDを再生してみると、静寂の中から現れるボーカルが目の前に浮かんでくるようなリアルさがあります。細かいところだとボーカルの息継ぎの音がはっきり聞こえるし、バックの演奏との距離感も感じられ演奏に奥行きが感じられるようになったことにもビックリしました。つまりCDに記憶されたデータが静電気による影響を受けずにストレス無く読み取れておかげで本来再生されるべき音楽が再生されているように感じます。

 

回転系の再生装置には静電気の発生が伴うことはメーカーも気付いていたとは思いますが、ここまで静電気が再生音に影響があるとは思わなかったのではないでしょうか。魚の鱗のような形状の薄いシートがもたらす音質改善後の音は誰でもはっきり感じられると思います。これぞ目から鱗ものです。

 

最後にインフラノイズ秋葉社長殿、無償でこのアクセサリーを送付して頂きありがとうございます。

 

是非、商品化してもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

2024.11.5

 

KさんからリッピングでのCDアンチスタティックの試聴感想を頂きましたのでご紹介します。

 

KさんからのCDプレーヤーでの感想は既に頂いており、blog15に掲載済ですので合わせてご覧ください。

 

CD、レコードアンチスタティックの目的は帯電しているレコードやCDの除電をして静電気の再生音への害を少なくすることです。CDやレコードの音質を向上させるという目的は有りません、もちろん結果としては同じ?ですが。ただ除電するための素材、アルミ、カーボン、銅線などの導電素材には必ず固有音が有ります。銅線の音、アルミ線の音、銀線の音などです。カーボンも素材としては決して良い音では有りません。カーボン製の楽器もアコースティック楽器で既に有りますが従来の木製のものに代わるということは起こらないと思います。この固有の音が無くならない限り木製にはかないません。

 

このように、今回採用した導電性不織布は繊維としての固有音は良いものでは有りません。絹やウールを導電性にすれば今回採用の不織布よりずっと良いものが出来るでしょう。しかしそれは今回の目的では無く、除電したいが固有音は困るので出来る限り素材音をコントロールしましたとお考えください。害の有る固有音を付け加えること無く除電するように音質コントロールしたのがアンチスタティックです。アルミ、カーボン、銅線、導電性ゴムなどより固有音の付加は少ないです。

 

CDプレーヤーやCDトランスポートでの再生によるアンチスタティックの効果は当然にリッピングでの効果と同じでは無いと思われます。なぜならリッピングには録音による音質劣化、電子回路や部材による音質劣化と音質変化が加わります。このブログでかなり話題になっています、リッピングでの効果と直接再生の効果の差は当然に起こりますがその効果の差を比較する意味は有りません。リッピングが直接再生と同じ音質であれば、アンチスタティック無しでも同様で、リッピングの方法、機器が完全であると言えます。ただし元のCD再生と録音したリッピング録音の再生が同じという現象は当然ながら起こること、またそのように聴こえることは起こります。しかし考えて見るとオーディオ機器メーカーが最高の音質の機器を自他共に認めらるクラスで開発するのと同じ意味です。リッピングと直接再生の差は気になさらないのが良いと考えます。

 

 

 

 pcでのcdリッピングに使った効果の感想です。

 

sacdプレーヤー程ではないですが、より正確なリッピングを確認できました。

 

デスクトップでのWindows10のpc→dac付アンプ→spという構成で、ソフトはtunebrowser、音源は若いころのユーミン、竹内まりや辺りのj-popのcdです。

 

ボーカルの音像が締まり、声のニュアンス、浸透力、説得力といった音楽表現力が上がりました。

 

ここいら辺の話は、毎度、形容詞の文学表現になってしまいますが。

 

複数のベストアルバム比較では、同じ曲だけど、ミキシングの違いがより分かり易い。地味な音だと思っていたが、案外、これが加工してないオリジナルかと思わせるような発見もあります。

 

静電気キャンセルによる物理的な効果で、いわゆるインフラノイズの魔法をかけたような変化ではないですが、間違いなく正確な読み取りによる高音質化と思います。

 

 

 

トップに戻る パソコン版で表示